第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響が長引く一方で経済社会活動の正常化が進み、景気は持ち直しの動きが見られるものの、ウクライナ情勢の長期化による資源・エネルギー価格の高騰、インフレの進行に伴う欧米諸国の金融引締めと急激な為替変動等、予断を許さない状況が続いております。

 当社グループが属する自動車業界におきましては、中国のコロナ政策による供給網の混乱は落ち着きつつあるものの、半導体需給の逼迫等部品供給不足による自動車の生産調整に加え、原材料・エネルギー価格や輸送費等の高騰が続き、先行き不透明な状況にあります。

 当第3四半期連結累計期間(当社は2022年4月1日~2022年12月31日、海外子会社は2022年1月1日~2022年9月30日)の業績につきましては、自動車の生産調整の影響を受けたものの為替換算の変動影響等により、売上高は15,622百万円(前年同四半期比6.8%増)となりました。損益面につきましては、生産量の変動に加えて原材料価格やエネルギーコストの高騰の影響を受け、原価低減や販売価格の見直し等による挽回に取組んだものの、営業損失86百万円(前年同四半期は営業利益136百万円)、経常損失148百万円(前年同四半期は経常利益120百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は91百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益87百万円)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

① 自動車部品

 自動車の生産調整や原材料価格の高騰等の影響を受け、為替換算の変動影響はあったものの、売上高は14,178百万円(前年同四半期比6.5%増)、セグメント損失は180百万円(前年同四半期はセグメント利益33百万円)となりました。

② 住宅

 住宅設備資材を中心に需要は堅調に推移、売上高は1,429百万円(前年同四半期比8.9%増)、セグメント利益は91百万円(前年同四半期比10.4%減)となりました。

③ その他

 売上高は14百万円(前年同四半期比31.7%増)、セグメント利益は2百万円(前年同四半期比131.9%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における資産合計は24,243百万円(前連結会計年度末比1,198百万円増)となりました。

 このうち流動資産は、13,255百万円(前連結会計年度末比480百万円増)となりました。これは主に現金及び預金が498百万円減少した一方、売掛金が405百万円、原材料及び貯蔵品が325百万円それぞれ増加したこと等によるものです。

 固定資産は、10,988百万円(前連結会計年度末比718百万円増)となりました。これは主に建設仮勘定が207百万円、機械装置及び運搬具が111百万円それぞれ増加したこと等によるものです。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は12,713百万円(前連結会計年度末比445百万円増)となりました。

 このうち流動負債は9,006百万円(前連結会計年度末比88百万円増)となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が953百万円減少した一方、短期借入金が841百万円、支払手形及び買掛金が252百万円それぞれ増加したこと等によるものです。

 固定負債は、3,706百万円(前連結会計年度末比356百万円増)となりました。これは主に退職給付に係る負債が107百万円減少した一方、長期借入金が548百万円増加したこと等によるものです。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は11,530百万円(前連結会計年度末比753百万円増)となりました。これは主に利益剰余金が266百万円減少した一方、為替換算調整勘定が1,009百万円増加したこと等によるものです。

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は22百万円です。

 

(7)従業員数

 当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(8)生産、受注及び販売の実績

 当第3四半期連結累計期間において、自動車の生産調整や原材料価格の高騰等の影響を受けております。詳細は「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」及び「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

 

(9)主要な設備

① 主要な設備の状況

 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動はありません。

 

② 設備の新設、除却等の計画

 当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。