当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。
(1)経営の基本方針
当行は、「地域共栄」の経営理念のもと、地域金融機関として求められる役割が一段と多様化、高度化するなかで、株主の皆様、お客さま、そして地域の期待に的確にお応えし、地域の発展に貢献することを基本方針としております。
(2)中長期的な経営戦略
a 当行では、2030年を展望した中・長期的に目指す姿として「秋田銀行グループVISION『価値をつくる。未来へつなぐ。』」を策定しております。これは、秋田銀行グループが、地域の課題を解決し、質の高い金融・非金融サービスの提供を通じて、将来にわたる豊かな地域の実現にチャレンジし続けることを中・長期的な経営の方向性として示しております。そして、この目指す姿を実現する第1フェーズとして、2022年度から3年間を計画期間とする中期経営計画を策定しております。
b 中期経営計画2022~2024年度の基本戦略
〇 基盤強化戦略
金融仲介、コンサルティングを中心とした既存事業をさらに深掘りするとともに、高専門性の追求、チャネル・コスト・組織の構造改革、適切なリスクテイクによって収益力を改善し、経営基盤の強化をはかってまいります。
〇 地域価値共創戦略
後継者不足、起業・創業、地域商社、人材支援など顕在化する地域課題の解決、地域を成長させていく機能を強化し、非金融分野における将来的な収益基盤を構築してまいります。
〇 組織・人財戦略
多様な人材が成長・活躍し続けるフィールドづくりに取り組み、事業戦略の実行を支え、推進力となる組織を構築してまいります。
c 目標とする経営指標
中期経営計画の最終年度である2024年度の経営指標につきまして、次の目標を掲げております。
当行単体
|
指 標 |
2022年度実績 |
2024年度目標 |
|
当期純利益 |
33億円 |
50億円以上 |
|
OHR(コア業務粗利益ベース) |
68.67% |
70.0%未満 |
|
自己資本比率 |
11.18% |
10.0%以上 |
(3)2022年度における取組み
当行では、2030年を展望する秋田銀行グループVISION『価値をつくる。未来へつなぐ。』の実現に向け、2022年度から3年間を計画期間とする中期経営計画において、3つの基本戦略に基づく各種施策に積極的に取り組みました。
○基本戦略 基盤強化戦略(3年計画)
基盤強化戦略では、当行がこれまで構築してきた事業基盤をさらに強化し、より質の高いサービスの提供を通じて収益の向上に取組んでまいりました。
法人のお客さまに対しては、コロナ禍や原材料・エネルギー価格の高騰などに対応した円滑な資金供給に努めたほか、将来にわたるビジネスパートナーを目指し、経営改善、事業再構築、本業支援等に積極的に取り組みました。また、2022年9月、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)秋田貿易情報センターと連携強化の覚書を締結し、海外展開・販路拡大などの支援体制を強化しました。
個人のお客さまに対しては、一人ひとりが思い描く将来の実現を支えるライフパートナーを目指し、ライフプランに応じた最適な商品・サービスの提供に取り組みました。また、「個人ローンWeb完結サービス」の拡充、「保険証券分析システム」の導入など、デジタルを活用した利便性の向上や提案の高度化等を積極的に進めました。
○基本戦略 地域価値共創戦略(長期戦略)
地域価値共創戦略では、地域の課題を起点に、その解決を通じて新たな価値を創造する「地域価値共創事業」を推進し、新たな収益基盤の確立に取り組んでおります。
① 地域産業の振興
地域商社「詩の国秋田株式会社」では、当社が現地拠点を置く台湾向けの事業として、地域のブランドねぎ「白神ねぎ」の輸出や、台湾に拠点を置く飲食店の「横手やきそば暖簾会」への加盟などを実現しました。いずれも初めての海外取引となり、当行グループのネットワークを有効に活用した新たな域外販路の開拓やブランディングへの支援となりました。
② 人手不足への対応・新たな担い手の創出
就職・採用ポータルサイト「キャリピタAKITA」を通じて、秋田県内の求人企業と就職希望者とのマッチング機会の拡大に取り組みました。「キャリピタAKITA」は、2022年度末時点で333社の求人企業、1,171名の求職者の皆さまにご利用いただいており、20件超のマッチングを実現しました。
また、起業・創業支援事業の一環として「〈あきぎん〉地域共創型ビジネスインキュベーションプログラム」を新たに開始しました。創業だけではなく、創業後の規模拡大までを一貫して支援することで、将来の地域経済を担う事業者への支援強化をはかりました。
③ 後継者不足への対応
当行本部内に設置した「事業承継支援室」および「M&Aチーム」を中心に、地域企業の皆さまの課題解決、地域の産業や雇用の維持などをはかるべく、専門的かつ機動的なコンサルティング支援に取り組みました。また、秋田県内信用金庫・信用組合と連携した取組みの成果として、秋田県内企業同士の事業承継型M&Aを実現しました。
④ 高齢化への対応
当行独自のコンセプトとして、年齢を重ねても活き活きと元気に活躍する「長活き(ながいき)」を掲げ、活力ある地域づくりに向け「長活きプロジェクト」を推進しております。この一環として、高齢者の皆さまがお互いに教え、学び合う「あきぎん長活き学校」において、特殊詐欺被害防止講座やスマートフォン教室などを開催したほか、新たなコミュニケーションツールとして「あきぎん長活き学校公式LINE」を開設しました。
⑤ 脱炭素への取組み
地域の脱炭素実現に向け、「サステナブルファイナンス実行額累計5,000億円(~2030年度)」を目標に掲げ、積極的に取り組んでおります。再生可能エネルギー分野では、秋田県が全国有数の供給地となっている風力発電において、当行が出資や融資などで参画する「秋田洋上風力発電株式会社」が、2022年12月に洋上風力としては全国初となる大規模商業運転を開始しました。また、e-dash株式会社との業務提携契約を締結し、お客さまのCO2排出量の算定・可視化から削減までを総合的にサポートする脱炭素化支援サービスの提供を開始したほか、「<あきぎん>サステナブルローン」の取扱いを開始するなど、お客さまの脱炭素に向けた取組みの支援を拡充させました。
○基本戦略 組織・人財戦略(長期戦略)
当行の経営戦略を支え、力強く推進していく組織を構築していくため、多様な人材がそれぞれの力を最大限発揮し、成長・活躍し続けることのできるフィールドをつくる「人財価値共創プロジェクト」に取り組んでおります。
事業戦略の推進に必要な個人のスキルを可視化する「スキルマップ制度」を構築したほか、男性職員の育児休業取得の促進、時間単位での普通休暇取得制度の導入などに取り組みました。また、新卒採用において「DX・ITコース」を新設し、デジタル化やDX推進に向けた高度・専門人材の採用体制を整備しました。さらに、全職員を対象に、新たな成長戦略やビジネスモデルの構想を募る「“価値をつくる。未来へつなぐ。”アイデアコンテスト」を開始するなど、挑戦する企業風土の醸成に取り組んでまいりました。
(4)経営環境及び対処すべき課題
地域金融機関を取り巻く経営環境は、人口減少、少子化、高齢化等の進展にともなう産業・就労構造の変化に加え、地政学リスクの顕在化、海外金融機関の経営不安等にともない先行きの不透明感が高まるなど、一層厳しさを増しております。また、デジタル化の進展、気候変動への対応など、不可逆的に進む社会の変化にともない、地域・お客さまのニーズや当行に対する期待は、今後さらに多様化・高度化していくものと想定されます。
当行では、このような地域や社会の変化にともない生じる課題に対応し、地域と当行の持続的な価値向上をはかっていくため、中期経営計画に掲げる3つの基本戦略に基づく各種施策を着実に実行してまいります。
○基盤強化戦略 将来像の実現に向けた支援
アフターコロナの動きや変化が急速に進むなか、喫緊の対応として、コロナ禍やエネルギー価格の高騰などの影響を受けた法人のお客さまに対し、資金繰り支援や経営改善にとどまらない支援をさらに強化する必要があります。また、個人のお客さまにおいても物価高や生活様式の変化に対応し、将来設計を実現するため、資産形成や各種リスクへの備えなどの支援を充実させていく必要があります。このため、当行ではこれまで以上にお客さまとの対話と理解を深め、お客さまそれぞれの将来像の実現に向けた価値ある提案と実効性の高い支援活動を大幅に拡大してまいります。
○地域価値共創戦略 地域の新たな価値創出
人口減少は、地域の産業・経済に与える影響が大きい最も重要な課題と認識しております。このため、人材総合支援事業を着実に拡大させ、人手不足の緩和、優秀な人材の確保による地域の事業者の皆さまの競争力を向上するとともに、秋田県内に若い人材を呼び込む、留めることで人口の社会減の抑止や出生数の改善に貢献してまいります。一方、長寿化の進展により人生100年時代が到来するなか、ライフスタイルそのものが大きく変化していくことが想定され、「長活きプロジェクト」を通じて豊かなライフスタイルの提唱と個人の皆さまのサポートを進めてまいります。
また、全国に先駆けて進行する洋上風力発電事業を中心とする再生可能エネルギー分野は、今後の秋田県の産業構造や経済成長に大きな影響を与える重要な機会となります。このため、当行では洋上風力発電事業に対する幅広く積極的な関与を通じて、新たな事業の創出に取り組むとともに、秋田県内の事業者の皆さまが幅広く参画する大きな潮流を生み出すことを目指してまいります。また、再生可能エネルギーに限らず、地域の脱炭素の促進は地域やお客さまの持続的な成長にとって重要な課題の一つと認識しております。このため、2030年度までの累計実行額5,000億円を目指すサステナブルファイナンスに引き続き積極的に取り組むことに加え、当行グループのCO2排出量の削減を着実に進めるとともに、CO2削減プロセスを通じて当行が得た知見を地域の皆さまの脱炭素支援に活用してまいります。
○組織・人財戦略 人的資本投資の拡大
これらを実現するためには、当行職員の専門性やコミュニケーション能力、構想力などの「人財価値」を高めていくことが必要になります。「一人ひとりが能力を高め、成長・活躍し続けられる組織」を目指す「人財価値共創プロジェクト」を通じて、研修センターの整備や企業内大学の拡充など、学びや成長、働きがい、チームワークをキーワードとする「人への投資」を大幅に拡大してまいります。
当行グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。
当行グループでは、サステナビリティを「長期にわたる持続的な価値向上」と定義のうえ、「秋田銀行グループ サステナビリティ経営方針」にもとづき、地域および当行グループの持続的な成長に向けて取り組んでおります。
「長期にわたる持続的な価値向上」を前進させていくうえで、特に優先的に取り組む重要課題(マテリアリティ)を、「地域課題の解決」、「環境課題への対応」および「経営の基礎的要素」の3つのカテゴリーから整理し、ステークホルダーや当行グループにとっての重要度や優先度を踏まえて、取締役会で協議のうえ設定しております。

なお、重要課題(マテリアリティ)は次のプロセスを経て特定しております。
①SDGsの理念・主要原則等から地域特有の課題等、社会課題を特定
②当行グループのステークホルダーにとっての重要度を評価
③当行グループにとっての重要度・優先度を、経営理念、グループVISION等を活用して整理・再評価
④常務会での協議、社外取締役との協議(取締役会)を経て決定
また、当行では、取締役会の監督のもと、頭取を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を設置しており、あわせて、その下部組織として、サステナビリティにかかる具体的な取組みや施策等を全社横断的に推進する「サステナビリティ推進室」を設置し、サステナビリティ経営を推進するための体制を構築しております。
(1)地域課題の解決
秋田県を中心とした地域を地盤とする当行において、地域の発展が当行の成長にとって重要な要素であると認識しております。そのため、地域課題の解決を経営の重要課題(マテリアリティ)と捉え、その具体的な取組みとして、中期経営計画において定める「地域価値共創戦略」を推進しております。
各取組みの詳細については、「
〇 地域価値共創戦略のイメージ
(2)環境課題への対応(TCFD提言への取組み)
当行では、地域社会の持続可能性を高めるために、環境課題への対応を経営の重要課題(マテリアリティ)と捉え、中期経営計画の地域価値共創戦略において、カーボンニュートラルへの対応をはじめ、具体的な取組みを進めております。また、2021年10月にはTCFD提言に賛同し、TCFD提言に沿った対応を進めることで、気候変動対応の高度化をはかっております。
a ガバナンス
「サステナビリティ推進委員会」において、気候変動対応に関する協議を年4回の頻度で開催し、重要な事項については、取締役会に報告・監督を受ける体制を構築しております。
2022年度の委員会においては、気候変動対応に関する取組方針や気候変動シナリオ分析にかかる対象セクターおよびシナリオの選定などについて協議し、取締役会へ内容を報告しております。
b 戦略
気候関連のリスクと機会、事業活動への影響を認識し、気候変動の緩和・適応に貢献する金融商品・サービスの提供に取り組んでおります。
〇リスク
当行では、気候関連リスクとして、移行リスクと物理的リスクを認識しております。
移行リスクでは、脱炭素社会への移行にともなう気候関連の規制強化や消費者嗜好の変化等により、一部のお客さまの事業に対する信用リスクの増加等を想定しております。また、物理的リスクでは、気候変動によってもたらされる水害をはじめとする自然災害の増大により、担保毀損のほかお客さまの事業活動への影響および業況の変化等による信用リスクの増加に加え、当行営業店舗の損壊等によるオペレーショナルリスクの増大などを想定しております。2022年度においては、これらのリスクを定量的に把握するため、次の内容でシナリオ分析を実施しております。詳細は、当行ホームページおよび今年度発刊する統合報告書にて開示する予定であります。
なお、シナリオは、多くの企業や国が目標として掲げる「2050年カーボンニュートラル」で想定される世界観の1.5℃シナリオ(移行リスク)と、現状予想される以上に気候変動対策が進まず、水害をはじめとする自然災害のリスクが顕在化する4℃シナリオ(物理的リスク)により分析を行っております。
移行リスク
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シナリオ |
NGFSによる「NetZero2050(1.5℃シナリオ)」 |
|
対象セクター |
「電力」、「石油・ガス」セクター |
|
分析方法 |
・選定したセクターに対して、事業に与えるリスク・機会要因を整理 ・整理した内容を踏まえて、シナリオに基づき炭素税などコスト等を反映した将来の業績変化を予想し、与信コストへの影響を推計 |
|
分析期間 |
2050年まで |
|
分析結果 |
与信コストの増加額:累計7億円程度 |
物理的リスク
|
シナリオ |
IPCCよる「RCP8.5シナリオ(4℃シナリオ)」 |
|
対象先 |
国内に本店を置く法人融資先 |
|
分析方法 |
ハザードマップを利用して当行担保不動産の毀損額およびお客さまの事業停止日数を予想し、お客さまの事業への影響ならびに与信コストへの影響を推計 |
|
分析期間 |
2050年まで |
|
分析結果 |
与信コストの増加額:最大39億円程度 |
〇機会
脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギー分野への投融資の増加、お客さまの脱炭素への移行を支援する金融商品やサービスの提供など、当行にとってのビジネス機会は拡大していくものと認識しております。
特に再生可能エネルギー関連事業については、脱炭素社会への移行に資する重要な取組みであると捉え、当行では、2013年に設立した風力発電事業会社「A-WIND ENERGY」への出資参画および融資をはじめ、ファイナンスを中心に積極的に取り組んでおります。また、出資を行う事業会社においては、風車建設工事にかかる受注の地元企業参入を促進するなど、地域の経済効果の最大化にも取り組んでおります。
■ 再生可能エネルギー関連融資の累計実行額 922億円(2023年3月末時点)
また、2022年度からは、新たに<あきぎん>サステナブルローンの取扱いを開始しており、お客さまの脱炭素化を資金調達面から支援するための体制の構築をはかっております。
c リスク管理
当行では、気候関連リスクが地域経済や当行の事業、財務面に大きな影響を与える可能性のある重要なリスクであると認識しており、環境や社会に対して大きな影響を与える可能性のある事業に対しては、「特定事業等に対する融資方針」を定め、本方針に基づき適切に対応することで、環境・社会への影響を低減・回避するよう努めております。
今後も、現在取り組んでいるシナリオ分析の高度化をはかりながら、気候関連リスクの定量的な把握に努め、統合的リスク管理の枠組みへの組み入れについて検討してまいります。
また、シナリオ分析により認識したお客さまの気候関連リスクについては、地域やお客さまの脱炭素化への取組み支援や当行のリスク低減に向けて、お客さまとの対話(エンゲージメント)に活用してまいります。
d 指標及び目標
〇CO2排出量(Scope1、Scope2)削減目標
当行グループでは、2013年度を基準として、当行グループ全体のCO2排出量(Scope1、Scope2)を2024年度50%削減、2030年度ネット・ゼロとする目標を掲げております。
引き続きエネルギー使用量の削減に向けて、全行をあげて省エネ化に取り組むほか、必要な設備投資を積極的に行いながら、目標達成に向けて取り組んでまいります。
(t-CO2)
|
計測項目 |
2013年度 |
2020年度 |
2021年度 |
2022年度 |
||
|
実 績 |
実 績 |
実 績 |
実 績 |
|
|
|
|
CO2削減量 (2013年度比) |
CO2削減率 (2013年度比) |
|||||
|
Scope1 |
1,724 |
1,451 |
1,290 |
1,146 |
▲578 |
▲33.5% |
|
Scope2 |
6,587 |
5,459 |
4,814 |
4,793 |
▲1,794 |
▲27.2% |
|
Scope1-2合計 |
8,311 |
6,910 |
6,104 |
5,939 |
▲2,372 |
▲28.5% |
〇サステナブルファイナンス
当行では、環境課題や社会課題の解決ならびに持続可能な社会の実現に資する投融資をサステナブルファイナンスと定義し、2022年度から2030年度までの間に計5,000億円の実行を目指しております。2022年度においては、621億円(うち、環境分野411億円)を実行いたしました。
(3)経営の基礎的要素(人的資本経営)
a 戦略(組織・人財戦略)
当行では、重要課題(マテリアリティ)とする地域課題の解決および環境課題への対応を具体的に進めていくための戦略として、中期経営計画において「基盤強化戦略」、「地域価値共創戦略」を掲げており、これらの戦略を支える推進力として、「組織・人財戦略」を位置づけております。「組織・人財戦略」のうち、真のお客さま起点の定着をはかる「意識改革(組織風土改革)」、高度なスキルを持つ自律型人材の育成や個の力を最大限引き出すチームワークの強化をはかる「人財・組織づくり」を柱として、2022年10月より「一人ひとりが能力を高め、成長・活躍し続けられる組織」を目指す姿とする「人“財”価値共創プロジェクト」を推進しております。
本プロジェクトを通じて、多様で高度なお客さまニーズに応えることはもちろんのこと、職員一人ひとりが自律的に知を獲得・発揮することで地域に貢献し、感謝され、働きがいを高めていくという好循環の構築を目指しております。
<人財づくり>
当行では、多様化するお客さまのニーズに応えるために、行内研修の充実化をはかっているほか、より高度で専門性の高い人材を育成するため、研修受講料の一部補助や資格取得報奨金の支給などにより、意欲ある職員の専門資格の取得を奨励しております。
また、企業内大学「あきぎん如学(しがく)カレッジ」の運営などを通じて、地域課題の解決や新規事業の開拓・拡大に資する人材や多様な考え方を持つ人材の育成に取り組んでいるほか、女性の活躍を後押しするため、監督職候補者となる女性職員を対象としてキャリア&リーダーシップ研修会を実施するなど、キャリア形成を目指す職員同士がつながりをもつ機会を拡充しております。
<組織づくり>
職員がいきいきと活躍できる職場づくりを目指して、女性職員が仕事と育児を両立するための就業支援の取組みに加え、男性職員の柔軟な育児休業を取得するための休暇制度を新設したほか、不妊治療や長期間にわたる親族の看護・介護といったライフイベントに対応しながらキャリアを継続することを支援する休職制度を導入するなど、ワークライフバランスのさらなる向上に取り組んでおります。
また、こうしたダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの考え方に対する理解を高めるため、その社会的背景や、アンコンシャスバイアスの理解、人材育成などをテーマとした研修やセミナーを定期的に実施しております。
b 指標及び目標
|
組織・人材戦略の重点項目 |
指 標 |
2020年度 |
2021年度 |
2022年度 |
(目標値) 2024年度 |
|
|
人財づくり |
専門資格保有者数 |
|||||
|
|
FP1級技能士(人) |
46 |
58 |
66 |
100 |
|
|
企業経営アドバイザー(人) |
- |
- |
27 |
100 |
||
|
組織づくり (DE&I) |
女性管理職層比率(%) |
3.9 |
3.9 |
5.3 |
10.0 |
|
|
女性監督職層比率(%) |
22.4 |
23.6 |
27.9 |
30.0 |
||
|
育児休業取得率(%) |
||||||
|
|
男性職員 |
23.8 |
26.3 |
118.2 |
100.0 |
|
|
|
女性職員 |
104.0 |
96.3 |
82.8 |
100.0 |
|
|
年間有給休暇取得率(%) |
39.1 |
46.3 |
52.4 |
60.0 |
||
(注)1.当行グループにおいて「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表をしている連結子会社はなく、また、取り組む施策や連結子会社の当行グループ全体に占める従業員割合(4.18%)も考慮して、当行単体のみを算定の対象としております。
2.育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。
なお、過年度に出産した従業員または配偶者が出産した従業員が、当事業年度に育児休業を取得することがあるため、取得率が100%を超えることがあります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
当行グループ(以下、本項目では「当行」という。)では、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、リスクの抑制及び顕在化の回避をはかるとともに、万一リスクが顕在化した場合の対応整備に努めております。
また、リスクの中でも、当行の財務状態、経営成績等の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクとして、以下に記載した事項のうち、「(1) 信用リスク」及び「(2) 市場リスク」があげられます。
当該リスクが顕在化した場合、当行の業績、財務状況及び業務運営に影響を及ぼす可能性があることから、当行では、統合的リスク管理の枠組みの中でこれらのリスク量を計測したうえで、健全性確保の観点から自己資本の範囲内に収まるよう資本配賦制度(リスク量に対する資本の割り当て)を用いた業務運営を行い、経営戦略と一体となったリスク管理を行っております。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行が判断したものであります。
(1)信用リスク
a 不良債権の状況
当行では、経営改善努力を行っている融資先に対して継続的な指導・支援を行い、貸出資産の健全化に努めておりますが、国内外の景気動向等により融資先の経営状況が悪化した場合や、不動産価格、株価等の下落により担保価値が低下した場合など、不良債権が増加するおそれがあります。これによって与信費用が増加した場合、当行の業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
b 貸倒引当金の状況
当行では、融資先の財務状況や担保価値のほか、過去の貸倒実績率等に基づき予想損失額を算定し、貸倒引当金を計上しております。しかしながら、景気の悪化や融資先の業績悪化、担保価値の低下等により貸倒引当金の積み増しが必要となり与信費用が増加した場合、当行の業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2)市場リスク
a 金利変動リスク
当行の資産及び負債は、主要業務である貸出金、有価証券及び預金等で構成されており、主たる収益源は、これらの資金運用収益と資金調達費用の差額である資金利益となっております。これらの資産・負債には金利や期間のミスマッチが存在しているため、金利が当行に不利に変動した場合、資金利益が減少し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
b 価格変動リスク
当行は、資金の一部を市場性のある国債等の債券や市場価格のある株式等の有価証券で運用しており、将来、それらの価格が当行に不利に変動した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
c 為替変動リスク
当行の資産及び負債の一部は外貨建てとなっておりますが、持高に偏りが生じている場合、為替相場の不利な変動によって、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)流動性リスク
a 資金繰りリスク
当行では、個人預金を中心とした安定的な資金調達基盤の構築に努めておりますが、風評被害等による予期せぬ資金流出で必要な資金の確保が困難となる場合や通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされた場合、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
b 市場流動性リスク
当行では、資金の一部を有価証券で運用しておりますが、市場の混乱等により、市場において取引ができなくなる場合や通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされた場合、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4)オペレーショナル・リスク
a 事務リスク
当行では、正確かつ効率的な事務処理態勢の構築によるお客様の信頼向上を目指し、規範に基づく厳格な事務取扱いの徹底と事務品質の向上に努めておりますが、役職員が正確な事務を怠ったり、事故・不正等を起こした場合、経済的損失や社会的信用の失墜等により、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
b システムリスク
当行では、万一のシステム障害がもたらす社会的な影響が極めて大きい点を考慮し、システムの安定稼働をシステムリスク管理上の最重要課題と認識し、管理態勢の強化に取り組んでおりますが、コンピュータシステムのダウンや誤作動のほか、不正使用等が発生した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。
c 法務リスク
当行では、法令等遵守の徹底や法的な確認の厳格化等により、法務リスクの削減に努めておりますが、法令解釈の相違、法令手続きの不備、法令違反行為等のほか、各種制度変更への不十分な対応等が発生した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。
d 人的リスク
当行では、良好な職場環境の確保と適切な労務管理に努めておりますが、予期せぬ人事運営上の不公平・不公正や差別的行為のほか、人材の流出・喪失、職員の士気の低下等によって就業環境が悪化し、当行の業務遂行や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
e 有形資産リスク
当行が事業活動を行ううえで所有している土地、建物、車両等の有形資産について、大規模な地震や風水害などの自然災害のほか、強盗、事故、資産管理上の過失等によって、これら有形資産に毀損等が発生した場合、当行の業務運営や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
f 風評リスク
当行または金融業界に対する悪評や信用低下をもたらす風評等が広がった場合、その内容の正確性に関わらず、当行の資金繰り、業績及び株価等に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5)感染症の感染拡大によるリスク
感染症の感染拡大によって、当行役職員の感染者が増加した場合、業務運営に支障が生じる可能性があるほか、影響が実体経済や市場に及ぶことで、信用リスクや市場リスクが増加し、当行の業績や財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当行では、こうしたリスクに対処するために感染予防と業務継続に係る対策を講じているほか、リスク管理委員会において、信用リスク及び市場リスクに与える影響を検証しております。
(6)繰延税金資産に係るリスク
当行は、将来の課税所得の推移をはじめとした様々な予測・仮定等に基づいて繰延税金資産を計上しておりますが、繰延税金資産の一部または全部が回収できないと判断された場合には、繰延税金資産の取崩により、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7)固定資産の減損リスク
当行は、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しておりますが、経済情勢や不動産価格の変動等によって、保有している固定資産の価格が大幅に下落し、新たに減損損失を計上する可能性があります。
(8)自己資本比率の低下リスク
当行の単体自己資本比率及び連結自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号)に定められる国内基準の4%以上を維持することが求められております。
当行の単体及び連結自己資本比率が上記の水準を下回った場合、金融庁長官から業務の全部または一部停止等を含む様々な命令を受けることになります。
当行の自己資本比率に影響を及ぼす要因には以下のものが含まれます。
・与信関係費用の増加による自己資本の毀損
・有価証券ポートフォリオの価値の低下
・自己資本比率の基準及び算定方法の変更
・本項記載のその他の不利益な展開
(9)情報漏えいリスク
当行は、お客様の個人情報等の重要な情報の適切な保護・管理に努めておりますが、重要な情報の漏えい、紛失、改ざん、不正使用等が発生した場合、社会的信用等の失墜等により、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(10)金融犯罪に係るリスク
当行では、キャッシュカードの偽造・盗難や振り込め詐欺等の金融犯罪による被害を防止するため、セキュリティ強化に向けた対策を講じております。また、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策を経営上の重要課題と位置付け、管理態勢の強化に取り組んでおります。しかしながら、高度化する金融犯罪等の発生により、被害に遭われたお客様への補償や再発防止対策に係る費用の増加、あるいは信用の失墜等により、当行の業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(11)退職給付制度に係るリスク
当行は、退職一時金制度及び確定給付型の企業年金基金制度を設けておりますが、年金資産の時価が下落した場合や運用利回りが低下した場合、または割引率等の数理計算上の前提条件に変更があった場合には、将来の退職給付費用が増加し、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(12)地域経済動向に影響を受けるリスク
当行は、地域金融機関として、秋田県を主な営業基盤としております。このため、当行の貸出金利息収入や与信費用の増減は秋田県内の経済動向に影響を受けるおそれがあり、秋田県経済が低迷、または悪化した場合、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(13)競争に伴うリスク
当行の主な営業基盤である秋田県をはじめ営業店舗を展開している地域においては、他の金融機関等の間で競争関係にあるほか、規制緩和によって業態を超えた競争も激化しております。こうした競争環境において競争優位を得られない場合、当行の事業や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(14)災害等に係るリスク
当行では、「業務継続計画(BCP)」を策定し、災害や危機事象が発生した際に迅速かつ適切に対処するための組織体制を整備・構築しております。しかしながら、大規模地震、風水害等の自然災害や停電等の社会インフラの障害、あるいはテロや犯罪等で、当行の役職員や施設及び取引先が被害を受けた場合、当行の業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(15)格付の低下リスク
当行は、外部格付機関から格付を取得しておりますが、今後、当行の収益力の低下や資産の質の悪化などにより格付が引き下げられた場合、当行の資金調達、株価等に悪影響を及ぼす可能性があります。
(16)規制変更リスク
当行は、現時点の各種規制(法律、規則、政策、実務慣行、解釈等)に従って業務を遂行しておりますが、将来におけるこれらの変更ならびに変更にともなって発生する事態が、当行の業務遂行及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(17)気候変動に係るリスク
当行では、気候変動に係るリスクとして、移行リスクと物理的リスクを認識しています。
a 移行リスク
脱炭素社会への移行にともなう気候変動の規制強化や消費者嗜好の変化等により、一部のお客さまの事業に対する信用リスクが増加し、当行の業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
b 物理的リスク
気候変動によってもたらされる水害をはじめとする自然災害の増大を指し、担保毀損のほかお客さまの事業活動への影響および業況の変化等による信用リスクの増加に加え、当行営業店舗の損壊等によりオペレーショナル・リスクが増大し、当行の業績や業務運営に悪影響を及ぼす可能性があります。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
a 連結損益の概要
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
比較 |
|
連結粗利益 |
26,622 |
20,327 |
△6,295 |
|
資金利益 |
23,729 |
25,384 |
1,655 |
|
役務取引等利益 |
4,025 |
4,748 |
723 |
|
その他業務利益 |
△1,132 |
△9,806 |
△8,674 |
|
うち国債等債券損益 |
△1,427 |
△10,100 |
△8,673 |
|
営業経費 |
21,938 |
21,230 |
△708 |
|
貸倒償却引当費用 |
1,834 |
614 |
△1,220 |
|
株式等関係損益 |
1,962 |
6,643 |
4,681 |
|
その他 |
△95 |
△189 |
△94 |
|
経常利益 |
4,716 |
4,935 |
219 |
|
特別損益 |
△294 |
△428 |
△134 |
|
うち減損損失 |
123 |
284 |
161 |
|
税金等調整前当期純利益 |
4,422 |
4,507 |
85 |
|
法人税等合計 |
1,233 |
1,203 |
△30 |
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
3 |
7 |
4 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
3,184 |
3,295 |
111 |
(注)連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)
+(その他業務収益-その他業務費用)
前連結会計年度に比べて、国債等債券損益は悪化したものの、株式等関係損益の好転と営業経費や貸倒償却引当費用の減少により、経常利益は219百万円増加して4,935百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は111百万円増加して3,295百万円となりました。
b セグメントごとの収益、利益
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
比較 |
||||||
|
銀行業務 |
リース 業務 |
その他 |
銀行業務 |
リース 業務 |
その他 |
銀行業務 |
リース 業務 |
その他 |
|
|
経常収益 |
34,783 |
4,783 |
1,216 |
41,742 |
4,880 |
1,311 |
6,959 |
97 |
95 |
|
セグメント利益 |
4,731 |
98 |
293 |
4,833 |
129 |
364 |
102 |
31 |
71 |
c 当行単体損益の概要
連結損益の大宗である当行単体損益(セグメント、銀行業務)の概要は次のとおりであります。
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
比較 |
|
業務粗利益 |
25,736 |
19,436 |
△6,300 |
|
資金利益 |
24,096 |
25,743 |
1,647 |
|
役務取引等利益 |
3,041 |
3,743 |
702 |
|
その他業務利益 |
△1,401 |
△10,050 |
△8,649 |
|
うち国債等債券損益 |
△1,427 |
△10,100 |
△8,673 |
|
経費(除く臨時処理分) |
20,872 |
20,283 |
△589 |
|
うち人件費 |
10,814 |
10,564 |
△250 |
|
うち物件費 |
8,664 |
8,437 |
△227 |
|
コア業務純益 |
6,291 |
9,252 |
2,961 |
|
一般貸倒引当金繰入額① |
676 |
△210 |
△886 |
|
臨時損益 |
543 |
5,470 |
4,927 |
|
不良債権処理額② |
1,062 |
835 |
△227 |
|
株式等関係損益 |
1,962 |
6,643 |
4,681 |
|
その他臨時損益 |
△356 |
△336 |
20 |
|
経常利益 |
4,731 |
4,833 |
102 |
|
特別損益 |
△292 |
△419 |
△127 |
|
うち減損損失 |
123 |
284 |
161 |
|
法人税等合計 |
1,098 |
1,047 |
△51 |
|
当期純利益 |
3,340 |
3,366 |
26 |
|
|
|
|
|
|
与信関係費用①+② |
1,738 |
625 |
△1,113 |
(注)コア業務純益=(業務粗利益-国債等債券損益)-経費
資金利益と役務取引等利益の増加に加えて経費が減少したことから、コア業務純益は前事業年度に比べて2,961百万円増加し9,252百万円となりました。(増加率47.0%)
国債等債券損益は悪化したものの、コア業務純益の増加に加えて株式等関係損益の好転と与信関係費用の減少により、経常利益は102百万円増加し4,833百万円となりました。(増加率2.1%)
当期純利益は26百万円増加し3,366百万円となりました。(増加率0.7%)
貸出金利息は、利回りが低下したものの平残が増加したことにより、前事業年度に比べて6百万円増加し15,646百万円となりました。
有価証券利息配当金は、平残が増加し利回りが上昇したことにより、1,454百万円増加し9,835百万円となりました。
これらを主因に、資金利益は1,647百万円増加し25,743百万円となりました。
投資信託販売手数料は、前事業年度に比べて121百万円減少し438百万円となりましたが、生命保険販売手数料は、397百万円増加して862百万円となりました。
また、シンジケートローンアレンジャーフィーは160百万円増加して217百万円となりました。
これらを主因に、役務取引等利益は702百万円増加して3,743百万円となりました。
d リース業務における損益の概要
売上高が増加し、貸倒償却引当費用は減少したことから、前連結会計年度に比べてセグメント利益は31百万円増加しました。
e 連結財政状態の概要
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
資産の部 |
36,656 |
35,261 |
△1,395 |
|
うち現金預け金 |
8,434 |
7,543 |
△891 |
|
うち有価証券 |
8,866 |
7,780 |
△1,086 |
|
うち貸出金 |
18,281 |
18,924 |
643 |
|
負債の部 |
34,978 |
33,762 |
△1,216 |
|
うち預金(譲渡性預金含む) |
31,082 |
31,485 |
403 |
|
純資産の部 |
1,678 |
1,499 |
△179 |
|
うち株主資本合計 |
1,494 |
1,509 |
15 |
|
うちその他の包括利益累計額合計 |
177 |
△16 |
△193 |
f セグメントごとの資産、負債
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
比較 |
||||||
|
銀行業務 |
リース 業務 |
その他 |
銀行業務 |
リース 業務 |
その他 |
銀行業務 |
リース 業務 |
その他 |
|
|
セグメント資産 |
36,562 |
153 |
116 |
35,157 |
153 |
118 |
△1,405 |
0 |
2 |
|
セグメント負債 |
34,965 |
104 |
41 |
33,740 |
105 |
44 |
△1,225 |
1 |
3 |
g 当行単体の有価証券、貸出金、預金の概要
連結貸借対照表の大宗である当行単体(セグメント、銀行業務)の有価証券、貸出金および預金の概要は次のとおりであります。
(a)有価証券の残高
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
有価証券 |
8,902 |
7,814 |
△1,088 |
|
国債 |
1,118 |
462 |
△656 |
|
地方債 |
2,944 |
2,913 |
△31 |
|
短期社債 |
- |
29 |
29 |
|
社債 |
1,249 |
1,082 |
△167 |
|
株式 |
550 |
480 |
△70 |
|
その他の証券 |
3,039 |
2,846 |
△193 |
国債を始めとして残高が減少し、有価証券残高は前事業年度末比1,088億円減少し7,814億円となりました。
(b)その他有価証券の評価損益
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
その他有価証券 |
196 |
△56 |
△252 |
|
株式 |
300 |
253 |
△47 |
|
債券 |
△24 |
△79 |
△55 |
|
その他 |
△79 |
△230 |
△151 |
株式、債券およびその他の評価損益が悪化したことから、前事業年度末比252億円悪化し56億円の評価損となりました。
(c)貸出金の残高(貸出先別、中小企業等貸出)
|
|
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
貸出金 |
18,337 |
18,978 |
641 |
|
うち住宅ローン |
3,500 |
3,491 |
△9 |
|
うちその他ローン |
312 |
298 |
△14 |
|
うち事業先向け貸出 |
10,132 |
10,574 |
442 |
|
うち国・地公体向け貸出 |
4,357 |
4,581 |
224 |
|
中小企業等貸出 |
10,077 |
10,141 |
64 |
|
中小企業等貸出比率 |
54.95 |
53.43 |
△1.52 |
事業先向け貸出および国・地公体向け貸出の増加により、前事業年度末比641億円増加し1兆8,978億円となりました。
中小企業等貸出は64億円増加しましたが、中小企業等貸出比率は1.52ポイント低下し53.43%となりました。
(d)金融再生法開示債権の残高と不良債権比率
|
|
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
破産更生債権及びこれらに準ずる 債権 |
74 |
75 |
1 |
|
危険債権 |
347 |
402 |
55 |
|
要管理債権 |
22 |
16 |
△6 |
|
計 |
443 |
492 |
49 |
|
不良債権比率 |
2.38 |
2.56 |
0.18 |
金融再生法開示債権は前事業年度末比49億円増加したことから、不良債権比率は0.18ポイント上昇して2.56%となりました。
(e)預金(譲渡性預金含む)の残高(預り先別)
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
前事業年度 (2022年3月31日) |
当事業年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
預金(譲渡性預金含む) |
31,160 |
31,561 |
401 |
|
うち個人預金 |
20,129 |
20,552 |
423 |
|
うち法人預金 |
7,763 |
7,746 |
△17 |
|
うち公金預金 |
2,966 |
3,014 |
48 |
個人預金および公金預金の増加により、前事業年度末比401億円増加し、3兆1,561億円となりました。
(f)利回り
|
|
|
|
(単位:%) |
|
|
前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
比較 |
|
有価証券利回り |
1.02 |
1.13 |
0.11 |
|
貸出金利回り |
0.86 |
0.84 |
△0.02 |
|
預金利回り |
0.00 |
0.00 |
0.00 |
|
総資金利ざや |
0.17 |
0.22 |
0.05 |
h リース業務における資産・負債
前連結会計年度末に比べて資産・負債ともに大幅な変動はありません。
i 純資産の部の概要
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
資本金 |
141 |
141 |
0 |
|
資本剰余金 |
92 |
92 |
0 |
|
利益剰余金 |
1,267 |
1,288 |
21 |
|
自己株式 |
△6 |
△12 |
△6 |
|
株主資本合計 |
1,494 |
1,509 |
15 |
|
その他有価証券評価差額金 |
142 |
△51 |
△193 |
|
繰延ヘッジ損益 |
0 |
△0 |
0 |
|
土地再評価差額金 |
29 |
29 |
0 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
4 |
5 |
1 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
177 |
△16 |
△193 |
|
非支配株主持分 |
6 |
6 |
0 |
|
純資産の部合計 |
1,678 |
1,499 |
△179 |
利益の積上げにより株主資本合計は前連結会計年度末比15億円増加しました。
その他有価証券評価差額金の減少により、その他の包括利益累計額合計は193億円減少しました。
以上により、純資産の部合計は179億円減少しました。
j 連結自己資本比率の状況(国内基準)
|
|
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当連結会計年度 (2023年3月31日) |
比較 |
|
自己資本比率 |
11.83 |
11.57 |
△0.26 |
|
自己資本 |
1,468 |
1,477 |
9 |
|
リスク・アセット |
12,409 |
12,762 |
353 |
自己資本は利益の積上げにより前連結会計年度末比9億円増加しましたが、リスク・アセットは貸出金の増加を主因に353億円増加しました。これにより自己資本比率は0.26ポイント低下し11.57%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
|
|
|
|
(単位:億円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
比較 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
2,033 |
△1,671 |
△3,704 |
|
うち貸出金 |
59 |
△648 |
△707 |
|
うち預金・譲渡性預金 |
1,271 |
402 |
△869 |
|
うち借用金 |
187 |
△769 |
△956 |
|
うちコールローン等 |
△186 |
88 |
274 |
|
うちコールマネー等 |
221 |
△160 |
△381 |
|
うち債券貸借取引受入担保金 |
229 |
△660 |
△889 |
|
うち資金運用による収入 |
239 |
266 |
27 |
|
うち資金調達による支出 |
△2 |
△13 |
△11 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△1,455 |
802 |
2,257 |
|
うち有価証券の取得 |
△4,606 |
△4,383 |
223 |
|
うち有価証券の売却・償還 |
3,171 |
5,196 |
2,025 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△12 |
△18 |
△6 |
|
うち自己株式の取得 |
△0 |
△6 |
△6 |
|
うち配当金の支払額 |
△12 |
△12 |
0 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
8,384 |
7,497 |
△887 |
貸出金の増加や借用金、債券貸借取引受入担保金の減少による支出を主因として、営業活動によるキャッシュ・フローは1,671億円の支出超過となりました。
有価証券の売却・償還による収入が、取得による支出を上回ったことから、投資活動によるキャッシュ・フローは802億円の収入超過となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローの支出超過18億円は、自己株式の取得と配当金の支払によるものです。
以上により、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末比887億円減少して7,497億円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度比219百万円増加の4,935百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は111百万円増加の3,295百万円となりました。連結損益の大宗は当行単体損益であり、次のように認識しております。
当事業年度における貸出金は、平均残高が計画を上回ったことにより貸出金利息は計画を若干上回りました。有価証券については、利回りが計画を上回ったことにより利息配当金は計画を上回りました。これにより資金利益は計画を上回ることができました。
役務取引等利益については、預かり資産販売手数料の上回りにより計画を上回りました。
経費については、光熱費高騰の影響を受けましたが、動不動産投資の下振れ等により合計では計画を下回りました。
以上により、コア業務純益は計画比+28億円となりました。
国債等債券損益は、売却損・償還損の計上により計画を下回った一方で、株式等関係損益は売却益計上により計画を上回りました。さらに、与信関係費用も計画を下回ったことから、経常利益は計画値どおり、当期純利益は計画比+1億円となりました。
経営課題に掲げている「本業利益の改善」については、役務取引等利益の上回りと経費の下回りにより、計画比+7億円となりました。
当連結会計年度末の純資産の部においては、利益の積上げにより株主資本合計は前連結会計年度末比15億円増加したものの、その他有価証券評価差額金が193億円減少したことから、純資産の部合計では179億円減少いたしました。
貸出金の増加を主因とするリスク・アセットの増加により、連結自己資本比率(国内基準)は前連結会計年度末から0.26ポイント低下いたしましたが、11.57%の水準を維持しており、財務の健全性は高いと評価しております。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度においては、貸出金の増加や借用金、債券貸借取引受入担保金の減少による支出を要因として、営業活動によるキャッシュ・フローは1,671億円の支出超過となりました。
有価証券の売却・償還による収入が、取得による支出を上回ったことから、投資活動によるキャッシュ・フローは802億円の収入超過となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローの支出超過18億円は、自己株式の取得と配当金の支払によるものです。
以上により、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末比887億円減少して7,497億円となりました。この水準確保により、銀行業としての資本の財源及び資金の流動性に懸念はないものの、マイナス金利政策下における過剰資金は収益性のマイナス要因になり得ることから、引続き中小企業等を中心とした貸出金の増強や、有価証券投資残高の増加が必要であると認識しております。
当行グループの資本の財源及び資金の流動性については以下のとおりであります。
重要な資本的支出の予定につきましては「第3 設備の状況」に記載しております。また、資金調達方法につきましては自己資金で対応する予定であります。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当行グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。
連結財務諸表の作成にあたっては、連結会計年度末日の資産・負債の計上及び会計期間の収益・費用の適正な計上を行うため、見積りや仮定を行う必要があります。連結財務諸表に影響を与え、より重要な経営判断や見積りを必要とする会計方針は次のとおりであります。
貸倒引当金
当行は、債務者の財務情報や入手可能な外部情報等に基づき、債務者ごとにその債務者区分(正常先、要注意先(要管理先、その他の要注意先)、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先)を決定し、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5) 貸倒引当金の計上基準」に記載した算出方法により貸倒引当金を計上しております。
債務者区分は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響を含む債務者の財務情報等に基づき定例及び随時の見直しを行っておりますが、業績不振や財務的な困難に直面している債務者の債務者区分は、今後の業績回復見込や経営改善計画の合理性及び実現可能性についての判断に依存している場合があります。経営改善計画の合理性及び実現可能性の判断の前提となる債務者を取り巻く経営環境等の変化により債務者の債務者区分が変動した場合、翌連結会計年度において貸倒引当金は増減する可能性があります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響については、今後の業況回復見込や感染再拡大の可能性等を考慮し、当連結会計年度末においては数年程度継続するものと仮定し、キャッシュ・フロー見積法を適用している債務者のうち一部の債務者については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済への影響を勘案したキャッシュ・フローを見積り貸倒引当金を計上しております。なお、当該仮定は前連結会計年度末からの変更はありません。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済への影響を顕著に受けていると認められる宿泊業等の特定の業種に属する債務者に対する信用リスクが高い状況が継続していると判断し、当該債務者の債務者区分を引き下げたものとみなして貸倒実績率に必要な修正を加えて貸倒引当金を追加計上しております。
なお、仮定の前提となる状況が変化した場合には、翌連結会計年度において貸倒引当金は増減する可能性があります。
(参考)
(1)国内業務・国際業務部門別収支
資金運用収支につきましては、国際業務部門で前連結会計年度比69百万円(22.3%)減少したものの、国内業務部門で前連結会計年度比1,724百万円(7.3%)増加したことから、合計では前連結会計年度比1,656百万円(6.9%)増加いたしました。
役務取引等収支につきましては、国際業務部門で前連結会計年度比1百万円(10.0%)減少したものの、国内業務部門で前連結会計年度比724百万円(18.0%)増加したことから、合計では前連結会計年度比723百万円(17.9%)増加いたしました。
その他業務収支につきましては、国内業務部門で前連結会計年度比5,800百万円減少し、国際業務部門で前連結会計年度比2,873百万円減少したことから、合計で前連結会計年度比8,674百万円減少いたしました。
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
資金運用収支 |
前連結会計年度 |
23,420 |
309 |
23,729 |
|
当連結会計年度 |
25,144 |
240 |
25,385 |
|
|
うち資金運用収益 |
前連結会計年度 |
23,537 |
433 |
1 |
|
23,969 |
||||
|
当連結会計年度 |
25,437 |
1,346 |
2 |
|
|
26,781 |
||||
|
うち資金調達費用 |
前連結会計年度 |
117 |
123 |
1 |
|
239 |
||||
|
当連結会計年度 |
293 |
1,105 |
2 |
|
|
1,396 |
||||
|
役務取引等収支 |
前連結会計年度 |
4,014 |
10 |
4,025 |
|
当連結会計年度 |
4,738 |
9 |
4,748 |
|
|
うち役務取引等収益 |
前連結会計年度 |
6,230 |
23 |
6,254 |
|
当連結会計年度 |
6,907 |
27 |
6,934 |
|
|
うち役務取引等費用 |
前連結会計年度 |
2,215 |
12 |
2,228 |
|
当連結会計年度 |
2,169 |
17 |
2,186 |
|
|
その他業務収支 |
前連結会計年度 |
△282 |
△850 |
△1,132 |
|
当連結会計年度 |
△6,082 |
△3,723 |
△9,806 |
|
|
うちその他業務収益 |
前連結会計年度 |
6,601 |
481 |
7,083 |
|
当連結会計年度 |
6,012 |
81 |
6,093 |
|
|
うちその他業務費用 |
前連結会計年度 |
6,883 |
1,332 |
8,216 |
|
当連結会計年度 |
12,094 |
3,804 |
15,899 |
(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
(2)国内業務・国際業務部門別資金運用/調達の状況
① 国内業務部門
資金運用勘定平均残高は貸出金及び有価証券の増加を主因に前連結会計年度比91,859百万円増加し、運用利回りは有価証券利回りの上昇を主因に0.04ポイント増加したことから、運用利息は1,900百万円増加いたしました。一方、資金調達勘定平均残高は、預金の増加を主因に前連結会計年度比34,859百万円増加し、調達利回りは同水準であることから、調達利息は176百万円増加いたしました。
|
種類 |
期別 |
平均残高 |
利息 |
利回り |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
(%) |
||
|
資金運用勘定 |
前連結会計年度 |
(26,510) |
(1) |
0.76 |
|
3,060,272 |
23,537 |
|||
|
当連結会計年度 |
(36,399) |
(2) |
0.80 |
|
|
3,152,131 |
25,437 |
|||
|
うち貸出金 |
前連結会計年度 |
1,807,043 |
15,637 |
0.86 |
|
当連結会計年度 |
1,848,545 |
15,625 |
0.84 |
|
|
うち商品有価証券 |
前連結会計年度 |
20 |
0 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
20 |
0 |
0.00 |
|
|
うち有価証券 |
前連結会計年度 |
778,548 |
7,681 |
0.98 |
|
当連結会計年度 |
845,171 |
9,256 |
1.09 |
|
|
うちコールローン及び買入手形 |
前連結会計年度 |
220,482 |
△5 |
△0.00 |
|
当連結会計年度 |
251,558 |
△40 |
△0.01 |
|
|
うち買現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち預け金 |
前連結会計年度 |
219,709 |
217 |
0.09 |
|
当連結会計年度 |
161,970 |
588 |
0.36 |
|
|
資金調達勘定 |
前連結会計年度 |
3,375,827 |
117 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
3,410,686 |
293 |
0.00 |
|
|
うち預金 |
前連結会計年度 |
2,934,510 |
86 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
3,032,185 |
81 |
0.00 |
|
|
うち譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
122,369 |
13 |
0.01 |
|
当連結会計年度 |
118,972 |
13 |
0.01 |
|
|
うちコールマネー及び売渡手形 |
前連結会計年度 |
589 |
△0 |
△0.00 |
|
当連結会計年度 |
1,347 |
△0 |
△0.00 |
|
|
うち債券貸借取引受入担保金 |
前連結会計年度 |
58,872 |
5 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
67,905 |
164 |
0.24 |
|
|
うち借用金 |
前連結会計年度 |
260,524 |
12 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
191,371 |
12 |
0.00 |
(注)1.国内業務部門とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。
2.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社につきましては、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
3.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度383,474百万円、当連結会計年度334,705百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度1,044百万円、当連結会計年度1,527百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
4.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。
② 国際業務部門
資金運用勘定平均残高は有価証券の減少を主因に5,153百万円減少したものの、資金運用利回りはコールローン利回りの上昇を主因に1.72ポイント増加したことから、運用利息は913百万円増加いたしました。一方、資金調達勘定平均残高は債券貸借取引受入担保金の減少を主因に4,935百万円減少したものの、資金調達利回りはコールマネー利回りの上昇を主因に1.77ポイント増加したことから、調達利息は982百万円増加いたしました。
|
種類 |
期別 |
平均残高 |
利息 |
利回り |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
(%) |
||
|
資金運用勘定 |
前連結会計年度 |
60,421 |
433 |
0.71 |
|
当連結会計年度 |
55,268 |
1,346 |
2.43 |
|
|
うち貸出金 |
前連結会計年度 |
1,956 |
8 |
0.44 |
|
当連結会計年度 |
1,609 |
20 |
1.24 |
|
|
うち商品有価証券 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち有価証券 |
前連結会計年度 |
34,849 |
338 |
0.97 |
|
当連結会計年度 |
16,454 |
231 |
1.40 |
|
|
うちコールローン及び買入手形 |
前連結会計年度 |
21,384 |
86 |
0.40 |
|
当連結会計年度 |
35,153 |
1,015 |
2.88 |
|
|
うち買現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち預け金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
資金調達勘定 |
前連結会計年度 |
(26,510) |
(1) |
0.20 |
|
60,956 |
123 |
|||
|
当連結会計年度 |
(36,399) |
(2) |
1.97 |
|
|
56,021 |
1,105 |
|||
|
うち預金 |
前連結会計年度 |
3,866 |
8 |
0.20 |
|
当連結会計年度 |
2,932 |
25 |
0.88 |
|
|
うち譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うちコールマネー及び売渡手形 |
前連結会計年度 |
2,601 |
7 |
0.28 |
|
当連結会計年度 |
5,985 |
132 |
2.22 |
|
|
うち債券貸借取引受入担保金 |
前連結会計年度 |
27,853 |
27 |
0.10 |
|
当連結会計年度 |
10,551 |
6 |
0.06 |
|
|
うち借用金 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
(注)1.国際業務部門とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社につきましては、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
なお、当行国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
3.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度8百万円、当連結会計年度6百万円)を控除して表示しております。
4.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。
③ 合計
|
種類 |
期別 |
平均残高 |
利息 |
利回り |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
(%) |
||
|
資金運用勘定 |
前連結会計年度 |
3,094,183 |
23,969 |
0.77 |
|
当連結会計年度 |
3,171,001 |
26,781 |
0.84 |
|
|
うち貸出金 |
前連結会計年度 |
1,808,999 |
15,646 |
0.86 |
|
当連結会計年度 |
1,850,155 |
15,645 |
0.84 |
|
|
うち商品有価証券 |
前連結会計年度 |
20 |
0 |
0.01 |
|
当連結会計年度 |
20 |
0 |
0.03 |
|
|
うち有価証券 |
前連結会計年度 |
813,398 |
8,019 |
0.98 |
|
当連結会計年度 |
861,626 |
9,487 |
1.10 |
|
|
うちコールローン及び買入手形 |
前連結会計年度 |
241,866 |
80 |
0.03 |
|
当連結会計年度 |
286,712 |
974 |
0.33 |
|
|
うち買現先勘定 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
|
うち預け金 |
前連結会計年度 |
219,709 |
217 |
0.09 |
|
当連結会計年度 |
161,970 |
588 |
0.36 |
|
|
資金調達勘定 |
前連結会計年度 |
3,410,273 |
239 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
3,430,308 |
1,396 |
0.04 |
|
|
うち預金 |
前連結会計年度 |
2,938,376 |
94 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
3,035,118 |
107 |
0.00 |
|
|
うち譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
122,369 |
13 |
0.01 |
|
当連結会計年度 |
118,972 |
13 |
0.01 |
|
|
うちコールマネー及び売渡手形 |
前連結会計年度 |
3,190 |
7 |
0.23 |
|
当連結会計年度 |
7,333 |
132 |
1.80 |
|
|
うち債券貸借取引受入担保金 |
前連結会計年度 |
86,726 |
33 |
0.03 |
|
当連結会計年度 |
78,457 |
170 |
0.21 |
|
|
うち借用金 |
前連結会計年度 |
260,524 |
12 |
0.00 |
|
当連結会計年度 |
191,371 |
12 |
0.00 |
(注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度383,483百万円、当連結会計年度334,711百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度1,044百万円、当連結会計年度1,527百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
2.国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。
(3)国内業務・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門
役務取引等収益が前連結会計年度比677百万円(10.8%)増加し、役務取引等費用が前連結会計年度比46百万円(2.0%)減少したことから、役務取引等収支は前連結会計年度比724百万円(18.0%)増加いたしました。
国際業務部門
役務取引等収益が前連結会計年度比4百万円(17.3%)増加したものの、役務取引等費用が前連結会計年度比5百万円(41.6%)増加したことから、役務取引等収支は前連結会計年度比1百万円(10.0%)減少いたしました。
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
役務取引等収益 |
前連結会計年度 |
6,230 |
23 |
6,254 |
|
当連結会計年度 |
6,907 |
27 |
6,934 |
|
|
うち預金・貸出業務 |
前連結会計年度 |
1,797 |
- |
1,797 |
|
当連結会計年度 |
1,911 |
- |
1,911 |
|
|
うち為替業務 |
前連結会計年度 |
1,577 |
23 |
1,600 |
|
当連結会計年度 |
1,499 |
27 |
1,526 |
|
|
うち証券関連業務 |
前連結会計年度 |
42 |
- |
42 |
|
当連結会計年度 |
28 |
- |
28 |
|
|
うち代理業務 |
前連結会計年度 |
130 |
- |
130 |
|
当連結会計年度 |
116 |
- |
116 |
|
|
うち保護預り・貸金庫業務 |
前連結会計年度 |
22 |
- |
22 |
|
当連結会計年度 |
21 |
- |
21 |
|
|
うち保証業務 |
前連結会計年度 |
304 |
0 |
304 |
|
当連結会計年度 |
288 |
0 |
289 |
|
|
うちクレジット・カード業務 |
前連結会計年度 |
893 |
- |
893 |
|
当連結会計年度 |
946 |
- |
946 |
|
|
役務取引等費用 |
前連結会計年度 |
2,215 |
12 |
2,228 |
|
当連結会計年度 |
2,169 |
17 |
2,186 |
|
|
うち為替業務 |
前連結会計年度 |
185 |
9 |
195 |
|
当連結会計年度 |
114 |
11 |
126 |
(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。
(4)国内業務・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
預金合計 |
前連結会計年度 |
3,027,665 |
3,430 |
3,031,096 |
|
当連結会計年度 |
3,051,129 |
2,625 |
3,053,755 |
|
|
うち流動性預金 |
前連結会計年度 |
2,000,489 |
- |
2,000,489 |
|
当連結会計年度 |
2,049,395 |
- |
2,049,395 |
|
|
うち定期性預金 |
前連結会計年度 |
982,916 |
- |
982,916 |
|
当連結会計年度 |
958,222 |
- |
958,222 |
|
|
うちその他 |
前連結会計年度 |
44,259 |
3,430 |
47,690 |
|
当連結会計年度 |
43,511 |
2,625 |
46,137 |
|
|
譲渡性預金 |
前連結会計年度 |
77,190 |
- |
77,190 |
|
当連結会計年度 |
94,754 |
- |
94,754 |
|
|
総合計 |
前連結会計年度 |
3,104,856 |
3,430 |
3,108,286 |
|
当連結会計年度 |
3,145,884 |
2,625 |
3,148,510 |
(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3.定期性預金=定期預金+定期積金
(5)国内業務・国際業務部門別貸出金残高の状況
① 業種別貸出状況(末残・構成比)
|
業種別 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
構成比(%) |
|
|
国内業務部門 (除く特別国際金融取引勘定分) |
1,826,999 |
100.00 |
1,889,956 |
100.00 |
|
製造業 |
186,285 |
10.20 |
188,321 |
9.97 |
|
農業、林業 |
8,789 |
0.48 |
8,326 |
0.44 |
|
漁業 |
2,236 |
0.12 |
1,636 |
0.09 |
|
鉱業、採石業、砂利採取業 |
19,158 |
1.05 |
14,007 |
0.74 |
|
建設業 |
80,209 |
4.39 |
81,307 |
4.30 |
|
電気・ガス・熱供給・水道業 |
90,616 |
4.96 |
112,566 |
5.96 |
|
情報通信業 |
14,511 |
0.79 |
13,048 |
0.69 |
|
運輸業、郵便業 |
56,151 |
3.07 |
60,488 |
3.20 |
|
卸売業、小売業 |
162,064 |
8.87 |
170,907 |
9.04 |
|
金融業、保険業 |
77,336 |
4.23 |
91,168 |
4.82 |
|
不動産業、物品賃貸業 |
167,332 |
9.16 |
174,532 |
9.24 |
|
学術研究、専門・技術サービス業 |
8,095 |
0.44 |
7,509 |
0.40 |
|
宿泊業 |
11,844 |
0.65 |
11,934 |
0.63 |
|
飲食業 |
10,699 |
0.59 |
10,067 |
0.53 |
|
生活関連サービス業、娯楽業 |
10,149 |
0.56 |
9,491 |
0.50 |
|
教育、学習支援業 |
3,382 |
0.19 |
3,158 |
0.17 |
|
医療・福祉 |
64,340 |
3.52 |
61,030 |
3.23 |
|
その他のサービス |
24,659 |
1.35 |
22,537 |
1.19 |
|
国、地方公共団体 |
435,736 |
23.85 |
458,147 |
24.24 |
|
その他 |
393,400 |
21.53 |
389,764 |
20.62 |
|
国際業務部門及び特別国際金融取引勘定分 |
1,130 |
100.00 |
2,513 |
100.00 |
|
政府等 |
- |
- |
- |
- |
|
金融機関 |
130 |
11.50 |
1,000 |
39.78 |
|
その他 |
1,000 |
88.50 |
1,513 |
60.22 |
|
合計 |
1,828,129 |
- |
1,892,469 |
- |
(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
② 外国政府等向け債権残高(国別)
該当事項はありません。
(6)国内業務・国際業務部門別有価証券の状況
○ 有価証券残高(末残)
|
種類 |
期別 |
国内業務部門 |
国際業務部門 |
合計 |
|
金額(百万円) |
金額(百万円) |
金額(百万円) |
||
|
国債 |
前連結会計年度 |
111,829 |
- |
111,829 |
|
当連結会計年度 |
46,206 |
- |
46,206 |
|
|
地方債 |
前連結会計年度 |
294,414 |
- |
294,414 |
|
当連結会計年度 |
291,360 |
- |
291,360 |
|
|
短期社債 |
前連結会計年度 |
- |
- |
- |
|
当連結会計年度 |
2,999 |
- |
2,999 |
|
|
社債 |
前連結会計年度 |
124,971 |
- |
124,971 |
|
当連結会計年度 |
108,224 |
- |
108,224 |
|
|
株式 |
前連結会計年度 |
50,499 |
- |
50,499 |
|
当連結会計年度 |
43,503 |
- |
43,503 |
|
|
その他の証券 |
前連結会計年度 |
276,165 |
28,797 |
304,963 |
|
当連結会計年度 |
278,730 |
7,009 |
285,740 |
|
|
合計 |
前連結会計年度 |
857,881 |
28,797 |
886,679 |
|
当連結会計年度 |
771,025 |
7,009 |
778,034 |
(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。
2.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。
(自己資本比率の状況)
(参考)
自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号。以下、「告示」という。)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を、オペレーショナル・リスク相当額の算出においては粗利益配分手法をそれぞれ採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
2023年3月31日 |
|
1.連結自己資本比率(2/3) |
11.57 |
|
2.連結における自己資本の額 |
1,477 |
|
3.リスク・アセットの額 |
12,762 |
|
4.連結総所要自己資本額 |
510 |
単体自己資本比率(国内基準)
|
|
(単位:億円、%) |
|
|
2023年3月31日 |
|
1.単体自己資本比率(2/3) |
11.18 |
|
2.単体における自己資本の額 |
1,416 |
|
3.リスク・アセットの額 |
12,663 |
|
4.単体総所要自己資本額 |
506 |
(資産の査定)
(参考)
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるものならびに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権
要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
|
債権の区分 |
2022年3月31日 |
2023年3月31日 |
|
金額(億円) |
金額(億円) |
|
|
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 |
74 |
75 |
|
危険債権 |
347 |
402 |
|
要管理債権 |
22 |
16 |
|
正常債権 |
18,126 |
18,705 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。