当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
グループ経営成績概要
財政状態計算書
資産合計は、前連結会計年度末と比べて12.6百万米ドル増加しました。この増加の主な要因は、売掛金及びその他の債権(その他の売上債権を含む)が3.1百万米ドル、非流動資産が1.7百万米ドル、棚卸資産が0.7百万米ドル、現金及び現金同等物が7.1百万米ドル増加したことによるものです。
売掛金及びその他の債権の増加は、主に回収時期の影響があったことに加え、前年同期の売上収益(98.8百万米ドル)に対して、当中間期の売上収益(110.7百万米ドル)が増加したこと、前連結会計年度末と比べて前払金が2.8百万米ドル増加したことによるものです。
棚卸資産の増加は、世界的な市場環境の不確実性を背景に、顧客需要がより慎重になったことによるものです。
キャッシュ・ポジションの増加は、主に財務活動によるネット・キャッシュ・フローの増加によるものであり、その大部分は、銀行借入による純収入15.7百万米ドルに起因するものです。借入金の増加は、トレードファシリティの利用増加によるものであり、この増加は、営業活動及び投資活動に伴う資金支出により相殺されました。
負債合計は、前連結会計年度末と比べて、6.9百万米ドル増加しました。この増加の主な要因は、有利子負債が17.7百万米ドル増加したことによるものですが、買掛金及びその他の債務の減少(9.9百万米ドル)、未払税金純額の減少(0.5百万米ドル)及びデリバティブ金融負債に起因する0.4百万米ドル減少したことにより一部相殺されました。
買掛金及びその他の債務の減少は、前連結会計年度末と比べて、2025年9月末時点での仕入水準の低下及び支払時期の早期化によるものです。
資本合計は、前連結会計年度末の87.0百万米ドルから5.7百万米ドル増加し、92.7百万米ドルとなりました。この増加は、主に、当中間期の利益剰余金が4.8百万米ドル増加したこと及び為替換算調整勘定が0.9百万米ドル増加したことによるものです。
損益計算書
当中間連結会計期間の売上収益は、215.2百万米ドル(前年同期比8.6%増)となりました。増収の主な要因は、新たに買収した子会社のEcoPoly Global (Shanghai) Co.,Ltd(旧社名 Plastech Shanghai Co.,Ltd)(以下「EcoPoly社」)の売上収益が46.0百万米ドル寄与したことによるものです。一方、売上総利益率は、前年同期の14.4%から11.5%へと低下しました。これは、主に、市場価格の軟化や米国による関税引き上げの影響により販売価格が下落し、最終顧客からの需要が減少したことによるものです。
売上総利益は、24.8百万米ドル(前年同期は28.4百万米ドル)となりました。中間利益は、7.0百万米ドル(前年同期は11.8百万米ドル)となりました。この純利益の減少は、売上総利益の減少及びその他の営業費用の増加によるものであり、金融費用及び税金費用の減少により一部相殺されました。
営業費用(販売費、管理費及びその他の営業費用)は、15.6百万米ドル(前年同期は11.9百万米ドル)となり、3.7百万米ドル(30.9%)増加しました。この増加は、EcoPoly社の買収に伴う費用並びにグループ全体の人件費及び営業費用の増加によるものです。
金融費用は、2.3百万米ドル(前年同期は3.0百万米ドル)となり、25.3%減少しました。この減少は、主として銀行適用金利の低下及びデリバティブ金融商品の満期時に認識された公正価値評価益によるものです。
その他の収益は、1.4百万米ドル(前年同期は1.2百万米ドル)と増加しました。この増加は、前年同期には発生しなかった貸倒引当金の戻入によるものです。
法人所得税費用は、1.5百万米ドル(前年同期は2.6百万米ドル)となり、42.7%減少しました。これは、前年同期と比べて利益が減少したことによるものです。
キャッシュ・フロー計算書
2025年9月30日現在における現金及び現金同等物は、70.1百万米ドルとなり、前年同期末の75.5百万米ドルから5.4百万米ドル減少しました。また、2025年9月30日現在の定期預金残高は、31.6百万米ドルです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3.6百万米ドルの支出となりました。運転資本増減考慮
前営業利益は、12.0百万米ドルとなりましたが、15.6百万米ドルの運転資本のマイナス変動により、一部相殺されました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、0.6百万米ドルの支出となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出1.2百万米ドルによるものですが、当中間期に受領した利息の受取額0.6百万米ドルにより、一部相殺されました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、10.0百万米ドルの収入となりました。主な要因は、有利子負債からの純収入15.7百万米ドルによるものですが、定期預金の増加0.7百万米ドル、配当金の支払2.1百万米ドル、利息の支払2.7百万米ドル及びリース負債の返済0.2百万米ドルにより、一部相殺されました。
生産、受注及び販売の実績
当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売の実績については、著しい変動はありませんでした。
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありませんでした。