第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たに事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス対策の行動制限が緩和されインバウンド需要拡大が追い風となり、対個人サービスを中心に景気改善がみられましたが、エネルギーや原材料価格の高騰は引続き企業収益を圧迫しております。

 このような状況のもと、当社といたしましては、経営方針として“基本の徹底”を掲げ、お客様のニーズにあった製品開発・販売に注力し、販路拡大・増収増益に努めてまいりました。

 この結果、当社の経営成績につきましては、当第1四半期累計期間の売上高は1,189,795千円(前年同四半期比3.8%減)、営業利益52,108千円(前年同四半期比30.8%減)、経常利益61,773千円(前年同四半期比27.5%減)、四半期純利益45,944千円(前年同四半期比41.7%減)となりました。

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

<電線事業>

 電線事業につきましては、材料価格の高騰や運送費値上げによる厳しい状況は続いているものの、計装ケーブルシリーズの売上・問い合わせは引き続き好調となりましたが、一方で警報・耐熱・FCPEV等の市販製品については、特に建設関係での問い合わせが少なく苦戦を強いられている状況です。その結果、売上高1,156,452千円(前年同四半期比2.3%増)となり、セグメント利益83,225千円(前年同四半期比10.2%減)となりました。

 

<トータルソリューション事業>

 トータルソリューション事業につきましては、nvEye’s(遠隔支援システム)スマートグラスやJSEEQ-CareⓇ(介護現場サポートシステム)等の問い合わせはあるものの、売上高33,342千円(前年同四半期比68.7%減)となり、セグメント損失31,116千円(前年同四半期はセグメント損失17,338千円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

(資産の部)

 当第1四半期会計期間末の総資産残高は8,342,606千円となり、前事業年度末に比べ285,810千円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金の増加181,894千円、売上債権の減少171,072千円、商品及び製品の増加77,834千円、原材料及び貯蔵品の減少94,703千円、有形固定資産の増加273,158千円等によるものであります。

(負債の部)

 当第1四半期会計期間末の負債残高は3,741,666千円となり、前事業年度末に比べ288,465千円増加いたしました。その主な要因は、仕入債務の減少185,491千円、短期借入金の増加493,700千円、長期借入金の減少21,287千円等によるものであります。

(純資産の部)

 当第1四半期会計期間末の純資産残高は4,600,939千円となり、前事業年度末に比べ2,654千円減少いたしました。その主な要因は、四半期純利益45,944千円及び剰余金の配当46,859千円等によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、461千円であります。

 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。