第5【経理の状況】

 

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の財務諸表について、保森監査法人による監査を受けております。

なお、監査法人保森会計事務所は、2022年8月1日付で保森監査法人に名称を変更しております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。

また、公益財団法人財務会計基準機構の行うセミナー等に参加しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

26,346

24,756

受取手形

10,570

10,859

売掛金

40,968

38,493

商品及び製品

18,926

20,740

仕掛品

843

754

原材料及び貯蔵品

11,944

12,499

その他

1,823

2,219

貸倒引当金

80

79

流動資産合計

111,343

110,243

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

※2 50,514

※2 51,819

減価償却累計額

29,061

30,367

建物及び構築物(純額)

21,452

21,451

機械装置及び運搬具

57,749

58,617

減価償却累計額

45,154

47,406

機械装置及び運搬具(純額)

12,594

11,210

工具、器具及び備品

11,662

12,173

減価償却累計額

9,583

10,067

工具、器具及び備品(純額)

2,079

2,105

土地

14,013

13,871

リース資産

1,095

1,053

減価償却累計額

700

670

リース資産(純額)

395

382

建設仮勘定

1,812

752

有形固定資産合計

52,348

49,774

無形固定資産

 

 

その他

1,911

1,394

無形固定資産合計

1,911

1,394

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1 18,568

※1 18,018

出資金

※1 486

※1 283

繰延税金資産

359

366

退職給付に係る資産

9,414

10,492

その他

2,298

2,207

貸倒引当金

21

15

投資その他の資産合計

31,106

31,353

固定資産合計

85,366

82,522

資産合計

196,709

192,765

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

31,939

28,771

短期借入金

11,460

※6 12,431

1年内返済予定の長期借入金

6,918

5,502

リース債務

192

236

未払法人税等

1,495

548

賞与引当金

2,047

1,661

関係会社整理損失引当金

8

環境対策引当金

31

13

その他

5,359

4,375

流動負債合計

59,452

53,539

固定負債

 

 

長期借入金

13,882

12,507

リース債務

461

321

繰延税金負債

630

963

環境対策引当金

2,981

2,967

退職給付に係る負債

8,281

7,619

その他

532

544

固定負債合計

26,769

24,924

負債合計

86,222

78,464

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

10,039

10,039

資本剰余金

9,773

9,768

利益剰余金

81,265

81,791

自己株式

315

287

株主資本合計

100,763

101,312

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

6,435

6,113

為替換算調整勘定

592

3,201

退職給付に係る調整累計額

656

1,431

その他の包括利益累計額合計

7,684

10,745

非支配株主持分

2,039

2,243

純資産合計

110,487

114,301

負債純資産合計

196,709

192,765

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

売上高

※1 121,933

※1 122,005

売上原価

※2,※4 96,271

※2,※4 100,697

売上総利益

25,661

21,307

販売費及び一般管理費

 

 

運搬費

3,548

3,479

貸倒引当金繰入額

8

4

給料及び手当

5,443

5,558

賞与引当金繰入額

765

658

退職給付費用

463

328

その他

※2 7,985

※2 8,641

販売費及び一般管理費合計

18,214

18,671

営業利益

7,446

2,635

営業外収益

 

 

受取利息

88

147

受取配当金

371

445

持分法による投資利益

181

保険配当金

132

152

その他

614

511

営業外収益合計

1,388

1,257

営業外費用

 

 

支払利息

339

290

持分法による投資損失

27

固定資産賃貸費用

77

55

その他

102

145

営業外費用合計

520

519

経常利益

8,315

3,373

特別利益

 

 

固定資産売却益

※3 38

※3 46

投資有価証券売却益

378

1,629

補助金収入

113

その他

7

1

特別利益合計

424

1,790

特別損失

 

 

減損損失

※5 8

※5 1,748

固定資産除却損

※6 143

※6 154

新型コロナウイルス感染症による損失

115

その他

19

158

特別損失合計

170

2,177

税金等調整前当期純利益

8,569

2,986

法人税、住民税及び事業税

2,483

819

法人税等調整額

270

91

法人税等合計

2,212

910

当期純利益

6,356

2,076

非支配株主に帰属する当期純利益

190

68

親会社株主に帰属する当期純利益

6,166

2,007

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

当期純利益

6,356

2,076

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

1,596

315

為替換算調整勘定

2,486

2,610

退職給付に係る調整額

806

774

持分法適用会社に対する持分相当額

157

197

その他の包括利益合計

※1 1,853

※1 3,266

包括利益

8,210

5,343

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

7,826

5,069

非支配株主に係る包括利益

383

274

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

10,039

9,772

76,392

330

95,875

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

1,293

 

1,293

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

6,166

 

6,166

自己株式の取得

 

 

 

0

0

自己株式の処分

 

0

 

16

16

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

0

4,872

15

4,888

当期末残高

10,039

9,773

81,265

315

100,763

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

8,046

1,875

147

6,023

1,761

103,660

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

1,293

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

 

 

 

6,166

自己株式の取得

 

 

 

 

 

0

自己株式の処分

 

 

 

 

 

16

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

1,610

2,467

803

1,660

278

1,938

当期変動額合計

1,610

2,467

803

1,660

278

6,826

当期末残高

6,435

592

656

7,684

2,039

110,487

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

10,039

9,773

81,265

315

100,763

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

1,478

 

1,478

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

2,007

 

2,007

自己株式の取得

 

 

 

0

0

自己株式の処分

 

4

2

27

20

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

4

525

27

548

当期末残高

10,039

9,768

81,791

287

101,312

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

6,435

592

656

7,684

2,039

110,487

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

1,478

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

 

 

 

2,007

自己株式の取得

 

 

 

 

 

0

自己株式の処分

 

 

 

 

 

20

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

321

2,608

774

3,061

203

3,265

当期変動額合計

321

2,608

774

3,061

203

3,814

当期末残高

6,113

3,201

1,431

10,745

2,243

114,301

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

8,569

2,986

減価償却費

5,276

5,592

減損損失

8

1,748

株式報酬費用

12

19

賞与引当金の増減額(△は減少)

254

391

貸倒引当金の増減額(△は減少)

11

11

環境対策引当金の増減額(△は減少)

114

31

関係会社整理損失引当金の増減額(△は減少)

24

8

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

157

659

受取利息及び受取配当金

459

593

支払利息

339

290

為替差損益(△は益)

53

63

持分法による投資損益(△は益)

181

27

持分法適用会社からの配当金の受取額

67

90

投資有価証券売却損益(△は益)

374

1,603

有形固定資産売却損益(△は益)

29

44

有形固定資産除却損

143

154

売上債権の増減額(△は増加)

3,056

3,022

棚卸資産の増減額(△は増加)

5,135

1,314

仕入債務の増減額(△は減少)

4,701

4,171

その他

46

37

小計

9,856

5,205

利息及び配当金の受取額

459

592

利息の支払額

345

301

法人税等の支払額

2,390

2,494

営業活動によるキャッシュ・フロー

7,579

3,002

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

1,467

1,652

定期預金の払戻による収入

2,212

1,467

有形固定資産の取得による支出

7,606

5,109

有形固定資産の売却による収入

44

933

無形固定資産の取得による支出

225

135

投資有価証券の取得による支出

42

29

投資有価証券の売却による収入

520

2,007

貸付けによる支出

6

19

貸付金の回収による収入

8

15

その他

79

327

投資活動によるキャッシュ・フロー

6,643

2,195

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入れによる収入

2,444

2,543

短期借入金の返済による支出

3,751

1,813

長期借入れによる収入

4,500

長期借入金の返済による支出

8,451

7,315

リース債務の返済による支出

267

201

自己株式の取得による支出

0

0

配当金の支払額

1,293

1,478

非支配株主への配当金の支払額

105

70

財務活動によるキャッシュ・フロー

11,424

3,836

現金及び現金同等物に係る換算差額

929

1,254

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

9,559

1,775

現金及び現金同等物の期首残高

34,438

24,879

現金及び現金同等物の期末残高

※1 24,879

※1 23,103

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 24

主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため、省略しております。

 

2.持分法の適用に関する事項

(1)持分法適用の関連会社数 3

TAI CHIN CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.

三宝精密化学工業㈱

PLALLOY MTD B.V.

(2)持分法を適用していない関連会社(フタバペイント㈱)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。

(3)持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の直近の事業年度に係る財務諸表を使用しております。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうちDAINICHI COLOR INDIA PRIVATE LTD.を除く在外連結子会社15社の決算日は12月31日であります。連結に際しては当該財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。

 

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

満期保有目的の債券

償却原価法(定額法)

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの…時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、

売却原価は主として移動平均法により算定しております。)

市場価格のない株式等…主として移動平均法による原価法

②デリバティブ

時価法

③運用目的の金銭の信託

時価法

④棚卸資産

当社及び国内連結子会社は主として総平均法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を、また、在外連結子会社は、主として先入先出法による低価法を採用しております。

 

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

主として定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物及び構築物    8~50年

機械装置及び運搬具  4~10年

②無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。

なお、市場販売目的のソフトウエアについては、販売見込有効期間(3年)、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

③リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 

(3)重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、当社及び国内連結子会社は一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。また、在外連結子会社は主として特定の債権について回収不能見込額を計上しております。

②賞与引当金

当社及び国内連結子会社は従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度負担額を計上しております。

③環境対策引当金

環境対策を目的とした支出に備えるため、当連結会計年度末における支出見込額を計上しております。

④関係会社整理損失引当金

関係会社の整理に伴う損失に備えるため、当社が負担することとなる当連結会計年度末における損失見込額を計上しております。

 

(4)退職給付に係る会計処理の方法

①退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

③未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理方法

未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

④小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社については、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

(5)重要な収益及び費用の計上基準

(主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点)

当社グループは、製品及び商品の販売において、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしておりますが、国内の通常の取引においては、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時に収益を認識しております。

なお、顧客から原材料等を仕入れ、加工を行ったうえで当該顧客に販売する有償受給取引においては、加工代相当額のみを純額で収益として認識しております。

 

(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は、期中平均為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。

(7)重要なヘッジ会計の方法

①ヘッジ会計の方法

原則として繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、為替予約については、振当処理の要件を充たしている場合は振当処理を採用し、また、金利スワップについては、特例処理の要件を充たしている場合は特例処理を採用しております。

②ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段…金利スワップ、為替予約

ヘッジ対象…借入金、外貨建金銭債権・債務及び外貨建予定取引

③ヘッジ方針

主として当社の内部規程である「デリバティブ取引に係るリスク管理方針」に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジする目的に限定して行い、短期的な売買差益を獲得する目的や投機目的とした取引は一切行わないものとしております。

④ヘッジ有効性評価の方法

主として当社は市場金利変動型の借入金に係る金利変動によるキャッシュ・フロー変動リスクの有効性の評価方法として、借入金の変動リスクにかかわる金利変動額と金利スワップ取引の金利変動額との累計を比率分析により測定し、有効性の評価を行っております。

なお、有効性の評価は、定期的に実施することとしております。

ただし、特例処理によっている金利スワップについては有効性の評価を省略しております。

 

(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(重要な会計上の見積り)

(環境対策引当金)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額         (単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

環境対策引当金

3,012

2,981

 

(2)会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

①算定方法

当社グループにおける環境対策事業は化学品を製造する当社の製造事業所において、我が国における環境規制が整備される以前の期間に係る製造活動により汚染した可能性のある地下水や土壌の改良事業を過年度より順次推進しております。環境対策引当金は現有の環境対策事業計画に基づき必要な将来の費用や損失を見積り計上するもので、その事業目的を達するために必要となった付随工事の費用を含めております。

 

②主要な仮定

環境対策事業は事前調査を行った結果に基づき、事業目的を達するために必要な費用を見積っており、その工法や進捗した作業の結果に基づき見積り額を更新しております。当期において、事業内容の一部見直しを行いました。

 

③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

当社グループでは環境対策事業の事前調査を行った結果及び実際の作業の進捗に応じて見積り計上を行っていますが、今後の当事業の進捗によっては、工法の見直しや工期の関係から、事業計画や事業費用の見積りの主要な仮定に影響を与える可能性があります。

(固定資産の減損)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額         (単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

有形固定資産

52,348

49,774

無形固定資産

1,911

1,394

減損損失

8

1,748

 

(2)会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

①算定方法

当社グループは、原則として、事業用資産については事業部を基礎とした資金生成単位を基準としてグルーピングを行っており、売却予定資産及び遊休資産については個別資産ごとにグルーピングしております。各資産グループに減損の兆候があると認められる場合、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定します。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回り減損損失の認識が必要とされた場合、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、当該減少額は減損損失として計上されます。正味売却価額は外部専門家が算定した評価額等から処分費用見込額等を控除した価額であります。使用価値は、取締役会によって承認された事業計画等を基礎として見積もった将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コストを基礎とした税引前の割引率で現在価値に割り引いた価額であります。

 

②主要な仮定

減損の兆候の判定及び回収可能価額の見積りにおける主要な仮定は、当社及び連結子会社の事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フロー、正味売却価額の算定に用いる外部専門家が算定した評価額及び類似資産の市場価値であります。なお、当社及び連結子会社の事業計画は、過年度実績や外部環境及び内部環境を考慮し、販促強化等の各種施策による売上高増加や原価率改善等を主要な仮定としております。

 

③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

これらの仮定は、経済環境等の変化によって影響を受ける可能性があり、主要な仮定に見直しが必要となった場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において、減損損失の認識の要否判定及び測定される減損損失の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

(繰延税金資産の回収可能性)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額         (単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

繰延税金資産

7,261

7,343

(注)繰延税金負債との相殺前の金額であります。

 

(2)会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

①算定方法

当社グループは、繰延税金資産の回収可能性について、将来の課税所得の見積額及び一時差異等のスケジューリングに基づき判断しており、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲内で繰延税金資産の計上額を算定しております。

 

②主要な仮定

将来の課税所得の見積額については、取締役会に承認された将来の事業計画を基礎として見積もっております。当該見積りにおける主要な仮定は、販売数量、原材料価格動向、将来の成長率等であり、市場動向、直近の業績等を参考とし、予測しております。

 

③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

これらの仮定は、経済環境等の変化によって影響を受ける可能性があり、主要な仮定に見直しが必要となった場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において繰延税金資産を認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

 

(1)概要

2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。

・税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)

・グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果

 

(2)適用予定日

2025年3月期の期首から適用します。

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書)

前連結会計年度において、「特別利益」の「その他」に含めて表示しておりました「固定資産売却益」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替を行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別利益」の「その他」に表示していた46百万円は、「固定資産売却益」38百万円、「その他」7百万円として組み替えております。

 

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)

当社グループは、化学業界において川中に位置し、車両・情報電子・建築資材・産業資材・パッケージ等の多様な業界に製品を供給しております。

新型コロナウイルス感染症の影響については、今後の広がり方や収束時期等については未だに不確定要素が強いものの、経済活動は徐々に回復し、当社グループの損益への影響は限定的であると仮定をし、会計上の見積りを行っております。

 

(連結貸借対照表関係)

※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

投資有価証券(株式)

2,671百万円

2,946百万円

出資金

420

225

 

※2 過年度において取得した構築物のうち地方公共団体からの助成金による圧縮記帳額は、連結貸借

対照表計上額から控除しており、その金額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

建物及び構築物

6百万円

6百万円

 

3 保証債務

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

従業員提携ローン

PLALLOY MTD B.V.

19百万円

4百万円

320

 

4 受取手形割引高

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

受取手形割引高

86百万円

90百万円

 

5 受取手形裏書譲渡高

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

受取手形裏書譲渡高

1百万円

2百万円

 

※6 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3行と総額80億円、個別に取引銀行1行と

25億円の貸出コミットメントライン契約を締結しております。これらの契約に基づく連結会計年

度末における借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

貸出コミットメントの総額

8,000百万円

10,500百万円

借入実行残高

2,500

差引額

8,000

8,000

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

    至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

    至  2023年3月31日)

2,768百万円

2,972百万円

 

※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

工具、器具及び備品

土地

0百万円

7

0

30

12百万円

23

0

10

38

46

 

※4 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に

含まれております。

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

    至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

    至  2023年3月31日)

367百万円

269百万円

 

※5 減損損失

前連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)

重要性が乏しいため、注記を省略しています。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日  至 2023年3月31日)

当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

用途

場所

種類

金額

ポリマー&

コーティング

マテリアル用資産

東京都足立区他

建物

0百万円

機械及び装置

1

工具、器具及び備品

5

ソフトウエア

0

合計

7

グラフィック&

プリンティング

マテリアル用資産

茨城県坂東市他

建物

1百万円

構築物

120

機械及び装置

1,441

車両運搬具

10

工具、器具及び備品

150

リース資産

15

ソフトウエア

0

その他

0

合計

1,741

当社グループは、原則として、事業用資産については事業部を基礎とした資金生成単位を基準としてグルーピングを行っており、売却予定資産及び遊休資産については個別資産ごとにグルーピングしております。

当連結会計年度において、ポリマー&コーティング マテリアル用資産及びグラフィック&プリンティング マテリアル用資産について、収益性が著しく低下した資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(1,748百万円)として特別損失に計上しております。

なお、回収可能価額は主として使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを3.9%で割り引いて算定しております。

 

※6 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

解体撤去費用

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

工具、器具及び備品

無形固定資産

78百万円

36

20

8

0

54百万円

46

25

3

23

143

154

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

△1,830百万円

1,167百万円

組替調整額

△371

△1,608

税効果調整前

△2,201

△441

税効果額

604

125

その他有価証券評価差額金

△1,596

△315

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

2,486

2,610

組替調整額

為替換算調整勘定

2,486

2,610

退職給付に係る調整額:

 

 

当期発生額

767

1,053

組替調整額

387

62

税効果調整前

1,155

1,115

税効果額

△348

△341

退職給付に係る調整額

806

774

持分法適用会社に対する

持分相当額:

 

 

当期発生額

157

197

その他の包括利益合計

1,853

3,266

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度

期首株式数

(千株)

当連結会計年度

増加株式数

(千株)

当連結会計年度

減少株式数

(千株)

当連結会計年度末

株式数

(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

18,613

18,613

合計

18,613

18,613

自己株式

 

 

 

 

普通株式

(注1、2)

139

0

6

133

合計

139

0

6

133

(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

2.普通株式の自己株式の株式数の減少6千株は、取締役会決議による譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分によるものであります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年6月29日

定時株主総会

普通株式

554

30.0

2021年

3月31日

2021年

6月30日

2021年11月11日

取締役会

普通株式

739

40.0

2021年

9月30日

2021年

12月10日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決議)

株式の

種類

配当金の

総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年6月29日

定時株主総会

普通株式

739

利益剰余金

40.0

2022年

3月31日

2022年

6月30日

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度

期首株式数

(千株)

当連結会計年度

増加株式数

(千株)

当連結会計年度

減少株式数

(千株)

当連結会計年度末

株式数

(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

18,613

18,613

合計

18,613

18,613

自己株式

 

 

 

 

普通株式

(注1、2)

133

0

11

122

合計

133

0

11

122

(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

2.普通株式の自己株式の株式数の減少11千株は、取締役会決議による譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分によるものであります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年6月29日

定時株主総会

普通株式

739

40.0

2022年

3月31日

2022年

6月30日

2022年11月10日

取締役会

普通株式

739

40.0

2022年

9月30日

2022年

12月9日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決議)

株式の

種類

配当金の

総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年6月29日

定時株主総会

普通株式

739

利益剰余金

40.0

2023年

3月31日

2023年

6月30日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

現金及び預金勘定

26,346百万円

24,756百万円

預入期間が3か月を超える定期預金

△1,467

△1,652

現金及び現金同等物

24,879

23,103

 

(リース取引関係)

(借主側)

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①リース資産の内容

有形固定資産

主に「カラー&ファンクショナル プロダクト」における生産設備等(主として「機械装置及び運搬具」)であります。

②リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2.オペレーティング・リース取引

重要性がないため記載を省略しております。

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は主に安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行等金融機関からの借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、適時、先物為替予約を利用してヘッジしております。

投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。また、関係会社等に対し貸付を行なっております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。借入金は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は最長で決算日後13年7ヶ月であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。

デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引、借入金に係る支払利息の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (7)重要なヘッジ会計の方法」をご参照下さい。

(3)金融商品に係るリスク管理体制

①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、営業債権及び貸付金について、「与信管理規程」に従って事業機構及び推進機構と連携して、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社に準じて、同様の管理を行なっております。

デリバティブ取引については、取引相手先を主として高格付を有する大手金融機関に限定しているため信用リスクはほとんどないと認識しております。

②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用して適時ヘッジしております。なお、為替相場の状況により、半年を目途に輸出に係る予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建営業債権を管理規程に定めた限度内で先物為替予約を行っております。

また、当社及び一部の連結子会社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。

投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。

デリバティブ取引の執行・管理については、内部規程である「有価証券及びデリバティブ取引にかかる管理規程」等に従い、経理・財務本部が決裁担当者の承認を得て行なっております。連結子会社についても、当社の内部規程に準じて、管理を行っております。

③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社は、各部署からの報告に基づき経理・財務本部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前連結会計年度(2022年3月31日)                        (単位:百万円)

 

連結貸借対照表計上額

時価

差額

投資有価証券

その他有価証券

15,345

15,345

資産計

15,345

15,345

長期借入金

(1年内返済予定の長期借入金含む)

20,800

20,772

△28

負債計

20,800

20,772

△28

デリバティブ取引

3

3

(※)1.「現金及び預金」「受取手形」「売掛金」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

2.デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

3.市場価格のない株式等は「投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

(2022年3月31日)

非上場株式・出資金等

616

これらには、連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資(連結貸借対照表計上額84百万円)が含まれております。

当連結会計年度(2023年3月31日)                        (単位:百万円)

 

連結貸借対照表計上額

時価

差額

投資有価証券

その他有価証券

14,546

14,546

資産計

14,546

14,546

長期借入金

(1年内返済予定の長期借入金含む)

18,009

17,864

△144

負債計

18,009

17,864

△144

デリバティブ取引

(46)

(46)

(※)1.「現金及び預金」「受取手形」「売掛金」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

2.デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。

3.市場価格のない株式等は「投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

区分

当連結会計年度

(2023年3月31日)

非上場株式・出資金等

586

これらには、連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資(連結貸借対照表計上額76百万円)が含まれております。

 

(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

26,346

受取手形

10,570

売掛金

40,968

合計

77,886

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

24,756

受取手形

10,859

売掛金

38,493

合計

74,109

 

2.短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

11,460

長期借入金

6,918

5,159

3,266

1,892

401

3,162

合計

18,378

5,159

3,266

1,892

401

3,162

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

12,431

長期借入金

5,502

3,856

2,482

991

2,300

2,877

合計

17,933

3,856

2,482

991

2,300

2,877

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される

当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の

算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

15,345

15,345

デリバティブ取引

 

 

 

 

通貨関連

3

3

資産計

15,345

3

15,348

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

14,546

14,546

資産計

14,546

14,546

デリバティブ取引

 

 

 

 

通貨関連

46

46

負債計

46

46

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)

20,772

20,772

負債計

20,772

20,772

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)

17,864

17,864

負債計

17,864

17,864

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

 

デリバティブ取引

時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しており、レベル2の時価に分類しております。

金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

長期借入金

これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

種類

連結貸借対照表

計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表

計上額が取得原価

を超えるもの

(1)株式

15,009

5,868

9,140

(2)債券

 

 

 

①国債・

地方債等

②社債

③その他

(3)その他

13

3

9

小計

15,023

5,872

9,150

連結貸借対照表

計上額が取得原価

を超えないもの

(1)株式

322

376

△53

(2)債券

 

 

 

①国債・

地方債等

②社債

③その他

(3)その他

小計

322

376

△53

合計

15,345

6,248

9,096

(注)非上場株式・出資金等(連結貸借対照表計上額616百万円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等ができないことから、上表には含めておりません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

種類

連結貸借対照表

計上額

取得原価

差額

連結貸借対照表

計上額が取得原価

を超えるもの

(1)株式

14,516

5,867

8,648

(2)債券

 

 

 

①国債・

地方債等

②社債

③その他

(3)その他

13

4

9

小計

14,529

5,872

8,657

連結貸借対照表

計上額が取得原価

を超えないもの

(1)株式

16

20

△3

(2)債券

 

 

 

①国債・

地方債等

②社債

③その他

(3)その他

小計

16

20

△3

合計

14,546

5,892

8,653

(注)非上場株式・出資金等(連結貸借対照表計上額586百万円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もること等ができないことから、上表には含めておりません。

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

(単位:百万円)

種類

売却額

売却益の合計額

売却損の合計額

(1)株式

517

378

3

(2)債券

 

 

 

①国債・

地方債等

②社債

③その他

(3)その他

合計

517

378

3

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:百万円)

種類

売却額

売却益の合計額

売却損の合計額

(1)株式

2,001

1,629

25

(2)債券

 

 

 

①国債・

地方債等

②社債

③その他

(3)その他

合計

2,001

1,629

25

 

3.減損処理を行った有価証券

該当事項はありません。

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

前連結会計年度(2022年3月31日)

重要な事項はありません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

重要な事項はありません。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

該当事項はありません。

(2)金利関連

前連結会計年度(2022年3月31日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの

特例処理

金利スワップ取引

変動受取・固定支払

長期借入金

4,739

4,423

(注)

合計

4,739

4,423

(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されて

いるため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

ヘッジ会計の方法

取引の種類

主なヘッジ対象

契約額等

(百万円)

契約額等のうち1年超

(百万円)

時価

(百万円)

金利スワップの

特例処理

金利スワップ取引

変動受取・固定支払

長期借入金

4,423

4,108

(注)

合計

4,423

4,108

(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されて

いるため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、ポイント制の企業年金制度及び退職一時金制度(一部の国内連結子会社は退職一時金制度のみ)を設けており、当社においては、退職給付信託を設定しております。また、当社及び国内連結子会社(一部の国内連結子会社を除く)は、従業員の選択制による確定拠出年金制度をあわせて設定しております。

なお、一部の在外連結子会社は、確定給付型または確定拠出型の年金制度を設けておりますが、このうち確定拠出型の制度については、重要性が乏しいため、確定拠出制度の注記には含めておりません。

 

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

退職給付債務の期首残高

37,065百万円

36,182百万円

勤務費用

1,278

1,207

利息費用

261

313

数理計算上の差異の発生額

△794

△2,077

退職給付の支払額

△1,834

△1,925

簡便法から原則法への変更に

伴う振替額

259

簡便法から原則法への変更に

伴う費用処理額

△53

その他

0

30

退職給付債務の期末残高

36,182

33,731

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

年金資産の期首残高

37,571百万円

37,720百万円

期待運用収益

703

703

数理計算上の差異の発生額

△86

△1,024

事業主からの拠出額

796

787

退職給付の支払額

△1,264

△1,199

年金資産の期末残高

37,720

36,987

 

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

669百万円

404百万円

退職給付費用

53

67

退職給付の支払額

△14

△30

制度への拠出額

△54

△53

簡便法から原則法への変更に

伴う振替額

△259

その他

10

△4

退職給付に係る負債の期末残高

404

382

 

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び

退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

34,442百万円

31,794百万円

年金資産

△37,927

△37,235

 

△3,484

△5,441

非積立型制度の退職給付債務

2,351

2,568

連結貸借対照表に計上された

負債と資産の純額

△1,133

△2,873

 

 

 

退職給付に係る負債

8,281

7,619

退職給付に係る資産

△9,414

△10,492

連結貸借対照表に計上された

負債と資産の純額

△1,133

△2,873

(注)簡便法を適用した制度を含みます。

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

勤務費用

1,351百万円

1,274百万円

利息費用

269

313

期待運用収益

△703

△703

数理計算上の差異の費用処理額

444

119

過去勤務費用の費用処理額

△57

△57

確定給付制度に係る退職給付費用

1,305

948

(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上しております。

 

(6)退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

過去勤務費用

57百万円

57百万円

数理計算上の差異

△1,212

△1,173

合計

△1,155

△1,115

 

(7)退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

未認識過去勤務費用

△288百万円

△230百万円

未認識数理計算上の差異

△647

△1,820

合計

△935

△2,051

 

(8)年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

国内債券

45%

36%

国内株式

10

10

外国債券

9

8

外国株式

6

5

一般勘定

12

13

現金及び預金

18

19

その他

0

9

合計

100

100

(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度4%、

当連結会計年度4%含まれております。

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

(9)数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

割引率

0.84%

1.34%

長期期待運用収益率

2.0

2.0

 

3.確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度119百万円、当連結会計年度126百万円であります。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

繰延税金資産

 

 

退職給付に係る負債

2,466百万円

2,260百万円

税務上の繰越欠損金(注)

1,668

1,813

関係会社株式

1,428

1,428

環境対策引当金

922

912

賞与引当金

615

493

信託財産

550

532

減価償却費

300

821

その他

2,134

2,097

繰延税金資産小計

10,087

10,359

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△1,466

△1,599

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△1,359

△1,415

評価性引当額小計

△2,825

△3,015

繰延税金資産合計

7,261

7,343

繰延税金負債

 

 

退職給付に係る資産

△2,892

△3,223

その他有価証券評価差額金

△2,617

△2,490

子会社の留保利益金

△979

△1,112

圧縮記帳積立金

△569

△558

その他

△473

△556

繰延税金負債合計

△7,532

△7,941

繰延税金資産(負債)の純額

△270

△597

 

(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の

繰越欠損金(※)

91

37

39

64

87

1,347

1,668

評価性引当額

△91

△37

△39

△64

△87

△1,145

△1,466

繰延税金資産

202

202

(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当連結会計年度(2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の

繰越欠損金(※)

24

32

52

78

101

1,523

1,813

評価性引当額

△24

△32

△52

△78

△79

△1,332

△1,599

繰延税金資産

22

191

213

(※)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

法定実効税率

30.62%

法定実効税率と税効果会計適用後の法人税率等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

(調整)

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.92

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△11.76

試験研究費等税額控除額

△1.46

 

評価性引当額の増減

△3.53

 

受取配当金の連結消去に係る影響

11.26

 

持分法による投資損益

△0.65

 

海外税率差

△2.62

 

海外源泉税

1.68

 

その他

1.36

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

25.82

 

 

3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理

当社及び国内連結子会社は、当連結会計年度から、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)4.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおりであります。

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

当社グループは、製品及び商品の販売において、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしておりますが、国内の通常の取引においては、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時に収益を認識しております。

なお、顧客から原材料等を仕入れ、加工を行ったうえで当該顧客に販売する有償受給取引においては、加工代相当額のみを純額で収益として認識しております。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1)契約資産及び契約負債

契約資産及び契約負債については、残高に重要性が乏しく、重大な変動も発生しておらず、また過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益に重要性のある該当事項はありません。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約が無く、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額についても、重要性のある該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、ハイテクと色彩科学の総合メーカーとして、国内外で色彩に関わる各種製品の製造及び販売、またその他付帯する事業を展開しております。

このため、当社グループでは製品を基礎とした製品別の「カラー&ファンクショナル プロダクト」「ポリマー&コーティング マテリアル」及び「グラフィック&プリンティング マテリアル」の3つを報告セグメントとしております。

各報告セグメントに属する主要製品・サービスは以下のとおりであります。

報告セグメント

主要製品・サービス

カラー&ファンクショナル

プロダクト

顔料、繊維用着色剤、プラスチック用着色剤、コンパウンド、

顔料分散体、機能性材料

ポリマー&コーティング

マテリアル

UV・EBコート剤、ウレタン樹脂、天然物由来高分子

グラフィック&プリンティング

マテリアル

グラビアインキ、オフセットインキ

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

連結財務諸表

計上額

 

カラー&

ファンクショナルプロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

売上高

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への

売上高

70,232

23,603

28,016

121,852

80

121,933

(2)セグメント間の

内部売上高

又は振替高

122

406

528

(528)

70,355

24,010

28,016

122,381

(448)

121,933

セグメント利益

(営業利益)(△損失)

4,929

3,307

825

7,412

34

7,446

セグメント資産

106,562

36,933

38,019

181,515

15,194

196,709

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,036

1,205

1,022

5,264

11

5,276

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,109

1,007

1,848

4,965

0

4,965

(注)「その他」区分は、調整額及び報告セグメントに含まれない事業であり、当社グループ会社等への不動産管理などの役務提供を営む会社を含んでおります。

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

連結財務諸表

計上額

 

カラー&

ファンクショナルプロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

売上高

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への

売上高

67,208

23,649

31,071

121,929

75

122,005

(2)セグメント間の

内部売上高

又は振替高

134

453

587

(587)

67,342

24,102

31,071

122,516

(511)

122,005

セグメント利益

(営業利益)(△損失)

2,005

1,976

1,362

2,618

16

2,635

セグメント資産

102,837

37,699

36,928

177,466

15,299

192,765

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

2,980

1,346

1,255

5,582

9

5,592

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,014

656

1,571

4,242

3

4,245

(注)「その他」区分は、調整額及び報告セグメントに含まれない事業であり、当社グループ会社等への不動産管理などの役務提供を営む会社を含んでおります。

 

4.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

<地域別><契約別>

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

連結損益計算書

計上額

 

カラー&

ファンクショナル

プロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

日本

50,700

17,335

21,570

89,605

80

89,686

アジア

14,805

3,568

6,038

24,412

24,412

その他

4,727

2,700

407

7,834

7,834

70,232

23,603

28,016

121,852

80

121,933

顧客との契約から

生じる収益

70,232

23,603

28,016

121,852

47

121,900

その他の収益

32

32

外部顧客への売上高

70,232

23,603

28,016

121,852

80

121,933

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

連結損益計算書

計上額

 

カラー&

ファンクショナル

プロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

日本

48,660

17,273

22,775

88,709

75

88,785

アジア

14,835

3,525

7,735

26,096

26,096

その他

3,712

2,850

560

7,123

7,123

67,208

23,649

31,071

121,929

75

122,005

顧客との契約から

生じる収益

67,208

23,649

31,071

121,929

44

121,974

その他の収益

31

31

外部顧客への売上高

67,208

23,649

31,071

121,929

75

122,005

 

<有償受給取引による売上高への影響額>

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

連結損益計算書

計上額

 

カラー&

ファンクショナル

プロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

外部顧客への売上高(総額)

116,279

23,667

28,021

167,968

80

168,049

有償受給取引による

売上相殺額

△46,046

△64

△5

△46,115

△46,115

外部顧客への売上高(純額)

70,232

23,603

28,016

121,852

80

121,933

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

連結損益計算書

計上額

 

カラー&

ファンクショナル

プロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

外部顧客への売上高(総額)

114,366

23,710

31,076

169,154

75

169,229

有償受給取引による

売上相殺額

△47,158

△61

△5

△47,224

△47,224

外部顧客への売上高(純額)

67,208

23,649

31,071

121,929

75

122,005

 

【関連情報】

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

報告セグメントと同一のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

「セグメント情報  4.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおりであります。

 

(2)有形固定資産                                            (単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

42,701

5,817

3,829

52,348

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

報告セグメントと同一のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

「セグメント情報  4.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおりであります。

 

(2)有形固定資産                                            (単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

40,603

5,925

3,245

49,774

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

カラー&

ファンクショナル

プロダクト

ポリマー&

コーティング

マテリアル

グラフィック&

プリンティング

マテリアル

その他

合計

減損損失

7

1,741

1,748

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

関連当事者との取引

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

1株当たり純資産額

1株当たり当期純利益

5,868円51銭

333円70銭

1株当たり純資産額

1株当たり当期純利益

6,060円11銭

108円58銭

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度末

(2022年3月31日)

当連結会計年度末

(2023年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

110,487

114,301

純資産の部の合計額から控除する金額

(百万円)

2,039

2,243

(うち非支配株主持分(百万円))

(2,039)

(2,243)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

108,447

112,058

1株当たり純資産額の算定に用いられた

期末の普通株式の数(千株)

18,479

18,491

 

3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

  至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

  至  2023年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

6,166

2,007

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純利益(百万円)

6,166

2,007

普通株式の期中平均株式数(千株)

18,478

18,488

 

(重要な後発事象)

(投資有価証券の売却)

当社は、保有資産の効率化及び財務体質の強化を図るため、保有する投資有価証券の一部(上場株式2銘柄)を2023年5月に売却いたしました。これに伴い、翌連結会計年度において投資有価証券売却益1,035百万円を特別利益として計上いたします。

 

(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

当社は、2023年6月29日開催の取締役会において、以下のとおり、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分(以下「本自己株式処分」という。)を行うことについて決議いたしました。

 

1.処分の概要

(1)処分期日

2023年7月27日

(2)処分する株式の種類及び数

当社普通株式 9,240株

(3)処分価額

1株につき2,097円

(4)処分価額の総額

19,376,280円

(5)処分方法

特定譲渡制限付株式を割り当てる方法

(6)出資の履行方法

金銭報酬債権の現物出資による

(7)割当ての対象者及びその人数

並びに割り当てる株式の数

当社取締役(社外取締役を除く。)

5名 6,791株

当社役付執行役員(取締役を兼務する執行役員を除く。)

4名 2,449株

(8)その他

本自己株式処分については、金融商品取引法による

有価証券通知書を提出しております。

 

2.処分の目的及び理由

当社は、2021年3月24日開催の取締役会において、当社の取締役(社外取締役を除き、以下「対象取締役」といいます。)及び当社の役付執行役員(取締役を兼務する執行役員を除き、以下、対象取締役と総称して「本件対象者」といいます。)に対し、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入することを決議いたしました。

また、2021年6月29日開催の当社第118期定時株主総会において、本制度に基づく譲渡制限付株式取得の出資財産とするための金銭報酬として、対象取締役に対して、年額上限50百万円以内(ただし、使用人分給与は含みません。)の金銭報酬債権を支給すること、譲渡制限期間を30年間とすること等につき、ご承認をいただいております。

当社は、取締役会決議により、本件対象者に対し、金銭報酬債権合計額19,376,280円(うち対象取締役5名に対する金銭報酬債権合計額14,240,727円。以下「本金銭報酬債権」といいます。)を支給し、本件対象者が本金銭報酬債権の全部を現物出資の方法により給付することにより当社普通株式9,240株を割り当てることといたしました。

なお、本金銭報酬債権の額は、本制度の目的、当社の業績、本件対象者の職責等諸般の事情を総合的に勘案の上、決定しております。また、本金銭報酬債権は、本件対象者が当社との間で、以下3.の内容を含む譲渡制限付株式割当契約(以下「本割当契約」といいます。)を締結すること等を条件として支給いたします。

 

3.本割当契約の概要

(1)譲渡制限期間

2023年7月27日~2053年7月26日

上記に定める譲渡制限期間(以下「本譲渡制限期間」といいます。)において、本件対象者は、本制度に基づき割当てを受けた当社普通株式(以下「本割当株式」といいます。)につき、譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができない(以下「譲渡制限」といいます。)。

(2)退任時等の取り扱い

本件対象者が、譲渡制限期間が満了する前に当社の取締役、役付執行役員のいずれの地位からも退任した場合には、任期満了、定年、死亡、その他当社の取締役会が正当と認める理由がある場合を除き、当社は、本割当株式を当然に無償で取得する。

(3)譲渡制限の解除

当社は、本件対象者が、譲渡制限期間中、継続して、当社の取締役、役付執行役員のいずれかの地位にあったことを条件として、本割当株式の全部について、譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。ただし、譲渡制限期間が満了する前に、本件対象者が、任期満了、定年、死亡、その他当社の取締役会が正当と認める理由により、取締役、役付執行役員のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、譲渡制限を解除する株式数及び譲渡制限を解除する時期を、必要に応じて合理的に調整するものとする。

(4)当社による無償取得

①当社は、譲渡制限期間が満了した時点において上記(3)の定めに基づき譲渡制限が解除されていない本割当株式を当然に無償で取得する。

②当社は、本件対象者につき、譲渡制限期間中に禁錮以上の刑に処せられた場合、破産手続開始等の申立てがあった場合、当社の取締役及び役付執行役員のいずれの地位からも退任した場合(ただし、任期満了、定年、死亡、その他当社の取締役会が正当と認める理由がある場合を除きます。)等において、本件対象者がこれらに該当した時点をもって本割当株式を当然に無償で取得する。

③当社は、本件対象者において、競業を行ったと当社の取締役会が認めた場合、法令、当社の内部規程に重要な違反を犯したと当社の取締役会が認めた場合その他本割当契約で定める無償取得事由に該当する場合、本割当株式を当然に無償で取得する。

(5)組織再編等における取り扱い

当社は、譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画その他の組織再編等に関する事項が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社の取締役会)で承認された場合には、当社の取締役会の決議により、譲渡制限期間の開始日から当該組織再編等の承認の日までの期間を踏まえて合理的に定める数の本割当株式について、当該組織再編等の効力発生日に先立ち、譲渡制限を解除する。また、この場合、当社は、譲渡制限が解除された直後の時点においてなお譲渡制限が解除されていない本割当株式を当然に無償で取得する。

(6)株式の管理

本割当株式は、譲渡制限期間中の譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができないよう、譲渡制限期間中は、本件対象者がみずほ証券株式会社に開設した専用口座で管理される。本件対象者は、本割当株式に係る譲渡制限等の実効性を確保するために、本件対象者が保有する本割当株式の口座の管理に関連してみずほ証券株式会社との間において所定の契約等を締結する予定である。

 

4.払込金額の算定根拠及びその具体的内容

本件対象者に対する本自己株式処分は、本制度に基づく当社の第121期事業年度の譲渡制限付株式報酬として支給された金銭報酬債権を出資財産として行われるものです。処分価額につきましては、恣意性を排除した価額とするため、2023年6月28日(取締役会決議日の前営業日)の東京証券取引所における当社の普通株式の終値である2,097円としております。これは、取締役会決議日直前の市場株価であり、合理的であり、かつ特に有利な金額には該当しないものと考えております。

 

⑤【連結附属明細表】
【借入金等明細表】

区分

当期首残高
(百万円)

当期末残高
(百万円)

平均利率(%)

返済期限

短期借入金

11,460

12,431

0.8

1年内に返済予定の長期借入金

6,918

5,502

0.8

1年内に返済予定のリース債務

192

236

長期借入金

(1年内に返済予定のものを除く。)

13,882

12,507

0.9

2024年~2036年

リース債務

(1年内に返済予定のものを除く。)

461

321

2024年~2028年

その他有利子負債

合計

32,915

30,999

(注)1.平均利率は、当期末残高の借入利率を加重平均することにより算出しております。

2.リース債務の平均利率については、主としてリース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

3.長期借入金及びリース債務(1年内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内
(百万円)

3年超4年以内
(百万円)

4年超5年以内
(百万円)

長期借入金

3,856

2,482

991

2,300

リース債務

139

116

37

19

4.1年内に返済予定の長期借入金及び長期借入金の当期末残高には、コミット型シンジケートローン4,423百万円が含まれております。

 

【資産除去債務明細表】

当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

 

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(百万円)

31,790

62,087

92,806

122,005

税金等調整前四半期

(当期)純利益(百万円)

1,555

2,306

3,573

2,986

親会社株主に帰属する四半期

(当期)純利益(百万円)

1,217

1,620

2,432

2,007

1株当たり四半期

(当期)純利益(円)

65.87

87.68

131.58

108.58

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円)

65.87

21.82

43.90

△23.00