第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に引き下げられたこともあり、経済活動の正常化が進んだことで緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、世界的な金融の引き締めや、ウクライナ情勢の不安、素材やエネルギー価格の高止まりは依然として継続しており、先行きは不透明な状況となっております。

 このような経済環境の中、当社グループの市場では脱炭素への社会的な要請を背景とした電気自動車の需要は堅調に推移しているものの、客先の在庫調整の影響を受け、xEV用コンデンサは前年同期比で減収となりました。一方、太陽光パワーコンディショナ用を中心とした、産業機器用のコンデンサは好調に推移し、売上拡大を牽引いたしました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比3.8%増加の6,151百万円となりました。

 損益につきましては、素材高騰の影響が継続する中で、製品への価格転嫁の進展もあり、52百万円の営業利益(前年同期は103百万円の営業損失)となりました。同じく経常利益は117百万円(前年同期比103.9%増)と増益となったものの、特別損失の計上により、親会社株主に帰属する四半期純損失は99百万円(前年同期は50百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

①コンデンサ・モジュール

 xEV用コンデンサは客先の在庫調整による影響により、減収となりました。一方で、産業機器用コンデンサはパワエレ市場を中心に伸長した結果、売上高は4,695百万円(前年同期比5.1%増加)となりました。

②電力機器システム

 概ね前年同期並みに推移し、売上高は1,456百万円(前年同期比0.0%減少)となりました。

 

 財政状態の分析は次のとおりであります。

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は34,265百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,852百万円の減少となりました。増減の主なものは、現金及び預金の減少1,993百万円、電子記録債権の減少1,713百万円等によるものであります。

 負債は12,242百万円となり、前連結会計年度末に比べ138百万円の減少となりました。増減の主なものは、賞与引当金の減少176百万円等であります。

 純資産は22,023百万円となり、自己資本比率は63.0%と3.4ポイント減少いたしました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、169百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。