第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

・ 財政状態及び経営成績の状況

2022年度第3四半期の経済状況は、資源高の影響などを受けつつも、新型コロナウイルス感染症抑制と経済活動の両立が進むもとで、持ち直しの動きとなりました。当行の主たる営業基盤である岩手県内経済につきましては、生産活動は弱い動きとなる一方、個人消費が引き続き回復の動きとなったほか、雇用情勢も改善の状況にあり、全体として持ち直しの動きが継続する展開となっています。

このような状況にありまして、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。

(財政状態)

預金等(譲渡性預金を含む)は、公金預金の減少を主因として、前年度末比341億円減少3兆4,099億円となりました。

貸出金は、法人向け貸出や個人向け貸出が増加したことから、前年度末比488億円増加1兆9,920億円となりました。

有価証券は、短期社債等の残高が増加したことなどから、前年度末比198億円増加1兆1,698億円となりました。

(経営成績)

損益状況につきましては、経常収益は、資金運用収益は減少したものの、役務取引等収益やその他業務収益、その他経常収益が増加したことなどから、前年同期比43億39百万円増376億5百万円となりました。

経常費用は、営業経費が減少した一方で国債等債券売却損や償還損の計上によりその他業務費用が増加したことなどから、前年同期比54億50百万円増313億14百万円となりました。

この結果、経常利益は、前年同期比11億12百万円減62億90百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金費用が減少したことなどから、同5億93百万円増52億21百万円となりました。

(セグメント別経営成績)

セグメント別の経営成績につきましては、銀行業での経常収益は前年同期比34億14百万円増333億90百万円、セグメント利益は同18億34百万円減60億88百万円となりました。

リース業での経常収益は、前年同期比4億80百万円増39億14百万円、セグメント利益は2億85百万円(前年同期は3億82百万円のセグメント損失)となりました。

クレジットカード業・信用保証業での経常収益は、前年同期比1億74百万円減9億96百万円、セグメント利益は同1億45百万円減3億96百万円となりました。

 

 

① 国内・国際業務部門別収支

資金運用収支は、有価証券利息配当金が減少したことなどにより、前第3四半期連結累計期間比5億22百万円減196億17百万円となりました。内訳を見ますと、国内業務部門が前第3四半期連結累計期間比7億60百万円減187億78百万円、国際業務部門が同2億38百万円増8億38百万円となりました。

役務取引等収支は、預り資産関連手数料が増加したことなどにより、前第3四半期連結累計期間比3億89百万円増43億37百万円となりました。

その他業務収支は、国債等債券償還損の増加などにより、前第3四半期連結累計期間比49億8百万円減△49億4百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第3四半期連結累計期間

19,538

600

20,139

当第3四半期連結累計期間

18,778

838

19,617

 うち資金運用収益

前第3四半期連結累計期間

20,118

632

7

20,742

当第3四半期連結累計期間

19,234

926

20,161

 うち資金調達費用

前第3四半期連結累計期間

579

31

7

603

当第3四半期連結累計期間

456

87

543

役務取引等収支

前第3四半期連結累計期間

3,937

10

3,948

当第3四半期連結累計期間

4,328

8

4,337

 うち役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

6,502

26

6,529

当第3四半期連結累計期間

6,908

26

6,934

 うち役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

2,565

16

2,581

当第3四半期連結累計期間

2,579

17

2,597

その他業務収支

前第3四半期連結累計期間

△12

17

4

当第3四半期連結累計期間

△3,408

△1,496

△4,904

 うちその他業務収益

前第3四半期連結累計期間

3,414

17

3,432

当第3四半期連結累計期間

4,792

4,792

 うちその他業務費用

前第3四半期連結累計期間

3,427

3,427

当第3四半期連結累計期間

8,201

1,496

9,697

 

(注)1  国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門とは当行の外貨建取引であります。ただし、当行の円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2  資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間1百万円、当第3四半期連結累計期間1百万円)を控除して表示しております。

3  資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。

 

 

② 国内・国際業務部門別役務取引の状況

役務取引等収益は、預り資産関連手数料の増加などにより、前第3四半期連結累計期間比4億5百万円増69億34百万円となりました。内訳を見ますと、国内業務部門が前第3四半期連結累計期間比4億6百万円増69億8百万円、国際業務部門が前年同期並み26百万円となりました。

役務取引等費用は、前第3四半期連結累計期間比16百万円増25億97百万円となりました。内訳を見ますと、国内業務部門が前第3四半期連結累計期間比14百万円増25億79百万円、国際業務部門が同1百万円増17百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

6,502

26

6,529

当第3四半期連結累計期間

6,908

26

6,934

うち預金・貸出業務

前第3四半期連結累計期間

1,169

1,169

当第3四半期連結累計期間

1,303

1,303

うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

1,614

25

1,640

当第3四半期連結累計期間

1,456

26

1,482

うち代理業務

前第3四半期連結累計期間

937

937

当第3四半期連結累計期間

1,425

1,425

うち証券関係業務

前第3四半期連結累計期間

550

550

当第3四半期連結累計期間

272

272

うち保護預り・
貸金庫業務

前第3四半期連結累計期間

13

13

当第3四半期連結累計期間

12

12

うち保証業務

前第3四半期連結累計期間

284

1

285

当第3四半期連結累計期間

268

0

268

うちクレジット
カード業務

前第3四半期連結累計期間

599

599

当第3四半期連結累計期間

615

615

役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

2,565

16

2,581

当第3四半期連結累計期間

2,579

17

2,597

うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

197

7

205

当第3四半期連結累計期間

112

8

120

 

 (注)国際業務部門には、当行の外国為替業務等に関する収益、費用を計上しております。

 

 

③ 国内・国際業務部門別預金残高の状況

○ 預金の種類別残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第3四半期連結会計期間

3,156,189

2,936

3,159,125

当第3四半期連結会計期間

3,225,731

2,714

3,228,445

 うち流動性預金

前第3四半期連結会計期間

2,152,801

2,152,801

当第3四半期連結会計期間

2,243,408

2,243,408

 うち定期性預金

前第3四半期連結会計期間

996,804

996,804

当第3四半期連結会計期間

977,684

977,684

 うちその他

前第3四半期連結会計期間

6,583

2,936

9,520

当第3四半期連結会計期間

4,638

2,714

7,352

譲渡性預金

前第3四半期連結会計期間

180,542

180,542

当第3四半期連結会計期間

181,540

181,540

総合計

前第3四半期連結会計期間

3,336,731

2,936

3,339,667

当第3四半期連結会計期間

3,407,271

2,714

3,409,986

 

(注)1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

2 定期性預金=定期預金+定期積金

3 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門とは当行の外貨建取引であります。ただし、当行の円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

 

④ 国内・特別国際金融取引勘定別貸出金残高の状況

○ 業種別貸出状況(末残・構成比)

 

業種別

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内
(除く特別国際金融取引勘定分)

1,932,669

100.00

1,992,070

100.00

 製造業

178,016

9.21

178,486

8.96

 農業,林業

8,798

0.46

8,318

0.42

 漁業

981

0.05

748

0.04

 鉱業,採石業,砂利採取業

2,862

0.15

3,002

0.15

 建設業

63,477

3.28

59,333

2.98

 電気・ガス・熱供給・水道業

96,881

5.01

114,086

5.73

 情報通信業

13,375

0.69

13,728

0.69

 運輸業,郵便業

48,603

2.51

43,766

2.20

 卸売業,小売業

142,872

7.39

146,984

7.38

 金融業,保険業

193,273

10.00

205,352

10.31

 不動産業,物品賃貸業

193,938

10.03

208,694

10.48

 各種サービス業

144,572

7.48

141,980

7.13

 地方公共団体

341,258

17.66

347,509

17.44

 その他

503,757

26.07

520,077

26.11

特別国際金融取引勘定分

 政府等

 金融機関

 その他

合計

1,932,669

1,992,070

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。