【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

テルモ株式会社(以下、当社)は日本国に所在する企業です。その登記されている本社及び主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.terumo.co.jp/)で開示しております。2022年12月31日に終了する9ヶ月間の当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、「当社グループ」)により構成されております。当社グループは、主な事業として、医療機器・医薬品の製造販売を行っております。

 

2.作成の基礎

(1) 要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(IAS第34号)に準拠して作成しております。

なお、要約四半期連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

本要約四半期連結財務諸表は、2023年2月13日において代表取締役社長CEO佐藤慎次郎により公表の承認がなされております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定する特定の金融商品及び退職後給付制度に係る資産・負債等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社が営業活動を行う主要な経済環境における通貨である日本円で表示しております。日本円で表示しているすべての財務情報は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

 

(4) 見積り及び判断の利用

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、収益及び費用、資産及び負債の測定並びに四半期決算日現在の偶発事象の開示等に関する経営者の見積り及び仮定を含んでおります。これらの見積り及び仮定は、過去の経験及び利用可能な情報を収集し、決算日において合理的であると考えられる様々な要因を勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかし、その性質上、将来において、これらの見積り及び仮定とは異なる結果となる可能性があります。

なお、前連結会計年度の連結財務諸表注記に記載した見積り及び仮定から重要な変更はありません。

 

3.重要な会計方針

当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した重要な会計方針と同一です。

 

 

4.セグメント情報

(1) 報告セグメントに関する基礎

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、製品群別に分類された社内カンパニー制を採用しており、各社内カンパニー本部は、取り扱う製品について日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社は、社内カンパニー制を基礎とした製品群別のセグメントから構成された「心臓血管カンパニー」、「メディカルケアソリューションズカンパニー」及び「血液・細胞テクノロジーカンパニー」の3つを報告セグメントとしております。

前連結会計年度より、従来の「ホスピタルカンパニー」のセグメント名称を「メディカルケアソリューションズカンパニー」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。これに伴い、前第3四半期連結累計期間につきましても、変更後の名称で記載しております。

 

(2) 報告セグメントに関する情報

当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

 

調整額

(注)1

 

要約四半期

連結財務諸表

計上額

 

心臓血管

カンパニー

 

メディカル

ケアソリューションズ

カンパニー

 

血液・細胞

テクノロジーカンパニー

 

合計

 

 

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上収益

294,403

 

138,733

 

90,154

 

523,291

 

190

 

523,482

セグメント利益

(調整後営業利益)

72,326

 

19,345

 

17,191

 

108,862

 

1,705

 

107,157

(調整項目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買収無形資産の償却費

5,496

 

 

6,294

 

11,791

 

50

 

11,841

一時的な損益(注)2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

860

営業利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

94,455

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

759

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2,603

持分法による投資損益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

433

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

93,044

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1.調整額は以下のとおりです。

1) 外部顧客への売上収益の調整額190百万円は、報告セグメントに帰属しない外部向け人材派遣による収入等です。

2) セグメント利益の調整額△1,705百万円には、棚卸資産の調整額△85百万円、欧州医療機器規則(MDR)への適合に伴う準備費用△1,962百万円等が含まれております。

2.一時的な損益△860百万円には、条件付対価の公正価値変動△213百万円、事業再編費用△645百万円等が含まれております。

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

 

調整額

(注)1

 

要約四半期

連結財務諸表

計上額

 

心臓血管

カンパニー

 

メディカル

ケアソリューションズ

カンパニー

 

血液・細胞

テクノロジーカンパニー

 

合計

 

 

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上収益

358,907

 

145,511

 

113,388

 

617,807

 

186

 

617,993

セグメント利益

(調整後営業利益)

83,598

 

12,605

 

12,924

 

109,127

 

479

 

109,607

(調整項目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買収無形資産の償却費

6,770

 

 

7,633

 

14,403

 

4

 

14,399

一時的な損益(注)2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,694

営業利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

93,514

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,915

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3,466

持分法による投資損益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

136

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

92,100

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1.調整額は以下のとおりです。

1) 外部顧客への売上収益の調整額186百万円は、報告セグメントに帰属しない外部向け人材派遣による収入等です。

2) セグメント利益の調整額479百万円には、欧州医療機器規則(MDR)への適合に伴う準備費用△2,511百万円、棚卸資産の調整額△359百万円等が含まれております。

2.一時的な損益△1,694百万円には、技術資産の減損△1,788百万円、のれんの減損△3,589百万円、事業再編費用△1,564百万円、条件付対価の公正価値変動1,357百万円、事業等譲渡益3,891百万円等が含まれております。

 

5.資本金及びその他の資本項目

自己株式の取得

当第3四半期連結累計期間において、2022年5月12日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得を行いました。これにより、自己株式は11,838,500株、49,999百万円増加しております。なお、当該自己株式の取得は2022年12月8日(約定ベース)にて終了しております。

 

6.非金融資産の減損

当第3四半期連結累計期間に認識した減損損失5,377百万円は、以下の理由によるものです。

(1) 血液・細胞テクノロジーカンパニーの自家生物製剤事業の減損

自家生物製剤事業について、グローバスメディカル社との譲渡契約に基づき当第3四半期連結累計期間において売却目的で保有する資産及び直接関連する負債へ分類し、処分グループを売却コスト控除後の公正価値により測定したことに関わる減損損失3,589百万円を計上しております。

公正価値は、グローバスメディカル社との譲渡契約における売却予定価格に基づいて決定しており、この公正価値測定はレベル3の公正価値に区分されます。

なお、「のれん及び無形資産」について認識した当該減損損失は、要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。また、当該事業の譲渡は2022年10月11日に完了しております。

 

(2) 心臓血管カンパニーに属する一部生産の中止の決定に伴う技術資産の減損

当第3四半期連結累計期間において、心臓血管カンパニーに属する一部製品の生産中止を決定したことにより、減損損失1,788百万円を計上しております。

なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、その価値はゼロとしております。技術資産について認識した当該減損損失は、要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。

 

 

7.社債

第3四半期連結累計期間において転換社債型新株予約権付社債の転換が行われております。転換された社債の帳簿価額は、テルモ株式会社2021年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債459百万円です。

なお、前連結会計年度において転換社債型新株予約権付社債はその全額について転換が完了しております。

 

8.配当金

(1) 配当金支払額

配当金の支払額は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額

(百万円)

 

1株当たり
配当額(円)

 

基準日

 

効力発生日

2021年6月22日

定時株主総会

 

普通株式

 

11,340

 

15

 

2021年3月31日

 

2021年6月23日

 

 

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額

(百万円)

 

1株当たり

配当額(円)

 

基準日

 

効力発生日

2021年11月4日

取締役会

 

普通株式

 

12,100

 

16

 

2021年9月30日

 

2021年12月3日

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額

(百万円)

 

1株当たり
配当額(円)

 

基準日

 

効力発生日

2022年6月22日

定時株主総会

 

普通株式

 

13,613

 

18

 

2022年3月31日

 

2022年6月23日

 

 

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額

(百万円)

 

1株当たり

配当額(円)

 

基準日

 

効力発生日

2022年11月10日

取締役会

 

普通株式

 

14,310

 

19

 

2022年9月30日

 

2022年12月5日

 

 

(2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの

該当事項はありません。

 

 

9.売上収益

当社グループは、「心臓血管カンパニー」、「メディカルケアソリューションズカンパニー」及び「血液・細胞テクノロジーカンパニー」の3つの報告セグメントを基本にして組織が構成されており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの3つの報告セグメントで計上する収益を売上収益として表示しております。また、売上収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しております。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

心臓血管

カンパニー

 

メディカル

ケアソリューションズカンパニー

 

血液・細胞

テクノロジーカンパニー

 

合計

 

調整額

 

要約四半期

連結財務諸表

計上額

日本

38,478

 

107,664

 

8,700

 

154,844

 

190

 

155,034

欧州

74,487

 

7,682

 

21,827

 

103,997

 

 

103,997

米州

116,903

 

7,543

 

36,772

 

161,219

 

 

161,219

中国

36,221

 

2,005

 

6,378

 

44,605

 

 

44,605

アジア他

28,312

 

13,837

 

16,475

 

58,625

 

 

58,625

合計

294,403

 

138,733

 

90,154

 

523,291

 

190

 

523,482

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

心臓血管

カンパニー

 

メディカル

ケアソリューションズカンパニー

 

血液・細胞

テクノロジーカンパニー

 

合計

 

調整額

 

要約四半期

連結財務諸表

計上額

日本

38,379

 

110,149

 

8,329

 

156,858

 

186

 

157,044

欧州

84,316

 

8,650

 

25,648

 

118,615

 

 

118,615

米州

152,990

 

10,001

 

49,372

 

212,363

 

 

212,363

中国

45,737

 

2,754

 

8,136

 

56,628

 

 

56,628

アジア他

37,483

 

13,955

 

21,901

 

73,341

 

 

73,341

合計

358,907

 

145,511

 

113,388

 

617,807

 

186

 

617,993

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度より、当社グループの管理実態に合わせ、従来はアジア他に含めていた中国を別掲しております。これに伴い前第3四半期連結累計期間の地域別情報は組み替えて表示しております。

 

「心臓血管カンパニー」においては、TIS(カテーテル)、ニューロバスキュラー、カーディオバスキュラー、血管領域の販売を行っております。

「メディカルケアソリューションズカンパニー」においては、ホスピタルケアソリューション、ライフケアソリューション、ファーマシューティカルソリューション領域の販売を行っております。

「血液・細胞テクノロジーカンパニー」においては、血液・細胞テクノロジー領域の販売を行っております。

「調整額」は、報告セグメントに帰属しない外部向け人材派遣による収入等です。

 

 

10.1株当たり四半期利益

当社の普通株主に帰属する基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定基礎は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

親会社の普通株主に帰属する四半期利益(百万円)

71,696

 

70,180

四半期利益調整額

 

 

 

転換社債型新株予約権付社債による利益調整額
(百万円)

0

 

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する
四半期利益(百万円)

71,697

 

70,180

 

 

 

 

 

 

 

 

期中平均普通株式数(株)

756,170,427

 

752,618,446

普通株式増加数

 

 

 

転換社債型新株予約権付社債(株)

133,912

 

ストック・オプション(株)

351,682

 

321,471

希薄化後の期中平均普通株式数(株)

756,656,021

 

752,939,917

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

94.82

 

93.25

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

94.76

 

93.21

 

(注) 基本的1株当たり四半期利益は、親会社の普通株主に帰属する四半期利益を、第3四半期連結累計期間中の発行済普通株式の加重平均株式数により除して算出しております。

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月1日

至 2021年12月31日)

 

当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月1日

至 2022年12月31日)

親会社の普通株主に帰属する四半期利益(百万円)

21,708

 

29,859

四半期利益調整額

 

 

 

転換社債型新株予約権付社債による利益調整額
(百万円)

0

 

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する
四半期利益(百万円)

21,708

 

29,859

 

 

 

 

 

 

 

 

期中平均普通株式数(株)

756,310,583

 

746,990,007

普通株式増加数

 

 

 

転換社債型新株予約権付社債(株)

16,939

 

ストック・オプション(株)

348,031

 

311,567

希薄化後の期中平均普通株式数(株)

756,675,553

 

747,301,574

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

28.70

 

39.97

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

28.69

 

39.96

 

(注) 基本的1株当たり四半期利益は、親会社の普通株主に帰属する四半期利益を、第3四半期連結会計期間中の発行済普通株式の加重平均株式数により除して算出しております。

 

 

11.金融商品の公正価値

(1) 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類

公正価値で測定する金融商品について、その公正価値測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じた公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しております。当該分類において、それぞれの公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しております。

レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

 

(2) 経常的に公正価値で測定する金融資産及び金融負債の公正価値

① 公正価値のヒエラルキー

公正価値のヒエラルキーごとに分類された、要約四半期連結財政状態計算書に公正価値で認識する金融資産及び金融負債は以下のとおりです。

前連結会計年度末(2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

金融資産

 

 

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ

 

4,129

 

 

4,129

その他

 

5,978

 

 

5,978

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

株式

5,335

 

 

2,754

 

8,090

その他

 

 

3,806

 

3,806

合計

5,335

 

10,108

 

6,560

 

22,004

 

 

 

 

 

 

 

 

金融負債

 

 

 

 

 

 

 

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ

 

890

 

 

890

条件付対価

 

 

3,185

 

3,185

合計

 

890

 

3,185

 

4,075

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

金融資産

 

 

 

 

 

 

 

その他の金融資産

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ

 

11,764

 

 

11,764

その他

 

6,219

 

104

 

6,323

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

株式

5,252

 

 

2,704

 

7,957

その他

 

 

4,659

 

4,659

合計

5,252

 

17,984

 

7,467

 

30,705

 

 

 

 

 

 

 

 

金融負債

 

 

 

 

 

 

 

その他の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ

 

197

 

 

197

条件付対価

 

 

1,633

 

1,633

合計

 

197

 

1,633

 

1,830

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レベル間の重要な振替が行われた金融商品の有無は毎四半期末日に判断しております。前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間において、レベル1、2の間で重要な振替が行われた金融商品はありません。

 

② 金融資産及び金融負債の公正価値の測定方法
(a) 株式

上場株式については、取引所の価格によっており、公正価値ヒエラルキーレベル1に区分しております。

(b) デリバティブ

外国為替先物予約の公正価値は、期末日現在の先物為替レートを用いて算定した価値を現在価値に割引くことにより算定しております。また、金利通貨スワップの公正価値は金利等観察可能な市場データに基づき算定しております。そのため、為替予約及び金利通貨スワップについては、公正価値ヒエラルキーレベル2に区分しております。

(c) 条件付対価

企業結合により生じた条件付対価は、主にメデオン・バイオデザイン社から大口径止血デバイス事業を取得したことに伴うもの及び100%子会社化したクイレムメディカルB.V.の株式取得に伴うものです。

メデオン・バイオデザイン社からの事業取得に伴う条件付対価は、開発の完了やFDAの承認時期によっており、マイルストンの達成状況により、0から16百万米ドルの支払いが発生することとなります。その条件付対価の公正価値の算定にあたっては、期待キャッシュ・フロー法に基づいて算定しており、マイルストンが達成されると見込まれる時期、その時期に応じて見込まれる支払額、その発生可能性並びに貨幣の時間価値を考慮して、公正価値を算定しております。

また、クイレムメディカルB.V.の株式取得に伴う条件付対価は、次世代開発品のCEマーク認証取得や特定の業績指標の達成等によっており、マイルストンの達成状況により、最大20百万米ドルの支払いが発生することとなります。その条件付対価の公正価値の算定にあたっては、期待キャッシュ・フロー法に基づいて算定しており、マイルストンが達成されると見込まれる時期、その時期に応じて見込まれる支払額、その発生可能性並びに貨幣の時間価値を考慮して、公正価値を算定しております。

なお、見積りにあたっては、観察不能なインプットを含む評価技法から算出しているため、いずれも公正価値ヒエラルキーレベル3に区分しております。

 

③ レベル3の調整表

レベル3に分類された金融資産の期首から四半期末までの変動は、以下のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

期首残高

4,851

 

6,560

利得又は損失合計

 

 

 

純損益(注)1

28

 

1

その他の包括利益(注)2

187

 

3,169

購入

975

 

1,144

売却

△200

 

△3,365

その他

△28

 

△42

四半期末残高

5,813

 

7,467

報告期間末に保有している資産について純損益に計上された当期の未実現損益の変動(注)1

 

1

 

 

 

 

 

(注) 1.要約四半期連結損益計算書の「金融収益」に含まれております。

2.その他の包括利益に含まれている利得及び損失は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」及び「在外営業活動体の換算差額」に含まれております。

 

レベル3に分類された金融負債の期首から四半期末までの変動は、以下のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)

期首残高

3,658

 

3,185

企業結合

346

 

決済

△693

 

△143

公正価値の変動(注)2

355

 

△1,656

在外営業活動体の換算差額

108

 

247

四半期末残高

3,775

 

1,633

報告期間末に保有している負債について純損益に計上された当期の未実現損益の変動(注)3

348

 

△353

 

 

 

 

 

(注) 1.当該金融負債は、上記②(c)に記載している条件付対価です。

2.要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」、「その他の費用」、「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。

3.要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」、「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。

 

 

(3) 経常的に公正価値で測定されていないが、公正価値が開示されている金融資産及び金融負債の公正価値

① 公正価値及び帳簿価額

経常的に公正価値で測定されないが、公正価値が開示されている金融商品の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりです。なお、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は下表には含めておりません。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

 

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

 

帳簿価額

 

公正価値

 

帳簿価額

 

公正価値

社債

29,956

 

29,959

 

29,966

 

29,845

長期借入金

196,040

 

195,561

 

201,740

 

200,274

 

(注) 1年内返済予定の長期借入金及び1年内償還予定の社債の残高を含んでおります。

 

② 金融資産及び金融負債の公正価値の算定方法

金融商品の公正価値の算定方法は以下のとおりです。

(a) 長期借入金

長期借入金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映しており、また、当社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、公正価値は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっております。また、固定金利によるものは、残存期間における元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。そのため、公正価値ヒエラルキーレベル3に区分しております。

(b) 社債

社債の公正価値は、市場価格に基づき算定しております。なお、社債については、市場価格があるものの活発な市場で取引されているわけではないため、公正価値ヒエラルキーレベル2に区分しております。

 

12.偶発債務

該当事項はありません。

 

13.後発事象

自己株式の消却

 当社は2022年5月12日開催の取締役会において決議した会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を2023年1月13日付で完了しました。

 

(1) 消却した株式の種類     当社普通株式

(2) 消却した株式の総数     11,838,500株

(3) 消却後の発行済み株式総数  747,682,540株

(4) 消却日           2023年1月13日