当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績について、売上高は前年同期と比較して減少いたしました。これは、主にIoT関連事業セグメントにおいて製品の販売が低調に推移したためであります。
営業利益についても前年同期と比較して減少いたしました。これは、主にIoT関連事業セグメントにおいて収益性の高い製品の販売が低調に推移したためであります。
なお、当連結会計年度では、売上高が下期偏重になると予測しており、当第1四半期においては概ね予算通りの進捗となっております。
これらの事業活動の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は1,740百万円(前年同期の売上高1,907百万円に比し、8.8%の減少)、売上高の減少等により売上総利益は631百万円(前年同期の売上総利益956百万円に比し、34.0%の減少)となりました。また、営業利益は211百万円(前年同期の営業利益476百万円に比し、55.7%の減少)、経常利益は239百万円(前年同期の経常利益519百万円に比し、53.8%の減少)、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は150百万円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純利益351百万円に比し、57.2%の減少)となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
(IoT関連事業)
当第1四半期連結累計期間における当セグメントの外部顧客に対する売上高は977百万円(前年同期の売上高1,193百万円に比し、18.1%の減少)、セグメント利益は356百万円(前年同期のセグメント利益663百万円に比し、46.2%の減少)となりました。これは、国内顧客向け検査用光源装置及び瞳モジュールの販売が好調に推移したものの、収益性の高い海外顧客向け検査用光源装置の販売が低調に推移したためであります。
(環境エネルギー事業)
当第1四半期連結累計期間における当セグメントの外部顧客に対する売上高は288百万円(前年同期の売上高238百万円に比し、21.0%の増加)、セグメント利益は16百万円(前年同期のセグメント利益は0百万円)となりました。これは、乾燥脱臭装置分野において価額の高い装置本体の販売が好調に推移したことや、排ガス処理装置分野において収益性の高いメンテナンス案件の販売が好調に推移したためであります。
(インダストリー4.0推進事業)
当第1四半期連結累計期間における当セグメントの外部顧客に対する売上高は474百万円(前年同期の売上高476百万円に比し、0.3%の減少)、セグメント利益は5百万円(前年同期のセグメント利益46百万円に比し、88.5%の減少)となりました。これは、精密除振装置の販売が好調に推移したものの、精密除振装置と比較して収益性の高い歯車試験機の販売が低調に推移したためであります。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ384百万円減少し、12,225百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ358百万円減少し、10,938百万円となりました。これは、電子記録債権が362百万円増加したものの、現金及び預金が250百万円、受取手形及び売掛金が178百万円、仕掛品が223百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ26百万円減少し、1,287百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ278百万円減少し、2,199百万円となりました。これは、未払法人税等が235百万円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ105百万円減少し、10,026百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益150百万円を計上したものの、前事業年度の期末配当金274百万円があったこと等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は15百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績は、IoT関連事業セグメントにおいて前年同期比で大幅に減少しました。一方受注高は、IoT関連事業セグメント及びインダストリー4.0推進事業セグメントを中心として前年同期比で大幅に増加しました。
IoT関連事業セグメントの生産実績が大幅に減少した要因は、前年同期において海外主要顧客向け製品の生産が集中していたためであります。また、同セグメントにおいて受注高が増加した要因は、主に国内主要顧客において設備投資需要が堅調に推移したためであります。
インダストリー4.0推進事業セグメントの受注高の増加については、精密除振装置分野において国内顧客の設備投資需要が堅調に推移したことや、歯車試験機分野においてFA画像処理装置の新規受注があったことが主な要因であります。
セグメント別の生産実績、受注実績及び販売実績の状況は以下のとおりであります。
①生産実績
(単位:百万円)
|
セグメントの名称 |
前第1四半期連結累計期間 (自 2022年6月1日 至 2022年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2023年6月1日 至 2023年8月31日) |
増減 |
|
|
金額 |
金額 |
金額 |
増減率(%) |
|
|
IoT関連事業 |
2,408 |
1,463 |
△944 |
△39.2 |
|
環境エネルギー事業 |
165 |
269 |
104 |
63.0 |
|
インダストリー4.0 推進事業 |
342 |
365 |
23 |
6.8 |
|
合計 |
2,915 |
2,099 |
△816 |
△28.0 |
(注)1.上記金額は販売金額によっております。
2.生産実績には、外注仕入実績を含んでおります。
②受注実績
(単位:百万円)
|
セグメントの名称 |
前第1四半期連結累計期間 (自 2022年6月1日 至 2022年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2023年6月1日 至 2023年8月31日) |
増減 |
|||
|
|
受注高 |
受注残高 |
受注高 |
受注残高 |
受注高 |
受注残高 |
|
IoT関連事業 |
1,040 |
3,243 |
2,066 |
2,728 |
1,025 |
△514 |
|
環境エネルギー事業 |
226 |
666 |
182 |
675 |
△44 |
9 |
|
インダストリー4.0 推進事業 |
317 |
278 |
494 |
286 |
176 |
7 |
|
合計 |
1,585 |
4,188 |
2,743 |
3,690 |
1,157 |
△498 |
(注)上記金額には、見込み生産を行っている事業は含まれておりません。
③販売実績
(単位:百万円)
|
セグメントの名称 |
前第1四半期連結累計期間 (自 2022年6月1日 至 2022年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2023年6月1日 至 2023年8月31日) |
増減 |
|
|
金額 |
金額 |
金額 |
増減率(%) |
|
|
IoT関連事業 |
1,193 |
977 |
△216 |
△18.1 |
|
環境エネルギー事業 |
238 |
288 |
50 |
21.0 |
|
インダストリー4.0 推進事業 |
476 |
474 |
△1 |
△0.3 |
|
合計 |
1,907 |
1,740 |
△167 |
△8.8 |
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。