第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当社は、「個性と創造性溢れる豊かな社会作りに貢献します。」を経営理念として、システムを活用したモノづくりのDX会社として事業を展開しております。

当社の展開するサービス内容としては、インターネットを利用して行うアパレルや雑貨を主とした商品へのオンデマンドプリントサービス、及びオンデマンドプリントの仕組みであるソフトウエアやハードウエアをアパレルメーカー、印刷会社などの事業者へ提供するソリューションサービスであります。これらの実現のために、小ロット受注に対応したソフトウエアと、システムで制御できるハードウエアの開発を進め、ワークフローのDX化を推進しております。また、地球環境に対する負荷の低減に向けて、SDGsへの意識が高まるなか、当社も環境に配慮したモノづくりで社会に貢献できるよう努めております。

当社の属するオンデマンドプリント業界におきましては、コロナ禍を契機として人々の生活様式の変化が加速し、オンラインの消費活動が定着したことにより衣料・服飾雑貨及び生活雑貨等のEC市場は急成長を遂げ、その市場規模の拡大が続いております。

このような環境の中、オンデマンドプリントサービスでは、様々な顧客ニーズに対応し、オンデマンド生産できるアイテムを拡充すべく新商品の取扱いを強化し、自社ECサイトの「オリジナルプリント.jp」が好調に推移しました。ソリューションサービスではハードウエアのオンデマンド転写プリンター「Trans Jet」の消耗品売上高が前期より大幅に増加しました。

当第1四半期累計期間において、オンデマンドプリントサービスの売上高は1,469,863千円(前年同期比18.3%増)となりました。

また、ソリューションサービスの売上高は114,268千円(前年同期比14.8%増)となりました。

以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,584,131千円(前年同期比18.0%増)、営業利益は164,401千円(前年同期比142.0%増)、経常利益は164,716千円(前年同期比146.9%増)、四半期純利益は110,517千円(前年同期比147.9%増)となりました。

なお、当社はオンデマンドプリントソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

当第1四半期会計期間末における流動資産は1,618,764千円となり、前事業年度末と比較して186,391千円の増加となりました。これは主に売掛金及び契約資産の増加75,146千円、現金及び預金の増加39,131千円、商品及び製品の増加31,497千円によるものであります。

(固定資産)

当第1四半期会計期間末における固定資産は945,077千円となり、前事業年度末と比較して42,434千円の増加となりました。これは主に有形固定資産の増加22,443千円、投資その他の資産の敷金及び保証金の増加16,387千円によるものであります。

(流動負債)

当第1四半期会計期間末における流動負債は768,633千円となり、前事業年度末と比較して13,944千円の減少となりました。これは主に買掛金の増加48,519千円、未払法人税等の増加43,168千円があったものの、有形固定資産購入の支払債務返済に伴うその他の未払金の減少109,699千円によるものであります。

(固定負債)

当第1四半期会計期間末における固定負債は371,167千円となり、前事業年度末と比較して132,097千円の増加となりました。これは主に新規借入による長期借入金の増加142,513千円によるものであります。

(純資産)

当第1四半期会計期間末における純資産は1,424,040千円となり、前事業年度末と比較して110,672千円の増加となりました。これは主に四半期純利益の計上110,517千円による利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当第1四半期累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当社は、「個性と創造性溢れる豊かな社会作りに貢献します。」という経営理念のもと、最先端の印刷技術とIT技術を活用したオンデマンドプリントソリューション事業を推進し続けることを目的として、高品質かつ高速でTシャツ等への印刷を行うための独自技術の研究に取り組んでおります。

 当第1四半期累計期間における研究開発活動の総額は、10,842千円であります。

 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。