第5【経理の状況】

1.財務諸表の作成方法について

当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。

3.連結財務諸表について

当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。

4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、その変更内容等の情報を入手しております。

また、会計基準設定主体等の組織・団体が開催する研修へ積極的に参加しております。

1【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

151,601,408

161,057,982

受取手形及び電子記録債権

3,713,733

3,013,491

売掛金

9,075,178

8,975,684

商品及び製品

85,671

65,764

仕掛品

948

402

原材料及び貯蔵品

46,136

7,086

前払費用

220,287

543,763

未収入金

14,246

14,686

その他

5,907

4,887

貸倒引当金

9,222

7,192

流動資産合計

164,754,294

173,676,557

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

1,740,388

1,788,882

減価償却累計額

695,564

824,179

建物(純額)

1,044,824

964,703

車両運搬具

12,837

12,837

減価償却累計額

12,837

12,837

車両運搬具(純額)

0

0

工具、器具及び備品

1,103,636

1,257,111

減価償却累計額

918,583

1,004,549

工具、器具及び備品(純額)

185,053

252,561

有形固定資産合計

1,229,878

1,217,265

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

1,198,279

735,009

ソフトウエア仮勘定

16,860

536,872

電話加入権

13,003

無形固定資産合計

1,228,142

1,271,881

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

29,613,457

31,369,252

関係会社株式

9,196

9,196

敷金及び保証金

944,392

1,067,078

会員権

27,980

27,980

長期未収入金

102,304

46,835

破産更生債権等

1,277

2,207

貸倒引当金

103,932

49,393

投資その他の資産合計

30,594,676

32,473,157

固定資産合計

33,052,697

34,962,304

資産合計

197,806,992

208,638,862

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

449,647

362,324

未払金

2,323,079

1,803,305

未払費用

1,185,162

1,339,209

未払法人税等

4,011,826

4,443,436

未払消費税等

832,484

924,859

預り金

113,963

132,886

前受収益

33,492,775

33,637,821

役員賞与引当金

80,000

80,000

その他

13,347

7,316

流動負債合計

42,502,286

42,731,161

固定負債

 

 

長期未払金

786,693

786,693

繰延税金負債

1,908,629

2,343,083

退職給付引当金

3,346,543

3,406,536

資産除去債務

368,369

381,380

固定負債合計

6,410,235

6,917,693

負債合計

48,912,522

49,648,854

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

10,519,000

10,519,000

資本剰余金

 

 

資本準備金

18,415,000

18,415,000

その他資本剰余金

23,141

35,274

資本剰余金合計

18,438,141

18,450,274

利益剰余金

 

 

利益準備金

140,610

140,610

その他利益剰余金

 

 

別途積立金

92,100,000

92,100,000

繰越利益剰余金

15,202,511

24,243,822

利益剰余金合計

107,443,122

116,484,432

自己株式

222,915

221,205

株主資本合計

136,177,348

145,232,502

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

12,717,121

13,757,504

評価・換算差額等合計

12,717,121

13,757,504

純資産合計

148,894,469

158,990,007

負債純資産合計

197,806,992

208,638,862

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

 

 

売上高合計

※3 41,954,365

※3 46,984,282

売上原価

 

 

売上原価合計

7,612,889

※4 7,646,668

売上総利益

34,341,475

39,337,613

販売費及び一般管理費

※1,※2 15,593,389

※1,※2 17,593,367

営業利益

18,748,086

21,744,246

営業外収益

 

 

受取利息

883

50,643

受取配当金

1,057,835

1,182,640

その他

121,229

74,990

営業外収益合計

1,179,948

1,308,274

営業外費用

 

 

投資有価証券売却損

529

593

貸倒引当金繰入額

56,680

3,042

その他

1,280

4,024

営業外費用合計

58,489

7,660

経常利益

19,869,544

23,044,859

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

228,758

特別利益合計

228,758

特別損失

 

 

固定資産除却損

3,096

棚卸資産廃棄損

13,583

特別損失合計

16,679

税引前当期純利益

19,852,864

23,273,618

法人税、住民税及び事業税

6,242,559

7,375,426

法人税等調整額

231,138

284,728

法人税等合計

6,011,421

7,090,697

当期純利益

13,841,443

16,182,920

 

売上原価明細書

 

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

区分

注記番号

金額(千円)

構成比

(%)

金額(千円)

構成比

(%)

Ⅰ 材料費

※1

 

 

 

 

 

 

(1)期首材料棚卸高

 

34,001

 

 

30,043

 

 

(2)当期材料仕入高

 

3,682,446

 

 

3,983,063

 

 

合計

 

3,716,447

 

 

4,013,107

 

 

(3)期末材料棚卸高

 

30,043

3,686,403

48.5

6,618

4,006,488

52.5

Ⅱ 労務費

※2

 

2,018,585

26.5

 

2,191,806

28.7

Ⅲ 外注費

 

 

1,566,894

20.6

 

1,086,152

14.3

Ⅳ 経費

※3

 

335,519

4.4

 

341,880

4.5

当期総製造費用

 

 

7,607,403

100.0

 

7,626,327

100.0

期首仕掛品棚卸高

 

 

690

 

 

948

 

 

 

7,608,093

 

 

7,627,276

 

期末仕掛品棚卸高

 

 

948

 

 

402

 

当期製品製造原価

 

 

7,607,145

 

 

7,626,873

 

期首製品棚卸高

 

 

105,112

 

 

85,671

 

 

 

7,712,257

 

 

7,712,545

 

他勘定振替高

 

 

13,696

 

 

112

 

期末製品棚卸高

 

 

85,671

 

 

65,764

 

売上原価

 

 

7,612,889

 

 

7,646,668

 

 

原価計算の方法

原価計算の方法は、組別総合原価計算を採用しております。

(注)※1 材料費には、マイクロソフトAzureサービス等の利用料が含まれております。

※2 労務費の主な内訳は、次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

給与・賞与(千円)

976,708

1,082,623

法定福利費(千円)

148,717

177,626

派遣等人件費(千円)

866,366

908,674

※3 経費の主な内訳は、次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

地代家賃(千円)

195,115

196,382

 

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

別途積立金

繰越利益剰余金

当期首残高

10,519,000

18,415,000

14,797

18,429,797

140,610

92,100,000

6,623,168

98,863,779

224,276

127,588,299

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

5,262,099

5,262,099

 

5,262,099

当期純利益

 

 

 

 

 

 

13,841,443

13,841,443

 

13,841,443

自己株式の処分

 

 

8,344

8,344

 

 

 

 

1,935

10,280

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

574

574

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

8,344

8,344

8,579,343

8,579,343

1,361

8,589,048

当期末残高

10,519,000

18,415,000

23,141

18,438,141

140,610

92,100,000

15,202,511

107,443,122

222,915

136,177,348

 

 

 

 

 

 

評価・換算差額等

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

当期首残高

12,200,462

12,200,462

139,788,761

当期変動額

 

 

 

剰余金の配当

 

 

5,262,099

当期純利益

 

 

13,841,443

自己株式の処分

 

 

10,280

自己株式の取得

 

 

574

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

516,658

516,658

516,658

当期変動額合計

516,658

516,658

9,105,707

当期末残高

12,717,121

12,717,121

148,894,469

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

別途積立金

繰越利益剰余金

当期首残高

10,519,000

18,415,000

23,141

18,438,141

140,610

92,100,000

15,202,511

107,443,122

222,915

136,177,348

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

7,141,610

7,141,610

 

7,141,610

当期純利益

 

 

 

 

 

 

16,182,920

16,182,920

 

16,182,920

自己株式の処分

 

 

12,133

12,133

 

 

 

 

1,936

14,070

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

226

226

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

12,133

12,133

9,041,310

9,041,310

1,710

9,055,154

当期末残高

10,519,000

18,415,000

35,274

18,450,274

140,610

92,100,000

24,243,822

116,484,432

221,205

145,232,502

 

 

 

 

 

 

評価・換算差額等

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

当期首残高

12,717,121

12,717,121

148,894,469

当期変動額

 

 

 

剰余金の配当

 

 

7,141,610

当期純利益

 

 

16,182,920

自己株式の処分

 

 

14,070

自己株式の取得

 

 

226

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

1,040,383

1,040,383

1,040,383

当期変動額合計

1,040,383

1,040,383

10,095,537

当期末残高

13,757,504

13,757,504

158,990,007

 

④【キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

19,852,864

23,273,618

減価償却費

531,428

534,784

棚卸資産廃棄損

13,583

退職給付引当金の増減額(△は減少)

65,961

59,992

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

30,000

貸倒引当金の増減額(△は減少)

28,124

56,569

受取利息配当金

1,058,718

1,233,283

投資有価証券売却損益(△は益)

529

228,165

固定資産除却損

3,096

売上債権の増減額(△は増加)

148,387

799,735

棚卸資産の増減額(△は増加)

9,816

24,177

前払費用の増減額(△は増加)

64,448

323,476

仕入債務の増減額(△は減少)

69,443

87,322

未払費用の増減額(△は減少)

78,424

154,047

未払消費税等の増減額(△は減少)

553,469

92,374

前受収益の増減額(△は減少)

5,647,042

145,046

その他

920,037

244,222

小計

26,829,042

23,399,182

利息及び配当金の受取額

1,058,718

1,233,283

法人税等の支払額

4,627,892

6,962,160

営業活動によるキャッシュ・フロー

23,259,868

17,670,305

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

55,788

330,854

無形固定資産の取得による支出

808,215

853,466

投資有価証券の売却による収入

142

231,936

長期未収入金の回収による収入

28,908

2,600

敷金及び保証金の差入による支出

21,155

127,867

敷金及び保証金の回収による収入

5,731

5,181

投資活動によるキャッシュ・フロー

850,376

1,072,470

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

配当金の支払額

5,261,743

7,141,034

自己株式の取得による支出

574

226

財務活動によるキャッシュ・フロー

5,262,317

7,141,261

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

17,147,174

9,456,573

現金及び現金同等物の期首残高

134,444,233

151,591,408

現金及び現金同等物の期末残高

151,591,408

161,047,982

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1.有価証券の評価基準及び評価方法

(1)子会社株式及び関連会社株式

 移動平均法による原価法

(2)その他有価証券

市場価格のない株式等以外

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

 

2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

製品・原材料・仕掛品・貯蔵品

  移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

3.固定資産の減価償却の方法

(1)有形固定資産

 定率法によっております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

 建物        3~15年

 車両運搬具     4~6年

 工具、器具及び備品 3~20年

(2)無形固定資産

 ソフトウエア(自社利用分)については、社内における見込利用可能期間(5年)による定額法によっております。

4.引当金の計上基準

(1)貸倒引当金

 売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

(2)役員賞与引当金

 役員の賞与支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当事業年度に負担すべき額を計上しております。

(3)退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。

① 退職給付見込額の期間帰属方法

 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異の費用処理方法

数理計算上の差異は、その発生時に一括して費用処理しております。

 

5.収益及び費用の計上基準

当社は、主な収益を「プロダクト」及び「サービス」の売上区分から生じる収益と認識しております。当該売上区分別の収益認識の時期は以下のとおりです。

プロダクトは「ソリューションテクノロジー」と「関連製品」に分けて収益を認識しております。

(1)ソリューションテクノロジー

ソリューションテクノロジーは主に奉行シリーズ等当社が開発・提供するサービスであり、クラウド(SaaS等、クラウド環境下で提供するサービス)とオンプレミス(顧客の自社内のサーバー等にインストールして利用するソフトウェア)に分けられます。

このうちクラウドでは、顧客とのサービス利用契約に基づき主に1年の期間にわたりクラウド環境下でサービスを提供する履行業務を負っており、時の経過にわたり当該履行義務が充足されるため、サービス利用期間に応じて期間按分して収益を認識しております。

またオンプレミスでは、主にソフトウェアのライセンス販売取引としてライセンスを供与する履行義務を負っており、供与時点で存在するライセンスの使用を許諾することにより当該履行義務が充足されるため、ライセンスの供与を開始した時点で収益を認識しております。

(2)関連製品

当社の奉行シリーズで使用されるサプライ用紙(専用用紙等)の物品販売や奉行シリーズと連携する他社ソリューションを当社が仕入販売する取引であります。関連製品を顧客に引き渡す履行義務を負っており、主に支配が顧客に移転する納品時に履行義務が充足されるため、関連製品を納品した時点で収益を認識しております。

サービスは「保守」と「その他サービス」に分けて収益を認識しております。

(1)保守

奉行シリーズ等の当社が提供するソフトウェアの保守契約であります。主に1年の期間にわたりソフトウェアの利用に関連する問合せや障害対応などの保守サービスを提供する履行義務を負っており、時の経過にわたり当該履行義務が充足されるため、サービス利用期間に応じて期間按分して収益を認識しております。

(2)その他サービス

主な内容は、奉行シリーズ等の当社が提供するソリューションテクノロジーの操作指導等のユースウェア業務であります。

操作指導では、顧客との契約で定められた指導時間又は回数にわたり指導を実施する履行義務を負っており、指導を行うごとに当該履行義務が充足されるため、実施した指導時間又は回数に応じて収益を認識しております。

6.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

キャッシュ・フロー計算書上の資金(現金及び現金同等物)には、手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期の到来する流動性の高い、かつ、価値変動について僅少なリスクしか負わない短期投資を計上しております。

(会計方針の変更)

(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)

改正された「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を、当事業年度の期首から適用しております。

従来、所得等に対する法人税、住民税及び事業税等(以下、「法人税等」という。)について、法令に従い算定した額を損益に計上することとしておりましたが、所得に対する法人税等について、その発生源泉となる取引等に応じて、損益、株主資本及び評価・換算差額等に区分して計上することとし、評価・換算差額等に計上された法人税等については、当該法人税等が課される原因となる取引等が損益に計上された時点で、これに対応する税額を損益に計上することとしました。なお、課税の対象となった取引等が、損益に加えて、株主資本又は評価・換算差額等に関連しており、かつ、株主資本又は評価・換算差額等に対して課された法人税等の金額を算定することが困難である場合には、当該税額を損益に計上しております。

法人税等の計上区分に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項但し書きに定める経過的な取扱いに従っております。

なお、当該会計方針の変更による財務諸表に与える影響は軽微であります。

(貸借対照表関係)

※ 期末日満期手形及び電子記録債権の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、前事業年度の末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形及び電子記録債権が前事業年度の期末残高に含まれております。

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

受取手形及び電子記録債権

33,926千円

-千円

 

(損益計算書関係)

※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度50.0%、当事業年度52.0%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度50.0%、当事業年度48.0%であります。

販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 前事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

 当事業年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

広告宣伝費

2,205,904千円

2,557,582千円

給与・賞与

3,854,388

4,320,265

役員賞与引当金繰入額

80,000

80,000

貸倒引当金繰入額

387

1,534

退職給付費用

75,588

63,629

賃借料

1,296,382

1,237,365

減価償却費

150,137

165,323

研究開発費

3,701,157

4,059,577

 

※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額

 前事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

 当事業年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

3,701,157千円

4,059,577千円

 

※3 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※4 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

 

 前事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

 当事業年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

棚卸資産帳簿価額切下額

-千円

35,325千円

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首株式数(千株)

当事業年度増加株式数(千株)

当事業年度減少株式数(千株)

当事業年度末株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

75,404

75,404

合計

75,404

75,404

自己株式

 

 

 

 

普通株式

232

0

2

230

合計

232

0

2

230

 

(注)普通株式の自己株式数の増減は、単元未満株式の買い取りによる増加100株と、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少2千株によるものであります。

 

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

該当事項はありません。

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年6月26日

定時株主総会

普通株式

2,631,016

35

2023年3月31日

2023年6月27日

2023年10月24日

取締役会

普通株式

2,631,083

35

2023年9月30日

2023年11月20日

 

(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

配当の原資

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年6月24日

定時株主総会

普通株式

3,382,820

利益剰余金

45

2024年3月31日

2024年6月25日

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首株式数(千株)

当事業年度増加株式数(千株)

当事業年度減少株式数(千株)

当事業年度末株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

75,404

75,404

合計

75,404

75,404

自己株式

 

 

 

 

普通株式

230

0

2

228

合計

230

0

2

228

 

(注)普通株式の自己株式数の増減は、単元未満株式の買い取りによる増加30株と、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少2千株によるものであります。

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

該当事項はありません。

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年6月24日

定時株主総会

普通株式

3,382,820

45

2024年3月31日

2024年6月25日

2024年10月29日

取締役会

普通株式

3,758,789

50

2024年9月30日

2024年11月18日

 

(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

2025年6月23日開催予定の定時株主総会の議案として、次のとおり付議する予定です。

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

配当の原資

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2025年6月23日

定時株主総会

普通株式

3,758,788

利益剰余金

50

2025年3月31日

2025年6月24日

 

(キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前事業年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当事業年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

 

現金及び預金

151,601,408千円

161,057,982千円

 

預入期間が3ケ月を超える定期預金

△10,000

△10,000

 

現金及び現金同等物

151,591,408

161,047,982

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

余資の運用については、安全性、流動性及び収益性等の各種要素を総合的に考慮した上で、金融商品を選定する方針を採っております。

(2)金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び電子記録債権、売掛金及び未収入金は、顧客の信用リスクに晒されております。

投資有価証券は、主に配当収入を期待する投資有価証券の運用ですが、市場価格及び為替の変動リスクに晒されております。

営業債務である買掛金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。

(3)金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

営業債権については、販売管理規程及び売掛債権管理に関しての内規に従い、営業部門並びに管理部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定において変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

2.金融商品の時価等に関する事項

貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めておりません。((注)1.参照)

前事業年度(2024年3月31日)

 

貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1)投資有価証券

29,603,968

29,603,968

(2)長期未収入金

102,304

 

 

貸倒引当金(※2)

△102,304

 

 

 

資産計

29,603,968

29,603,968

 

※1 「現金及び預金」、「受取手形及び電子記録債権」、「売掛金」、「未収入金」、「買掛金」、「未払金」、「未払法人税等」及び「未払消費税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

※2 長期未収入金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

当事業年度(2025年3月31日)

 

貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

投資有価証券

31,362,863

31,362,863

資産計

31,362,863

31,362,863

 

※ 「現金及び預金」については、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

 

(注)1.市場価格のない株式等

(単位:千円)

 

区分

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

非上場株式

9,489

6,389

関係会社株式

9,196

9,196

これらについては「(4)投資有価証券」には含めておりません。

2.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

前事業年度(2024年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

受取手形及び電子記録債権

3,713,733

売掛金

9,075,178

未収入金

14,246

長期未収入金

68,369

16,000

17,935

 合計

12,803,158

68,369

16,000

17,935

 

当事業年度(2025年3月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

161,057,982

 合計

161,057,982

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品

前事業年度(2024年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

8,732,820

8,732,820

その他

20,871,148

20,871,148

資産計

29,603,968

29,603,968

 

当事業年度(2025年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

10,193,296

10,193,296

その他

21,169,567

21,169,567

資産計

31,362,863

31,362,863

 

(2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前事業年度(2024年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期未収入金

 

 

資産計

 

 

 

当事業年度(2025年3月31日)

時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

上場株式等は取引所の価格を用いて評価しております。これらは活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

長期未収入金

長期未収入金は、一定の期間ごとに分類し、個別の回収可能性を検討したうえで算定しており、レベル2の時価に分類しております。

(有価証券関係)

1.子会社株式及び関連会社株式

関連会社株式(当事業年度及び前事業年度の貸借対照表計上額は9,196千円)は、市場価格等がないことから、記載しておりません。

2.その他有価証券

前事業年度(2024年3月31日)

 

種類

貸借対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額(千円)

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

8,732,820

934,015

7,798,805

(2)債券

 

 

 

①国債・地方債等

②社債

③その他

(3)その他

20,871,148

10,345,571

10,525,576

小計

29,603,968

11,279,586

18,324,382

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

(2)債券

 

 

 

①国債・地方債等

②社債

③その他

(3)その他

小計

合計

29,603,968

11,279,586

18,324,382

(注)非上場株式(貸借対照表計上額 9,489千円)については、市場価格等がないことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当事業年度(2025年3月31日)

 

種類

貸借対照表計上額

(千円)

取得原価

(千円)

差額(千円)

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

10,193,296

934,015

9,259,280

(2)債券

 

 

 

①国債・地方債等

②社債

③その他

(3)その他

21,169,567

10,344,900

10,824,667

小計

31,362,863

11,278,915

20,083,948

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

(2)債券

 

 

 

①国債・地方債等

②社債

③その他

(3)その他

小計

合計

31,362,863

11,278,915

20,083,948

(注)非上場株式(貸借対照表計上額 6,389千円)については、市場価格等がないことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

3.売却したその他有価証券

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

種類

売却額(千円)

売却益の合計額

(千円)

売却損の合計額

(千円)

(1)株式

(2)債券

  ①国債・地方債等

  ②社債

  ③その他

(3)その他

 

142

 

 

529

 合計

142

529

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

種類

売却額(千円)

売却益の合計額

(千円)

売却損の合計額

(千円)

(1)株式

(2)債券

  ①国債・地方債等

  ②社債

  ③その他

(3)その他

 

231,936

 

228,758

 

593

 合計

231,936

228,758

593

 

4.減損処理を行った有価証券

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度を採用しております。

なお退職一時金制度(非積立型制度)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。

また、2017年4月1日付で当社は、退職一時金制度を最終給与比例方式から従業員の勤続年数や役職等に応じて付与されるポイントに基づいて給付額が計算されるポイント制に移行しております。

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

退職給付債務の期首残高

3,280,582千円

3,346,543千円

勤務費用

376,175

447,401

利息費用

32,576

44,525

数理計算上の差異の発生額

△243,235

△352,404

退職給付の支払額

△99,554

△79,529

退職給付債務の期末残高

3,346,543

3,406,536

 

(2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

退職給付債務

3,346,543千円

3,406,536千円

非積立型制度の退職給付債務

3,346,543

3,406,536

退職給付引当金

3,346,543

3,406,536

 

(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

勤務費用

376,175千円

447,401千円

利息費用

32,576

44,525

数理計算上の差異の費用処理額

△243,235

△352,404

確定給付制度に係る退職給付費用

165,515

139,521

 

(4)数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

割引率

1.3%

1.6%

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2024年3月31日)

 

当事業年度

(2025年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

未払事業税否認額

225,429千円

 

240,869千円

未払費用否認

364,097

 

385,889

貸倒引当金繰入限度超過額

2,233

 

1,744

会員権評価損否認額

25,834

 

26,594

退職給付引当金繰入超過額

1,024,042

 

1,072,317

投資有価証券評価益

554,640

 

570,953

投資有価証券評価損否認

112,719

 

72,911

長期未払金

240,728

 

247,808

その他

1,148,905

 

1,364,272

繰延税金資産計

3,698,631

 

3,983,360

繰延税金負債

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△5,607,260

 

△6,326,443

繰延税金負債計

△5,607,260

 

△6,326,443

繰延税金負債の純額

△1,908,629

 

△2,343,083

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

前事業年度(2024年3月31日)

法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

 

当事業年度(2025年3月31日)

法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する事業年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。

これに伴い、2026年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しております。

この税率の変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)の金額は96,822千円増加し、法人税等調整額が83,932千円、その他有価証券評価差額金が180,755千円、それぞれ減少しております。

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの

(1)当該資産除去債務の概要

本社及び支店等の不動産賃貸借契約書に伴う原状回復義務等であります。

(2)当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を取得から5~15年と見積り、割引率は国債流通利回りを使用して資産除去債務の金額を計算しております。

(3)当該資産除去債務の総額の増減

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

期首残高

319,411千円

368,369千円

有形固定資産の取得に伴う増加額

48,883

12,551

時の経過による調整額

74

459

資産除去債務の履行による減少額

その他増減額(△は減少)

期末残高

368,369

381,380

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

売上区分別に分解した金額及び収益認識の時期は、以下のとおりであります。

 

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:千円)

売上区分・品目

一定期間にわたって

認識する収益

一時点で認識する

収益

合  計

プロダクト

19,208,292

6,526,607

25,734,900

 

ソリューションテクノロジー

19,208,292

2,736,224

21,944,516

関連製品

3,790,383

3,790,383

サービス

16,212,525

6,940

16,219,465

合  計

35,420,817

6,533,547

41,954,365

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:千円)

売上区分・品目

一定期間にわたって

認識する収益

一時点で認識する

収益

合  計

プロダクト

26,138,070

5,733,595

31,871,666

 

ソリューションテクノロジー

26,138,070

1,541,942

27,680,013

関連製品

4,191,653

4,191,653

サービス

15,100,701

11,914

15,112,615

合  計

41,238,772

5,745,509

46,984,282

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

「(重要な会計方針)5.収益及び費用の計上基準」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1)契約負債の残高等

(単位:千円)

 

 

前事業年度

当事業年度

契約負債(期首残高)

27,845,733

33,492,775

契約負債(期末残高)

33,492,775

33,637,821

主にソリューションテクノロジーのクラウド及び保守サービスにかかる顧客からの前受収益に関連するものになります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。なお、当事業年度に認識された収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた残高は、26,068,229千円であります。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。なお、契約負債の一部については収益の認識が見込まれる期間の把握が困難であるため、下記の表には含めておりません。

(単位:千円)

 

 

前事業年度

当事業年度

1年以内

25,634,515

28,330,096

1年超

5,887,605

4,116,093

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)及び当事業年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

当社は、主に企業業務に関するソリューションテクノロジー(会計・人事・給与等の基幹業務や、それに係る周辺業務)の開発メーカーとして、パートナー企業を通じて顧客の業務効率化に貢献するソフトウェア事業を単一の報告セグメントとしておりますが、関連情報として品目別に売上高を「プロダクト」(ソリューションテクノロジー・関連製品)と「サービス」に区分しております。

 

【関連情報】

1.製品及びサービスごとの情報

前事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)及び当事業年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

品目別売上高                                  (単位:千円)

品目

前事業年度

 (自 2023年4月1日

   至 2024年3月31日)

当事業年度

 (自 2024年4月1日

   至 2025年3月31日)

プロダクト

25,734,900

31,871,666

 

ソリューションテクノロジー

21,944,516

27,680,013

クラウド

19,001,601

25,943,628

オンプレ

2,942,914

1,736,384

関連製品

3,790,383

4,191,653

サービス

16,219,465

15,112,615

 

保守

12,619,838

12,318,066

その他サービス

3,599,626

2,794,549

合計

41,954,365

46,984,282

 

2.地域ごとの情報

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 本邦以外の国又は地域に所在する重要な子会社、在外支店がないため該当事項はありません。また、海外売上高はありません。

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 本邦以外の国又は地域に所在する重要な子会社、在外支店がないため該当事項はありません。また、海外売上高はありません。

3.主要な顧客ごとの情報

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

顧客の氏名又は名称

売上高(千円)

関連する品目名

株式会社オービックオフィスオートメーション

5,193,470

プロダクト及びサービス

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

顧客の氏名又は名称

売上高(千円)

関連する品目名

株式会社オービックオフィスオートメーション

5,200,605

プロダクト及びサービス

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)及び当事業年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

該当事項はありません。

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)及び当事業年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

該当事項はありません。

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前事業年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)及び当事業年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

該当事項はありません。

(持分法損益等)

1.関連会社に関する事項

 当社が有しているすべての関連会社は、利益基準及び剰余金基準からみて重要性の乏しい関連会社であるため、記載を省略しております。

2.開示対象特別目的会社に関する事項

 当社は、開示対象特別目的会社を有しておりません。

【関連当事者情報】

関連当事者との取引

(1)財務諸表提出会社の親会社及び主要株主等

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(千円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

その他の関係会社

㈱オービック

東京都中央区

19,178,800

コンピュータのシステムインテグレーション事業、システムサポート事業

(被所有)

直接 36.2

当社のソフトウェアプロダクトの販売

役員の兼任

営業取引

100

売掛金

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

取引がないため記載を省略しております。

 

(2)財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(千円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

その他の関係会社の子会社

㈱オービックオフィスオートメーション

東京都中央区

320,000

OA関連機器の販売及び消耗品の販売

当社のソフトウェアプロダクトの販売

役員の兼任

営業取引

5,193,470

売掛金

2,252,410

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(千円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

その他の関係会社の子会社

㈱オービックオフィスオートメーション

東京都中央区

320,000

OA関連機器の販売及び消耗品の販売

当社のソフトウェアプロダクトの販売

役員の兼任

営業取引

5,200,605

売掛金

未払金

2,429,593

108,128

 (注)1.上記(1)及び(2)の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

2.取引条件ないし取引条件の決定方法等

市場の動向及び実勢価格を勘案して毎期価格交渉の上で決定しております。

 

3.株式会社オービックは、株式会社東京証券取引所プライム市場に上場しております。

(1株当たり情報)

項目

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

1,980円67銭

2,114円91銭

1株当たり当期純利益金額

184円13銭

215円27銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

(注)1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益(千円)

13,841,443

16,182,920

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益(千円)

13,841,443

16,182,920

期中平均株式数(株)

75,173,141

75,175,106

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

⑤【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

資産の種類

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(千円)

当期末残高

(千円)

当期末減価償却累計額又は償却累計額

(千円)

当期償却額

(千円)

差引当期末残高

(千円)

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

建物

1,740,388

48,493

1,788,882

824,179

128,614

964,703

車両運搬具

12,837

12,837

12,837

0

工具、器具及び備品

1,103,636

158,821

5,347

1,257,111

1,004,549

90,945

252,561

有形固定資産計

2,856,863

207,315

5,347

3,058,831

1,841,566

219,560

1,217,265

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

ソフトウエア

735,009

315,223

735,009

ソフトウエア仮勘定

536,872

536,872

無形固定資産計

1,271,881

315,223

1,271,881

(注)無形固定資産の金額が資産の総額の1%以下であるため、「当期首残高」「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しております。

【引当金明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(目的使用)

(千円)

当期減少額

(その他)

(千円)

当期末残高

(千円)

貸倒引当金

113,154

8,742

55,477

9,834

56,585

役員賞与引当金

80,000

80,000

80,000

80,000

(注)1.計上の理由及び額の算出方法については、「重要な会計方針」4.引当金の計上基準に記載しております。

2.貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替による戻入額7,234千円及び長期未収入金の回収による取崩額2,600千円であります。

 

【資産除去債務明細表】

当事業年度期首及び当事業年度末における資産除去債務の金額が、当事業年度期首及び当事業年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、財務諸表等規則第125条の2の規定により記載を省略しております。

(2)【主な資産及び負債の内容】

① 資産の部

1) 現金及び預金

区分

金額(千円)

現金

457

預金の種類

 

当座預金

57,450,702

普通預金

103,594,665

定期預金

10,000

別段預金

2,155

小計

161,057,524

合計

161,057,982

 

2) 受取手形及び電子記録債権

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

株式会社リコー

2,068,415

リコージャパン株式会社

475,115

株式会社エイコー

74,398

三和コンピュータ株式会社

73,630

日本事務器株式会社

62,009

その他(33社)

259,922

合計

3,013,491

(注)株式会社リコー、リコージャパン株式会社、株式会社エイコー、三和コンピュータ株式会社及び日本事務器株式会社については、電子記録債権であります。

(ロ)期日別内訳

期日別

金額(千円)

2025年4月

803,865

2025年5月

568,917

2025年6月

848,056

2025年7月

390,003

2025年8月

397,755

2025年9月

4,894

合計

3,013,491

 

3) 売掛金

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

株式会社オービックオフィスオートメーション

2,429,593

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

1,562,042

株式会社リコー

597,258

リコージャパン株式会社

272,189

株式会社大塚商会

95,416

その他(1,432社)

4,019,185

合計

8,975,684

(注)その他には、収納代行会社を経由した取扱額7,898千円を含んでおります。

 

(ロ)売掛金の発生及び回収並びに滞留状況

当期首残高

(千円)

当期発生高

(千円)

当期回収高

(千円)

当期末残高

(千円)

回収率(%)

滞留期間(日)

(A)

(B)

(C)

(D)

 

(C)

× 100

(A) + (B)

 

 

 

(A) + (D)

 

 

 

 

(B)

 

 

365

 

 

9,075,178

40,804,310

40,903,804

8,975,684

82.01

80.73

 

4) 商品及び製品

品目

金額(千円)

サプライ

44,151

周辺機器

19,567

その他

2,044

合計

65,764

 

5) 仕掛品

品目

金額(千円)

ソフトウェア

402

合計

402

 

6) 原材料及び貯蔵品

品目

金額(千円)

原材料

マニュアル

 

6,326

その他

292

小計

6,618

貯蔵品

収入印紙・切手

 

453

その他

15

小計

468

合計

7,086

 

7) 投資有価証券

種類及び銘柄

貸借対照表計上額

(千円)

株式

その他有価証券

株式会社アバントグループ

2,758,400

株式会社ソフトクリエイトホールディングス

2,540,970

ピー・シー・エー株式会社

1,337,074

金蝶国際軟件集団有限公司

1,315,263

サイバートラスト株式会社

1,034,432

フリービット株式会社

698,400

ファーストアカウンティング株式会社

158,860

株式会社INPEX

98,760

リスクモンスター株式会社

87,200

株式会社日本航空

71,582

その他9銘柄(非上場6社)

98,743

小計

10,199,685

その他

その他有価証券

不動産投資信託

19,837,987

株式投資信託

1,331,579

小計

21,169,567

合計

31,369,252

 

② 負債の部

1) 買掛金

相手先

金額(千円)

株式会社建設ドットウェブ

49,285

株式会社ラクス

30,566

株式会社COEL

27,933

株式会社NTTデータセキスイシステムズ

16,302

クロノス株式会社

16,168

その他(107社)

222,068

合計

362,324

 

2) 前受収益

 

金額(千円)

クラウドサービス前受

21,407,883

保守契約前受

8,944,355

その他

3,285,582

合計

33,637,821

 

(3)【その他】

① 当事業年度における半期情報等

 

中間会計期間

当事業年度

売上高(千円)

22,738,349

46,984,282

税引前中間(当期)純利益金額(千円)

11,021,724

23,273,618

中間(当期)純利益金額(千円)

7,632,515

16,182,920

1株当たり中間(当期)純利益金額(円)

101.53

215.27

 

② 決算日後の状況

特記事項はありません。

 

③ 訴訟

該当事項はありません。