第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に関する各種行動制限の緩和により経済活動に持ち直しの動きが見られましたが、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や、それに起因する資源価格の高騰、世界的な金融引き締めによる円安進行と国内の物価上昇など、先行きが極めて不透明な状況で推移しました。

 当社が属する市場および顧客においては、企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水準を維持しているものの、今後の状況は予断を許さないものと認識しております。

 こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいりました。

 この結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高3億68百万円(前年同四半期比11.9%増)、営業利益62百万円(同55.0%増)、経常利益62百万円(同55.0%増)、四半期純利益49百万円(同63.0%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①パッケージ事業

 主力製品であるクラウドERP「MA-EYES」において、新規受注は前期並みであったものの、既存ユーザーからの追加開発に関する受注が大きく増加したことから、売上高は2億27百万円(前年同四半期比17.6%増)、セグメント利益は1億21百万円(同43.2%増)となりました。

②システムインテグレーション事業

 堅調なIT需要を背景に単価・稼働率とも安定的に推移したことから、売上高は1億41百万円(前年同四半期比3.8%増)、セグメント利益は31百万円(同1.0%減)となりました。

 

 財政状態は、次のとおりであります。

 当第1四半期会計期間末の総資産は20億75百万円となり、前事業年度末に比べ52百万円増加いたしました。

これは主に、現金及び預金の増加や、売上規模の堅調な推移に伴う売掛金及び契約資産の増加によるものであります。

 当第1四半期会計期間末の負債合計は5億17百万円となり、前事業年度末に比べ22百万円増加いたしました。

これは主に、パッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る契約負債の増加によるものです。

 当第1四半期会計期間末の純資産合計は15億58百万円となり、前事業年度末に比べ31百万円増加いたしました。

これは、四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、15百万円であります。

 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。