第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績及び財政状態の状況

当第3四半期累計期間における国内経済は、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって景気が持ち直していくことが期待される状況となりました。ただし、世界的な金融引締めが続いており海外景気の下振れリスクが我が国の景気を下押しする懸念となっており、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響や中国における感染動向に十分注意が必要な状況でありました。

 

このような状況の下、当社は中期経営計画の基本方針に沿って、引き続き生産ソリューション提供の拡大による事業構造の変革、新技術の開発、製造合理化等による一層の業績改善に注力してまいりました。

この結果、当第3四半期の経営成績及び財政状態は以下のとおりとなりました。

 

①経営成績の状況

 機能材料事業部門は、第2四半期に引き続き医薬関連材料の量産ステージ製品販売が好調であったことから、売上高は2,149,389千円(前年同四半期比12.9%増)となりました。

 医薬事業部門は、量産ステージ製品を中心に売上が好調に推移した結果、売上高は1,725,260千円(前年同四半期比6.4%増)となりました。

 バイオ事業部門は、量産ステージ製品の売上が軟調であった一方、研究・量産ステージの販売について好調に推移しました。その結果、売上高は889,127千円(前年同四半期比1.8%増)となりました。

 

 以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は4,763,778千円(前年同四半期比8.3%増)、営業利益は880,754千円(前年同四半期比86.3%増)、経常利益は911,629千円(前年同四半期比90.2%増)、四半期純利益は628,329千円(前年同四半期比147.1%増)となりました。

 

②財政状態の状況

(資産)
 当第3四半期会計期間末における流動資産は5,522,546千円となり、前事業年度末に比べて824,882千円減少いたしました。これは主に仕掛品が1,186,780千円及びその他流動資産が149,396千円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が727,118千円、売掛金が1,424,413千円それぞれ減少したことによるものであります。

 固定資産は7,786,333千円となり、前事業年度末に比べて182,175千円増加いたしました。これは主に設備の取得等で有形固定資産が235,188千円増加したことによるものであります。
 この結果、総資産は13,308,879千円となり、前事業年度末に比べて642,706千円減少いたしました。
 

(負債)
 当第3四半期会計期間末における流動負債は1,450,321千円となり、前事業年度末に比べて596,489千円減少いたしました。これは主に短期借入金の返済により200,000千円、未払法人税等が132,958千円及びその他流動負債が141,202千円それぞれ減少したことによるものであります。
 固定負債は1,031,156千円となり、前事業年度末に比べて298,616千円減少いたしました。これは主に借入金の約定返済により長期借入金が329,985千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、2,481,477千円となり、前事業年度末に比べて895,105千円減少いたしました。

 

(純資産)

 当第3四半期会計期間末における純資産合計は10,827,401千円となり、前事業年度末に比べて252,398千円増加いたしました。これは主に自己株式の取得等に伴い純資産の控除項目である自己株式が78,200千円増加した一方で、四半期純利益計上等により利益剰余金が355,120千円増加したことによるものであります。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は97,363千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)主要な設備

 前事業年度末に計画していた主要な設備の新設について、当第3四半期累計期間に完了したものは次のとおりであります。

事業所名

(所在地)

設備の内容

金額

(千円)

完了年月

出雲第二工場

(島根県出雲市)

機能材料製造設備

455,243

2022年11月

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。