第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、高インフレに伴う各国の金融引き締めが継続しております。米国では、設備投資の増加と堅調な個人消費に支えられ景気は緩やかに回復しています。ヨーロッパ地域では、景気は持ち直しに足踏みがみられます。中国では、不動産開発投資の減少と個人消費が振るわなかったことにより景気は減速しています。日本では、堅調な個人消費などにより景気は緩やかに持ち直しています。

当第2四半期連結累計期間において、プロジェクター需要が、ホーム向け、オフィス向けなどで弱含みの下、世界的な物流混乱の解消と中国のゼロコロナ政策終了による部品在庫水準の正常化がプロジェクターメーカー各社で継続していたため、当社グループのプロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズの販売は減少しました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高2,035百万円(前第2四半期連結累計期間比22.4%減)、経常損失36百万円(前第2四半期連結累計期間の経常利益は165百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失43百万円(前第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は139百万円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 

 ①光学事業

当第2四半期連結累計期間の売上高は889百万円と前年同期と比べ356百万円(28.6%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は128百万円と前年同期と比べ99百万円(43.7%)の減益となりました。
 プロジェクター用反射鏡は、販売数量が前年同期比23.7%減少し、売上高は21.0%減少いたしました。フライアイレンズは、販売数量が前年同期比で26.4%減少し、売上高は28.7%減少いたしました。

 ②照明事業

当第2四半期連結累計期間の売上高は256百万円と前年同期と比べ107百万円(29.5%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は15百万円と前年同期と比べ16百万円(前第2四半期連結累計期間のセグメント損失は0百万円)の増益となりました。タッチパネルのカバーガラスの売上高が減少いたしました。

  ③機能性薄膜・ガラス事業

当第2四半期連結累計期間の売上高は608百万円と前年同期と比べ81百万円(11.8%)の減収となり、セグメント損失(営業損失)は8百万円と前年同期と比べ88百万円(前第2四半期連結累計期間のセグメント利益は79百万円)の減益となりました。

  ④その他

当第2四半期連結累計期間の売上高は282百万円と前年同期と比べ40百万円( 12.6%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は26百万円と前年同期と比べ3百万円(10.1%)の減益となりました。UV反射鏡の売上高が増加し、洗濯機用ドアガラスの売上高が減少いたしました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比べて64百万円増加し、7,655百万円となりました。

(資産)
 流動資産は、前連結会計年度末に比べ12百万円の減少となりました。この主な要因は、現金及び預金が337百万円減少した一方で、商品及び製品が127百万円増加したことなどによるものであります。
 固定資産は、前連結会計年度末に比べ77百万円の増加となりました。この主な要因は、本社工場(千葉県柏市)でのガラス溶融炉のフィーダー(溶融ガラス取り出し口)更新及び放熱基板製造装置の新設などにより機械装置及び運搬具(純額)が264百万円増加したことによるものであります。
 この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ64百万円の増加となりました。

(負債)
 流動負債は、前連結会計年度末に比べ25百万円の増加となりました。この主な要因は、短期借入金が90百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が53百万円減少したことなどによるものであります。
 固定負債は前連結会計年度末に比べ75百万円の増加となりました。この主な要因は、長期借入金が84百万円増加したことなどによるものであります。
 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ101百万円の増加となりました。

(純資産)
 純資産は、前連結会計年度末に比べ36百万円の減少となりました。この主な要因は、利益剰余金が43百万円減少したことなどによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ337百万円減少し、1,194百万円となりました。

営業活動により資金は△116百万円減少(前第2四半期連結累計期間は192百万円増加)しました。減価償却費138百万円(前第2四半期連結累計期間は139百万円)、固定資産圧縮損88百万円、その他の負債の増加額52百万円(前第2四半期連結累計期間はその他の負債の増加額9百万円)などの増加要因に対し、補助金収入90百万円、売上債権の増加額94百万円(前第2四半期連結累計期間は売上債権の減少額4百万円)、棚卸資産の増加額228百万円(前第2四半期連結累計期間は棚卸資産の増加額80百万円)などの減少要因がありました。

投資活動により資金は328百万円減少(前第2四半期連結累計期間は185百万円の減少)しました。有形固定資産の取得による支出323百万円(前第2四半期連結累計期間は177百万円)などの減少要因がありました。

財務活動により資金は76百万円増加(前第2四半期連結累計期間は355百万円の減少)しました。長期借入れによる収入490百万円などの増加要因に対し、長期借入金の返済による支出459百万円などの減少要因がありました。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は65百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は契約等はありません。