15 子会社株式

 

 

 

当社

 

 

2024

 

2023

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

上場株式-取得原価

 

3,470,028

 

3,470,028

非上場株式-取得原価

 

4,871,484

 

4,931,851

控除:減損損失累計額

 

(244,915)

 

(159,650)

 

 

8,096,597

 

8,242,229

市場価値

 

 

 

 

-上場株式

 

20,301,787

 

6,060,237

 

 

子会社に対する当グループ及び当社の所有持分、各子会社の主たる営業活動及び設立国は財務書類に対する注記46に記載している。

子会社の設立国は、一部の子会社を除き、主要営業所の所在地と同じである。

 

(a) 子会社の取得

(ⅰ) ニュー・アイン・ベンチャーズ・カンパニー・リミテッド

2024年6月21日、ワイ・ティー・エル・セメント・バーハッド(以下「YTLセメント」という)の間接的な完全子会社であるニュー・アイン・インベストメント・ジョイント・ストック・カンパニー(以下「ニュー・アイン・インベストメント」という)は、ニュー・アイン・ベンチャーズ・カンパニー・リミテッド(以下「ニュー・アイン・ベンチャーズ」という)の全発行済払込済株式資本を現金対価400億ベトナムドン(7.4百万マレーシア・リンギット)で取得した。本取得の結果、ニュー・アイン・ベンチャーズはニュー・アイン・インベストメントの完全子会社及び当社の間接子会社となった。

(ⅱ) パカタン・ウィラマス・センドリアン・バーハッド

2023年9月4日、YTLセメントの完全子会社であるバトゥ・ティガ・クォーリー・センドリアン・バーハッド(以下「バトゥ・ティガ・クォーリー」という)は、パカタン・ウィラマス・センドリアン・バーハッド(以下「パカタン」という)の全発行済払込済株式資本を現金対価25.0百万マレーシア・リンギットで取得した。本取得の結果、パカタンは、バトゥ・ティガ・クォーリーの完全子会社及び当社の間接子会社となった。

(ⅲ) ニューロン・ソリューションズ・センドリアン・バーハッド

2024年6月7日、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッドの60%子会社であるワイ・ティー・エル・コミュニケーションズ・センドリアン・バーハッドは、ニューロン・ソリューションズ・センドリアン・バーハッド(旧社名「エクスチェンジング・マレーシア・センドリアン・バーハッド」)の発行済株式資本の50%に相当する普通株式500,000株(1株当たり1.00マレーシア・リンギット)を、2024年4月29日付株式購入契約の条件に基づき調整された対価総額10.5百万マレーシア・リンギットで取得した。本取得により、ニューロン・ソリューションズ・センドリアン・バーハッドはワイ・ティー・エル・コミュニケーションズ・センドリアン・バーハッドの完全子会社となった。識別可能な取得資産の公正価値は21.0百万マレーシア・リンギットと算定され、9.9百万マレーシア・リンギットの負ののれんが発生した。本取得によるキャッシュ・アウトフロー(純額)は6.2百万マレーシア・リンギットである。

(ⅳ) ランヒル・ユーティリティズ・バーハッド(以下「ランヒル」という)

2024年5月28日、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッド(以下「YTLパワー」又は「最終買付者」という)が70%を所有する間接子会社のSIPPパワー・センドリアン・バーハッド(以下「SIPPパワー」又は「買付者」という)は、タン・スリ・ハムダン・モハマド(以下「タン・スリ・ハムダン」という)、ハムダン・インク(ラブアン)プライベート・リミテッド(以下「ハムダン・インク」という)及びハムダン(L)ファンデーション(以下「ハムダン・ファンデーション」という)(以下「ベンダー」と総称する)との間で、株式配当に基づき発行される2,025,890株のランヒルの株と共に、ランヒルに対する約31.42%の株式持分に相当する既存のランヒル普通株式(以下「ランヒル株式」という)405,178,390株を買付者がベンダーから取得(以下「本件取得」という)するための無条件の株式売買契約を締結した。現金対価は合計で405.2百万マレーシア・リンギット(実質的にランヒル株式1株当たり0.995マレーシア・リンギット)であった。

本件取得完了後、買付者のランヒル株式直接保有比率は2.90%から約34.32%に増加した。最終買付者の保有数と合わせると、当社のランヒル株式直接保有比率は合計で21.77%から約53.19%に増加した。本件取得後、ランヒルはYTLパワーの子会社となった。

識別可能な取得資産及び引受負債の公正価値は、暫定的に決定され、取得日から1年以内に確定される。

 

移転された対価及び認識したのれんの詳細は、以下の通りである。

 

 

千マレーシア・リンギット

購入対価

 

-ランヒル・ユーティリティズ・バーハッドに対する既存持分

174,922

-2024年5月28日の取得

405,178

現金対価

580,100

既存持分の再測定から生じた利得

203,462

株式取得原価の帳簿価額

783,562

非支配持分の公正価値の比例持分

378,809

取得した純資産の公正価値

(902,767)

暫定的なのれん

259,604

 

 

取得によるキャッシュ・フローの詳細は、以下の通りである。

 

 

千マレーシア・リンギット

購入対価

580,100

控除:取得した現金及び現金同等物

(63,208)

取得によるキャッシュ・アウトフロー(純額)

516,892

 

 

取得日現在における資産及び負債の暫定的に決定された帳簿価額は、以下の通りである。

 

 

公正価値

 

千マレーシア・リンギット

有形固定資産

324,112

投資不動産

1,547

無形資産

396,740

使用権資産

40,350

関連会社株式

247,337

繰延税金資産

26,554

営業金融資産

639,281

サービス委譲契約に係る資産

915,832

受取債権、預金及び前払金

834,367

棚卸資産

137,610

投資有価証券

17,210

現金及び現金同等物

63,208

制限付き現金及び現金同等物

158,774

繰延税金

(45,118)

借入金

(924,368)

リース負債

(32,742)

引当金-その他の負債及び費用に対するもの

(1,948)

退職後給付債務

(67,168)

デリバティブ金融商品

(2,484)

サービス委譲契約に係る債務

(985,719)

支払債務及び未払費用

(569,078)

非流動支払債務

(271,530)

取得した識別可能な純資産

902,767

 

 

 

 

(b) 子会社に対する持分の追加取得

当年度において、当グループは、ワイ・ティー・エル・ランド・アンド・デベロップメント・バーハッド、ワイ・ティー・エル・セメント・バーハッド、及びカンプン・ティオン・デベロップメント・センドリアン・バーハッドの株式を追加取得し、購入対価は合計で0.548百万マレーシア・リンギットであった。当年度におけるこれらの企業に対する所有持分の変動による重要な影響はない。

 

(c) 株式持分の希薄化

当年度において、ワイ・ティー・エル・パワー・インターナショナル・バーハッド(以下「YTLパワー」という)に対する当グループの株式持分は、YTLパワーのESOSに基づく新規普通株式の発行に伴い、55.57%から54.94%に減少した。当グループは、株式持分の希薄化に係る損失45.5百万マレーシア・リンギットを当事業年度の利益剰余金に認識した。

当年度において、マラヤン・セメント・バーハッド(以下「MCB」という)に対する当グループの株式持分は、MCBのESOSに基づく新規普通株式の発行及び私募による第三者への株式処分に伴い、77.04%から70.86%に減少した。当グループは、株式持分の希薄化に係る利得70.8百万マレーシア・リンギットを当事業年度の利益剰余金に認識した。

 

(d) 子会社に対する非支配持分

重要性のある非支配持分(以下「NCI」という)を有する当グループの子会社は、以下の通りである。

 

 

ワイ・ティー・

エル・パワー・

インター

ナショナル・

バーハッド

ワイ・ティー・

エル・ホスピ

タリティREIT

マラヤン・

セメント・

バーハッド

その他の個別に

重要性がない

子会社

合計

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2024年

 

 

 

 

 

NCIの実質株式持分割合

45.06

43.06

29.14

 

 

NCIの帳簿価額

5,375,480

689,130

1,263,736

413,621

7,741,967

NCIに配分される包括利益/(損失)合計

1,698,736

60,023

116,457

(232)

1,874,984

 

 

 

 

 

 

 

 

連結会社間の消去前の要約財務情報は以下の通りである。

 

2024年6月30日現在

 

 

 

 

非流動資産

50,475,669

5,174,296

8,580,637

 

 

流動資産

16,281,099

272,182

2,109,435

 

 

非流動負債

(37,874,165)

(1,122,407)

(2,982,516)

 

 

流動負債

(8,969,374)

(1,347,423)

(1,395,650)

 

 

純資産

19,913,229

2,976,648

6,311,906

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月30日に終了した事業年度

収益

22,284,344

554,908

4,446,430

 

 

当期利益

3,408,634

178,007

428,988

 

 

包括利益合計

3,757,071

210,132

429,001

 

 

 

 

 

 

 

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

4,539,170

306,256

809,578

 

 

投資活動に使用したキャッシュ・フロー

(2,997,978)

(245,569)

(146,363)

 

 

財務活動に使用したキャッシュ・フロー

(1,598,465)

(10,275)

(751,305)

 

 

現金及び現金同等物の純増減額

(57,273)

50,412

(88,090)

 

 

NCIへの配当支払額

258,482

61,970

31,541

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイ・ティー・

エル・パワー・

インター

ナショナル・

バーハッド

ワイ・ティー・

エル・ホスピ

タリティREIT

マラヤン・

セメント・

バーハッド

その他の個別に

重要性がない

子会社

合計

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2023年

 

 

 

 

NCIの実質株式持分割合

44.43

43.04

22.96

 

 

NCIの帳簿価額

3,594,197

691,077

963,303

398,963

5,647,540

NCIに配分される包括利益合計

1,193,394

61,103

34,937

35,746

1,325,180

 

 

 

 

 

 

 

 

連結会社間の消去前の要約財務情報は以下の通りである。

 

2023年6月30日現在

 

 

 

 

非流動資産

44,076,406

4,903,626

8,789,809

 

 

流動資産

15,055,600

223,652

2,181,429

 

 

非流動負債

(33,703,139)

(1,892,963)

(3,247,529)

 

 

流動負債

(9,027,996)

(326,912)

(1,769,194)

 

 

純資産

16,400,871

2,907,403

5,954,515

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年6月30日に終了した事業年度

収益

21,890,459

486,830

3,757,046

 

 

当期利益

2,032,587

141,221

159,200

 

 

包括利益合計

2,629,046

261,518

166,529

 

 

 

 

 

 

 

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

3,424,962

289,000

418,348

 

 

投資活動に使用したキャッシュ・フロー

(2,498,047)

(14,513)

(66,014)

 

 

財務活動による/(に使用した)キャッシュ・フロー

463,201

(176,569)

(88,318)

 

 

現金及び現金同等物の純増減額

1,390,116

97,918

264,016

 

 

NCIへの配当支払額

179,979

37,111

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16 関連会社株式

 

 

当グループ

 

当社

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

上場株式-取得原価

2,187,902

 

2,176,538

 

358,780

 

358,780

非上場普通株式-取得原価

1,692,225

 

1,162,772

 

205,241

 

205,241

株式取得後の剰余金に対する当グループの持分

456,258

 

599,593

 

 

減損損失累計額

(76,358)

 

(75,112)

 

 

 

4,260,027

 

3,863,791

 

564,021

 

564,021

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関係会社に対する当グループ及び当社の所有持分、各関係会社の主たる営業活動及び設立国は財務書類に対する注記47に記載している。

 

(a) 関係会社の取得

2023年12月1日、YTLパワーは、マレーシアの財務省関連組織(Minister of Finance (Incorporated))(以下「MoFインク」という)及びデジタル・ナショナル・バーハード(以下「DNB」という)との間で、DNBの新規普通株式100,000株の引受及び合計233,233,333マレーシア・リンギットの前払金に関する株式引受契約(以下「SSA」という)を締結した。当該SSAは2024年6月28日に完了し、同日をもって当該前払金233,233,333マレーシア・リンギットはYTLパワーからDNBへの株主前払金として処理された。株主前払金には、DNBの各発行済普通株式と同じ議決権が付与されており、YTLパワーは株主前払金各1マレーシア・リンギットにつき1票の議決権を有する。YTLパワーのDNBに対する発行済株式及び株主前払金の累積持分比率は16.28%であり、対価の合計は233,333,333マレーシア・リンギットである。

2024年6月28日、YTLパワー、MoFインク、DNB、インフラネーション・センドリアン・バーハッド、マキシス・ブロードバンド・センドリアン・バーハッド及びUモバイル・センドリアン・バーハッドは株主間契約を締結した。当該株主間契約は、特に、単一のホールセール5Gネットワークからデュアル5Gネットワークへの移行に関する条件を規定しており、これには(ⅰ)MoFインクがMoFインクの普通株式及び株主前払金450,000,000.00マレーシア・リンギットをDNBの他の株主に売却するためのプット・オプション及びコール・オプション、並びに(ⅱ)DNBからの撤退及び/又は第2の5Gネットワークへの参加を希望するDNBの株主が、保有するDNB普通株式をDNBへの出資継続を希望する株主に売却するためのプット・オプション及びコール・オプションが含まれている。

 

(b) 関連会社の処分

2023年7月13日、当社の間接的な完全子会社であるY-マックス・ソリューションズ・ホールディングス・センドリアン・バーハッドは、エンドレス・モメンタム・センドリアン・バーハッドに対する30%の持分を、現金対価9.259百万マレーシア・リンギットで処分し、その結果、4.320百万マレーシア・リンギットの処分損が生じた。

 

当グループと関連会社の会計方針の差異を調整した後の、重要な関連会社の要約財務情報及び当グループの関連会社に対する持分の帳簿価額への調整は以下の通りである。

(c) 要約財務情報:

 

 

P.T.ジャワ・パワー

 

ランヒル・ウォーター
(ホンコン)リミテッド

 

スターヒル・グローバル・
リアル・エステート・
インベストメント・トラスト

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動資産

4,149,403

 

4,385,332

 

998,708

 

 

9,636,002

 

9,622,786

流動資産

1,277,455

 

1,432,204

 

179,593

 

 

225,052

 

250,082

非流動負債

(693,791)

 

(676,942)

 

(247,516)

 

 

(3,043,569)

 

(3,694,045)

流動負債

(281,668)

 

(534,978)

 

(313,406)

 

 

(844,678)

 

(141,369)

純資産

4,451,399

 

4,605,616

 

617,379

 

 

5,972,807

 

6,037,454

控除:永久証券保有者のファンド

 

 

 

 

(346,115)

 

(343,854)

 

4,451,399

 

4,605,616

 

617,379

 

 

5,626,692

 

5,693,600

当期利益/(損失)

929,778

 

921,344

 

(501)

 

 

231,546

 

105,431

その他の包括(損失)/利益

 

 

(250)

 

 

(7,300)

 

324,223

包括利益合計

929,778

 

921,344

 

(751)

 

 

224,246

 

429,654

包括利益合計に含まれているもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収益

2,525,282

 

2,523,144

 

14,941

 

 

660,610

 

618,222

その他の情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連会社から受け取った配当

392,916

 

385,646

 

 

 

111,702

 

106,901

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(d) 帳簿価額に対する純資産の調整表:

 

 

P.T.ジャワ・パワー

ランヒル・ウォーター
(ホンコン)リミテッド

スターヒル・グローバル・リアル・エステート・インベストメント・トラスト

合計

 

2024

2023

2024

2023

2024

2023

2024

2023

 

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

マレーシア・リンギット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首純資産
(7月1日)

4,605,616

4,513,295

5,693,600

5,531,591

10,299,216

10,044,886

取得*

618,260

618,260

ユニットの未払/支払管理手数料

10,757

10,521

10,757

10,521

分配再投資計画

6,906

17,711

6,906

17,711

当期利益/(損失)

929,778

921,344

(501)

231,546

105,431

1,160,823

1,026,775

その他の包括(損失)/利益

(250)

(7,300)

324,223

(7,550)

324,223

為替換算差額

38,623

272,824

(130)

594

38,493

273,418

配当金支払額

(1,122,618)

(1,101,847)

(308,820)

(296,471)

(1,431,438)

(1,398,318)

期末純資産
(6月30日)

4,451,399

4,605,616

617,379

5,626,689

5,693,600

10,695,467

10,299,216

当グループが直接保有する関連会社に対する

持分

35.00

35.00

40.00

37.29

37.18

 

 

帳簿価額

1,557,990

1,611,966

246,952

2,098,192

2,116,880

3,903,134

3,728,846

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* これは、注記15(a)(ⅳ)に開示されている通り、ランヒル・ユーティリティズ・バーハッドの取得に関連している。

 

22.133百万マレーシア・リンギット(2023年:17.089百万マレーシア・リンギット)ののれんは関連会社株式の帳簿価額に含まれていた。

個別に重要性がない関連会社の帳簿価額は、356.893百万マレーシア・リンギット(2023年:134.945百万マレーシア・リンギット)であり、包括損失合計に対する当グループの持分は、14.442百万マレーシア・リンギット(2023年:包括利益合計に対する持分12.505百万マレーシア・リンギット)である。

当グループは、関連会社1社に対する123.297百万マレーシア・リンギットの持分利益(2023年: 96.921百万マレーシア・リンギットの持分損失)を認識していない。これは、損失に対する当グループの累積持分が当該事業体への持分を超過しており、当グループがこれらの損失に関して義務を有していないためである。報告日現在における未認識の累積損失は98.512百万マレーシア・リンギット(2023年:221.809百万マレーシア・リンギット)であった。

 

 

17 共同支配企業に対する投資

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

 

 

非上場普通株式-取得原価

367,027

 

364,761

株式取得後の剰余金に対する持分

109,923

 

22,298

減損損失累計額

(9,559)

 

(9,559)

 

467,391

 

377,500

 

 

 

 

 

 

共同支配企業に対する当グループ及び当社の所有持分、各共同支配企業の主たる営業活動及び設立国は財務書類に対する注記48に記載している。

当グループと共同支配企業の会計方針の差異を調整した後の、重要な共同支配企業の要約財務情報及び当グループの共同支配企業に対する持分の帳簿価額への調整は以下の通りである。

(a) 要約財務情報:

 

 

アタラット・パワー・ホールディング・カンパニー・ビーヴイ

 

アタラット・マイニング・

カンパニー・ビーヴイ

 

AP1・プライベート・

リミテッド

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動資産

11,592,538

 

12,039,897

 

11,333

 

28,320

 

902,049

 

881,650

流動資産

1,617,674

 

884,227

 

559,842

 

467,102

 

56,775

 

51,550

非流動負債

(11,649,385)

 

(11,202,925)

 

 

 

(603,853)

 

(592,444)

流動負債

(1,651,341)

 

(1,438,944)

 

(254,609)

 

(354,176)

 

(18,065)

 

(18,086)

純(負債)/資産

(90,514)

 

282,255

 

316,566

 

141,246

 

336,906

 

322,670

当期(損失)/利益

(328,632)

 

(140,291)

 

172,983

 

101,270

 

12,134

 

28,000

その他の包括(損失)/利益

(44,179)

 

138,472

 

 

 

 

包括(損失)/利益合計

(372,811)

 

(1,819)

 

172,983

 

101,270

 

12,134

 

28,000

包括利益合計に含まれているもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収益

2,692,782

 

1,247,632

 

864,952

 

535,243

 

83,681

 

77,635

その他の情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現金及び現金同等物

404,685

 

47,934

 

2,632

 

6,040

 

23,069

 

20,041

株主ローン及び関連する利息

(5,938,224)

 

(5,374,304)

 

 

 

(146,379)

 

(137,175)

銀行借入金

(5,521,103)

 

(5,735,212)

 

 

 

(457,474)

 

(455,269)

デリバティブ金融商品

131,665

 

174,617

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(b) 帳簿価額に対する純資産の調整表:

 

 

アタラット・パワー・ホールディング・カンパニー・

ビーヴイ

 

アタラット・マイニング・

カンパニー・ビーヴイ

 

AP1・プライベート・

リミテッド

 

合計

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首純資産
(7月1日)

282,255

 

267,539

 

141,246

 

33,747

 

322,670

 

269,004

 

746,171

 

570,290

当期(損失)/利益

(328,632)

 

(140,291)

 

172,983

 

101,270

 

12,134

 

28,000

 

(143,515)

 

(11,021)

その他の包括(損失)/利益

(44,179)

 

138,472

 

 

 

 

 

(44,179)

 

138,472

為替換算差額

42

 

16,535

 

2,337

 

6,229

 

2,102

 

25,666

 

4,481

 

48,430

期末純(負債)/資産(6月30日)

(90,514)

 

282,255

 

316,566

 

141,246

 

336,906

 

322,670

 

562,958

 

746,171

当グループが直接保有する共同支配企業に対する持分

45.0

 

45.0

 

45.0

 

45.0

 

50.0

 

50.0

 

 

 

 

グループの持分

(40,731)

 

127,015

 

142,455

 

63,561

 

168,453

 

161,335

 

270,177

 

351,911

未実現利益の消去

 

(127,015)

 

 

 

 

 

 

(127,015)

純負債に対する未認識の持分

40,731

 

 

 

 

 

 

40,731

 

帳簿価額

 

 

142,455

 

63,561

 

168,453

 

161,335

 

310,908

 

224,896

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個別に重要性がない共同支配企業の帳簿価額は、156.5百万マレーシア・リンギット(2023年:152.6百万マレーシア・リンギット)であり、当グループの持分利益は57.0百万マレーシア・リンギット(2023年:54.1百万マレーシア・リンギット)、包括利益合計に対する当グループの持分は37.1百万マレーシア・リンギット(2023年:116.5百万マレーシア・リンギット)である。

 

 

18 投資有価証券

 

 

 

当グループ

 

当社

 

 

2024

2023

 

2024

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

非流動資産

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

18(a)

334,155

315,284

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

18(b)

191,338

203,703

 

9,398

9,398

 

 

525,493

518,987

 

9,398

9,398

流動資産

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

18(a)

1,983,383

2,000,574

 

651,643

544,663

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(a) 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

投資有価証券は以下に関するものである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2024

2023

 

2024

2023

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

インカムファンド*

 

 

 

 

 

-国内

104,864

418,660

 

-海外

851,144

817,539

 

上場株式

 

 

 

 

 

-国内

8,075

5,467

 

8,075

5,467

-海外

9,147

8,715

 

9,133

8,715

非上場株式

 

 

 

 

 

-海外

84,141

65,284

 

非上場の負債性金融商品

 

 

 

 

 

-国内

250,000

250,000

 

非公開のユニット・トラスト*

 

 

 

 

 

-国内

1,010,167

750,193

 

634,435

530,481

 

2,317,538

2,315,858

 

651,643

544,663

投資有価証券の公正価値

評価益/(損)-純額**

212,923

(4,341)

 

10,777

4,089

 

 

 

 

 

 

 

 

*  純損益を通じて公正価値で測定する金融資産は、認可された金融機関との間に設定されたインカムファンド及びユニット・トラストの投資有価証券で構成されている。インカムファンド及びユニット・トラストは、流動性が高く、容易に換金可能である。

** 当事業年度におけるランヒル・ユーティリティズ・バーハッド株式の取得から生じた公正価値評価益を含む。

 

(b) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

投資有価証券は以下に関するものである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2024

2023

 

2024

2023

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

千マレーシア・

リンギット

上場株式

 

 

 

 

 

-国内

7,700

7,492

 

4

4

-海外

6,067

9,654

 

エクイティファンド

 

 

 

 

 

-海外

157,594

154,958

 

非上場株式

 

 

 

 

 

-国内

11,637

20,865

 

9,394

9,394

-海外

8,340

10,734

 

 

191,338

203,703

 

9,398

9,398

投資有価証券の公正価値評価損-純額

(17,502)

(61,314)

 

(200)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19 無形資産

無形資産の詳細は以下の通りである。

 

 

 

契約上の権利

 

連結に係る

のれん

 

ソフトウェア

資産

 

サービス・

ライセンス

 

その他

 

合計

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2024年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取得原価

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

177,226

 

9,182,828

 

734,221

 

 

78,907

 

10,173,182

取得

 

257

 

 

43,500

 

 

24,952

 

68,709

子会社の取得

15

 

259,604

 

15,084

 

381,606

 

50

 

656,344

為替換算差額

 

1,485

 

44,369

 

6,712

 

 

118

 

52,684

処分

 

 

(13,224)

 

(44,669)

 

 

 

(57,893)

子会社株式持分の希薄化

 

 

(88,996)

 

 

 

 

(88,996)

有形固定資産からの振替

11

 

 

577

 

 

 

577

期末残高

 

178,968

 

9,384,581

 

755,425

 

381,606

 

104,027

 

10,804,607

償却及び減損損失累計額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

(154,656)

 

(118,855)

 

(421,441)

 

 

(49,818)

 

(744,770)

当期償却

(2,469)

 

 

(59,090)

 

 

(6,763)

 

(68,322)

為替換算差額

 

(1,354)

 

(438)

 

(4,125)

 

 

(56)

 

(5,973)

処分

 

 

13,224

 

44,669

 

 

 

57,893

減損損失

7

 

(84,501)

 

(24,815)

 

 

 

(109,316)

期末残高

 

(158,479)

 

(190,570)

 

(464,802)

 

 

(56,637)

 

(870,488)

正味帳簿価額

2024年6月30日現在

 

20,489

 

9,194,011

 

290,623

 

381,606

 

47,390

 

9,934,119

 

 

 

 

 

契約上の権利

 

連結に係る

のれん

 

ソフトウェア

資産

 

その他

 

サービス・

ライセンス

 

合計

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2023年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取得原価

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

165,827

 

8,402,634

 

638,334

 

71,464

 

 

9,278,259

取得

 

163

 

 

60,532

 

6,265

 

 

66,960

為替換算差額

 

11,236

 

780,194

 

34,539

 

1,178

 

 

827,147

有形固定資産からの振替

11

 

 

816

 

 

 

816

期末残高

 

177,226

 

9,182,828

 

734,221

 

78,907

 

 

10,173,182

償却及び減損損失累計額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

(142,455)

 

(111,741)

 

(359,296)

 

(43,857)

 

 

(657,349)

当期償却

(2,432)

 

 

(56,619)

 

(5,526)

 

 

(64,577)

減損損失

7

 

(15)

 

(144)

 

 

 

(159)

為替換算差額

 

(9,769)

 

(7,099)

 

(5,382)

 

(435)

 

 

(22,685)

期末残高

 

(154,656)

 

(118,855)

 

(421,441)

 

(49,818)

 

 

(744,770)

正味帳簿価額

2023年6月30日現在

 

22,570

 

9,063,973

 

312,780

 

29,089

 

 

9,428,412

 

 

のれんは企業結合によってのみ発生する。当初認識されるのれんの金額は、識別可能な取得資産及び引受負債の公正価値に対する購入価格の配分に基づいている。資産及び負債の公正価値の決定は、高い割合で経営陣の判断に基づく。

のれんは減損テストにおいて、当グループの以下の事業部門に従った資金生成単位(以下「CGU」という)に配分される。

 

 

 

当グループ

 

 

2024

 

2023

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

電力発電:シンガポール(以下「A」とする)

 

5,548,103

 

5,492,362

水道及び下水:英国(以下「B」とする)

 

818,770

 

818,770

上場公益事業:マレーシア

 

259,604

 

上場セメント事業:マレーシア(以下「C」とする)

 

1,559,241

 

1,648,237

セメント事業:ベトナム(以下「D」とする)

 

208,516

 

223,457

セメント事業:シンガポール(以下「E」とする)

 

192,635

 

222,912

マネージメント・サービス:シンガポール(以下「F」とする)

 

288,082

 

336,637

その他

 

319,060

 

321,598

 

 

9,194,011

 

9,063,973

 

 

のれんは、年に一回、CGUの帳簿価額と回収可能価額とを比較することによって減損テストが実施される。

マレーシアにおける上場公益事業の回収可能価額は、処分コスト控除後の公正価値(以下「FVLCD」という)に基づいて決定される。FVLCDは、市場相場価格に基づき決定され、公正価値ヒエラルキーの開示においてレベル1に含まれる。2024年6月30日に終了した事業年度において、CGUの回収可能価額は帳簿価額を上回っていたため、減損費用は認識されなかった。

その他のCGUの回収可能価額は、使用価値の計算に基づいて決定されている。これらの計算に用いられるキャッシュ・フロー予測は、経営陣が承認した財務予算に基づいている。予測対象期間の最終年度以降のキャッシュ・フローは、見積成長率を用いて推定された。当該成長率は、当該CGUが含まれる事業部門の長期平均成長率を超えていなかった。

 

(a) 使用価値の計算に使用された主要な仮定

以下の仮定は、使用価値を計算するために適用されている。

 

 

 

2024

 

 

A

 

B

 

C

 

D

 

E

 

F

 

 

 

 

 

 

 

割引率(税引前)

 

6.80

 

4.45

 

7.90

 

8.30

 

8.30

 

7.70

最終成長率

 

2.00

 

6.74

 

2.00

 

2.40

 

0.10

 

収益成長率

 

3.80

 

11.01

 

2.50

 

3.00

 

(5.36)

 

1.78

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023

 

 

A

 

B

 

C

 

D

 

E

 

F

 

 

 

 

 

 

 

割引率(税引前)

 

6.53

 

2.96

 

7.20

 

8.50

 

7.20

 

6.90

最終成長率

 

2.00

 

3.29

 

1.90

 

2.50

 

1.00

 

5.65

収益成長率

 

3.37

 

4.39

 

13.60

 

3.20

 

0.37

 

1.38

 

 

使用される割引率は税引前のものであり、CGUに関連する固有のリスクを反映している。キャッシュ・フロー予測に適用される割引率は、資本コストにそれぞれのCGUの測定日における合理的なリスク・プレミアムを加えて計算される。

CGUの「A」については、使用価値の計算に用いられたキャッシュ・フロー予測は、承認された5年分の財務予算及び予測に基づいている。5年を超えるキャッシュ・フローは、上記の見積成長率を用いて推定された。当該成長率は、当該CGUが含まれる事業部門の長期平均成長率を超えていない。

最終成長率は5年間の予測期間終了後のキャッシュ・フローの予想成長率を示している。

収益成長率は複合年間成長率の手法を用いて計算されており、予測期間において当年度の売上高の数値に適用される。

CGUの「B」については、使用価値の計算に用いられたキャッシュ・フロー予測は、イングランド及びウェールズの水道部門の経済規制当局であるOFWATにより承認された最終決定に合わせて、承認された1年分(2023年:2年分)の財務予算及び予測に基づいている。

CGUの「C」については、使用価値の計算に用いられたキャッシュ・フロー予測は、承認された5年分の財務予算及び予測に基づいている。

使用される割引率は税引前のものであり、当該CGUに関連する固有のリスクを反映している。キャッシュ・フロー予測を作成するに当たり、セメントの販売価格及び販売量は、過去の事業成績及び現在の市況に対する経営陣の予想に基づいて決定された。

使用される最終成長率は、関連業界の長期平均年間成長率と整合している。

CGUの「D」、「E」及び「F」については、使用価値の計算に用いられたキャッシュ・フロー予測は、承認された5年から10年分の財務予算及び予測に基づいている。5年から10年を超えるキャッシュ・フローは、上記の見積成長率を用いて推定された。当該成長率は、当該CGUが含まれる事業部門の長期平均成長率を超えていなかった。

 

(b) 主要な仮定の変動に対する感応度分析

他の変数に対する変更がないと仮定した場合に、主要な仮定の変動により、CGUにおけるのれんの回収可能額が帳簿価額に等しくなる状況は、以下の通りである。

 

 

 

2024

 

 

A

 

B

 

C

 

D

 

E

 

F

 

 

 

 

 

 

 

割引率(税引前)

 

14.80

 

16.97

 

33.90

 

17.80

 

8.44

 

7.70

最終成長率

 

(12.60)

 

6.74

 

(107.40)

 

(17.90)

 

(0.17)

 

収益成長率

 

0.50

 

(66.44)

 

(4.90)

 

(3.70)

 

(5.60)

 

1.78

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023

 

 

A

 

B

 

C

 

D

 

E

 

F

 

 

 

 

 

 

 

割引率(税引前)

 

12.60

 

17.40

 

16.94

 

21.07

 

6.43

 

7.42

最終成長率

 

(8.10)

 

3.35

 

(16.70)

 

(31.13)

 

2.18

 

0.94

収益成長率

 

0.80

 

(46.60)

 

7.89

 

(38.35)

 

1.74

 

1.18

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当事業年度において、CGUの帳簿価額が回収可能額を上回っていたため、84.501百万マレーシア・リンギット(2023年:0.015百万マレーシア・リンギット)ののれんの減損損失が損益計算書に認識された。

 

 

20 営業金融資産

営業金融資産は、財務書類に対する注記28に記載の通り、委譲契約の会計方針に基づく金融資産で構成される。

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

内訳:

 

 

 

非流動

404,484

 

流動

234,730

 

 

639,214

 

 

 

営業金融資産の変動は以下の通りである。

 

 

 

当グループ

 

 

 

2024

 

2023

 

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

期首残高

 

 

 

子会社の取得

15

639,281

 

 

取得

 

4,089

 

 

営業金融資産からの金融収益

 

5,267

 

 

返済

 

(9,678)

 

 

為替換算差額

 

255

 

 

期末残高

 

639,214

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業金融資産256.3百万マレーシア・リンギットは、借入金に対して計上されている。

当グループは、マレーシア及びタイにおいて、電力発電所及び水処理プラントの設計、建設、運営及び保守を行う各種サービス委譲契約を締結した。これらのサービスは、主に「建設・運営・譲渡(Build Operate Transfer)(BOT)」、「建設・運営・所有(Build Operate Own)(BOO)」及び「改修・運営・譲渡(Rehabilitate Operate Transfer)(ROT)」契約に基づき提供され、契約期間は20年から30年である。

 

 

21 契約資産及び契約負債

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

非流動

 

 

 

契約資産

51,996

 

8,263

契約コスト資産

2,101

 

943

契約負債

(47,304)

 

(35,095)

流動

 

 

 

契約資産

714,644

 

385,266

契約コスト資産

35,425

 

37,423

契約負債

(862,521)

 

(798,709)

内訳

 

 

 

契約資産

766,640

 

393,529

契約負債

(909,825)

 

(833,804)

 

(143,185)

 

(440,275)

契約コスト資産

37,526

 

38,366

契約資産及び契約負債の内訳:

 

 

 

公益事業

(65,081)

 

(321,122)

不動産開発

41,035

 

14,788

工事

(55,886)

 

(68,308)

ホテル

(53,482)

 

(57,396)

セメント

(9,489)

 

(8,631)

その他

(282)

 

394

 

(143,185)

 

(440,275)

契約コスト資産の内訳:

 

 

 

公益事業

37,495

 

38,330

不動産開発

31

 

36

 

37,526

 

38,366

 

 

 

 

 

 

(a) 公益事業

契約資産及び負債の重要な変更:

 

 

 

当グループ

 

 

2024

 

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

契約資産

 

 

 

 

期首残高

 

243,864

 

156,472

売掛金への振替

 

(89,365)

 

(4,325)

子会社の取得

 

233,469

 

当事業年度中に認識された収益による増加

 

190,654

 

94,339

契約資産の減損引当金

(5,284)

 

(2,622)

期末残高

 

573,338

 

243,864

契約負債

 

 

 

 

期首残高

 

564,986

 

433,996

子会社の取得

 

8,921

 

認識した収益のうち期首の契約負債残高に含まれていたもの

 

(541,422)

 

(431,198)

現金受取額による増加(当事業年度中に収益として認識された金額を除く)

 

600,733

 

515,120

為替換算差額

 

5,201

 

47,068

期末残高

 

638,419

 

564,986

 

 

 

 

 

 

(ⅰ) 契約の獲得又は履行のためのコストから認識された資産

当グループは、契約の獲得又は履行のためのコストを資産計上しており、これには増分コストであり、1年超にわたって回収が見込まれる販売手数料が含まれている。また当グループは、契約に関連する水道管/下水管又は新規給水接続といった資産に係る支出についても、契約の履行に伴い発生した時点で資産計上している。これは、財政状態計算書上、「契約資産」の契約コスト資産に表示されている。

 

 

 

当グループ

 

 

2024

 

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

 

38,330

 

24,676

当事業年度中に契約の獲得又は履行のためのコストから認識された資産

 

35,059

 

41,411

当事業年度中に認識された償却

(1,966)

 

(1,021)

当事業年度中に売上原価に計上された金額

 

(34,258)

 

(30,139)

為替換算差額

 

330

 

3,403

期末残高

 

37,495

 

38,330

 

 

 

 

 

 

契約コスト資産の期末残高の内訳:

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

契約獲得コスト

562

 

188

契約履行コスト

36,933

 

38,142

期末残高

37,495

 

38,330

 

 

 

 

 

 

(ⅱ) 未充足の履行義務

2024年6月30日現在、顧客との契約から生じる未充足の履行債務に配分される取引価格の総額は1,809.1百万マレーシア・リンギット(2023年:1,451.5百万マレーシア・リンギット)である。これは、サービスが顧客に提供される際の収益として認識され、今後1年から7年間(2023年:1年から8年間)にわたって発生すると予想される。

当グループは、MFRS第15号の実務上の便法を適用しており、取引価格が当グループの将来の履行レベルに直接対応している特定の契約について、未充足の履行義務に関する情報を開示していない。

 

(b) 不動産開発

不動産開発に関する契約資産及び契約負債の変動の内訳は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

14,788

 

(85,766)

当事業年度中に認識された収益

165,542

 

141,102

当事業年度中の分割請求額

(140,354)

 

(32,905)

収益として未認識のプロジェクトのために発生したコスト

 

(234)

顧客への支払対価

1,059

 

36

顧客からの受領対価

 

(7,445)

期末残高

41,035

 

14,788

内訳:

 

 

 

契約資産

45,220

 

24,531

契約負債

(4,185)

 

(9,743)

 

41,035

 

14,788

 

 

 

 

 

 

不動産開発事業による収益は、インプット法を用いて一定の期間にわたって認識される。インプット法は、各開発プロジェクトの総予算コストと比較して、不動産開発プロジェクトで現在までに発生した実際のコストに基づいて算定される。

 

未充足の履行義務

報告日現在で未充足又は部分的に充足された履行義務に配分された取引価格の総額は約57.750百万マレーシア・リンギット(2023年:103.914百万マレーシア・リンギット)であり、当グループは当事業年度末から1年(2023年:1年から2年)以内に収益として認識することを見込んでいる。

 

(c) 工事

工事に関する契約資産及び契約負債の変動の内訳は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

(68,308)

 

(327,394)

当事業年度中に認識された収益

786,965

 

1,203,486

収益未認識プロジェクトのために発生したコスト

41,022

 

13,437

当事業年度中の分割請求額

(815,565)

 

(957,837)

期末残高

(55,886)

 

(68,308)

 

 

 

 

 

 

工事契約は、収益認識と請求のマイルストーンの期間差異を表している。請求のマイルストーンは、契約の物理的な完了を反映するように構成され、顧客との間で交渉される。

契約資産は、経済的便益に対する権利が無条件となった時点で、債権に振り替えられる。これは通常、当グループが顧客に請求書を発行する時点で発生する。契約負債は、履行義務が充足された時点で収益として認識される。

当事業年度において、当グループは工事契約に関連して、減価償却費5.315百万マレーシア・リンギット(2023年:6.466百万マレーシア・リンギット)を資産計上した。

契約負債には、67.696百万マレーシア・リンギット(2023年:67.696百万マレーシア・リンギット)が含まれており、この金額は、ケレタピ・タナー・メラユ・バーハッド(以下「KTMB」という)からセントゥル・ラヤの開発事業用地を取得するための少なくとも105.616百万マレーシア・リンギットの購入対価総額の残高を表している。これは、子会社であるセントゥル・ラヤ・センドリアン・バーハッド(以下「SRSB」という)が、SRSBとKTMBとの間の1993年12月8日付開発契約の条項(2000年12月21日付のKTMBとの開発付随契約に従い修正)に基づき、KTMBに代わって費用全額自己負担により実施するレールウェイ・ビレッジの段階的な開発、建設及び完成により返済される予定である。

 

未充足の履行義務

報告日現在で未充足又は部分的に充足された履行義務に配分された取引価格の総額は約10.1億マレーシア・リンギット(2023年:27.5億マレーシア・リンギット)であり、当グループは今後1年から2年(2023年:1年から2年)の間に財務書類において収益として認識することを見込んでいる。

 

(d) ホテル事業

当グループは、関連する収益を認識する前に、顧客が対価を支払うか、契約上対価を支払う必要がある場合に契約負債を認識する。契約負債は、1年以内に収益として認識される予定である。

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

契約負債

53,482

 

57,396

 

 

 

 

 

 

期中の契約負債の重要な変動は以下の通りである。

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期中の収益として認識された契約負債の期首残高

57,396

 

35,436

期中の前受金

233,899

 

123,672

 

 

 

 

 

 

前受金は、ホテルの客室、食品及び飲料、並びに輸送に係る将来の予約に対する顧客による前払金を表す。

 

(e) セメント

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

商品の引渡前に受け取った金額

9,489

 

8,631

 

 

 

 

 

 

収益は、商品の支配が顧客に移転された時点、すなわち商品が顧客に引き渡された時点で認識される。顧客が商品を最初に購入する場合、当グループがその時点で受け取った取引価格は、商品が顧客に引渡されるまで契約負債として認識される。

 

 

22 売掛金及びその他の債権

 

 

 

当グループ

 

 

2024

 

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

非流動

 

 

 

 

売掛金

 

398

 

386

未実現リース収益

 

 

6,973

その他の債権^

 

286,926

 

376,101

控除:減損引当金

 

(330)

 

(331)

その他の債権(純額)

 

286,596

 

375,770

共同支配企業に対する債権Ω

 

2,740,152

 

2,481,828

控除:減損引当金

 

(36,556)

 

(33,919)

共同支配企業に対する債権(純額)

 

2,703,596

 

2,447,909

差入保証金

 

82,380

 

8,276

前払金

 

24,999

 

20,325

正味リース投資未回収額

34(a)

2,465

 

4,837

その他の債権-FVTPL

 

100,518

 

146,924

 

 

3,200,952

 

3,011,400

 

 

 

 

 

 

 

^ その他の債権には、実効金利が年率8.59%(2023年:8.90%)の金融機関に対する債権182.8百万マレーシア・リンギット(2023年:358.3百万マレーシア・リンギット)が含まれている。当該債権は、2027年6月1日に全額返済される。

Ω 共同支配企業に対する債権は、主に株主ローンから成り、金利は年率15.00%(2023年:15.00%)である。株主ローン及び未収利息は、請求があり次第返済される。

 

 

 

当グループ

 

当社

 

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

流動

 

 

 

 

 

 

 

 

売掛金

 

3,656,189

 

3,106,948

 

 

弁護士に留保されていた債権

 

25,391

 

10,313

 

 

 

 

3,681,580

 

3,117,261

 

 

控除:減損引当金

 

(667,513)

 

(581,294)

 

 

売掛金合計(純額)

 

3,014,067

 

2,535,967

 

 

その他の債権

 

918,092

 

670,538

 

8,396

 

8,085

控除:減損引当金

 

(91,944)

 

(127,175)

 

(1,765)

 

(1,765)

その他の債権合計(純額)

 

826,148

 

543,363

 

6,631

 

6,320

未請求の債権

 

1,659,290

 

1,961,246

 

 

控除:減損引当金

 

(10,155)

 

(6,686)

 

 

未請求の債権合計(純額)

 

1,649,135

 

1,954,560

 

 

前払金

 

486,487

 

353,881

 

396

 

566

正味リース投資未回収額

34(a)

2,460

 

3,381

 

 

差入保証金

 

148,599

 

118,693

 

1,037

 

1,575

 

 

6,126,896

 

5,509,845

 

8,064

 

8,461

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

債権の公正価値はその帳簿価額に近似している。

予想信用損失(以下「ECL」という)の変動の内訳は、財務書類に対する注記40(d)に開示されている。

 

 

23 デリバティブ金融商品

当グループのデリバティブ金融商品の内訳は以下の通りである。

 

 

 

契約上の

名目元本

 

公正価値

 

 

 

資産

 

負債

 

 

千マレーシア・リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2024年

 

 

 

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

 

 

 

 

 

-燃料スワップ

 

2,311,984

 

111,491

 

17,116

-為替先渡取引

 

2,291,586

 

27,118

 

1,585

純損益を通じて公正価値で測定する

 

 

 

 

 

 

-為替先渡取引

 

104,784

 

 

2,513

 

 

 

 

138,609

 

21,214

 

 

 

 

 

 

 

非流動部分

 

 

 

16,353

 

1,198

流動部分

 

 

 

122,256

 

20,016

 

 

 

 

138,609

 

21,214

当グループ-2023年

 

 

 

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

 

 

 

 

 

-燃料スワップ

 

1,961,405

 

9,920

 

95,488

-為替先渡取引

 

2,271,320

 

11,783

 

24,994

純損益を通じて公正価値で測定する

 

 

 

 

 

 

-為替先渡取引

 

247

 

 

*

 

 

 

 

21,703

 

120,482

 

 

 

 

 

 

 

非流動部分

 

 

 

2,879

 

9,654

流動部分

 

 

 

18,824

 

110,828

 

 

 

 

21,703

 

120,482

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 千マレーシア・リンギット未満

 

 

当グループのヘッジ戦略で使用されているヘッジ手段:

 

 

 

帳簿価額

ヘッジ非有効部分の算定に使用される公正価値の変動

 

 

 

契約上の

名目元本

資産/

(負債)

財務書類

表示科目

ヘッジ手段

ヘッジ対象

加重平均

ヘッジ割合

満期日

 

千マレーシア・リンギット

千マレーシア・リンギット

 

千マレーシア・リンギット

千マレーシア・リンギット

 

 

当グループ-2024年

 

 

 

 

 

 

 

キャッシュ・フロー・

ヘッジ

 

 

 

 

 

 

 

燃料価格リスク

 

 

 

 

 

 

 

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための燃料スワップ(HSFO)

デリバティブ金融商品

8,850

(8,850)

1メートルトン当たり1,934.0マレーシア・リンギット

20237月-

20244月

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための燃料スワップ(DATED BRENT)

991,576

20,183

デリバティブ金融商品

37,217

(37,217)

1バレル当たり380.0マレーシア・リンギット

20247月-

20285月

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための燃料スワップ(ICE BRENT)

1,320,408

74,192

デリバティブ金融商品

235,081

(235,081)

1バレル当たり363.2マレーシア・リンギット

20247月-

20283月

外国為替リスク

 

 

 

 

 

 

 

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための先渡契約

2,291,586

25,533

デリバティブ金融商品

40,398

(40,398)

4.6マレーシア・リンギット:
1.00米ドル

20247月-

20287月

 

 

 

 

 

 

 

 

当グループ-2023年

 

 

 

 

 

 

 

キャッシュ・フロー・

ヘッジ

 

 

 

 

 

 

 

燃料価格リスク

 

 

 

 

 

 

 

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための燃料スワップ(HSFO)

54,668

1,715

デリバティブ金融商品

(305,288)

305,288

1メートルトン当たり1,829.7マレーシア・リンギット

20237月-

20244月

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための燃料スワップ(DATED BRENT)

454,081

(17,048)

デリバティブ金融商品

(25,111)

25,111

1バレル当たり352.1マレーシア・リンギット

20237月-

202311月

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための燃料スワップ(ICE BRENT)

1,452,656

(70,235)

デリバティブ金融商品

(153,551)

153,551

1バレル当たり345.7マレーシア・リンギット

20237月-

202511月

外国為替リスク

 

 

 

 

 

 

 

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための先渡契約

2,271,320

(13,211)

デリバティブ金融商品

(58,793)

58,793

4.4マレーシア・リンギット:
1.00米ドル

20237月-

20261月

電力先物価格リスク

 

 

 

 

 

 

 

-発生する可能性が非常に高い取引をヘッジするための電力先物

デリバティブ金融商品

1,245

(1,245)

1メガワット時当たり451.1マレーシア・リンギット

20227月-

202212月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(a) 燃料スワップ

燃料スワップは、事業年度末より1ヶ月から47ヶ月(2023年:1ヶ月から29ヶ月)以内の様々な日付で発生する可能性が非常に高い燃料の予定購入取引をヘッジするために締結される。燃料スワップの満期日は、これらの取引の発生が見込まれる日と一致する。これらの取引より前にヘッジ準備金に認識された利得及び損失は、取得時に燃料の棚卸資産に振替えられるか、天然ガスの消費時に売上原価に振替えられる。燃料の棚卸資産に関連する利得及び損失は、後に原資産である燃料の消費時に損益計算書に認識される。

燃料スワップの公正価値は、報告日現在の燃料価格指標を用いて決定される。

 

(b) 為替先渡取引

為替先渡取引は、事業年度末より1ヶ月から49ヶ月(2023年:1ヶ月から31ヶ月)以内の様々な日付で発生する可能性の非常に高い外国通貨建ての予定取引をヘッジするために締結される。為替先渡取引の満期日は、これらの取引の発生が見込まれる日と一致する。

発生の可能性が非常に高い燃料の支払いに関連する利得及び損失は、取引発生前はヘッジ準備金に認識され、取得時に燃料の棚卸資産へ振替えられるか、天然ガスの消費時に売上原価に振替えられる。燃料油の棚卸資産に関連する利得及び損失は、後に原資産である燃料の消費時に損益計算書に振替えられる。

有形固定資産の取得において発生の可能性が非常に高い外国通貨建ての支払いをヘッジするために使用される為替先渡取引に関して、利得及び損失は資産の取得原価に含まれ、減価償却費の一部として見積耐用年数にわたり損益計算書に認識される。

保守契約において発生の可能性が非常に高い外国通貨建ての予定取引をヘッジするために使用される為替先渡取引に関して、利得及び損失は支払額に含まれ、契約期間にわたり損益計算書に認識される。

為替先渡取引の公正価値は、報告日に取引される先物為替レートを用いて決定される。

 

 

24 棚卸資産

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

消耗品

54,892

 

51,665

製品

235,036

 

242,513

燃料

48,220

 

49,884

売却目的保有不動産

66,108

 

92,268

原材料

305,221

 

251,136

予備部品

462,566

 

408,259

仕掛品

129,164

 

123,881

 

1,301,207

 

1,219,606

 

 

 

 

 

 

 

25 不動産開発費

 

 

 

自己保有土地

 

貸借土地

 

開発費

 

合計

当グループ-2024年

注記

千マレーシア

・リンギット

 

千マレーシア

・リンギット

 

千マレーシア

・リンギット

 

千マレーシア

・リンギット

不動産開発費累積額:

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

83,403

 

95,332

 

504,118

 

682,853

期中費用発生額

 

 

5

 

370,394

 

370,399

完成済プロジェクトの戻入

 

 

(36)

 

(16,733)

 

(16,769)

評価減

 

 

(732)

 

(732)

為替換算差額

 

795

 

 

6,571

 

7,366

期末残高

 

84,198

 

95,301

 

863,618

 

1,043,117

損益計算書に認識された累積額:

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

 

 

 

 

 

 

(239,298)

期中認識額

 

 

 

 

 

 

(125,636)

為替換算差額

 

 

 

 

 

 

 

(2,444)

完成済プロジェクトの戻入

 

 

 

 

 

 

 

16,769

期末残高

 

 

 

 

 

 

 

(350,609)

不動産開発費 期末残高

 

 

 

 

 

 

 

692,508

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己保有土地

 

貸借土地

 

開発費

 

合計

当グループ-2023年

注記

千マレーシア

・リンギット

 

千マレーシア

・リンギット

 

千マレーシア

・リンギット

 

千マレーシア

・リンギット

不動産開発費累積額:

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

75,476

 

88,105

 

219,930

 

383,511

期中費用発生額

 

 

 

260,339

*

260,339

不動産開発目的で保有する土地からの振替

14(a)

 

7,227

 

5,934

 

13,161

評価減

 

 

(17,424)

 

(17,424)

為替換算差額

 

7,927

 

 

35,339

 

43,266

期末残高

 

83,403

 

95,332

 

504,118

 

682,853

損益計算書に認識された累積額:

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

 

 

 

 

 

 

(79,685)

期中認識額

 

 

 

 

 

 

(142,543)

為替換算差額

 

 

 

 

 

 

 

(17,070)

期末残高

 

 

 

 

 

 

 

(239,298)

不動産開発費 期末残高

 

 

 

 

 

 

 

443,555

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 賃借土地の開発権46.0百万マレーシア・リンギットを含む。

 

 

26 関連当事者に対する債権/債務

 

 

当グループ

 

当社

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

(a) 関連当事者に対する債権

 

 

 

 

 

 

 

以下に対する債権:

 

 

 

 

 

 

 

-持株会社

28

 

114

 

 

-子会社

 

 

1,012,582

 

1,096,810

-関係会社

13,435

 

9,054

 

6,318

 

5,462

-関連会社

35,133

 

30,923

 

46

 

47

-共同支配企業

34,968

 

33,132

 

 

 

83,564

 

73,223

 

1,018,946

 

1,102,319

(b) 関連当事者に対する債務

 

 

 

 

 

 

 

以下に対する債務:

 

 

 

 

 

 

 

-持株会社

329

 

329

 

 

-子会社

 

 

7,709

 

5,771

-関係会社

2,699

 

4,308

 

74

 

75

-関連会社

9,705

 

854

 

 

-共同支配企業

 

32,479

 

 

 

12,733

 

37,970

 

7,783

 

5,846

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(c) 関連当事者に対する債権/債務は、主として売掛金、買掛金、貸付金及び立替費用である。未決済残高は、加重平均利率が年率4.86%(2023年:年率4.84%)の子会社に対する貸付金45.6百万マレーシア・リンギット(2023年:12.7百万マレーシア・リンギット)を除いて、無担保かつ無利息であり、請求があり次第返済される。

(d) 当グループ及び当社の重要な関連当事者との取引は、財務書類に対する注記42に記載されている。

 

 

27 現金及び現金同等物

 

 

 

当グループ

 

当社

 

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

認可銀行における預金

 

12,836,846

 

11,195,322

 

239,500

 

26,742

現金預金

 

1,422,355

 

3,230,331

 

3,196

 

3,406

財政状態計算書に計上された現金及び現金同等物

 

14,259,201

 

14,425,653

 

242,696

 

30,148

控除:当座借越

33

(89,881)

 

(10,818)

 

 

控除:制限付き現金及び現金同等物

 

(203,811)

 

(121,033)

 

 

キャッシュ・フロー計算書上の現金及び現金同等物

 

13,965,509

 

14,293,802

 

242,696

 

30,148

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当グループの現金預金には、1966年住宅開発業者(統制及び認可)法第7A条に基づき保有している16.779百万マレーシア・リンギット(2023年:16.985百万マレーシア・リンギット)が含まれている。これらを他の事業に使用することは禁止されている。

 

報告日現在有効であった預金の利率の範囲は、以下の通りである。

 

 

当グループ

 

当社

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

 

 

 

認可銀行における預金

0.25-5.50

 

0.25-5.39

 

2.55-5.30

 

2.90-3.10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当グループ及び当社の預金の満期は、1日間から365日間(2023年:1日間から365日間)である。預金残高とは、銀行に保有されている通知預金である。

制限付き現金及び現金同等物は、注記33に開示されている借入金の担保として供されている残高に関連している。

当グループ及び当社は、自国及びオフショアの信用力のある認可銀行を用いて現金及び現金同等物の安全及び効率的な投資に努めている。自国の認可銀行は、RAMレーティング・サービシズ・バーハッドからP1の信用格付けを得ている。オフショアの認可銀行は、ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インクからP1及びP2の信用格付けを得ている。

 

 

28 サービス委譲契約に係る資産/債務

(a) サービス委譲契約に係る資産

 

 

 

当グループ

 

 

2024

 

2023

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

取得原価

 

 

 

 

期首残高

 

 

子会社の取得

15

915,832

 

期末残高

 

915,832

 

償却累計額

 

 

 

 

期首残高

 

 

当事業年度の償却費計上額

(33,938)

 

期末残高

 

(33,938)

 

正味帳簿価額

20246月30日現在

 

881,894

 

 

 

2006年上水道事業法(以下「WSIA」という)の制定に基づき、主に既存の水道インフラの取得及び/又は水道運営者にリースする新規水道資産の建設を目的として水道資産管理機構(Pengurusan Aset Air Berhad)(以下「PAAB」という)が設立された。

ライセンス制度に基づき運営を行っている当グループの子会社であるランヒルSAJセンドリアン・バーハッド(以下「ランヒルSAJ]という)は、ジョホール州における水道供給サービスに関して関連当事者と基本合意書を締結した。また、ランヒルSAJはPAABとの間で、PAABがランヒルSAJに水道関連資産の使用、占有及び運営する権利を付与し、リース料を受け取ることを主な目的とした設備契約書を締結した。

当該ライセンス制度に基づき、ランヒルSAJは、マレーシアのエネルギー移行・水資源変革省(以下「PETRA」という)から付与されるサービス・ライセンスの条件を適用及び遵守することが求められる。当該条件には、3ヶ年事業計画の提出、主要業績評価指標一式の遵守、国家上下水道事業委員会(Suruhanjaya Perkhidmatan Air Negara)(以下「SPAN」という)の提言に基づくPETRAによる水道料金の決定が含まれている。

ランヒルSAJがWSIA(法律第655号)のセクション4(1)(b)に基づき行った個別サービス・ライセンスの申請はPETRAによって承認され、その後も当該運営期間に基づきランヒルSAJによる更新が行われた。現在、ランヒルSAJは2024年1月1日から2026年12月31日までの3ヶ年を対象とした第6期運営期間に基づき運営を行っている。

第6期運営期間における個別サービス・ライセンスに関してSPANが定めた基本条件とは別に、ランヒルSAJには以下に記載する一定の特別条件も適用されている。

・個別ライセンスは、ジョホール州に限定され、原水の処理、処理水の配水及び消費者への供給を行う権利をランヒルSAJに付与する。

・ランヒルSAJはSPANによる主要業績評価指標(KPI)一式に基づく監督を受ける。

・ランヒルSAJは、ブミプトラ株式保有比率を常時30%以上維持しなければならない。

・ランヒルSAJがマレーシア連邦政府から受領した報酬及び交付金は、利益マージンの計算に考慮されなければならない。

・ランヒルSAJは、係属中、未解決又は潜在的な訴訟、法的手続き、仲裁及び紛争に関する事項をSPANに通知し、情報提供しなければならない。

・ランヒルSAJは、調達及び供給作業に関する条項を遵守するものとする。復旧工事、維持管理及び供給作業(緊急作業を除く)の契約は、競争入札に基づいて締結すべきであり、契約期間は最長3年を超えないものとする。

・ランヒルSAJは、ジョホール州の農村地域又は開発地域への給水サービスの提供にあたり、資産の運営及び維持管理に対する責任を担う。

・ランヒルSAJは、インテグリティ及び贈収賄防止に関する方針、手続き及び対策の策定及び実施にあたり、2019年7月10日にSPANが承認した「ライセンス保有者及び認定機関向けインテグリティ及び贈収賄防止フレームワーク」を遵守するものとする。

・ランヒルSAJは、SPANが随時指示する調達及び供給作業に関する条項を遵守しなければならない。

 

(b) サービス委譲契約に係る債務

 

 

 

当グループ

 

 

 

2024

 

2023

 

 

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

内訳:

 

559,198

 

 

非流動

 

385,172

 

 

流動

 

944,370

 

 

最低リース支払額:

 

 

 

 

 

-1年以内

 

414,794

 

 

-2年から5年

 

575,916

 

 

最低リース支払額合計

 

990,710

 

 

控除:将来財務費用

 

(46,340)

 

 

最低リース支払額の現在価値

 

944,370

 

 

支払額の現在価値:

 

 

 

 

 

-1年以内

 

385,172

 

 

-2年から5年

 

559,198

 

 

最低リース支払額の現在価値

 

944,370

 

 

控除:12ヶ月以内の支払額

 

(385,172)

 

 

12ヶ月以降の支払額

 

559,198

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サービス委譲契約に係る債務の変動は以下の通りである。

 

 

 

当グループ

 

 

2024

 

2023

 

注記

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

期首残高

 

 

子会社の取得

15

985,719

 

返済

 

(45,764)

 

利息

 

4,415

 

期末残高

 

944,370

 

 

 

サービス委譲契約に係る負債は、PAABに属する水道関連資産を使用、占有及び運営する権利に関してPAABと締結した設備契約書に基づく未払リース料に関するものである。

2024年6月30日現在の未払リース料の加重平均実効利率は年率で4.04%である。

 

 

29 資本金

 

 

当グループ/当社

 

株数

 

金額

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千株

 

千株

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

発行済全額払込済株式:

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

11,022,762

 

11,022,762

 

3,467,555

 

3,467,555

ESOSオプションの行使

40,315

 

 

24,238

 

期末残高

11,063,077

 

11,022,762

 

3,491,793

 

3,467,555

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当事業年度において、当社の従業員株式オプション制度の下で付与された従業員の株式オプションの行使により、普通株式39,614,600株及び700,000株が新規発行され、行使価格はそれぞれ0.50マレーシア・リンギット及び0.53マレーシア・リンギットであった。当該新規普通株式は、すべての面に関して当社の既存普通株式と同等に扱われる。

発行済全額払込済普通株式合計11,063,076,940株(2023年:11,022,762,340株)のうち、普通株式58,675,950株(2023年:58,675,950株)は当社が自己株式として保有している。2024年6月30日現在、発行済全額払込済普通株式数(自己株式控除後)は11,004,400,990株(2023年:10,964,086,390株)である。

普通株式(自己株式を除く)の保有者は、当社が宣言した場合に配当金を受け取る権利を有する。すべての普通株式は、1株当たり1議決権を有し、当社の残余財産に関して同順位として扱われる。

 

(a) 自己株式

2023年12月5日に開催された年次株主総会において、当社株主は、当社に自己株式を買戻すことを委任した。当社の取締役は株主にとっての当社の価値を高めることに努めており、自己株式買戻計画は、当社及び当社の株主にとって最良の利益になるように行われると確信している。

2024年6月30日に終了した事業年度において、株式の買戻しはなかった。

2024年6月30日現在、当社は発行済普通株式11,063,076,940株(2023年:11,022,762,340株)のうち、合計58,675,950株(2023年:58,675,950株)を自己株式として保有していた。かかる自己株式の帳簿価額は、54,451,886マレーシア・リンギット(2023年:54,451,886マレーシア・リンギット)であった。

 

(b) 2021年従業員株式オプション制度(以下「2021年ESOS」という)

2021年1月6日、当社は、2020年12月1日の臨時株主総会において当社の株主に承認された従業員株式オプション制度として知られる株式発行制度を実施した。2021年ESOSは、10年間有効であり、2021年ESOSの付属定款(以下「付属定款」という)に記載されているように、参加資格を満たす当社及び/又は当社の子会社の適格従業員及び取締役に対する制度である。2021年ESOSの主な特徴は以下の通りである。

(ⅰ) 2021年ESOSの下で付与されるオプションの行使により分配され発行される最大株数は、2021年ESOSの有効期間を通じて、当社の発行済株式総数(自己株式がある場合、自己株式を除く)の15%、又はブルサ・セキュリティーズもしくはその他の関連当局が認める当社の発行済株式総数(自己株式がある場合、自己株式を除く)のその他の割合を随時超えないものとする。

(ⅱ) オプションの募集日(以下「募集日」という)現在に以下の要件を満たす当グループの会社のすべての取締役及び/又は従業員は、オプション委員会(付属定款にて定義)による2021年ESOSの参加の検討及び選定の資格を有するものとする。

a)満18歳以上で、免責されていない破産者に該当せず、いかなる破産手続きの対象にもなっていない者。

b)非業務執行取締役を除き、当グループ内の会社により給料を支給されていなければならず、かつ、以下のいずれかに該当する者。

・常勤の従業員であり、辞職届を提出していない又は解雇通知を受領していない者。

・雇用契約に基づき、一定期間、特定の任命に基づき勤務する者(短期契約雇用者又はオプション委員会が決定するその他の契約従業員を除く)。

c)非業務執行取締役を除き、試用期間を含め、募集日までに少なくとも1年間の継続した期間において雇用されており、勤務していることが確認されている者。

d)その他の要件を満たす、及び/又は、オプション委員会が随時定めるカテゴリーに該当する者。

(ⅲ) ブルサ・セキュリティーズ上場規程及び付属定款第13条に基づいた調整に従い、2021年ESOSに基づく株式の払込価格は、当社の取締役会がオプション委員会の提言を受けて決定されるものとする。ブルサ・セキュリティーズに上場された株式について、適切とみなされる場合、オプションの募集日(付属定款にて定義) 直前の5日間の加重平均市場価格の10%以内で割引くか、又はブルサ・セキュリティーズもしくはその他の関連当局が発表した一般的な指標に準拠して当該制度期間中に適宜修正された下限又は上限で割引いた金額に基づき修正される。

(ⅳ) 付属定款第13条に従い、オプション委員会は、オプション付与日の前後にかかわらず随時、当社の新規普通株式の最大数及び/又はオプション行使期間内の該当期間のオプションに含まれる当社の普通株式合計の当該割合まで、オプションの行使を制限することができる。上記に関わらず、付属定款第10条及び第11条に従い、オプションは募集日から3年後、被付与者によってのみ行使されうる。

(ⅴ) 付属定款第12.2条に従い、被付与者は、当該オプションの行使により分配され発行された当社の株式を、オプション行使日より1年以内又はオプション委員会がその単独かつ絶対的な裁量により決定するその他の期間に売却することを禁じられている。

 

当事業年度において、2021年ESOSの条件の見直しが行われ、以下の変更が導入された。

(ⅰ) 権利確定日は2024年1月2日(2022年付与の権利確定日)とする。

(ⅱ) 保有期間(2022年付与の保有期間)は以下の通りとする。

 

売却制限期間対象中の株式オプションの行使から生じた株式の割合(株式オプションに含まれる合計株式数に基づき計算)

株式保有期間

売却制限期間が終了した株式の割合

売却制限期間の

解除日

80

202412月31日まで

20

売却制限期間対象外

60

202512月31日まで

20

20251月1日

40

202612月31日まで

20

20261月1日

20

202712月31日まで

20

20271月1日

0

売却制限期間なし

20

20281月1日

 

 

当社の株式オプション数に関する当事業年度中の変動は以下の通りである。

 

 

 

普通株式に対する株式オプション

付与日

満期日

行使価格

2023

7月1日

現在

付与

行使

失権

2024

6月30日

現在

マレーシア・
リンギット/1株当たり

千口

千口

千口

千口

千口

2022年1月27日

2031年1月5日

0.50

310,227

(39,615)

(3,470)

267,142

2022年5月23日

2031年1月5日

0.53

6,280

(700)

(70)

5,510

 

 

 

316,507

(40,315)

(3,540)

272,652

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当社の株式オプション数に関する前事業年度中の変動は以下の通りである。

 

 

 

普通株式に対する株式オプション

付与日

満期日

行使価格

2022

7月1日

現在

付与

行使

失権

2023

6月30日

現在

マレーシア・
リンギット/1株当たり

千口

千口

千口

千口

千口

2022年1月27日

2031年1月5日

0.50

315,757

(5,530)

310,227

2022年5月23日

2031年1月5日

0.53

8,790

(2,510)

6,280

 

 

 

324,547

(8,040)

316,507

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MFRS第2号「株式に基づく報酬」が適用される付与オプションの公正価値は、三項式評価モデルを使用して決定された。

 

 

2021ESOS

評価に係る仮定値:

 

予想ボラティリティ

28.94

予想配当利回り

4.99

予想オプション期間

3年

(マレーシアの債券をベースにした)年間の無リスク金利

3.1

 

 

 

 

予想ボラティリティは、過去のボラティリティが将来の傾向を示すという仮定を反映しており、必ずしもそれが実際の結果であるというわけではない。

従業員に付与された株式オプションは2024年1月2日に権利が確定した。

 

株式オプションの発行に対して受ける従業員サービスの価値:

 

 

当グループ

 

当社

 

2024

 

2023

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

株式オプション費用

 

 

 

 

 

 

 

 当社によるもの

16,775

 

10,691

 

16,775

 

10,691

 子会社によるもの

68,420

 

18,022

 

 

 子会社への割当

 

 

(8,758)

 

(5,597)

株式オプション費用合計

85,195

 

28,713

 

8,017

 

5,094

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30 その他の準備金

 

 

 

資本準備金

 

為替換算

準備金

 

株式オプション準備金

 

法定

準備金1

 

その他の

包括利益を通じて

公正価値で測定する

金融商品

 

ヘッジ

準備金

 

再評価

準備金

 

その他の

準備金

合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2024年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

96,741

 

1,871,345

 

28,400

 

22,244

 

(240,464)

 

(17,063)

 

 

1,761,203

公正価値の変動

 

 

 

 

 

(25,644)

 

120,042

 

4,774

 

99,172

為替換算差額

 

 

67,646

 

 

 

 

 

 

67,646

当期包括利益/(損失)合計

 

 

67,646

 

 

 

(25,644)

 

120,042

 

4,774

 

166,818

当グループの組織変更

 

 

(1,214)

 

(6,076)

 

 

(116)

 

 

 

(7,406)

株式オプションの行使に基づく株式資本の発行

 

 

 

(16,547)

 

 

 

 

 

(16,547)

株式オプション費用

 

 

 

65,947

 

 

 

 

 

65,947

為替換算差額

 

(43)

 

155

 

 

195

 

(58)

 

(249)

 

 

期末残高

 

96,698

 

1,937,932

 

71,724

 

22,439

 

(266,282)

 

102,730

 

4,774

 

1,970,015

 

 

注:

1 これは、関連会社において、自国の法律の要件に従い確保しなければならない準備金を表す。

 

 

 

資本準備金

 

為替換算

準備金

 

株式オプション準備金

 

法定

準備金1

 

その他の

包括利益を通じて

公正価値で測定する

金融商品

 

ヘッジ

準備金

 

その他の

準備金

合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当グループ-2023年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期首残高

 

97,035

 

801,595

 

5,825

 

20,288

 

(186,957)

 

258,346

 

996,132

公正価値の変動

 

 

 

 

 

(59,470)

 

(286,355)

 

(345,825)

為替換算差額

 

 

1,079,574

 

 

 

 

 

1,079,574

当期包括利益/(損失)合計

 

 

1,079,574

 

 

 

(59,470)

 

(286,355)

 

733,749

当グループの組織変更

 

 

 

 

604

 

 

1,956

 

2,560

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定された投資の処分時の振替

 

 

 

 

 

6,187

 

 

6,187

株式オプション費用

 

 

 

22,652

 

 

 

 

22,652

株式オプションの失効

 

 

 

(77)

 

 

 

 

(77)

為替換算差額

 

(294)

 

(9,824)

 

 

1,352

 

(224)

 

8,990

 

期末残高

 

96,741

 

1,871,345

 

28,400

 

22,244

 

(240,464)

 

(17,063)

 

1,761,203

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注:

1 これは、関連会社において、自国の法律の要件に従い確保しなければならない準備金を表す。

 

 

 

株式オプション

準備金

 

公正価値準備金

 

その他の準備金合計

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

当社-2024年

 

 

 

 

 

期首残高

14,984

 

2,664

 

17,648

株式オプションの行使に基づく株式資本の発行

(4,059)

 

 

(4,059)

株式オプション費用

16,775

 

 

16,775

期末残高

27,700

 

2,664

 

30,364

当社-2023年

 

 

 

 

 

期首残高

4,370

 

2,864

 

7,234

公正価値の変動

 

(200)

 

(200)

株式オプション費用

10,691

 

 

10,691

株式オプションの失効

(77)

 

 

(77)

期末残高

14,984

 

2,664

 

17,648

 

 

 

 

 

 

 

 

 

31 長期債務

 

 

当グループ

 

2024

 

2023

 

千マレーシア・

リンギット

 

千マレーシア・

リンギット

繰延収益

1,722,531

 

1,561,960

繰延負債

69,638

 

59,759

預り金

387,120

 

72,738

非支配持分に対する債務

118,372

 

120,854

その他の債務

3,390

 

2,168

 

2,301,051

 

1,817,479

 

 

 

 

 

 

繰延収益は、顧客から譲渡された資産並びに英国における水道及び下水事業部門の未提供サービス、並びに株主ローンの利息収益に関するものである。債務の公正価値はその帳簿価額に近似している。

 

前へ   次へ