第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、経済活動の正常化に伴い、一部では緩やかな回復の動きを見せたものの、中国をはじめとした海外景気の減速・停滞の影響もあり、やや厳しさを増す状況となりました。

 当社グループを取り巻く機械器具関連業界におきましては、円安や原材料高、人件費の増加等が企業の業績に影響を及ぼし、機械受注もマイナスを示すなど、設備投資にも一服感が見え始めております。

 このような状況の下、第3次中期経営計画『New Dedication2023』~新たな貢献へ~の最終年度の取り組みを着実に実行し、継続的な成長と持続可能な社会の実現に取り組んでおります。

 具体的には、7月に「インダストリーフロンティア 2023“つながる工場”推進展」に出展し、人手不足・労働力不足といった社会課題の解決策として、工程間搬送や設備管理の自動化提案を実施いたしました。8月には「第2回 国際発酵・醸造食品産業展」に出展し、独自開発の超音波ユニットを搭載した噴霧機「Elimina」をご紹介いたしました。

 設備面では、9月に手狭となっておりました神戸営業所を新築移転いたしました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高624億5千万円(前年同期比4.5%減)、営業利益28億5千4百万円(前年同期比8.6%減)、経常利益32億8千3百万円(前年同期比6.7%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、25億1千4百万円(前年同期比4.0%増)となりました。

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ20億3千3百万円減少し、1,207億7千2百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ8億6千9百万円減少し、813億1千万円となりました。これは、現金及び預金が5億1千5百万円、有価証券が10億3百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が19億3千万円減少したこと等によるものであります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べ11億6千3百万円減少し、394億6千2百万円となりました。これは、投資有価証券が6億6千9百万円減少したこと等によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ11億7千3百万円減少し、353億1千2百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ11億5千8百万円減少し、274億2千3百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が10億4千2百万円減少したこと等によるものであります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べ1千5百万円減少し、78億8千8百万円となりました。

 純資産は、利益剰余金が6億3千3百万円増加したものの、自己株式の取得により17億3千5百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ8億5千9百万円減少し、854億5千9百万円となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比

べ5億3千1百万円増加し、158億9千9百万円となりました。

 

当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、40億9千9百万円(前年同期において使用した資金7億9千2百万円)となりました。これは主に、法人税等の支払額が13億7千7百万円あったものの、税金等調整前四半期純利益が36億9千9百万円、減価償却費が6億7千3百万円、売上債権の減少額が20億8千2百万円あったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、8千3百万円(前年同期において使用した資金11億8千5百万円)となりました。これは主に、投資有価証券の売却及び償還による収入が6億4千3百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が4億4千3百万円、投資有価証券の取得による支出が2億4千9百万円あったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、39億5千2百万円(前年同期において使用した資金22億7千1百万円)となりました。これは、配当金の支払額が20億3千4百万円、自己株式の取得による支出17億4千万円あったこと等によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。