第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文章中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類変更により、行動制限が解除され消費の拡大やインバウンド需要の増加など、景気回復への期待が高まり経済活動に活気を取り戻しつつあります。一方で、急激な円安の影響による原油価格や原材料等の高騰などにより物価上昇に歯止めがかからず、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。

当業界におきましては、半導体の調達難は概ね解消方向で推移いたしましたが、依然として長納期を要する主要部品もあり、納期遅延や生産調整の継続を強いられる企業も散見されるなど、厳しい受注環境で推移いたしました。

このような状況のなかで当社グループは、再開された展示会や学会等への出展を積極的に行うとともに、WEBセミナーの継続開催に加え、ホームページやSNSによる情報発信を積極的に行うなど、新規顧客の獲得に注力する一方、既存顧客とのコミュニケーションを一層強化しニーズを掘り起こすなどの深耕営業にも注力いたしました。

以上の結果、売上高は9億93百万円(前年同四半期比15.7%減)、営業利益は69百万円(前年同四半期比25.9%減)、経常利益は88百万円(前年同四半期比26.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は76百万円(前年同四半期比7.2%減)となりました。

セグメント別の状況は次のとおりであります。

(X線残留応力測定装置関連)

展示会や学会等への積極的な出展とホームページやSNSを活用した営業展開により、従来製品や新製品に加え計測サービスや装置レンタルの引合いも好調に推移いたしました結果、売上高は3億16百万円(前年同四半期比10.1%増)、セグメント利益は1億9百万円(前年同四半期比31.1%増)となりました。

(ヘルスケア装置関連)

不足していた半導体が入荷し、一部の製品については生産を再開いたしましたが、顧客の要請による販売計画の見直しや協業先の開発遅延に伴う納期変更等の影響により、売上高は3億31百万円(前年同四半期比40.4%減)、セグメント利益は8百万円(前年同四半期比81.5%減)となりました。

(光応用・特殊機器装置関連)

個別案件の引合いは引き続き好調を維持しており、受託製品の生産及び納品も順調に対応できたことから、売上高は3億44百万円(前年同四半期比3.0%増)、セグメント利益は1億2百万円(前年同四半期比0.1%増)となりました。

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて40百万円減少し、44億79百万円となりました。これは主に、仕掛品が1億60百万円、現金及び預金が84百万円それぞれ増加し、受取手形、売掛金及び契約資産が2億52百万円減少したことによるものであります。

負債は、前連結会計年度末と比べて37百万円減少し、10億63百万円となりました。これは主に、電子記録債務が52百万円増加し、賞与引当金が63百万円、長期借入金が31百万円それぞれ減少したことによるものであります。

純資産は、前連結会計年度末と比べて2百万円減少し、34億15百万円となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて84百万円増加し、19億95百万円となりました。
 各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は、1億74百万円(前年同四半期は1億90百万円の使用)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益の計上1億12百万円、売上債権の減少2億53百万円であり、主な減少要因は、棚卸資産の増加1億95百万円であります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果獲得した資金は、40百万円(前年同四半期は19百万円の使用)となりました。主な増加要因は、保険積立金の解約による収入77百万円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出36百万円であります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、1億39百万円(前年同四半期は1億30百万円の使用)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額94百万円、長期借入金の返済による支出45百万円であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に関する重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は39百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間の研究開発活動の状況につきましては、重要な変更はありません。

 

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

 ① 生産実績

当第2四半期連結累計期間における生産実績は、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同四半期比(%)

X線残留応力測定装置関連

438,952

132.4

ヘルスケア装置関連

380,052

96.0

光応用・特殊機器装置関連

444,971

134.0

合計

1,263,976

119.3

 

 

 ② 受注実績

当第2四半期連結累計期間における受注実績は、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同四半期比(%)

受注残高(千円)

前年同四半期比(%)

X線残留応力測定装置関連

441,489

124.1

339,515

254.0

ヘルスケア装置関連

368,764

56.5

1,398,325

97.0

光応用・特殊機器装置関連

415,190

78.2

519,325

120.2

合計

1,225,444

79.6

2,257,165

112.4

 

 

 ③ 販売実績

当第2四半期連結累計期間における販売実績は、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

X線残留応力測定装置関連

316,777

110.1

ヘルスケア装置関連

331,765

59.6

光応用・特殊機器装置関連

344,877

103.0

合計

993,420

84.3

 

 

(注)主な相手先別販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
なお、総販売実績に対する当該割合が100分の10未満である販売実績につきましては、記載を省略しております。

相手先

前第2四半期連結累計期間

当第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日
  至 2022年9月30日

(自 2023年4月1日
  至 2023年9月30日

販売高(千円)

割合(%)

販売高(千円)

割合(%)

東海電子株式会社

206,162

20.8

株式会社日立ハイテク

177,662

15.1

201,557

20.3

ミナリスメディカル株式会社

226,128

19.2

101,242

10.2

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。