【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1  連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社数   219

主要な連結子会社名は「第1  企業の概況  4  関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

なお、当連結会計年度より、新規設立等によりTOPPAN㈱ 他20社の計21社を連結の範囲に含めております。

また、当連結会計年度において、合併等により㈱トッパンマインドウェルネス 他8社の計9社が減少しております。

(2) 非連結子会社の名称

㈱メモリア

㈱C-Route

(連結の範囲から除いた理由)

非連結子会社2社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

 

2  持分法の適用に関する事項

(1) 全ての非連結子会社及び関連会社に対して持分法を適用しております。

(2) 非連結子会社数 2社

 「1 連結の範囲に関する事項 (2)非連結子会社の名称」に記載のとおりであります。

(3) 関連会社数      30

主要な関連会社名は「第1  企業の概況  4  関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

なお、当連結会計年度より、株式の取得によりBELLSYSTEM24 VIETNAM Inc. 他2社の計3社を持分法適用の関連会社の範囲に含めております。

また、当連結会計年度において、株式の追加取得に伴う連結子会社化等によりICI㈱ 他1社の計2社が減少しております。

(4) 他の会社等の議決権の100分の20以上、100分の50以下を自己の計算において所有しているにもかかわらず、関連会社としなかった当該他の会社等の名称

㈱やなせスタジオ

(関連会社としなかった理由)

出資目的及び取引等の状況の実態から、財務及び営業又は事業の方針の決定に対し、重要な影響を与えていないため関連会社に含めておりません。

 

3  連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、Toppan Leefung Pte. Ltd. 他99社の決算日は12月31日、㈱アイオイ・システム 他4社の決算日は2月28日であり、それぞれ連結決算日との差は3か月以内であるため、連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

東京書籍㈱の決算日は8月31日であり、連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用しております。

㈱Lentrance 他1社の決算日は9月30日であり、連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用しております。

Toppan Photomasks Company Ltd.,Shanghai 他6社の決算日は12月31日であり、連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用しております。

なお、当連結会計年度において中華凸版電子股份有限公司 他1社は決算日を12月31日から3月31日に変更し、連結決算日と同日となっております。この決算期変更により、当連結会計年度において、2022年1月1日から2023年3月31日までの15か月間を連結し、決算日変更に伴う影響額は連結損益計算書を通して調整しております。また、連結子会社の㈱MISAの決算日は従来8月31日であったため、連結財務諸表の作成にあたり、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しておりましたが、当連結会計年度より決算日を3月31日に変更し、連結決算日と同日となっております。この変更に伴う連結財務諸表への影響はありません。

 

4  会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

a  有価証券

    満期保有目的の債券

   … 償却原価法(定額法)

    その他有価証券

 市場価格のない株式等以外のもの

… 時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定しております。)

 市場価格のない株式等

… 主として移動平均法による原価法

投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)

… 組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

b  デリバティブ        

 … 時価法

c  棚卸資産

商品、製品及び仕掛品   … 主として個別法による原価法

(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

原材料                 … 主として移動平均法による原価法

(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

貯蔵品                 … 主として最終仕入原価法

(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

a  有形固定資産(リース資産及び使用権資産を除く)

主として定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物     …8~50年

機械装置及び運搬具 …2~15年

b  無形固定資産(リース資産を除く)

主として定額法を採用しております。

なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(1~10年)に基づく定額法を採用しております。

c  リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

d  使用権資産

リース期間又は当該資産の耐用年数のうち、いずれか短い方の期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

a  貸倒引当金

売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

b  賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。

c  役員賞与引当金

役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。

d  役員退職慰労引当金

一部の連結子会社は、役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく期末要支給額を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

a  退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

b  数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として13年)による定額法により費用処理しております。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(確定給付企業年金制度については主として1年、退職一時金制度については主として12年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

c  小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

(5) 重要な収益及び費用の計上基準

a  製品及び商品の販売に係る収益認識

国内販売においては主に顧客に製品又は商品が到着した時に、輸出販売においては主にインコタームズ等で定められた貿易条件に基づき支配が顧客に移転した時に収益を認識しております。

 

b  一定期間にわたって支配が移転する取引に係る収益認識

BPOサービス、ソフトウェア・コンテンツの受注制作業務及びスペースデザイン・施工業務等について、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、主に各報告期間の期末日までに発生した実際原価が、予想される総原価の合計に占める割合に基づいて行っております。なお、契約の初期段階等、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もることができないが、発生する費用を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益を認識しております。

 

c  代理人取引に係る収益認識

顧客への財又はサービスの提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引(顧客に移転する財又はサービスの支配を獲得せず、これらの財又はサービスを手配するサービスのみを提供している取引)については、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識しております。

 

d  有償支給取引に係る収益認識

有償支給した支給品を買い戻す義務を負っている場合、有償支給先に残存する支給品について棚卸資産を引き続き認識するとともに、当該支給品の期末棚卸高相当額について有償支給に係る負債を認識しております。なお、当該取引において支給品の譲渡に係る収益は認識しておりません。

 

e  有償受給取引に係る収益認識

原材料等の仕入価格を控除した純額で収益を認識するとともに、当社グループに残存する当該支給品の期末棚卸高相当額について有償支給に係る資産を認識しております。

 

f  返品権付きの販売に係る収益認識

返品されると見込まれる製品又は商品については、変動対価に関する定めに従って、販売時に収益及び売上原価相当額を認識せず、当該製品又は商品について受け取った又は受け取る対価の額で返金負債を認識し、返金負債の決済時に顧客から当該製品又は商品を回収する権利を返品資産として認識しております。

 

(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債並びに収益及び費用は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。

 

(7) 重要なヘッジ会計の方法

a  ヘッジ会計の方法

主として繰延ヘッジ処理を適用しております。ただし、為替予約の一部については振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を、金利スワップについては特例処理の要件を満たしている場合には特例処理を適用しております。

b  ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段

 

ヘッジ対象

為替予約

 

外貨建債権債務及び外貨建予定取引

金利スワップ

 

社債及び借入金

 

c  ヘッジ方針

主として、当社の経理規程附属細則に定めている「金融商品リスク管理」及び「金融商品リスク管理ガイドライン」に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしております。

d  ヘッジ有効性評価の方法

ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動の累計を比較し、両者の変動額等を基礎にして有効性の判定を行っております。ただし、金利スワップについては、特例処理の要件に該当すると判定される場合には、有効性の判定は省略しております。

 

(8) のれんの償却方法及び償却期間

のれんは、効果の発現期間(3年~15年)にわたり規則的に償却しております。

 

(9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(10) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

a  繰延資産の処理方法

社債発行費は支出時に全額費用として処理しております。

b  消費税等の会計処理

資産に係る控除対象外消費税及び地方消費税は当連結会計年度の費用として処理しております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

(固定資産の減損損失の認識の要否)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

有形固定資産

580,255

597,301

無形固定資産

83,500

85,350

 

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社グループは、固定資産について、決算日ごとに資産グループ単位で減損の兆候の有無を判定しております。減損の兆候となる主な事象としては、営業活動から生じる損益が継続してマイナス、又は資産の用途もしくは経営戦略の著しい変更、経営環境の著しい悪化等が該当します。

減損の兆候が存在すると判定された場合は、当該資産グループの割引前の将来キャッシュ・フローを見積り、当該資産グループの帳簿価額が割引前将来キャッシュ・フローを上回る場合には、回収可能価額を見積っております。回収可能価額の算定に当たっては、原則として遊休資産は正味売却価額、その他の資産は使用価値又は正味売却価額を適用しております。使用価値は、資産の経済的残存使用年数を見積り期間とした将来キャッシュ・フローを割引率で割り引いた現在価値としており、現時点で合理的であると判断される一定の仮定に基づいております。将来キャッシュ・フローは当社取締役会等で承認された中長期の事業計画に基づいており、中長期の事業計画は、当該品種の直近の経営成績、外部調査機関から入手した市場予測データ、得意先から提示を受けた製品調達に係る計画、販売価格戦略及び原価削減施策等を踏まえ、経営者が合理的と考える将来の市場動向及び今後の投資計画等に基づいた成長率等により見積っております。割引率は当社グループの過去の加重平均資本コストを基礎として見積っております。正味売却価額は、処分費用見込額控除後の時価としており、時価の算定には観察可能な市場取引又は鑑定評価額等の合理的に算定された額を使用しております。

なお、当社グループは、多種多様な製品の開発、生産、販売からサービスの提供等、幅広い事業活動を展開しており、事業活動に影響を及ぼす要因も非常に多岐に渡っております。このような将来の不確実な市場環境の変動により、経営者による見積りと実際の結果が大きく異なることがあります。見積りに用いた仮定の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。 

 

(退職給付債務及び退職給付費用)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

退職給付に係る負債

49,666

53,935

退職給付に係る資産

3,565

4,281

 

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社及び一部の連結子会社は、各種の退職給付及び年金制度を有しており、将来の従業員に対する退職給付の支払いに備えるため、退職給付に係る資産・負債及び退職給付費用を計上しております。これらの制度に係る退職給付に係る資産・負債及び退職給付費用は、数理計算上の仮定に基づいて算定されております。数理計算上の仮定には割引率、年金資産の長期期待運用収益率、昇給率、退職率及び死亡率等が含まれております。割引率については、年金数理人の提供する固定利付国債のイールド情報に基づいて決定しており、年金資産の長期期待運用収益率については、現在及び見込みの資産配分に対する見込長期収益率を考慮して決定しております。また、昇給率、退職率及び死亡率については年金数理人の提供する統計情報を踏まえたものとなっております。

経営者は各条件が決算日において十分に合理的と考えておりますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果により影響を受ける可能性があり、見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用)

 「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。これによる連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

 なお、「金融商品関係」注記の金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項における投資信託に関する注記事項においては、時価算定会計基準適用指針第27-3項に従って、前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)


(1) 概要

その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分及びグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めるものであります。

 

(2) 適用予定日

  2025年3月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

  影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

 

(表示方法の変更)

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

 前連結会計年度において区分掲記していた「長期貸付けによる支出」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、投資活動によるキャッシュ・フローの「長期貸付けによる支出」に表示していた△22百万円は「その他」として組替えております。

 

(会計上の見積りの変更)

(退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数の変更)

 退職一時金制度に係る会計処理において、従来、数理計算上の差異の費用処理年数は主として13年としておりましたが、従業員の平均残存勤務期間が短縮したため、当連結会計年度より費用処理年数を主として12年に変更しております。なお、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響は軽微であります。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1  担保資産及び担保付債務

(1) 担保に供している資産は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

現金及び預金

464

百万円

6

百万円

売掛金

3,110

 

2,836

 

建物及び構築物

5,268

 

5,078

 

機械装置及び運搬具

9,025

 

9,857

 

土地

17,865

 

18,638

 

有形固定資産 その他

10

 

11

 

35,744

 

36,429

 

 

 

上記の他、連結処理により相殺消去されている以下の資産を担保に供しております。

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

関係会社株式

73

百万円

73

百万円

 

 

(2) 担保付債務は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

短期借入金

457

百万円

1,000

百万円

1年内返済予定の長期借入金

1,662

 

2,192

 

長期借入金

11,306

 

8,537

 

13,427

 

11,729

 

 

 

※2  非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

投資有価証券(株式)

50,384

百万円

50,265

百万円

 

 

※3  受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、「収益認識関係 3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報 (1) 契約資産及び契約負債の残高等」に記載しております。

 

※4  その他のうち、契約負債の金額は、「収益認識関係 3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報 (1) 契約資産及び契約負債の残高等」に記載しております。

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「収益認識関係 1  顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2  固定資産売却益のうち主なものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

機械装置及び運搬具

602

百万円

920

百万円

土地

917

 

824

 

建物及び構築物

99

 

78

 

 

 

※3  固定資産除売却損のうち主なものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

建物及び構築物

582

百万円

584

百万円

機械装置及び運搬具

465

 

488

 

ソフトウェア

188

 

184

 

 

 

※4  一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

 

26,081

百万円

26,591

百万円

 

 

※5  減損損失

前連結会計年度(自  2021年4月1日 至  2022年3月31日)

当社グループは、事業用資産については原則として各主要品種を、遊休資産についてはそれぞれ個別の物件を単位としてグルーピングを行っており、回収可能価額の算定にあたっては、原則として遊休資産は正味売却価額、その他の資産は使用価値又は正味売却価額を適用しております。なお、使用価値の算定に用いる割引率は7.6~15.0%を用いており、正味売却価額は、処分費用見込額控除後の時価としており、時価の算定には観察可能な市場取引又は鑑定評価額等の合理的に算定された額を使用しております。

その結果、当連結会計年度において、主として、以下の資産グループについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額5,601百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

 

場所

用途

種類

埼玉県川越市        *1

遊休資産

建物等

静岡県掛川市        *2

遊休資産

建物等

 

*1 埼玉県川越市の遊休資産は、使用方針の見直しを行い、建物等の除却を決定したことによるものであります。なお、当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、帳簿価額を備忘価額まで減額しております。

*2 静岡県掛川市の遊休資産は、売却方針の見直しを行ったことによるものであります。なお、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しております。

 

なお、減損損失の内訳は、遊休資産2,488百万円、事業用資産2,050百万円、製造設備761百万円、その他の遊休資産231百万円、工場68百万円であり、資産種類別の内訳は、建物及び構築物3,110百万円、機械装置及び運搬具1,110百万円、土地275百万円、建設仮勘定174百万円、有形固定資産その他117百万円、無形固定資産その他756百万円、投資その他の資産その他56百万円であります。

 

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日 至  2023年3月31日)

当社グループは、事業用資産については原則として各主要品種を、遊休資産についてはそれぞれ個別の物件を単位としてグルーピングを行っており、回収可能価額の算定にあたっては、原則として遊休資産は正味売却価額、その他の資産は使用価値又は正味売却価額を適用しております。なお、使用価値の算定に用いる割引率は5.0~12.0%を用いており、正味売却価額は、処分費用見込額控除後の時価としており、時価の算定には観察可能な市場取引又は鑑定評価額等の合理的に算定された額を使用しております。

その結果、当連結会計年度において、主として、以下の資産グループについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額23,838百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

 

場所

用途

種類

米国ノースカロライナ州   *1

軟包材コンバーティング事業用資産

のれん等

神奈川県相模原市      *2

紙器事業生産用資産

建物等

 

*1 米国ノースカロライナ州の軟包材コンバーティング事業用資産は、当社の連結子会社であるInterFlex Investment Holdings, Inc.によるものであります。当連結会計年度において世界的なインフレ進行による消費停滞等により、グループシナジー効果発現が遅延したことなどから、買収時に想定していた超過収益力の実現も遅延することとなり、減損損失を認識するものであります。その内訳は、のれん10,612百万円、無形固定資産その他3,264百万円であります。なお、当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しております。

*2 神奈川県相模原市の紙器事業生産用資産は、事業環境が悪化したことに伴う収益力の低下を受け、相模原工場の閉鎖・生産停止を決定したことによるものであります。なお、当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、帳簿価額を備忘価額まで減額しております。

 

なお、減損損失の内訳は、軟包材コンバーティング事業用資産13,877百万円、紙器事業生産用資産8,931百万円、その他の事業用資産511百万円、製造設備373百万円、遊休資産144百万円であり、資産種類別の内訳は、建物及び構築物5,808百万円、機械装置及び運搬具3,434百万円、土地0百万円、建設仮勘定56百万円、有形固定資産その他159百万円、のれん10,949百万円、無形固定資産その他3,385百万円、投資その他の資産その他44百万円であります。

 

 

※6  関係会社株式売却益の内訳は、次のとおりであります。

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

主としてToppan Excel Printing (Guangzhou) Co., Ltd.の株式譲渡に伴い発生したものであります。

 

※7 段階取得に係る差益の内訳は、次のとおりであります。

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

主として持分法適用会社であったMax Speciality Films Limitedの株式を追加取得した結果、連結子会社となったことに伴い発生したものであります。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日  至  2023年3月31日)

持分法適用会社であったICI㈱の株式を追加取得した結果、連結子会社となったことに伴い発生したものであります。

 

※8 環境対策費戻入益の内訳は、次のとおりであります。

当連結会計年度(自 2022年4月1日  至  2023年3月31日)

主として板橋工場の土壌汚染対策費用の戻入益であります。

 

※9 関係会社株式売却損の内訳は、次のとおりであります。

当連結会計年度(自 2022年4月1日  至  2023年3月31日)

主として東洋インキSCホールディングス㈱の株式譲渡に伴い発生したものであります。

 

※10 関係会社清算損の内訳は、次のとおりであります。

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

主としてShenzhen Giantplus Optoelectronics Display Co., Ltd.の清算結了に伴い発生したものであります。

 

※11 環境対策費の内訳は、次のとおりであります。

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

主として福崎工場の土壌汚染対策費用であります。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

当期発生額

8,483

百万円

△65,155

百万円

組替調整額

△107,903

 

△55,223

 

税効果調整前

△99,419

 

△120,378

 

税効果額

30,267

 

36,561

 

その他有価証券評価差額金

△69,152

 

△83,816

 

繰延ヘッジ損益

 

 

 

 

当期発生額

95

 

360

 

組替調整額

3

 

3

 

税効果調整前

98

 

364

 

税効果額

△29

 

△112

 

繰延ヘッジ損益

69

 

251

 

為替換算調整勘定

 

 

 

 

当期発生額

22,672

 

22,655

 

組替調整額

△45

 

29

 

税効果調整前

22,627

 

22,684

 

税効果額

△1,312

 

1,402

 

為替換算調整勘定

21,314

 

24,087

 

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

当期発生額

1,808

 

△3,456

 

組替調整額

227

 

749

 

税効果調整前

2,035

 

△2,707

 

税効果額

△653

 

827

 

退職給付に係る調整額

1,382

 

△1,879

 

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

 

 

当期発生額

△60

 

△6

 

組替調整額

46

 

△783

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△13

 

△790

 

その他の包括利益合計

△46,399

 

△62,147

 

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日

1  発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度
期首株式数
(千株)

当連結会計年度
増加株式数
(千株)

当連結会計年度
減少株式数
(千株)

当連結会計年度
期末株式数
(千株)

  発行済株式

 

 

 

 

   普通株式

349,706

349,706

   合計

349,706

349,706

  自己株式

 

 

 

 

   普通株式

7,671

8,075

56

15,691

   合計

7,671

8,075

56

15,691

 

(注) 1  普通株式の自己株式の株式数の増加8,075千株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加8,064千株、単元未満株式の買取請求による増加8千株、譲渡制限付株式報酬制度における無償取得による増加1千株、持分法適用関連会社が取得した自己株式(当社株式)の当社帰属分1千株であります。

2  普通株式の自己株式の株式数の減少56千株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少55千株、持分法適用関連会社が売却した自己株式(当社株式)の当社帰属分0千株、単元未満株式の買増請求による減少0千株によるものであります。

 

2  配当に関する事項

(1) 配当金支払額

(決  議)

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2021年5月27日

取締役会

普通株式

6,878

百万円

20円00銭

2021年3月31日

2021年6月30日

2021年11月10日

取締役会

普通株式

6,746

百万円

20円00銭

2021年9月30日

2021年12月6日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決  議)

株式の種類

配当金の総額

配当の原資

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

2022年5月26日

取締役会

普通株式

8,062

百万円

利益剰余金

24円00銭

2022年3月31日

2022年6月30日

 

 

3  非支配株主に係る売建プット・オプション負債の変動等

当社グループは、国際財務報告基準(IFRS)を適用する連結子会社の非支配株主に対して連結子会社株式に係る売建プット・オプションを付与しており、将来支払うと見込まれる金額をその他の負債に計上するとともに同額を利益剰余金から減額しております。

 

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

1  発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度
期首株式数
(千株)

当連結会計年度
増加株式数
(千株)

当連結会計年度
減少株式数
(千株)

当連結会計年度
期末株式数
(千株)

    発行済株式

 

 

 

 

      普通株式

349,706

349,706

      合計

349,706

349,706

    自己株式

 

 

 

 

      普通株式

15,691

7,741

124

23,308

      合計

15,691

7,741

124

23,308

 

(注) 1  普通株式の自己株式の株式数の増加7,741千株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加7,650千株、単元未満株式の買取請求による増加7千株、譲渡制限付株式報酬制度における無償取得による増加1千株、持分法適用関連会社が取得した自己株式(当社株式)の当社帰属分82千株であります。

2  普通株式の自己株式の株式数の減少124千株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少  41千株、持分法適用関連会社が売却した自己株式(当社株式)の当社帰属分82千株、単元未満株式の買増請求による減少0千株によるものであります。

 

2  新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の
目的となる
株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当連結
会計年度
末残高
(百万円)

当連結会計
年度期首

当連結
会計年度
増加

当連結
会計年度
減少

当連結
会計年度末

連結子会社

(株式会社トッパンフォトマスク)

ストック・オプションとしての新株予約権

1

合計

1

 

 

3  配当に関する事項

(1) 配当金支払額

(決  議)

株式の種類

配当金の総額

1株当たり配当額

基準日

効力発生日

2022年5月26日

取締役会

普通株式

8,062

百万円

24円00銭

2022年3月31日

2022年6月30日

2022年11月9日

取締役会

普通株式

7,253

百万円

22円00銭

2022年9月30日

2022年12月5日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決  議)

株式の種類

配当金の総額

配当の原資

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

2023年5月25日

取締役会

普通株式

7,879

百万円

利益剰余金

24円00銭

2023年3月31日

2023年6月30日

 

 

4  非支配株主に係る売建プット・オプション負債の変動等

当社グループは、国際財務報告基準(IFRS)を適用する連結子会社の非支配株主に対して連結子会社株式に係る売建プット・オプションを付与しており、将来支払うと見込まれる金額をその他の負債に計上するとともに同額を利益剰余金から減額し、当初認識後の変動についても利益剰余金の増減にて認識しております。

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

現金及び預金勘定

437,951

百万円

431,722

百万円

有価証券勘定

26,702

 

73,199

 

464,654

 

504,922

 

エスクロー口座(入出金制限口座)

 

△90

 

預入期間が3か月を超える定期預金

△37,686

 

△42,024

 

償還期間が3か月を超える債券等

△12,702

 

△15,199

 

現金及び現金同等物

414,265

 

447,607

 

 

 

※2  株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日

InterFlex Investment Holdings, Inc.

株式の取得により新たに連結子会社となったInterFlex Investment Holdings, Inc. 他4社の連結開始時の資産及び負債の内訳並びに、同社株式の取得価額と取得による支出(純額)との関係は次のとおりであります。

 

流動資産

7,497百万円

固定資産

16,354

のれん

9,140

流動負債

△14,417

固定負債

△3,004

同社株式の取得価額

15,570

 

同社の現金及び現金同等物

△1,258

差引:取得による支出

14,312

 

 

 

Max Speciality Films Limited

株式の取得により新たに連結子会社となったMax Speciality Films Limitedの連結開始時の資産及び負債の内訳並びに、同社株式の取得価額と取得による支出(純額)との関係は次のとおりであります。

 

流動資産

5,638百万円

固定資産

12,108

のれん

5,099

流動負債

△3,082

固定負債

△3,259

非支配株主持分

△931

支配獲得時までの持分法による投資評価額

△4,594

段階取得に係る差益

△2,819

同社株式の取得価額

8,157

 

同社の現金及び現金同等物

△200

差引:取得による支出

7,957

 

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(リース取引関係)

1  ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

(1) リース資産の内容

有形固定資産

主として、建物、機械装置及び運搬具であります。

 

無形固定資産

ソフトウェアであります。

 

(2) リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4  会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2  使用権資産

(1) 使用権資産の内容

有形固定資産

主として、建物及び土地使用権であります。

 

(2) 使用権資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4  会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

3  オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

1年内

526

百万円

215

百万円

1年超

1,946

 

723

 

合計

2,473

 

938

 

 

(注)当連結会計年度から米国会計基準を適用する連結子会社において、米国財務会計基準審議会会計基準編纂書842号「リース」を適用しております。これにより、当連結会計年度の金額に当該連結子会社に係る未経過リース料は含まれておりません。

 

(金融商品関係)

1  金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、長期的な設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達しております。一時的な余剰資金は安全性の高い金融資産で運用し、投機的な運用は行っておりません。また、デリバティブは後述するリスクの回避にのみ限定し、投機的な取引は行っておりません。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、その一部には、外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券及び取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、全てが1年以内の支払期日であります。また、その一部には、外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。借入金、社債は、主に設備投資等に必要な資金調達を目的としたものであります。その一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されております。

デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務及び外貨建予定取引に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした為替予約取引、社債及び借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジの方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4  会計方針に関する事項(7)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

営業債権である受取手形及び売掛金については、債権保全と資金効率の向上を図るべく当社グループの「与信管理規程」に従い管理し、取引先別に期日管理及び残高管理並びに与信管理を行うとともに、取引先の信用状況を定期的に把握しております。

債券の運用については、「金融商品リスク管理ガイドライン」に従い、格付の高い商品を運用対象とし、信用リスクは僅少であります。

デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減すべく格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。

 

②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての営業債権債務及び外貨建予定取引について、為替予約取引を利用し、為替の変動リスクをヘッジしております。また、社債及び借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引をしております。

保有する有価証券については、定期的に発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、保有の是非について見直しを行っております。特に上場株式、上場債券については毎月時価の把握を行っております。

デリバティブ取引の利用にあたっては、原則、経営会議での報告及び承認を必要とし、財務担当取締役は、デリバティブ取引の状況を決算期末に経営会議で報告をしております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ契約額については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2  金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 有価証券及び投資有価証券

 

 

 

    ①満期保有目的の債券

7,010

6,973

△37

    ②その他有価証券

471,454

471,454

    ③関連会社株式

33,810

21,540

△12,269

資産計

512,276

499,969

△12,307

(1) 社債

90,000

91,369

1,369

(2) 長期借入金

148,777

153,718

4,940

負債計

238,777

245,088

6,310

 デリバティブ取引  ※4

(200)

(200)

 

 ※1 現金は注記を省略しており、預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、電子記録債務、短期借入金は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額と近似するものであることから、記載を省略しております。

 ※2 市場価格のない株式等は、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

前連結会計年度
(百万円)

非上場株式

18,823

関連会社株式

16,574

合計

35,398

 

 

 ※3 連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資について記載を省略しております。当該出資の連結貸借対照表計上額は4,305百万円であります。

 ※4 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 有価証券及び投資有価証券

 

 

 

    ①満期保有目的の債券

10,101

10,042

△58

    ②その他有価証券 ※3

381,721

381,721

    ③関連会社株式

33,090

22,042

△11,048

資産計

424,913

413,806

△11,107

(1) 社債

50,000

49,559

△440

(2) 長期借入金

146,641

148,747

2,105

負債計

196,641

198,306

1,665

 デリバティブ取引  ※

222

222

 

 ※1 現金は注記を省略しており、預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、電子記録債務、短期借入金は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額と近似するものであることから、記載を省略しております。

 ※2 市場価格のない株式等は、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

当連結会計年度
(百万円)

非上場株式

18,629

関連会社株式

17,174

合計

35,804

 

 

 ※3 連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については含めておりません。当該出資の連結貸借対照表計上額は5,779百万円であります。

 ※4 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。

 

(注)1 有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

  有価証券及び投資有価証券

「有価証券関係」注記を参照。

 

   デリバティブ取引

「デリバティブ取引関係」注記を参照。

 

(注)2 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

437,951

受取手形及び売掛金

412,284

1,749

150

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

  満期保有目的の債券

 

 

 

 

    社債

2,600

200

1,900

    その他

1,000

900

400

  その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

    社債

45

    国内譲渡性預金

20,000

    その他

3,100

3,526

225

120

合計

876,936

6,420

2,676

120

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

431,722

受取手形及び売掛金

414,258

1,395

1,545

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

  満期保有目的の債券

 

 

 

 

    社債

4,000

1,000

800

1,000

    その他

2,500

600

200

  その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

    社債

45

    国内譲渡性預金

64,000

    その他

3,387

3,148

146

70

合計

919,868

6,189

2,692

1,070

 

 

(注)3 短期借入金、社債、長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

短期借入金

15,299

社債

40,000

35,000

15,000

長期借入金

10,468

83,206

24,907

30,196

合計

65,768

83,206

59,907

45,196

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

短期借入金

27,140

社債

35,000

15,000

長期借入金

12,398

79,047

25,196

30,000

合計

39,538

79,047

60,196

45,000

 

 

 

3  金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

441,592

441,592

債券

1,461

1,461

その他

23,519

23,519

資産計

441,592

24,980

466,573

デリバティブ取引

△200

△200

 

※ 投資信託については、上記表には含めておりません。連結貸借対照表における当該投資信託の金額は4,881百万円であります。

 

当連結会計年度(2023年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

308,415

308,415

債券

342

342

その他

72,963

72,963

資産計

308,415

73,305

381,721

デリバティブ取引

222

222

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

 

 

 

 

社債

4,701

4,701

その他

2,272

2,272

関連会社株式

21,540

21,540

資産計

21,540

6,973

28,514

社債

91,369

91,369

長期借入金

153,718

153,718

負債計

245,088

245,088

 

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

満期保有目的の債券

 

 

 

 

社債

6,776

6,776

その他

3,266

3,266

関連会社株式

22,042

22,042

資産計

22,042

10,042

32,085

社債

49,559

49,559

長期借入金

148,747

148,747

負債計

198,306

198,306

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

有価証券及び投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

債券は、主にスワップレートやクレジットスプレッドをもとに早期償還までの将来キャッシュ・フローを割り引いた現在価値により算定された取引先金融機関から提示された価格を時価としており、レベル2の時価に分類しております。

投資信託は、公表されている基準価格や取引先金融機関から提示された価格を時価としており、レベル2の時価に分類しております。

 

デリバティブ取引

金利スワップ及び為替予約の時価は、主に金利や為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定された取引先金融機関から提示された価格を時価としており、レベル2の時価に分類しております。

金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

社債

当社の発行する社債の時価は、市場価格のないものについては、元利金の合計金額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

長期借入金

固定金利による借入金は、将来キャッシュ・フローを同様の新規借り入れを行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しております。

変動金利による借入金は、短期間で市場金利を反映し、また、当社の信用状態は実行後大きく異なっていないため時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によって算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(有価証券関係)

1  満期保有目的の債券

前連結会計年度(2022年3月31日

種類

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

(1) 社債

500

500

0

(2) その他

200

201

1

小計

700

702

2

時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの

(1) 社債

4,210

4,200

△10

(2) その他

2,099

2,070

△29

小計

6,310

6,271

△39

合計

7,010

6,973

△37

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

種類

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

(1) 社債

1,000

1,006

6

(2) その他

200

200

0

小計

1,200

1,207

7

時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの

(1) 社債

5,801

5,769

△31

(2) その他

3,099

3,065

△34

小計

8,901

8,835

△66

合計

10,101

10,042

△58

 

 

2  その他有価証券

前連結会計年度(2022年3月31日

種類

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1) 株式

426,100

105,256

320,844

(2) 債券

1,461

1,445

16

(3) その他

5,433

4,885

547

小計

432,995

111,587

321,408

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1) 株式

15,491

21,077

△5,585

(2) 債券

(3) その他

22,967

23,058

△91

小計

38,459

44,135

△5,676

合計

471,454

155,722

315,732

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額 18,823百万円)及び組合出資金(連結貸借対照表計上額 4,305百万円)については、市場価格がないことから、上表には含めておりません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日

種類

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1) 株式

274,554

73,905

200,648

(2) 債券

45

45

0

(3) その他

4,555

4,111

443

小計

279,155

78,062

201,093

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1) 株式

33,861

39,545

△5,684

(2) 債券

296

300

△3

(3) その他

68,407

68,663

△255

小計

102,566

108,509

△5,943

合計

381,721

186,571

195,149

 

(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額 18,629百万円)及び組合出資金(連結貸借対照表計上額 5,779百万円)については、市場価格がないことから、上表には含めておりません。

 

 

3  連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日

種類

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

(1)株式

114,402

108,694

463

(2)債券

(3)その他

146

55

0

合計

114,549

108,749

463

 

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

種類

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

(1)株式

68,292

55,350

48

(2)債券

(3)その他

125

10

7

合計

68,417

55,360

56

 

 

4  減損処理を行った有価証券

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日

その他有価証券の株式833百万円の減損処理を行っております。

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

その他有価証券の株式2,264百万円の減損処理を行っております。

 

なお、当該有価証券の減損にあたっては、連結会計年度末日における当該銘柄の時価が、取得原価に対し50%以上下落した場合には「著しい下落」があったものとし、減損処理を行っております。また、取得原価に対する時価の下落率が50%未満であっても、当該個別銘柄の連結会計年度末日以前の株価推移等を勘案して、一時的な下落と認められないものについては、減損処理を行っております。

 

 

(デリバティブ取引関係)

1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

(1) 通貨関連

前連結会計年度(2022年3月31日

区分

取引の種類

契約額等
(百万円)

契約額等の
うち1年超
(百万円)

時価
(百万円)

評価損益
(百万円)

 

市場取引
以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

米ドル売

円買

3,883

△198

△198

米ドル売

台湾ドル買

347

1

1

米ドル売

インドルピー買

579

△1

△1

ユーロ売

インドルピー買

321

△1

△1

英ポンド売

インドルピー買

61

1

1

買建

 

 

 

 

米ドル買
円売

1,302

102

115

115

ユーロ買
インドルピー売

156

△0

△0

円買
インドネシアルピア売

69

△0

△0

合計

6,721

102

△83

△83

 

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日

区分

取引の種類

契約額等
(百万円)

契約額等の
うち1年超
(百万円)

時価
(百万円)

評価損益
(百万円)

 

市場取引
以外の取引

為替予約取引

 

 

 

 

売建

 

 

 

 

米ドル売

円買

4,346

△46

△46

米ドル売

台湾ドル買

198

△0

△0

米ドル売

インドルピー買

428

2

2

ユーロ売

インドルピー買

275

△8

△8

英ポンド売

インドルピー買

63

△0

△0

買建

 

 

 

 

米ドル買
円売

1,302

231

△4

△4

ユーロ買
インドルピー売

356

6

6

合計

6,969

231

△51

△51

 

 

(2) 金利関連

該当事項はありません。

 

 

2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1) 通貨関連

前連結会計年度(2022年3月31日

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等の
うち1年超
(百万円)

時価
(百万円)

為替予約の

振当処理

為替予約取引

外貨建債権債務

及び
外貨建予定取引

 

 

 

 米ドル売円買

5,703

338

合計

5,703

338

 

 

(2) 金利関連

前連結会計年度(2022年3月31日

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等の
うち1年超
(百万円)

時価
(百万円)

原則的処理

方法

スワップ取引

 

 

 

 

支払固定・受取変動

長期借入金

10,000

10,000

△117

金利スワッ

プの特例処

スワップ取引

 

 

 

 

支払固定・受取変動

長期借入金

10,000

10,000

    (注)

合計

20,000

20,000

△117

 

(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(2023年3月31日

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等の
うち1年超
(百万円)

時価
(百万円)

原則的処理

方法

スワップ取引

 

 

 

 

支払固定・受取変動

長期借入金

10,000

10,000

△65

金利スワッ

プの特例処

スワップ取引

 

 

 

 

支払固定・受取変動

長期借入金

10,000

10,000

    (注)

合計

20,000

20,000

△65

 

(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

(退職給付関係)

1  採用している退職給付制度の概要

当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を採用しております。

また、当社及び一部の国内連結子会社において退職給付信託を設定しております。

なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

 

2  確定給付制度(簡便法を適用した制度を含む)

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

退職給付債務の期首残高

149,963

百万円

142,221

百万円

勤務費用

8,499

 

8,336

 

利息費用

198

 

207

 

数理計算上の差異の発生額

△3,305

 

258

 

退職給付の支払額

△13,471

 

△12,872

 

過去勤務費用の発生額

108

 

△72

 

連結の範囲の変更による増減額

127

 

△6

 

その他

102

 

225

 

退職給付債務の期末残高

142,221

 

138,298

 

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

年金資産の期首残高

104,107

百万円

96,120

百万円

期待運用収益

1,351

 

1,321

 

数理計算上の差異の発生額

△1,438

 

△3,178

 

事業主からの拠出額

3,231

 

3,156

 

退職給付の支払額

△11,209

 

△8,842

 

その他

77

 

69

 

年金資産の期末残高

96,120

 

88,645

 

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表上に計上された退職給付に係る負債
及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

2022年3月31日

当連結会計年度

2023年3月31日

積立型制度の退職給付債務

103,828

百万円

99,883

百万円

年金資産

△96,120

 

△88,645

 

 

7,708

 

11,237

 

非積立型制度の退職給付債務

38,392

 

38,415

 

連結貸借対照表上に計上された負債と資産の純額

46,101

 

49,653

 

 

 

 

 

 

退職給付に係る負債

49,666

 

53,935

 

退職給付に係る資産

△3,565

 

△4,281

 

連結貸借対照表上に計上された負債と資産の純額

46,101

 

49,653

 

 

 

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

勤務費用

8,499

百万円

8,336

百万円

利息費用

198

 

207

 

期待運用収益

△1,351

 

△1,321

 

数理計算上の差異の費用処理額

151

 

717

 

過去勤務費用の費用処理額

52

 

97

 

確定給付制度に係る退職給付費用

7,550

 

8,037

 

特別退職金支払額

398

 

715

 

 

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

過去勤務費用

△55

百万円

87

百万円

数理計算上の差異

2,091

 

△2,795

 

合計

2,035

 

△2,707

 

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

2022年3月31日

当連結会計年度

2023年3月31日

未認識過去勤務費用

△930

百万円

△843

百万円

未認識数理計算上の差異

4,847

 

2,230

 

合計

3,916

 

1,387

 

 

 

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

2022年3月31日

当連結会計年度

2023年3月31日

債券

30.9

27.6

株式

25.0

 

27.1

 

現金及び預金

21.6

 

28.8

 

生命保険一般勘定

14.2

 

15.5

 

その他

8.3

 

1.0

 

合計

100.0

 

100.0

 

 

(注) 年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度2.5%、当連結会計年度2.7%含まれております。

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

割引率

主として 0.1

主として 0.1

長期期待運用収益率

主として 1.0

 

主として 1.0

 

予想昇給率

主として 5.6

 

主として 5.6

 

 

 

3  確定拠出制度

当社及び連結子会社における確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度4,809百万円、当連結会計年度5,504百万円であります。

 

 

(ストック・オプション等関係)

1  ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

該当事項はありません。

 

2  ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

 (1) ストック・オプションの内容

会社名

株式会社トッパンフォトマスク

同左

同左

同左

新株予約権の名称

第1回新株予約権

第2回新株予約権

第3回新株予約権

第4回新株予約権

決議年月日

2022年9月30日

2022年9月30日

2022年9月30日

2022年11月25日

付与対象者の区分及び人数

同社取締役  1名
同社従業員  396名

同社子会社の従業員 

       24名

同社取締役  1名
同社従業員   10名

同社子会社の従業員

       76名

同社子会社の従業員

       1名

株式の種類別のストック・オプションの付与数  (注)

普通株式  603,510株

普通株式  84,000株

普通株式  616,990株

普通株式  3,000株

付与日

2022年10月31日

2022年10月31日

2022年10月31日

2022年11月30日

権利確定条件

① 2023年3月期に係る同社の連結損益計算書において、営業利益に減価償却費、のれん償却費、顧客関連資産償却費、無形固定資産償却費、長期前払費用償却費及び株式報酬費用を加算した額が、220億円以上となった場合に、本新株予約権を行使することができる。また、国際財務報告基準の適用等により参照すべき営業利益や減価償却費の概念等の重要な変更があった場合には、同社は合理的な範囲内において、別途参照すべき指標を取締役会(同社が取締役会設置会社でない場合においては、株主総会)にて定めるものとする。

② 上記①の条件達成にかかわらず、新株予約権者は、本新株予約権を行使する日以前において、以下の各号に該当する場合は、残存する全ての本新株予約権を行使することができないものとする。
(a) 行使価額を下回る価格を対価とする同社普通株式の発行等が行われた場合
(b) 行使価額を下回る価格を対価とする同社普通株式の売買その他の取引が行われた場合

(c) 本新株予約権の割当日から同社普通株式が金融商品取引所に上場されるまでの間で、第三者評価機関等によりDCF法又は類似会社比較法等により評価された株式評価額が行使価額を下回った場合

(d) 同社普通株式がいずれかの金融商品取引所に上場された場合に、各営業日における同社普通株式の終値の過去1年間平均が一度でも行使価額を下回る価格となった場合

③ 新株予約権者は、本新株予約権に係る割当契約及び同社取締役会の決議(同社が取締役会設置会社でない場合においては、株主総会の決議)にて別段の決定がなされた場合を除き、本新株予約権を以下の各号に掲げる期間において、上記①の条件が達成されることを前提として、既に行使した本新株予約権を含めて当該規定に定める割合を限度として行使することができる。この場合においてかかる割合に基づき算出される行使可能な本新株予約権の個数につき1個未満の端数が生じる場合には、小数点第1位以下を切り捨てた個数の本新株予約権についてのみ行使することができるものとする。

(a) 同社普通株式が日本国内における金融商品取引所(店頭売買有価証券市場を含む。)又は外国の法令に基づいて設立された金融商品取引所に上場される日(同日を含まない。)(以下「本上場日」という。)までの間:ゼロ

(b) 本上場日から起算して1年間:新株予約権者が割当を受けた本新株予約権の総数の4分の1に相当する個数

(c) 本上場日の1年後の応当日から起算して1年間:新株予約権者が割当を受けた本新株予約権の総数の2分の1に相当する個数

 

 

権利確定条件

(d) 本上場日の2年後の応当日から起算して1年間:新株予約権者が割当を受けた本新株予約権の総数の4分の3に相当する個数

(e) 本上場日の3年後の応当日以降:新株予約権者が割当を受けた本新株予約権の総数

④ 本新株予約権の権利行使時において、同社又は同社関係会社(財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則において規定される関係会社をいう。)の役員又は従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他取締役会(同社が取締役会設置会社でない場合においては、株主総会)が正当な理由があると認める場合には、この限りではない。

⑤ その他の条件については、「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。

対象勤務期間

該当事項はありません。

同左

同左

同左

権利行使期間

自  2024年10月1日
至  2032年9月30日

自  2024年10月1日
至  2032年9月30日

自  2024年10月1日
至  2032年9月30日

自  2024年11月26日
至  2032年9月30日

 

(注) 株式数に換算して記載しております。

 

 (2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

当連結会計年度(2023年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

① ストック・オプションの数

会社名

株式会社トッパンフォトマスク

同左

同左

同左

新株予約権の名称

第1回新株予約権

第2回新株予約権

第3回新株予約権

第4回新株予約権

決議年月日

2022年9月30日

2022年9月30日

2022年9月30日

2022年11月25日

権利確定前(株)

 

 

 

 

 前連結会計年度末

 付与

603,510

84,000

616,990

3,000

 失効

6,000

 権利確定

 未確定残

597,510

84,000

616,990

3,000

権利確定後 (株)

 

 

 

 

 前連結会計年度末

 権利確定

 権利行使

 失効

 未行使残

 

 

② 単価情報

会社名

株式会社トッパンフォトマスク

同左

同左

同左

新株予約権の名称

第1回新株予約権

第2回新株予約権

第3回新株予約権

第4回新株予約権

決議年月日

2022年9月30日

2022年9月30日

2022年9月30日

2022年11月25日

権利行使価格(円)

670

670

670

670

行使時平均株価(円)

付与日における公正な評価単価(円)

 

 

 

3 当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

ストック・オプションの付与時点において、当社の連結子会社である株式会社トッパンフォトマスクは未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法を単位当たりの本源的価値の見積りによっております。

また、単位当たりの本源的価値の算定基礎となる同社の株式の評価方法は、DCF法、類似会社比準法により算定した価格を総合的に勘案して決定しております。

なお、算定の結果、付与時点における単位当たりの本源的価値はゼロであるため、公正な評価単価は記載しておりません。

 

4  ストック・オプションの権利確定数の見積方法

基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

5  ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額

 (1) 当連結会計年度末における本源的価値の合計額       -百万円
 (2) 当連結会計年度において権利行使された本源的価値の合計額 -百万円

 

(税効果会計関係)

1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

貸倒引当金損金算入限度超過額

704

百万円

1,047

百万円

賞与引当金

7,105

 

7,072

 

減価償却費損金算入限度超過額

1,812

 

1,958

 

退職給付に係る負債

20,991

 

20,823

 

固定資産未実現損益

338

 

376

 

税務上の繰越欠損金 ※2

23,413

 

21,714

 

投資有価証券評価損

1,564

 

2,094

 

減損損失

13,370

 

14,258

 

その他

25,716

 

23,970

 

繰延税金資産小計

95,016

 

93,316

 

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 ※2

△13,566

 

△10,864

 

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△12,580

 

△13,548

 

評価性引当額小計 ※1

△26,146

 

△24,412

 

繰延税金資産合計

68,869

 

68,904

 

繰延税金負債

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△96,174

百万円

△59,614

百万円

固定資産圧縮積立金

△3,291

 

△3,045

 

退職給付信託返還有価証券

△14,457

 

△12,124

 

退職給付に係る資産

△3,840

 

△3,708

 

その他

△23,686

 

△19,903

 

繰延税金負債合計

△141,449

 

△98,397

 

繰延税金資産(負債)の純額

△72,579

 

△29,493

 

 

 

※1  評価性引当額は前連結会計年度に比べ1,734百万円減少しております。この主な内容は、一部の連結子会社において、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が減少したことに伴うものであります。

※2  税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2022年3月31日)                                                      (単位:百万円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金 (a)

1,132

997

250

154

127

20,751

23,413

評価性引当額

△926

△782

△188

△76

△36

△11,555

△13,566

繰延税金資産

205

215

61

78

90

9,195

(b)9,847

 

(a)  税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた金額です。

(b)  税務上の繰越欠損金23,413百万円(法定実効税率を乗じた額)について繰延税金資産9,847百万円を計上しております。当該繰延税金資産9,847百万円は、連結子会社における税務上の繰越欠損金23,413百万円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰越欠損金に係る繰延税金資産は、主として将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断しております。

 

 

当連結会計年度(2023年3月31日)                                                      (単位:百万円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金 (a)

1,083

235

289

258

416

19,432

21,714

評価性引当額

△727

△179

△83

△31

△176

△9,664

△10,864

繰延税金資産

355

55

205

226

240

9,767

(b)10,850

 

(a)  税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた金額です。

(b)  税務上の繰越欠損金21,714百万円(法定実効税率を乗じた額)について繰延税金資産10,850百万円を計上しております。当該繰延税金資産10,850百万円は、連結子会社における税務上の繰越欠損金21,714百万円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰越欠損金に係る繰延税金資産は、主として将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断しております。

 

2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2022年3月31日)

当連結会計年度
(2023年3月31日)

連結財務諸表提出会社の法定実効税率

30.6

 

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.7

 

 

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△5.4

 

 

海外子会社の税率差異

△1.0

 

 

住民税均等割等

0.3

 

 

試験研究費等の特別税額控除

△0.4

 

 

評価性引当額の増減

△0.5

 

 

受取配当金連結消去に伴う影響

5.4

 

 

持分法投資損益による影響

△0.7

 

 

その他

△0.4

 

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

28.6

 

 

 

(注)当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。