第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)

が判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当社グループは、住関連ライフスタイル市場を主たる事業ドメインと位置付け、キッチン家電、理美容品、トラベ

ル関連領域において、企画力およびデザイン力を強みとした商品開発に継続的に取り組んでおります。

 当中間連結会計期間(2025年7月1日~2025年12月31日)における当社グループの売上高は前年同期比で微減とな

ったものの、当期特に注力しております収益構造の改善が進展いたしました。

 売上面におきましては、ライフスタイル商品ブランド『BRUNO』において、主力のホットプレートが市場浸透

により拡大局面から定着局面へ移行したものの、エアフライヤー等の新規キッチン家電やカタログギフトの高価格帯

商品及び法人向け販売が継続して好調に推移するとともに、海外販売も伸長しました。

 トラベルブランド『MILESTO』におきましては、グッドデザイン賞を受賞した「Hütte」「LIKID」

など、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品群がブランド価値の向上に寄与しましたが、インバウンドを含む旅行需

要の取り込みが想定を下回りました。

 利益面におきましては、仕入および在庫のコントロール、原価率改善施策を継続的に実施したことにより、粗利率

は前年同期を上回りました。加えて、物流関連費用をはじめとする販売費及び一般管理費の最適化に努めた結果、収

益性の改善が進みました。

 これらの結果、売上高は7,384百万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は339百万円(前年同期比54.1%増)、経常

利益は225百万円(同183.4%増)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は、受取和解金(特別利益)の計

上等により288百万円(同1,129.8%増)となりました。

 

 当中間連結会計期間末の総資産の残高は、10,863百万円(前連結会計年度末は10,507百万円)となり、356百万円増

加しました。

  流動資産は、8,492百万円(前連結会計年度末は8,625百万円)となり、133百万円減少しました。これは現金及び預

 金の増加(1,346百万円)、受取手形及び売掛金の増加(846百万円)及び1年内回収予定の長期貸付金の増加(700百

 万円)があったものの、商品及び製品の減少(1,126百万円)、原材料及び貯蔵品の減少(15百万円)及び短期貸付金

 の減少(1,970百万円)等があったことによるものであります。

  固定資産は、2,370百万円(前連結会計年度末は1,881百万円)となり、489百万円増加しました。これは主に、有形

 固定資産の減少(7百万円)及び無形固定資産の減少(54百万円)があったものの、投資その他の資産の増加(551百

 万円)があったことによるものであります。

  流動負債は、3,103百万円(前連結会計年度末は2,880百万円)となり、223百万円増加しました。これは主に、短期

 借入金の減少(981百万円)及び1年以内返済予定の長期借入金の減少(8百万円)があったものの、支払手形及び買掛

 金の増加(694百万円)、契約負債の増加(88百万円)及びその他流動負債の増加(359百万円)等があったことによ

 るものであります。

  固定負債は、2,291百万円(前連結会計年度末は2,418百万円)となり、127百万円減少しました。これは、長期借入

 金の減少(77百万円)及び長期未払金の減少(50百万円)等があったことによるものであります。

  純資産は、5,468百万円(前連結会計年度末は5,208百万円)となり、260百万円増加しました。これは利益剰余金の

 増加(231百万円)等があったことによるものであります。

 

セグメントの業績は以下の通りであります。

①住関連ライフスタイル商品製造卸売事業

 売上高3,634百万円(前年同期は3,617百万円)、営業利益429百万円(前年同期は236百万円)となりました。

 国内卸販売においては、ホットプレートに続く新規のキッチン家電の拡販、ポートフォリオの強化に注力、海外販

売においては越境EC等の売上が好調に推移しました。これらに加え、前述の通り仕入・在庫のコントロール、原価低

減施策、物流費用の削減等を推し進めた結果、営業利益は大幅に改善いたしました。

②住関連ライフスタイル商品小売事業

 売上高3,722百万円(前年同期は3,965百万円)、営業利益664百万円(前年同期は637百万円)となりました。

 EC販売においてはカタログギフトや季節商品の販売が好調に推移しました。特にカタログギフトは前年同期比

122%となり、過去最高販売額を更新しました。なお、前期において収益性の低い店舗を閉鎖したことで前期に比べて

店舗数が減少しております。

③デザイン事業

 売上高は26百万円(前年同期は15百万円)、営業利益は26百万円(前年同期は15百万円)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,232百万円増加し3,120百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果増加した資金は、1,896百万円(前年同期は599百万円の減少)となりました。これは主に売上債権

等の増加(822百万円)等があったものの、棚卸資産の減少(1,146百万円)、仕入債務等の増加(681百万円)及び契

約負債の増加(88百万円)等があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果増加した資金は、571百万円(前年同期は427百万円の増加)となりました。これは、有形固定資

の取得による支出(11百万円)等があったものの、短期貸付金の純減少(500百万円)等があったことによるもので

あります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果減少した資金は、1,266百万円(前年同期は48百万円の増加)となりました。これは主に、短期借入

金の純減少(981百万円)及び長期借入金の返済による支出(85百万円)等があったことによるものであります。

 

(3) 研究開発活動

当中間連結会計期間において該当事項はありません。

 

3 【重要な契約等】

 該当事項はありません。