第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループは、長期ビジョン“Century 2025”で「質」と「信頼」をさらに高め、ステークホルダーの皆さまからもっと「選ばれる」会社を目指しております。当年度は、長期ビジョン“Century 2025”の最終フェーズである4カ年の中期経営計画“Century 2025”Phase3の初年度であり、Phase1の「質」を高める取り組み及びPhase2の「信頼」を高める取り組みを継続しつつ、社会のサステナビリティへの貢献や働き方改革、次世代に向けた投資など新たな施策を実施し、「選ばれ続ける企業」を目指してまいります。また、引き続き環境変化に柔軟に対応できる企業体制を構築しつつ、新技術の開発、コーポレートガバナンスの一層の強化に取り組み、コンプライアンスの徹底を土台として、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け鋭意努力を重ねてまいります。

2022年度第3四半期、すなわち当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態及び経営成績は、次のとおりとなりました。

(財政状態)

(単位:百万円)

 

2021年度末

(前連結会計

年度末)

2022年度

第3四半期

(当第3四半期

連結会計期間末)

増減

増減率

主な増減要因

流動資産

125,742

113,073

△12,669

△10.1%

自己株式の取得や配当金の支払いにより現金預金が減少及び季節的変動により、前年度末に比べ完成工事未収入金等が減少

固定資産

57,866

56,696

△1,169

△2.0%

総資産

183,609

169,770

△13,839

△7.5%

流動負債

79,210

71,449

△7,761

△9.8%

借入金の返済及び法人税等の支払いによる減少

固定負債

10,121

10,528

407

4.0%

負債計

89,331

81,977

△7,354

△8.2%

純資産

94,278

87,792

△6,485

△6.9%

剰余金の配当による減少

 

 

(経営成績)

(単位:百万円)

 

2021年度

第3四半期(前第3四

半期連結

累計期間)

2022年度

第3四半期(当第3四

半期連結

累計期間)

増 減

増減率

主な増減要因

受注高

145,794

181,663

35,868

24.6%

次項<主要セグメント別経営成績>に記載のとおりであります。

期末繰越受注高

151,747

206,687

54,940

36.2%

売上高

135,723

125,713

△10,009

△7.4%

売上総利益

19,959

16,708

△3,251

△16.3%

(率)

(14.7%)

(13.3%)

(△1.4%)

 

営業利益

4,949

1,092

△3,857

△77.9%

(率)

(3.6%)

(0.9%)

(△2.7%)

 

経常利益

5,544

1,937

△3,607

△65.1%

(率)

(4.1%)

(1.5%)

(△2.6%)

 

親会社株主に帰属する四半期純利益

3,684

983

△2,700

△73.3%

(率)

(2.7%)

(0.8%)

(△1.9%)

 

 

(注)各利益項目の率は、売上高に対する利益率を表しております。

 

<主要セグメント別経営成績>

〇建築設備事業

(単位:百万円)

ビル空調衛生、主に工場向けの空調設備を中心とする産業空調、電気設備及びファシリティシステムに関する事業等で構成されております。

受注高は、ビル空調衛生、産業空調の大型工事を受注したことにより増加いたしましたが、工事の大型化や工期の長期化による大型工事の進捗が本格化していない等の影響により減収減益となりました。

 

 

2021年度

第3四半期

2022年度

第3四半期

増減

増減率

受注高

110,828

158,316

47,487

42.8%

売上高

108,777

101,841

△6,936

△6.4%

セグメント利益

4,474

912

△3,561

△79.6%

 

 

 

 

 

 

〇機械システム事業

(単位:百万円)

主に搬送システム及び搬送機器に関する製造販売事業で構成されております。

受注高は、堅調に推移しているものの、前期からの繰越工事が減少したことや大型の搬送設備工事が少なかったこと等により減収となり、セグメント損益は悪化しました。

 

2021年度

第3四半期

2022年度

第3四半期

増減

増減率

受注高

7,134

7,320

185

2.6%

売上高

7,528

5,228

△2,299

△30.5%

セグメント利益(△は損失)

64

△943

△1,007

 

 

 

 

 

 

〇環境システム事業

(単位:百万円)

主に官公庁発注の上下水道施設及び廃棄物処理施設に関する事業で構成されております。

受注高は、主に前年同期に大型の維持管理業務を受託及び廃棄物処理施設を受注したことによる反動等で減少いたしました。売上高は減収となりましたが、工事の採算性が全体として改善したこと等によりセグメント損益は改善しました。

 

 

2021年度

第3四半期

2022年度

第3四半期

増減

増減率

受注高

26,259

14,489

△11,770

△44.8%

売上高

17,812

16,943

△869

△4.9%

セグメント利益(△は損失)

△561

141

703

 

 

 

〇不動産事業

(単位:百万円)

主に保有不動産の賃貸業務と建物管理にかかわる事業を行っております。

テナント賃貸収入が増加し、増収となりましたが、一部の賃貸物件で改修工事を行ったこと等により減益となりました。

 

2021年度

第3四半期

2022年度

第3四半期

増減

増減率

受注高

1,800

1,852

51

2.9%

売上高

1,800

1,852

51

2.9%

セグメント利益

706

605

△101

△14.3%

 

 

 

 (2)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間末におけるキャッシュ・フロー(C/F)の状況は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

2021年度

第3四半期

2022年度

第3四半期

当四半期C/Fの増減要因

現金及び現金同等物期首残高

37,087

44,779

 

営業活動C/F

4,572

△1,471

主に売上債権の回収が進んだものの、税金等の支払いを行ったことによるものであります。

投資活動C/F

△1,965

△400

主に有形・無形固定資産の取得が有価証券の償還を上回ったことによるものであります。

財務活動C/F

△7,979

△8,789

主に財務・資本政策に基づく配当金の支払い及び自己株式の取得によるものであります。

現金及び現金同等物に係る換算差額など

45

75

 

現金及び現金同等物四半期末残高

31,759

34,193

 

 

 

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

  当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 研究開発活動

第3四半期連結累計期間における研究開発費は10億2千7百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、新たに契約した重要な契約等はありません。

なお、当第3四半期連結会計期間において、契約期間が満了し更新された重要な契約等は、次のとおりです。

 

提出会社における主な販売契約

 

相手会社名

国名

契約製品

契約の内容

契約期間

アルファ・ラバル株式会社

日本

遠心分離機及びスターチ製造技術

販売権の許諾

自 2009年10月
至 2023年12月