第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナの下で各種政策の効果もあり、景気に持ち直しの動きがみられました。一方で、世界的な金融引き締め等が続く中、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響や中国における新型コロナウイルス感染症の拡大の影響に十分注意する必要があり、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 当社グループの属する情報サービス分野においても、ウィズコロナの下で、企業のテレワーク環境の整備などのワークスタイルの変革や、生産性の向上、競争力強化のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが浸透してきており、社会全体としてもデジタル化への更なる転換が求められております。一方で、物価上昇による家計や企業への影響や供給面での制約等が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状態が続くと想定され、引き続き国内外の動向を注視する必要があります。

 このような状況の下、当社グループでは、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った対策を講じ、従業員の在宅勤務や時差出勤等を推進しつつ、継続案件や新規案件の受注確保、低採算案件の収益性の改善、人材育成及び採用活動への投資などに注力してまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,010,761千円(前年同期比14.2%増)、営業利益は478,900千円(前年同期比189.1%増)、経常利益は491,862千円(前年同期比170.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は310,960千円(前年同期比230.3%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

① システム開発事業

 システム開発事業につきましては、主要顧客のシステムリプレースに伴う案件受注が上期に集中し、大きく業績を牽引しました。また、ローコード開発ツールを活用した開発業務や、子会社の業績も堅調に推移したことにより、売上、利益共に好調に推移しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,872,935千円(前年同期比24.0%増)、営業利益は305,801千円(前年同期比287.7%増)となりました。

② アウトソーシング事業

 アウトソーシング事業につきましては、新規案件の獲得や主要顧客からのコンタクトセンターサービスなどの受注が堅調に推移し、また、子会社においては新型コロナウイルスにかかる医療保険の請求等が上期中心に増加したことにより、売上、利益共に順調に推移しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,137,826千円(前年同期比4.1%増)、営業利益は173,098千円(前年同期比99.4%増)となりました。

 

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の増加等により前期末比360,267千円増の5,800,399千円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の発生による利益剰余金の増加等により前期末比252,103千円増の4,130,835千円となり、自己資本比率は71.2%となりました。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

     当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。