第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、コロナ禍からの経済正常化に向けた動きが進み、個人消費や設備投資を中心として持ち直しの動きが続いていますが、世界的なインフレ動向などから、引き続き注視が必要な状況が続くと見込まれております。

当社が位置するICT業界においては、ビジネスモデルを変革するDX投資、ワークスタイルの変革や業務の自動化・効率化、生産性向上を目的としたシステム投資などへの根強い需要から、企業の戦略的IT投資は堅調な推移が見込まれています。

このような環境の中、当社は、2022年9月期より2024年9月期を対象とした第2期中期経営計画「FuSodentsu Vision 2024(FSV2024)」~80周年さらには100周年に向けたInnovation Challenge~の2年目として、自治体、防災・減災、ヘルスケアなどの主力ビジネスの拡大や売上の平準化と安定的な収益の確保を目指したサービスビジネスの強化などに努めてまいりました。また、電子帳簿保存法改正・インボイス制度の開始に伴うサービスの提供を推進するとともに、自治体・民間企業向け人材育成支援システムなど生産性向上を目的としたソリューションや物流センターソリューション、お客様のDX推進とそれに伴うセキュリティ対策の支援など、お客様の喫緊の課題に対し、クラウドサービスを含め様々なソリューションの提供に取り組んでまいりました。

その結果、当第3四半期累計期間の受注高につきましては、30,848百万円(前年同四半期比9.6%増)となりました。売上高につきましては、自治体向けのパソコン・ソフトサービス製品の販売やシステム更新案件などが増加したことに加え、クラウドサービスが好調に推移したことなどから30,794百万円(前年同四半期比12.1%増)となりました。

 

 部門別の売上高につきましては、
    ネットワーク部門    9,107百万円 (前年同四半期比   5.9%減)
    ソリューション部門   8,837百万円 (前年同四半期比  23.5%増)
    オフィス部門       5,810百万円 (前年同四半期比  38.4%増)
    サービス部門      7,038百万円 (前年同四半期比   9.4%増)
 となりました。 

 

利益につきましては、売上高の増加に加えネットワーク部門の原価低減などにより粗利益率も改善したことから、

  営業利益     1,057百万円 (前年同四半期比  287.4%増)

  経常利益     1,189百万円 (前年同四半期比  196.6%増)

  四半期純利益    817百万円 (前年同四半期比  238.7%増)

となりました。 

 

② 財政状態の分析

当第3四半期会計期間末における総資産は、25,336百万円となり、前事業年度末に比べ870百万円増加となりました。主な増加理由といたしましては、投資有価証券の増加によるものです。

負債につきましては、14,598百万円となり、前事業年度末に比べ298百万円減少となりました。主な減少理由といたしましては、契約負債が350百万円増加したものの支払手形及び買掛金が530百万円、退職給付引当金が99百万円減少したことによるものです。

純資産につきましては、10,737百万円となり、前事業年度末に比べ1,168百万円増加となりました。主な増加理由といたしましては、四半期純利益の計上により利益剰余金が635百万円、その他有価証券評価差額金が610百万円増加したことによるものです。

 

 

(2) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第3四半期累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上および財務上の課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。