第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、エネルギー・原材料価格の高騰、中国における経済活動停滞など、先行きの不透明感が高まる状況となりました。回復基調が続く国内経済も資源高や円安を背景とする物価上昇などにより、減速感が高まる状況となりました。

 このような経済環境の中、当第3四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、前年同期に比べ2.9%増加し26,731百万円となりました。プロセスエンジニアリング事業は、食品機器、染色仕上機器が堅調に推移したものの、医薬機器において前年同期並みの大口案件がなく減少となりました。一方、熱交換器事業では半導体製造プロセスや空調、給湯器などに使用される中小型汎用品が好調に推移したことに加え、国内外でメンテナンス関連の需要が拡大しました。また、バルブ事業では海外の化学向けに大口案件を受注したほか、国内においても部材確保の動きなどから引き合いが増加しました。

 売上高は全ての事業セグメントで増収となり、前年同期に比べ13.5%増加し25,105百万円となりました。熱交換器事業では船舶向けが増加したほか、受注同様に中小型汎用品やメンテナンス関連が好調に推移しました。また、プロセスエンジニアリング事業では豊富な受注残などもあり、国内外で染色仕上機器が増加したほか、医薬機器でも大型案件を納入しました。バルブ事業では、海外大口案件を納入したほか、短納期品の受注が堅調に推移しました。

 利益面では、売上の増加要因による利益率の改善などにより、営業利益は前年同期に比べ69.8%増加し1,825百万円となり、経常利益は前年同期に比べ57.3%増加し2,328百万円となりました。また、政策保有株式の縮減による投資有価証券売却益を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ44.7%増加し1,961百万円となりました。

 セグメント別の経営成績は次のとおりです。

〔単位:百万円/(%)前年同期比増減率〕

 

熱交換器事業

プロセスエンジニアリング事業

バルブ事業

その他事業

受注高

10,920(  12.7%)

11,815( △10.3%)

3,926(   28.6%)

69(   2.0%)

売上高

10,004(   16.4%)

11,466(  14.2%)

3,565(   4.3%)

69(   2.0%)

セグメント利益

988(  21.3%)

564(3,630.2%)

327(  18.3%)

51(   2.7%)

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は81百万円であります。

 なお、セグメント情報においては、全社費用として計上しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。