第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、2兆5,644億円となり、前年同期に比べ3,469億円15.6%)増加しました。特に海外売上高がインド、欧州等での販売増加、値上げを含む売上構成変化等の改善、および為替円安等により、1兆9,520億円と前年同期に比べ2,947億円(17.8%)増加しました。

営業利益は固定費等や減価償却費が増加した一方で、増収効果、為替円安等により、2,295億円と前年同期に比べ651億円39.6%)増加しました。

経常利益は2,410億円と前年同期に比べ486億円25.3%)増加親会社株主に帰属する四半期純利益は1,293億円となり、前年同期に比べ142億円12.4%)増加しました。

 

事業別セグメントの業績は、次のとおりです。

 

① 四輪事業

インド、欧州、日本等での生産正常化や適正な販価設定、為替円安等により、売上高は2兆3,179億円と前年同期に比べ3,508億円17.8%)増加しました。営業利益は固定費等や減価償却費の増加を増収効果、為替円安等によりカバーし、1,972億円と前年同期に比べ691億円54.0%)増加しました。

② 二輪事業

インドでの販売増加、および為替円安等により、売上高は1,797億円と前年同期に比べ38億円2.2%)増加しました。営業利益は162億円と前年同期に比べ9億円5.8%)増加しました。

③ マリン事業

北米、欧州での船外機の売上減少により、売上高は613億円と前年同期に比べ75億円10.8%)減少しました。営業利益は146億円と前年同期に比べ52億円26.2%)減少となりました。

④ その他事業

売上高は55億円と前年同期に比べ2億円3.4%)減少営業利益は15億円と前年同期に比べ3億円21.9%)増加しました。

 

所在地別の業績につきましては、日本は為替影響や台数増加、特に輸出の増加等により増収増益、欧州は販売増加により増収増益、アジアは値上げを含む売上構成変化等の改善や原材料価格影響の落ち着きにより増収増益となりました。その他地域はアフリカや中南米での販売減少等により減収減益となりました。

 

(2) 財政状態

当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産は5兆288億円(前期末比4,511億円増加)となりました。負債の部は、2兆1,612億円(前期末比921億円増加)となりました。純資産の部は、2兆8,677億円(前期末比3,590億円増加)となりました。

借入金につきましては、ウクライナ情勢に加え、パレスチナ情勢等の世界情勢の不安定さを踏まえ、現在の借入水準を当面維持していく考えです。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は8,230億円となり、前期末に比べ592億円減少しました。当第2四半期連結累計期間の各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

1,961億円の資金増加となりました。前年同期の1,433億円の資金増加に比べ、529億円の増加となりました。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

2,247億円の資金減少となりました。前年同期の1,325億円の資金減少に比べ、922億円の減少となりました。

これらの結果、フリー・キャッシュ・フローは286億円の資金減少となり、前年同期の107億円の資金増加と比べ、393億円の減少となりました。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

636億円の資金減少となりました。前年同期の270億円の資金増加に比べ、906億円の減少となりました。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たな発生はありません。

 

(6) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、1,084億円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。