第4【経理の状況】

1 要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。

 

2 監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第3四半期連結会計期間(2023年7月1日~2023年9月30日)及び当第3四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年9月30日)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

 

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

 

217,153

188,590

売上債権及びその他の債権

 

152,971

141,388

棚卸資産

 

117,590

116,119

その他の金融資産

11

90,450

136,048

その他の流動資産

 

25,592

26,273

流動資産合計

 

603,756

608,418

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

 

271,662

292,706

無形資産

 

90,523

99,564

繰延税金資産

 

14,860

15,127

持分法で会計処理されている投資

7

597

18,910

その他の金融資産

11

65,753

77,717

その他の非流動資産

 

2,067

6,194

非流動資産合計

 

445,462

510,218

資産合計

 

1,049,218

1,118,636

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

仕入債務及びその他の債務

 

171,035

167,797

借入金

11

10,787

12,218

未払法人所得税

 

14,600

7,628

その他の金融負債

11

6,645

7,444

その他の流動負債

 

53,596

59,580

流動負債合計

 

256,663

254,667

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

借入金

11

16,235

18,231

繰延税金負債

 

24,940

30,185

退職給付に係る負債

 

12,687

13,930

その他の金融負債

11

24,934

25,143

その他の非流動負債

 

5,146

6,140

非流動負債合計

 

83,942

93,628

負債合計

 

340,605

348,295

 

 

 

 

資本

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

資本金

 

15,993

15,993

資本剰余金

 

15,209

9,911

利益剰余金

 

644,859

682,843

自己株式

12

83,699

100,547

その他の資本の構成要素

13

26,521

69,087

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

618,883

677,287

非支配持分

 

89,730

93,054

資本合計

 

708,613

770,341

負債及び資本合計

 

1,049,218

1,118,636

 

(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【要約四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年9月30日)

売上高

5,6

654,548

687,431

売上原価

 

410,741

434,173

売上総利益

 

243,807

253,258

販売費及び一般管理費

8

152,145

160,522

その他の収益

9

964

7,064

その他の費用

 

3,220

1,474

金融収益

 

4,067

5,915

金融費用

 

2,056

3,199

税引前四半期利益

 

91,416

101,042

法人所得税費用

 

29,994

30,979

四半期利益

 

61,422

70,064

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

52,474

60,993

非支配持分

 

8,948

9,071

四半期利益

 

61,422

70,064

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

10

88.10

102.99

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

10

88.08

102.99

 

売上総利益からコア営業利益への調整表

(単位:百万円)

 

売上総利益

 

243,807

253,258

販売費及び一般管理費

 

△152,145

△160,522

コア営業利益(※)

 

91,662

92,736

 

(※) コア営業利益は売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益であり、IFRSで定義されている指標ではありませんが、当社の取締役会はコア営業利益に基づいて事業セグメントの実績を評価しており、当社グループの経常的な事業業績を測る指標として有用な情報であると考えられるため、要約四半期連結損益計算書及び注記「5.セグメント情報」に自主的に開示しております。

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結会計期間

(自 2022年7月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結会計期間

(自 2023年7月1日

  至 2023年9月30日)

売上高

 

232,935

233,493

売上原価

 

146,283

144,882

売上総利益

 

86,651

88,611

販売費及び一般管理費

 

50,410

54,622

その他の収益

9

428

5,830

その他の費用

 

1,586

510

金融収益

 

3,971

3,069

金融費用

 

4,009

2,325

税引前四半期利益

 

35,045

40,053

法人所得税費用

 

10,247

10,599

四半期利益

 

24,798

29,454

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

20,711

26,326

非支配持分

 

4,087

3,128

四半期利益

 

24,798

29,454

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

10

34.84

44.55

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

10

34.84

44.55

 

売上総利益からコア営業利益への調整表

(単位:百万円)

 

売上総利益

 

86,651

88,611

販売費及び一般管理費

 

△50,410

△54,622

コア営業利益(※)

 

36,241

33,989

 

(※) コア営業利益は売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益であり、IFRSで定義されている指標ではありませんが、当社の取締役会はコア営業利益に基づいて事業セグメントの実績を評価しており、当社グループの経常的な事業業績を測る指標として有用な情報であると考えられるため、要約四半期連結損益計算書及び注記「5.セグメント情報」に自主的に開示しております。

 

【要約四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年9月30日)

四半期利益

 

61,422

70,064

その他の包括利益(税引後)

 

 

 

純損益に組み替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の純変動

 

1,211

1,865

退職給付に係る負債(資産)の純額に係る再測定

 

110

176

小計

 

1,101

2,041

純損益に組み替えられる可能性のある項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産の純変動

 

23

47

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値変動

 

16

36

在外営業活動体の為替換算差額

 

71,000

47,179

持分法によるその他の包括利益

 

13

1,282

小計

 

71,007

48,450

その他の包括利益(税引後)合計額

 

69,906

50,491

四半期包括利益合計額

 

131,328

120,555

 

 

 

 

四半期包括利益合計額の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

110,019

102,263

非支配持分

 

21,309

18,292

四半期包括利益合計額

 

131,328

120,555

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結会計期間

(自 2022年7月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結会計期間

(自 2023年7月1日

  至 2023年9月30日)

四半期利益

 

24,798

29,454

その他の包括利益(税引後)

 

 

 

純損益に組み替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の純変動

 

846

781

退職給付に係る負債(資産)の純額に係る再測定

 

15

103

小計

 

831

884

純損益に組み替えられる可能性のある項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産の純変動

 

3

71

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値変動

 

18

2

在外営業活動体の為替換算差額

 

8,172

8,416

持分法によるその他の包括利益

 

0

462

小計

 

8,151

8,809

その他の包括利益(税引後)合計額

 

8,982

9,694

四半期包括利益合計額

 

33,779

39,148

 

 

 

 

四半期包括利益合計額の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

27,636

34,447

非支配持分

 

6,143

4,701

四半期包括利益合計額

 

33,779

39,148

 

(3)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本合計

 

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

自己株式

その他の

資本の

構成要素

合計

2022年1月1日残高

 

15,993

14,801

599,946

68,646

4,454

557,639

77,799

635,438

四半期利益

 

52,474

52,474

8,948

61,422

その他の包括利益

 

57,545

57,545

12,361

69,906

四半期包括利益合計

 

52,474

57,545

110,019

21,309

131,328

自己株式の取得

12

17,000

17,000

17,000

自己株式の処分

12

223

1,832

146

1,909

1,909

配当金

14

22,059

22,059

9,689

31,748

非支配持分との資本取引

 

1,003

1,003

5,086

4,082

株式報酬取引

12

833

155

988

988

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

666

666

所有者との取引額等

合計

 

52

22,725

15,012

520

37,165

4,603

41,769

2022年9月30日残高

 

15,993

14,853

629,695

83,658

53,611

630,493

94,505

724,997

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配

持分

資本合計

 

資本金

資本

剰余金

利益

剰余金

自己株式

その他の

資本の

構成要素

合計

2023年1月1日残高

 

15,993

15,209

644,859

83,699

26,521

618,883

89,730

708,613

四半期利益

 

60,993

60,993

9,071

70,064

その他の包括利益

 

41,270

41,270

9,221

50,491

四半期包括利益合計

 

60,993

41,270

102,263

18,292

120,555

自己株式の取得

12

17,001

17,001

17,001

配当金

14

23,101

23,101

7,708

30,810

非支配持分との資本取引

 

6,140

1,389

4,751

7,259

12,010

株式報酬取引

12

842

153

995

995

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

93

93

所有者との取引額等

合計

 

5,298

23,009

16,848

1,296

43,859

14,968

58,826

2023年9月30日残高

 

15,993

9,911

682,843

100,547

69,087

677,287

93,054

770,341

 

(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

91,416

101,042

減価償却費及び償却費

 

30,225

31,741

減損損失

 

1,937

受取利息及び受取配当金

 

2,811

4,539

支払利息

 

1,505

2,347

為替差損益(△は益)

 

1,061

1,219

固定資産除売却損益(△は益)

 

341

753

売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

2,354

22,243

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

24,017

10,536

仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

4,834

15,485

その他の流動負債の増減額(△は減少)

 

6,119

654

その他の非流動資産の増減額(△は増加)

 

3,840

675

その他

 

1,734

419

小計

 

96,635

146,509

利息及び配当金の受取額

 

3,022

4,392

利息の支払額

 

1,519

2,331

法人所得税の還付額

 

50

846

法人所得税の支払額

 

30,523

35,091

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

67,665

114,325

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年9月30日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

 

48,889

94,477

定期預金の払戻による収入

 

60,481

63,011

有形固定資産及び無形資産の取得による支出

 

23,421

27,936

有形固定資産及び無形資産の売却による収入

 

20

53

長期貸付けによる支出

 

2,869

21

償却原価で測定する金融資産の取得による支出

 

603

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の取得による支出

 

15,000

21,666

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の取得による支出

 

637

9

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産の取得による支出

 

2,118

19,508

償却原価で測定する金融資産の売却及び償還による収入

 

1,000

7,900

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の売却及び償還による収入

 

12,100

7,000

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の売却及び償還による収入

 

120

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産の売却及び償還による収入

 

1,000

6,300

関係会社株式の取得による支出

7

11,117

その他

 

28

151

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

18,908

90,198

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

  至 2022年9月30日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年9月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

 

9,520

85

長期借入れによる収入

 

3,984

長期借入金の返済による支出

 

743

リース負債の返済による支出

 

4,016

4,816

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出

 

12,090

自己株式の取得による支出

12

17,000

17,001

親会社の所有者への配当金支払額

 

22,066

23,107

非支配持分への配当金支払額

 

2,285

7,626

非支配持分からの払込による収入

 

2,870

81

ストック・オプションの行使による収入

12

1,909

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

27,826

64,474

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

14,487

11,786

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

35,417

28,562

現金及び現金同等物の期首残高

 

187,547

217,153

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

222,965

188,590

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

当社グループは、ウェルネスケア関連商品・フェミニンケア関連商品・ベビーケア関連商品・Kireiケア関連商品等のパーソナルケア並びにペットケア関連商品等の製造及び販売を主な事業とし、アジアを中心に事業活動を行っております。当社グループは、アジア、中東・北アフリカ、南米などの新興各地域における、紙おむつや生理用品の需要の高まりに伴い、世界各地域で生産体制を強化しております。

当社は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に上場しております。登記上の本社の住所は、愛媛県四国中央市です。

 

2.作成の基礎

(1)準拠する会計基準

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、2023年11月7日開催の取締役会により承認されております。

 

(2)測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定される金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)機能通貨及び表示通貨

当社グループの各企業の財務諸表に含まれる項目は、企業が営業活動を行う主たる経済環境における通貨(以下「機能通貨」という。)を用いて測定しております。当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円により表示しており、百万円未満を四捨五入しております。

 

3.重要性がある会計方針

本要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、以下の項目を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

 

改訂IAS第12号の適用

当社グループは、第2四半期連結会計期間より「国際的な税制改革-第2の柱モデルルール(IAS第12号の改訂)」(以下「改訂IAS第12号」という。)を適用しております。

当社グループは、改訂IAS第12号における例外規定に基づき、経済開発協力機構(OECD)が公表した第2の柱モデルルールを導入するために制定又は実質的に制定された税制により生じる法人所得税に係る繰延税金資産及び負債は認識しておりません。

 

4.重要な会計上の見積り及び判断

当社グループの要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を設定しております。ただし、実際の業績は、これらの見積りとは異なる結果となる可能性があります。見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識しております。

なお、当社グループの要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び判断は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

 

5.セグメント情報

(1)報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社グループの最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象として決定しております。

当社グループは、パーソナルケア、ペットケア、その他の3つの事業単位を基本に組織が構成されており、各事業単位で日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは「パーソナルケア」「ペットケア」「その他」の3つを報告セグメントとしております。

「パーソナルケア」は、ウェルネスケア関連商品、フェミニンケア関連商品、ベビーケア関連商品及びKireiケア関連商品等の製造・販売をしております。「ペットケア」は、ペットフード関連商品及びペットトイレタリー関連商品等の製造・販売をしております。「その他」は、産業用資材関連商品等の製造・販売をしております。

なお、報告セグメントの会計方針は要約四半期連結財務諸表と同一であります。また、セグメント利益はコア営業利益(売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益)であり、取締役会はコア営業利益に基づいて事業セグメントの実績を評価しております。

 

(2)報告セグメントごとの売上高及び業績

報告セグメントごとの売上高及び業績は以下のとおりであります。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

 

報告セグメント

調整額

要約四半期

連結財務諸表

計上額

 

パーソナル

ケア

ペットケア

その他

外部顧客への売上高

560,165

88,761

5,622

654,548

654,548

セグメント間の売上高(注)

101

101

101

セグメント売上高合計

560,165

88,761

5,723

654,649

101

654,548

セグメント利益(コア営業利益)

79,212

12,107

343

91,662

91,662

その他の収益

 

 

 

 

 

964

その他の費用

 

 

 

 

 

3,220

金融収益

 

 

 

 

 

4,067

金融費用

 

 

 

 

 

2,056

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

91,416

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

 

報告セグメント

調整額

要約四半期

連結財務諸表

計上額

 

パーソナル

ケア

ペットケア

その他

外部顧客への売上高

580,112

101,284

6,036

687,431

687,431

セグメント間の売上高(注)

343

343

343

セグメント売上高合計

580,112

101,284

6,378

687,774

343

687,431

セグメント利益(コア営業利益)

75,038

17,507

191

92,736

92,736

その他の収益

 

 

 

 

 

7,064

その他の費用

 

 

 

 

 

1,474

金融収益

 

 

 

 

 

5,915

金融費用

 

 

 

 

 

3,199

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

101,042

(注)セグメント間の売上高は、市場実勢価格を参考にしております。

 

6.収益

当社グループの売上高は、一時点で顧客に移転される財から生じる収益で構成されております。また、各報告セグメントの売上高は、連結会社の所在地に基づき分解しております。これらの分解した売上高は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

パーソナルケア

 

 

日本

162,684

163,851

中国

88,309

80,943

アジア

226,741

242,132

その他

82,431

93,185

小計

560,165

580,112

ペットケア(注)1

88,761

101,284

その他(注)2

5,622

6,036

合計

654,548

687,431

(注)1.ペットケアは、主に日本及び北米地域(その他に区分される地域)における売上高であります。

2.その他は、主に日本における売上高であります。

 

7.持分法で会計処理されている投資

(江蘇吉家寵物用品有限公司の持分の取得)

当社の100%連結子会社である尤妮佳(中国)投資有限公司は、2023年1月6日付で、中国ペットフード企業大手である江蘇吉家寵物用品有限公司の持分41.85%を875百万人民元(16,632百万円)で取得いたしました。同社への出資については、「持分法で会計処理されている投資」に含めて処理をしております。

 

8.販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

販売運賃諸掛

46,076

44,043

販売促進費

19,483

20,264

広告宣伝費

18,192

21,046

従業員給付費用

33,932

36,309

減価償却費及び償却費

7,979

8,120

研究開発費

5,999

6,832

その他

20,484

23,907

合計

152,145

160,522

 

9.その他の収益

2020年6月24日に当社子会社である、Unicharm India Private Ltd. アーメダバード工場にて発生した火災事故に関して、当第3四半期連結累計期間において、火災保険金5,249百万円を受領しており、要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」に含めております。

 

10.1株当たり利益

(1)基本的1株当たり四半期利益

基本的1株当たり四半期利益及びその算定上の基礎は以下のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

52,474

60,993

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

52,474

60,993

普通株式の加重平均株式数(千株)

595,648

592,237

基本的1株当たり四半期利益(円)

88.10

102.99

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2022年7月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2023年7月1日

至 2023年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

20,711

26,326

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

20,711

26,326

普通株式の加重平均株式数(千株)

594,480

590,878

基本的1株当たり四半期利益(円)

34.84

44.55

 

(2)希薄化後1株当たり四半期利益

希薄化後1株当たり四半期利益及びその算定上の基礎は以下のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

52,474

60,993

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

52,474

60,993

普通株式の加重平均株式数(千株)

595,648

592,237

希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響

 

 

新株予約権(千株)

111

希薄化後普通株式の加重平均株式数(千株)

595,760

592,237

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

88.08

102.99

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり四半期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(自 2022年7月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(自 2023年7月1日

至 2023年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

20,711

26,326

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

20,711

26,326

普通株式の加重平均株式数(千株)

594,480

590,878

希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響

 

 

新株予約権(千株)

希薄化後普通株式の加重平均株式数(千株)

594,480

590,878

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

34.84

44.55

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり四半期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

11.金融商品

金融商品の公正価値

(1)公正価値で測定する金融資産及び金融負債

当社グループは、公正価値の測定に使用されるインプットの市場における観察可能性に応じて、公正価値のヒエラルキーを、以下の3つのレベルに区分しております。

レベル1:活発な市場における同一資産または同一負債の無調整の公表価格

レベル2:レベル1に属さない、直接的または間接的に観察可能なインプット

レベル3:観察不能なインプット

 

当社グループが経常的に公正価値で測定している金融資産及び金融負債は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度(2022年12月31日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

<金融資産>

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

債券

19,921

19,921

デリバティブ資産

79

79

その他

108

108

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

 

 

 

 

株式

28,541

1,468

30,009

その他

23

23

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産

 

 

 

 

債券

10,697

10,697

合計

28,541

10,884

21,413

60,838

<金融負債>

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

369

369

合計

369

369

 

 

(単位:百万円)

 

 

当第3四半期連結会計期間(2023年9月30日)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

<金融資産>

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

債券

34,432

34,432

デリバティブ資産

1,090

1,090

その他

112

112

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

 

 

 

 

株式

31,422

1,242

32,664

その他

203

203

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産

 

 

 

 

債券

23,798

23,798

合計

31,422

25,000

35,877

92,299

<金融負債>

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

2,003

2,003

合計

2,003

2,003

 

当社グループは、振替の原因となった事象または状況の変化が認められた時点で、公正価値のヒエラルキーをレベル間で振り替えております。

なお前連結会計年度当第3四半期連結会計期間においてレベル12及び3の間の振替はありません

 

公正価値の算定方法は以下のとおりであります。

 

債券

債券の公正価値は、取引先金融機関から提示された評価額を用いて算定しております。

提示された評価額は、市場金利及びクレジットスプレッドを加味した割引率のインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により算定しております。

 

デリバティブ資産、デリバティブ負債

為替予約及び直物為替先渡取引は、期末日の先物為替相場に基づき算定しております。通貨スワップは、取引先金融機関等から提示された金利等観察可能な市場データに基づき算定しております。

 

株式

市場性のある株式の公正価値は、期末日の市場価格を用いて算定しております。非上場株式は、類似企業比較法等、適切な評価技法を用いて公正価値を算定しております。

 

レベル3に分類された金融商品の連結累計期間中の増減は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

期首残高

15,209

21,413

利得または損失合計

△291

△213

純損益(注)1

△70

10

その他の包括利益(注)2

△221

△223

購入

15,628

21,679

売却・決済

△12,100

△7,002

期末残高

18,446

35,877

(注)1.純損益に含めている利得または損失は純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものですこれらの損益は金融収益及び金融費用に含めております

2.その他の包括利益に含めている利得または損失はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産に関するものであり連結包括利益計算書のその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の純変動及び在外営業活動体の為替換算差額に含めております。

 

レベル3に分類されている金融商品は主に債券及び非上場株式により構成されております。

レベル3に分類される金融商品の重要な観察可能でないインプットは主に信用リスクや非流動性ディスカウントであり公正価値は信用リスクや非流動性ディスカウントの上昇(低下)により減少(増加)しますなお観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合の公正価値の増減は重要ではありません。

担当部門が公正価値測定の評価方針及び手続きに従い各対象資産の評価方法を決定し公正価値を測定しておりますまた公正価値の測定結果については適切な責任者が承認しております。

 

(2)償却原価で測定する金融資産及び金融負債の帳簿価額及び公正価値

各決算日における償却原価で測定する金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりでありますなお帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品(主として売上債権及びその他の債権3ヶ月超の定期預金仕入債務及びその他の債務等)については次表には含めておりません。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

<金融資産>

 

 

 

 

債券

13,918

13,913

<金融負債>

 

 

 

 

借入金

27,022

27,022

30,449

30,449

(注)債券及び借入金の公正価値のレベルはレベル2及びレベル3であります。

 

公正価値の算定方法は以下のとおりであります。

 

債券

債券の公正価値は、取引先金融機関から提示された評価額を用いて算定しております。

提示された評価額は、市場金利及びクレジットスプレッドを加味した割引率のインプットを用いた割引キャッシュ・フロー法により算定しております。

 

借入金

借入金の公正価値は、類似した負債を当社グループが新たに借入れる場合に適用される利率を用いて、将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引くことにより見積もっております。なお、変動金利によるものは一定期間ごとに金利の改定が行われているため、帳簿価額と公正価値は近似しております。

 

12.自己株式

前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

当社は、2022年2月15日開催の取締役会において、会社法第459条第1項第1号の規定による定款の定めに基づき、自己株式の取得を決議し、以下のとおり実施いたしました。

(1)取得した株式の種類  当社普通株式

(2)取得した株式の総数  3,596,600株

(3)株式の取得価額の総額 17,000百万円

(4)取得した期間     2022年2月16日~2022年9月2日

(5)取得の方法      東京証券取引所における市場買付

 

また、当第3四半期連結累計期間において、ストック・オプションの権利行使に伴い658,200株、さらに譲渡制限付株式報酬制度に基づく譲渡制限付株式の割当てに伴い100,360株の自己株式を処分いたしました。

この結果、自己株式が1,988百万円減少、資本剰余金が223百万円増加しております。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

当社は2023年2月8日開催の取締役会において会社法第459条第1項第1号の規定による定款の定めに基づ き自己株式の取得を決議し以下のとおり実施いたしました。

(1)取得した株式の種類  当社普通株式

(2)取得した株式の総数  3,079,500株

(3)株式の取得価額の総額 17,000百万円

(4)取得した期間     2023年2月9日~2023年9月5日

(5)取得の方法      東京証券取引所における市場買付

 

また、当第3四半期連結累計期間において、譲渡制限付株式報酬制度に基づく譲渡制限付株式の割当てに伴い77,140株の自己株式を処分いたしました。

この結果、自己株式が153百万円減少しております。

 

13.その他の資本の構成要素

その他の資本の構成要素の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2022年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する

資本性金融資産の純変動

1,155

3,020

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する

負債性金融資産の純変動

△36

△83

キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値変動

△8

11

在外営業活動体の為替換算差額

25,407

64,854

持分法適用会社における持分相当額

3

1,286

合計

26,521

69,087

 

14.配当

前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年2月24日

取締役会

普通株式

10,731

18.0

2021年12月31日

2022年3月7日

2022年8月4日

取締役会

普通株式

11,328

19.0

2022年6月30日

2022年9月2日

 

(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年2月8日

取締役会

普通株式

11,272

19.0

2022年12月31日

2023年3月6日

2023年8月4日

取締役会

普通株式

11,829

20.0

2023年6月30日

2023年9月4日

 

(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

15.後発事象

該当事項はありません。

 

2【その他】

第64期(2023年1月1日~2023年12月31日)の中間配当については2023年8月4日開催の取締役会において2023年 6月30日の最終の株主名簿に記録された株主に対し次のとおり中間配当を行うことを決議し、実施いたしました。

①配当金の総額             11,829百万円

②1株当たりの金額            20円00銭

③支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2023年9月4日