第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限の緩和により景気の回復傾向は見られますが、地政学リスクや物価の高騰、円安の影響により依然として不透明な状況にあります。

当社を取り巻く環境におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いテレワークが普及したことにより、オンライン会議システムやクラウド型システムの導入、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みなど、企業のIT投資のペースは引き続き増加する傾向にあります。

このような経営環境のもと、当社はSAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注すべく、当社の強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進してまいりました。合わせて、FIS(※)、RPAの営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大を図ってまいりました。

この結果、当第1四半期累計期間におきましては、売上高691,234千円(前期比5.5%増)、営業利益110,753千円(前期比11.8%増)、経常利益109,603千円(前期比1.2%増)、四半期純利益は94,437千円(前期比26.5%増)となりました。

なお、当社はERPソリューション事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。

(※)FIS(Function Implement Service)

SAP導入プロジェクトにおいて業務設計、システム設計から顧客要件を分析し、SAPの実現機能の設計やアドオン(作り込み)設計の技術支援を行う。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ110,785千円減少し、3,032,452千円となりました。これは現金及び預金が278,217千円、売掛金及び契約資産が54,233千円増加し、投資有価証券の売却等により投資その他の資産が445,347千円減少したことが主な要因であります。

 

(負債)

当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ488千円減少し、306,666千円となりました。これは、買掛金が18,670千円、未払法人税等が22,804千円減少し、未払消費税等が22,860千円、預り金が15,193千円増加したことが主な要因であります。

 

(純資産)

当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ110,297千円減少し、2,725,785千円となりました。これは利益剰余金が四半期純利益の計上により94,437千円増加し、配当金の支払により150,817千円減少したことと自己株式の取得により59,393千円減少したことが主な要因であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。