第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した財政状態及び経営成績の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症との共存に向けて行動制限が順次緩和され、経済活動は一定の回復傾向が見られたものの、ウクライナ情勢に起因する資源・エネルギー価格上昇や急激な為替相場の変動など、依然として先行き不透明な状況で推移しました。

このような状況のもと当社グループは中期経営計画持続的進化への挑戦 ~ 社会と共に成長する強いKITAGAWA ~の2年目に入り環境の変化に合わせより機動的・能動的に市場の動きを捉えて収益機会を確実に獲得するとともに将来に向けて持続可能な成長基盤を堅固なものとすることを目標として引き続き3つの重点項目既存事業での技術的深化と新規事業への経営資源集中による持続的成長の岩盤造り」「市場拡大に合わせた生産能力増強と収益性・競争力・製品/サービス品質向上の両立」「活力溢れる強い組織作りとそれを支えるデジタル化の推進に取り組んでおります

この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高3,978百万円(前年同四半期比16.8%増)、営業利益330百万円(前年同四半期比7.3%増)、経常利益338百万円(前年同四半期比15.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益289百万円(前年同四半期比14.8%減)となりました。

なお、当社グループの主要製品は、案件毎に個別の仕様に基づいて設計・製造を行うため、納期・受注金額にバラツキがあり、大型案件になるほど売上までに長期間を要し、四半期単位での売上高が大きく変動するという特徴があります。

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

(産業機械事業)

堅調な受注残高を背景に銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置、自動車部品・樹脂成形用プレス装置、搬送機械など売上が好調に推移したため、売上高3,860百万円(前年同四半期比17.8%増)、営業利益316百万円(前年同四半期比8.7%増)となりました。

(その他)

油圧機器は、売上高117百万円(前年同四半期比9.6%減)、営業利益12百万円(前年同四半期比38.9%減)となりました。

財政状態は、次のとおりであります。

(資  産)

当第3四半期連結会計期間末の総資産は10,432百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,596百万円の増加となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産597百万円、仕掛品790百万円の増加によるものであります。

(負  債)

負債合計は7,382百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,320百万円の増加となりました。これは主に、電子記録債務231百万円、契約負債1,211百万円の増加によるものであります。

(純資産)

純資産合計は3,050百万円となり、前連結会計年度末に比べて275百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益289百万円の計上と、配当金の支払42百万円によるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たな発生はありません。

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は34百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。