第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

 当第3四半期連結累計期間(2022年6月1日~2023年2月28日)の業績は、売上高79億72百万円(前年同期比1.2%減)、経常利益5億54百万円(前年同期比14.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億70百万円(前年同期比30.1%減)となりました。

 当第3四半期連結累計期間のセグメント別の状況は以下のとおりであります。

(不織布事業)

 エレクトロニクス分野では、国内において工場稼働率の低下が一部に見られるものの、光学、製薬向けの需要が堅調に推移しました。また、海外における円安の影響を受け、前年同期に比べ、売上高は微減、利益面は横ばいとなりました。

 メディカル分野では、新型コロナウイルス感染症対策の衛生材料が堅調推移したものの、マスク需要の減少を受け、売上高、利益面とも前年同期を下回りました。

 コスメティック分野では、国内販売、東アジア市場向けの販売とも、低調であったため、売上高、利益面とも前年同期を下回りました。

 除染関連分野につきましては、今期の採用実績が少なく、売上高、利益面とも前年同期を下回りました。

 小津(上海)貿易有限公司では、中国政府のコロナ政策による社会的・経済的混乱はあるものの、主にエレクトロニクス分野の需要が堅調であったことから、売上高、利益面とも前年同期を上回りました。

 ウエットティシュ等の製造販売を営む株式会社ディプロでは、原材料価格高騰等の影響があるものの、前年の新型コロナウイルス感染症拡大による需要増からの反動減より徐々に回復傾向を示し、売上高、利益面とも前年同期を上回りました。

 アグリ分野を担う日本プラントシーダー株式会社では、国内販売、海外販売ともが低調推移したため、売上高、利益面とも前年同期を下回りました。

 これらの結果、売上高は78億17百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は4億2百万円(前年同期比21.8%減)となりました。

(その他の事業)

 その他の事業(除菌関連事業および不動産賃貸業)につきましては、売上高は1億55百万円(前年同期比4.0%減)、セグメント利益は36百万円(前年同期比10.5%減)となりました。

 

(注)日本プラントシーダー株式会社の決算期は2月末日のため、当第3四半期連結累計期間には2022年3月から2022年11月の実績が、株式会社ディプロおよびエンビロテックジャパン株式会社(除菌関連事業)の決算期は3月末日のため、当第3四半期連結累計期間には各社の2022年4月から2022年12月の実績が反映されております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 資産につきましては、前連結会計年度末に比べて12億65百万円増加し、238億14百万円となりました。主な要因は、「投資有価証券」の増加9億71百万円、「建物及び構築物」の増加1億58百万円、「原材料」の増加1億1百万円であります。

(負債)

 負債につきましては、前連結会計年度末に比べて4億6百万円増加し、64億6百万円となりました。主な要因は、「繰延税金負債」の増加3億67百万円、「支払手形及び買掛金」の増加1億18百万円、「未払法人税等」の減少1億2百万円であります。

(純資産)

 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて8億59百万円増加し、174億8百万円となりました。主な要因は、「その他有価証券評価差額金」の増加6億67百万円、「利益剰余金」の増加1億77百万円であります。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、27百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループ全体の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定及び締結等はありません。