第2 【事業の状況】

 

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

 

(1) 経営の基本方針

当社グループは「健全な水と環境を次世代に引き継ぐ」を企業パーパスとし、「くらしの安全・健康・快適」、「地域と環境」、「水と環境のインフラ」のそれぞれをまもることをミッションとしています。その実現のため、「水と環境のオペレーションカンパニー」として、上下水道をはじめとするインフラに関する、企画、計画、調査、設計、監理、運営、DXソリューション等の幅広いサービスを提供することを経営の基本方針としています。

 

(2) 目標とする経営指標

当社グループは、2024年5月28日に公表した「成長戦略Rev2024」において、インフラの老朽化、災害の激化、気候変動の進行等、水インフラの課題が緊急度を増している状況を踏まえ、2030年12月期の目標を、連結売上高330億円(2025年12月期実績比32.8%増)、営業利益40億円(同22.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25億円(同14.7%増)としています。

 

 

2025年12月期

実績

2026年12月期

見通し

2030年12月期

目標

連結売上高

248.5億円

280.0億円 

330.0億円 

営業利益

32.7億円

36.0億円

40.0億円

親会社株主に帰属する当期純利益

21.8億円

24.5億円

25.0億円

 

(注)上表の2025年12月期実績欄は、単位未満四捨五入で表示しています。

 

(3) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略

a.事業環境

水と環境の事業環境は、①水インフラの課題の増大や、②水利用の変化による水インフラのリスク増大を背景に、③広域化・分散化・PPP等の新たな施策展開が進められている状況にあります。

 

①増大する水インフラの課題

 人口減少が進むなか、財源の不足やオーバースペックによる地域の負担増により、効率化や新たな価値創出が必要となっている。

 甚大化し頻発化する自然災害への対応が重要性を増し、防災減災の重要性が増している。また、市民とともに地域の防災力を強化する取り組みが求められている。

 インフラの老朽化に起因した事故が多発しており、「計画的効率的なインフラの再構築」や「整備と維持管理の統合的な管理」が急務となっている。

②水利用の変化が水インフラに影響

 水利用は飲料や食事から、風呂、トイレ、洗濯へとシフトし、下水温の上昇とそれに起因する硫化水素の発生が促進されている。硫化水素が下水管路の腐蝕の原因となり、事故のリスクが増大している。

 市民のくらしや水利用に着目して上下水道事業を進めることが求められている。

③水インフラの新たな施策が展開

 複数自治体による事業運営の一体化による事業効率化や、集約型と分散型システムの最適配置が求められている。そのため、事業運営とシステムの再構築が不可欠となっている。

 民間の技術、ノウハウ、リソースを活用し、アウトプットに焦点をおいた運営効率化を求められている。そのため、官民連携事業による運営の効率化が不可欠となっている。

 インフラの重大事故を起こさせない管理の改革と体制の構築が求められている。そのため、重点化、見える化、担い手育成、市民意識の醸成等を含めた統合的管理が不可欠となっている。

 

 

b.中長期的な会社の経営戦略

①オペレーションサービス

  当社グループはこれらの環境の変化に対応し、官民連携による統合的な管理に向けた「オペレーションサービス」を提供することに取り組みます。

  コンサルティング、ソフトウェア、インスペクションの各サービスにより、設計、建設、運転、保守といったインフラ管理を統合的にマネジメントします。カスタマーサービスが、上下水道サービスを市民に届ける役割を担います。これらの統合的なサービスを構築することで、ユーザーの価値創出に取り組みます。

   ②SmartPPP

    人口減少や自治体の上下水道職員の減少により、官民連携(PPP)事業への期待が高まっています。PPPはメーカー、建設企業、維持管理企業、コンサルタント等、多くのプレイヤーが参加して成立します。

    当社グループは、コンサルタントとして事業計画や施設計画の立案と運営に長年携わった経験を生かし、PPPプロジェクトのマネジメントに取り組みます。

   特に、オペレーションサービスを統合的に管理するシステム「SmartPPP」を展開し、プロジェクト管理の最適化を実現します。適時に情報を共有しプロジェクトを円滑に進めるために、情報共有、一元管理、業務支援、AI活用等の機能をプラットフォーム化したシステムです。

   当社グループは、統合的なオペレーションサービスを展開することで、地域の持続的な発展に貢献することを中長期的な経営戦略としております。

 


NJSのオペレーションサービス

 

 

(4) 対処すべき課題 

当社グループは、現代社会における水インフラの重要性を踏まえて、老朽化した水インフラを効果的に再構築し、地域の安全と暮らしを守る水利用サービスの向上を図ることを目的として、水と環境のオペレーションカンパニーを推進してまいります。

 

オペレーションカンパニーの実現に向けた施策は次のとおりです。

 

① プロセスの統合的管理を推進する技術の強化

水インフラのプロセス全体の統合管理を目的として、EPC(計画・設計・建設)、オペレーション(運転管理)、メンテナンス(保全管理)、カスタマーサービスに関する技術を強化します。

② 地域事務所の体制と活動の強化

地域の問題を地域で考え地域と一体となって取り組む観点から、地域事務所の体制と活動を強化します。同時に地域事務所の活動を支援する体制を構築します。

③ カスタマーサービスの拡大と強化

水インフラの利用価値はユーザにより創られることより、市民やユーザとの接点となるカスタマーサービスを強化します。情報発信など価値創造に取り組むとともに市民参画型事業を推進します。

④ プロアクティブ人材の育成

水インフラの運営を担う人材の確保、運営スキルの習得、プロアクティブ意識の醸成を推進します。このため、採用と育成の強化、競争力のある報酬制度、人材活用を促進する人事制度を推進します。

⑤ コーポレートガバナンスの強化

企業の社会的価値の向上、持続可能な企業活動の創出、環境負荷の削減を目的としてコーポレートガバナンスを強化します。コンプライアンス及びリスクマネジメントの強化のほか、サステナビリティ経営を推進します。

 

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

 

当社グループは「健全な水と環境を次世代に引き継ぐ」を企業パーパスとし、持続可能な社会の構築に貢献する事業活動を展開しています。事業のターゲットは、くらしの安全・健康・快適、地球と環境、水と環境のインフラの3つの分野としています。

くらしの安全・健康・快適については、気候変動により激化する自然災害に対する防災減災、水と環境に関する情報発信、市民窓口や料金管理等のカスタマーリレーション等のサービスを提供しています。

地域と環境に関しては、温室効果ガス削減等の環境保全、地域の自然と文化を生かすまちづくり、グローバルな環境対策等のサービスを提供しています。

水と環境のインフラについては、水インフラの整備に係る調査・計画・設計、施設情報・災害シミュレーション・経営管理を網羅したソフトウェア、老朽化インフラの点検調査等のサービスを提供しています。

これらのサービスを通じて、サステナブルな水と環境の事業を構築しています。

 

(1)サステナビリティに関するガバナンス及びリスク管理

① ガバナンス及びリスク管理

サステナビリティの課題への取り組みを推進するため、社内にコーポレート・サステナビリティ委員会を設置し情報の集約、取り組み課題の策定及び事業のモニタリングを行っています。コーポレート・サステナビリティ委員会は常勤の取締役と関係部門の責任者により構成されており、委員会で協議した重要事項は取締役会に報告され議論しています。

また、コーポレート・サステナビリティ委員会において、気候変動に関するリスクについて事業単位で評価し管理しています。評価結果のうち重要と判断された内容は取締役会に報告され、議論しています。

 

サステナビリティ推進体制図

 


 

 

② マテリアリティの特定

当社グループは事業環境を分析し持続可能性を高め企業価値の向上を目指すため、自社の企業価値と関係が深い重要課題(マテリアリティ)を設定しました。

当社グループのマテリアリティと事業のアウトプット・アウトカム

マテリアリティ

趣旨

アウトプット

アウトカム

フルモデル

チェンジ

水インフラのフルモデルチェンジに貢献するため、水インフラの強靭化や持続性を高める技術サービスを強化する

・災害に強い水インフラ、水害を防ぐ水インフラ

・地域の実情に即し再構築された水インフラ

・運営の持続性が確保された水インフラ事業

・地球環境、地域環境にやさしい水インフラ

安全・健康・快適な地域・くらし

・安全で安心な水道水へのアクセス

・災害時における飲料水やトイレ

・衛生的な生活環境

・清らかな水環境(河川・湖沼・海域)

・豊かな水資源や水辺

・豪雨に対して被害が出にくいまち

・継続的な地域雇用、地域の活力維持

・水や水インフラへの親近感や理解

・地域と一体で進める水インフラ事業

オペレーションカンパニー

これまでに培ってきた水と環境の技術やノウハウを生かし、地域課題や事業運営のニーズまで幅広く対応できるオペレーションカンパニーへの転換を目指す

・NJSが主体的に役割を担う水インフラ事業

・NJSが保有する技術・ノウハウの活用が進んだ効率的な事業運営

・水インフラ事業を担うNJSへの信頼醸成

カスタマー

サービス

カスタマー(市民やユーザー)にフォーカスして「くらしの安全・健康・快適をまもる」取組みを推進する

・水と環境の情報共有

・カスタマーリレーションの深化

・コミュニケーションの充実

プロアクティブ

状況を的確に判断し、課題を明確にし、新しいことにも積極的に対応していく、主体的な意識と習慣を醸成する

・主体的に思考し行動する人材

・リーダーシップのある人材

・地域課題の理解促進と積極的な提案

・社員エンゲージメントの向上

・地域課題の解決

・地域の関係者や市民を巻き込んだ一体的な取組み

・多様な主体との連携で生まれるイノベーション

コーポレート

ガバナンス

持続可能な成長を目的として、変化への迅速な対応、ステークホルダーとの信頼構築、組織の健全な運営を推進する

・内部統制と経営体制の効率化

・機動的で効率的な経営

・コンプライアンス経営

・社会的な信用、活動への共感

・新しい価値の創造

・社会への貢献

 

 

マテリアリティの特定は、下図のプロセスにより実施しています。「審議決定」におけるコーポレート・サステナビリティ委員会の審議は、代表取締役が委員長となり、業務執行取締役、サステナビリティに関連する部門の責任者が参加し議論したうえで、取締役会に報告され、議論したうえで決定しています。

 

マテリアリティの特定プロセス

社会課題の整理

SDGsやESG、地域環境・経済社会に着目し、水インフラに関連する社会課題を整理

事業戦略の整理

社会的なインパクト(短期的、中長期的)を分析するとともに

経営方針との整合性を考慮しつつ事業戦略を整理

マテリアリティ案

事業戦略を実行するために必要となる取組課題(マテリアリティ)を抽出

社外有権者との議論

マテリアリティ案をもとに社外取締役と意見交換を実施

経営レベルでの審議・選定

代表取締役社長を委員長とするコーポレート・サステナビリティ委員会にて審議し、マテリアリティを選定し、取締役会にて決定

 

 

 

③ 指標及び目標

当社グループはサステナビリティの向上に向けて次のとおり各資本の充実に向けた取り組みを、KPIを設定したうえで実施しています。

 

[各資本の充実に向けた取り組み]

 

区分

取り組み

財務資本

●AI·DX·ロボティクス分野等への投資により当社及びグループ企業の競争優位性を維持するとともに、生産性を向上(業務効率化)させる。

●事業規模及び新事業領域の拡大のため、戦略的な投資活動を継続する。

●資本効率の維持及び成長と還元の両立を図る。

知的資本

●インフラマネジメント及び地域·環境課題の解決に寄与できる有効な技術を抽出し、保有すべき知財を整理して開発方針を体系化する。

●開発投資及び日常業務より得られた知見の発表を通じ、ナレッジの固定化と共有化を図る。

●NJSが保有する知的資本と他企業が保有する技術·知財を融合させ、事業化スピードを高める(オープンイノベーション)。

人的資本

●採用活動の充実等により、社員数を増加させる。

●パーパス·ミッション·ビジョンの共有や人事制度改革により、働きがいやエンゲージメント指数を高め、プロアクティブ人材を育成する。

●就業制度の充実や心理的安全性の確保により、働きやすさを高める(ウェルビーイングな就業環境)。

●研修メニューや資格取得支援制度を充実させ、従業員の資質向上を図る。

自然資本

●日常の業務活動においてGHGの排出削減に取り組む。

●太陽光発電事業や小水力発電事業のコンサルティングにより間接的に、あるいは事業者として直接的にグリーンエネルギー事業に関与する。

●地球温暖化に起因する気候変動による自然災害対策に寄与する。

社会関係資本

●多様化·複雑化する地域社会の諸課題にきめ細かく対処できるように、地域主体の組織形態を維持する。

●ソリューション·サービスの充実、質的向上のため、グループ会社間の連携を促進する。

●海外グループ企業との人材交流や技術連携により、グローバルソリューションの充実を図る。

●国内·海外拠点を核として、主要顧客である地方公共団体への提案行動を充実させ、受注件数の増加を図る。

●業界内外の企業との連携により、当社の知的資本の活用領域を広げるとともに、官民連携事業への参画数を増加させる。

 

 

 

 

 

[KPIの設定と実績の状況]

 

 

単位

2024年

2025年

2030年

実積

目標

実積

目標

財務資本

●開発投資の継続

百万円

873

850

927

1,500

●投資回収の評価

 

技術会議での評価

●他社との資本提携·M&A検討件数

3

1

2

3

●官民連携事業への資本参加検討件数

5

5

4

5

●配当の充実(1株あたり配当)

95

105

105

130

●資本効率:ROE

8.4

8.5

8.0

8.5

知的資本

●知的資本開発体制の強化

 

技術会議にて議論

●特許取得数(のべ)

57

60

57

80

人的資本

●新卒採用人数

27

50

25

50

●経験者採用人数

19

20

21

20

●高エンゲージメント者割合

9

12

13

15

●プロアクティブ業務(PPP)件数 

76

80

96

100

●ストレスチェック実施率

 %

98.3

100.0

98.8

100.0

●健康診断受診率

 %

100

100

100見込

100

自然資本

●PPA事業への参画数(累計)

1

3

3

10

●水害ハザードマップ受注件数

64

70

68

70

社会関係資本

●グループ会社の再編・連携

4

1

2

1

●海外子会社の業容拡大・強化(人事交流)

0

10

1

12

●国内グループ営業拠点の維持・強化

 

施設系

社内公募制導入

-

●地域産業の支援(株主優待:野菜)

1

3

2

5

●プロポーザル受注件数

118

130

165

150

 

 

 

 

 

(2)気候変動に対する取り組み

当社グループでは、気候変動に関連したマテリアリティとして「フルモデルチェンジ」を特定し、水インフラのフルモデルチェンジに貢献するため、水インフラの強靭化や持続性を高める技術サービスを強化しています。カーボンニュートラルの実現へ向けて、炭素マネジメント、地域マネジメント、雨水マネジメントの各事業で気候変動対策に取り組んでいます。

 

① 戦略

当社グループは水と環境のソリューションパートナーとして気候変動リスクが各事業活動に影響を与えうる「リスク」と「機会」について、次のように分析し対応します。

 

[気候変動に対するリスクと機会]

リスク

機会

脱炭素関連の技術やサービスの開発の遅れによる競争力の低下

気候変動に伴う自然災害の激化に対応した災害対策業務の拡大

・再生可能エネルギー導入、脱炭素化計画業務等での競合他社に対する劣後

・雨水管理関連業務のコンサルティング業務拡大

・点検調査において、効率やエネルギー消費で優位なツールの出現

 

・ソフトウェアにおける気候変動データ管理機能の競合他社に対する劣後

施設の脱炭素化促進による新たなコンサルティング業務の需要拡大

・気候変動に伴う災害に対応した技術及びサービスやソフトウェア開発の遅れ

・脱炭素化の促進によるコンサルティング業務拡大

人材育成の遅れや適切な事業パートナーとの連携不足による競争力の低下

・施設の省エネや創エネに関する調査・設計業務拡大

・エネルギー管理や脱炭素技術の開発に関する人材育成の遅れ

 

・行政や異業種(プラント、ロボティクス、DX関連等)との連携不足

インスペクション、オペレーション業務の脱炭素化に関する需要拡大

当社の温室効果ガス排出削減の取組不足に基づく受注機会の減少

・低炭素化に向けた点検調査サービスやツールの需要拡大

・温室効果ガス排出削減の取組不足による顧客からの発注制限

・運転管理の効率化、スマートメーター導入、脱炭素化支援の需要拡大

・入札等評価点の低下による受注減少

 

 

 

② 指標及び目標

当社グループは、「RE Action(再エネ100宣言)」に参加し、事業活動における電力使用量を2030年までに全て再生可能エネルギーに転換することを宣言しています。再生可能エネルギーへの転換を通じて2050年のカーボンニュートラル達成に取り組みます。

 

(3)人的資本戦略

我々コンサルタントにとって最も重要な資本は人的資本です。当社の持続的な成長と競争力を強化するため、多様な人材を生かす就業環境を整備するとともに、人材の確保と育成に取り組んでいます。当社の人的資本戦略は、「人材の確保と育成」、「プロアクティブ人材の開発」、「処遇改善」、「働き方改革」の4つで構成されています。

 

① 人的資本戦略

a.人材の確保と育成

 新卒採用のみならず、経験者採用も積極的に行い、多様な専門分野、異業種経験者、女性、外国人材の確保に努めています。 期首に年間のキャリア別研修メニューを作成し、計画的な研修を行っています。技術者として最も重要な「テクニカルスキル」だけでなく、「ヒューマンスキル」、「コンセプチュアルスキル」についても各キャリアの段階で求められるスキルに対応した研修メニューを揃えています。

 

b. プロアクティブ人材の開発

 主要な業務部門を統括する部門マネージャー制度を新たに設け、事務所を横断した活発な人材連携強化を図っています。高度な専門知識と経験を併せ持つ各部門マネージャーは、全社的な営業支援・技術支援に加え、担当部門における長期的な人材育成を担っています。

 社員が主体的に考え行動するプロアクティブマインドの醸成とキャリア自律を目的とした社内公募制度(プロアクティブキャリア制度)を導入しています。この制度では、希望する部所の公募へ自ら手を挙げることで、キャリアアップやキャリアチェンジなどの機会を得ることができるとともに、自ら手を挙げた責任を持つことで、より一層の成長を促します。

 

c.処遇改善をはじめとする人事制度改革

 昨今の賃上げの流れやそれを受けた労働市場での競争優位性確保、何よりも日々の社員の貢献に対する適正な処遇を行うことを目的に、毎年給与水準の見直しを実施しています。

 フレックスタイム制やテレワーク制度等の柔軟な働き方ができる制度とあわせて、社員の充実したプライベートを後押しするべく、育児休業(以下、育業)の取得促進に取り組んでいます。 

 2023年12月には「男性育児休業取得率100%宣言」をし、それ以降は毎年100%を達成しています(2025年度については達成見込みとなります。)。2024年からは、育業等を取得する社員がいる部所全員に対して、一律で会社が手当を支給する「育業サポート手当」を導入しています。

 

 d.働き方改革

多様な社員が心身ともに健康で、意欲を持って仕事に臨むことが事業の原動力になるという視点から、社員の健康管理を経営の中心課題に位置づけ、これを一層推進するため、2018年にNJSグループ健康宣言を行っています。

「成長し合える魅力的な職場をともにつくる」をスローガンに心理的安全性を高めるための取組みを行っています。若手からシニアまで幅広い世代の多様なバックグラウンドを持つ社員が、お互いに遠慮なく率直にコミュニケーションを取り、成長し合える職場を目指して、コミュニケーション活性化のための定期的な職場対話会や率直にフィードバックを送り合う風土醸成のための360度フィードバック、部下を育成するためのコミュニケーションに特化した管理職研修など様々な施策にチャレンジしています。また、取締役をはじめ、役職に関係なく社員同士が「さん付け」で呼び合うことで、親しみやすく、意見を交換しやすい雰囲気を作り出しています。

 

② 指標及び目標

人材の多様性の確保を含む人材育成に関する方針について、次の指標を用いています。当該目標に関する目標及び実績は、次のとおりです。

指標

実績(2025年度)

目標(年度)

男性育休取得率

86.6%

100.0%(2024年度~)

女性管理職割合

2.4%

7.0%(2030年度) 

 

 

 

3 【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

 

① 官公庁への依存度について

当社グループの国内業務の売上高は大部分が官公庁等(国土交通省他省庁、公団、都道府県、市町村等)向けであり、民間会社からの受注はあるものの、この大半も官公庁発注案件です。したがって、当社グループの業績は国及び地方公共団体の整備計画、財政政策等に基づく公共投資動向の影響を受ける可能性があります。

② 業績の季節変動について

当社グループの売上高は、官公庁等からの受注によるものが大半を占め、その納期に対応して官公庁等の年度末が含まれる第2四半期連結累計期間(1月~6月)に売上計上が集中するため、連結会計年度の半期の売上高と後半6ヶ月間の売上高の間に著しい相違があり、業績に季節的変動があります。

③ 入札制度について

当社グループの売上高は、官公庁等からの受注によるものが大半を占め、各発注者の定めに従い、競争入札方式によるものが大きな割合を占めています。この入札条件や入札制度そのものに予期せぬ変更が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 成果品やサービスの品質について

当社グループの業務は、契約に定める仕様を充足する成果品やサービスを顧客に提供する業務が大半を占めています。当社グループでは顧客第一主義を掲げ、顧客とのコミュニケ―ションを密にし品質の確保・向上に努めていますが、予期せぬ対応費用が発生した場合や、当社グループの成果品やサービスに起因して賠償責任を負った場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 為替変動について

当社グループは海外に拠点を設置しグローバルに事業を展開しており、外国為替相場の変動は外貨建て取引の円貨換算及び外貨建て資産・負債の円貨換算に伴って当社グループの業績や財務状況に影響を与える可能性があります。

⑥ 海外での事業活動について

当社グループは世界各国で事業活動を行っていますが、当社グループが事業拠点を置く国や地域において、戦争・テロ・暴動等による政情の不安定化、法制度の予期せぬ変更など事業環境に著しい変化が生じた場合、当社グループの業績や財政状況に影響を与える可能性があります。

 

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

 

(1) 経営成績等の状況の概要

① 経営成績の状況

当期の世界経済は、ウクライナや中東紛争、中国経済の減速、米国の関税政策などの影響が懸念されていましたが生成AI関連の投資が加速するなど緩やかな成長基調を維持しました。この中で日本経済も、中国との関係悪化などの課題はあるものの名目賃金の上昇やインバウンド需要の回復などを背景に堅調に推移しました。

水インフラをめぐる事業環境については、ほぼ全国民が上下水道を利用できる高い普及率の下で急速な人口減少を迎えようとしており、自然災害の激化やインフラの老朽化の課題とあわせて総合的な事業のあり方や対策が求められています。2025年1月に発生した八潮市の道路陥没事故は、下水道インフラが直面している老朽化のリスクと社会的影響の大きさを再認識させてくれました。経済の持続的な成長と国民の暮らしを守るという水インフラの機能強化は不可欠の課題であり、従来の枠組みを超える新たな対応が必要になっています。

これに対し当社グループは、インフラの事業プロセス全体を統合的に管理するオペレーションカンパニーの実現に向けて技術、体制、サービスの強化を図っています。今日の課題解決にはインフラの整備と運営とサービスに関する総合的な対応が求められており、これを推進する事業者が必要になっていると考えます。当社グループでは、地域の課題解決に取り組むコンサルタント業務の更なる強化、運営・維持管理・サービスの品質向上と効率化を推進するソフトウェアとインスペクションの強化、上下水道利用者に対するカスタマーサービスの充実に取り組んでいます。また、水インフラに関連するPFI事業やウォーターPPPなどの官民連携事業も積極的に推進しています。

 

これらの取り組みにより、当連結会計年度における当社グループの業績は、連結受注高は27,636百万円(前連結会計年度比18.5%増)、連結売上高は24,854百万円(同10.0%増)となりました。

利益面では、積極的な人材投資、IT投資、技術開発などにより、営業利益は3,268百万円(同9.2%増)、経常利益は3,386百万円(同7.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,182百万円(同3.2%増)となりました。

連結受注高、連結売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のそれぞれの指標で創業以来最高値となりました。

 

セグメント別の業績を示すと、次のとおりです

(国内業務)

国内業務については、災害対策やインフラ老朽化に対応したインフラ再構築の業務、施設の劣化調査・診断業務、官民連携事業の導入調査業務などが進展し、受注高は25,832百万円(前連結会計年度比19.2%増)、売上高は22,909百万円(同13.5%増)、営業利益は3,488百万円(同11.4%増)となりました。

 

(海外業務)

海外業務については、アジア、中東、アフリカにおいて、都市化に伴う水インフラ整備や浸水対策プロジェクトを推進しました。また、インドにおいて現地法人による水インフラ整備のプロジェクトの推進や、オーストラリアでは新たな水インフラ整備の現地法人を設立するなど、今後の海外市場における受注拡大や事業基盤の強化に向け、積極的な取り組みを展開しました。

この結果、受注高は1,803百万円(前連結会計年度比8.7%増)、売上高は1,944百万円(同19.0%減)、営業損失は220百万円(前連結会計年度は営業損失138百万円)となりました。

 

 

② 財政状態の状況

当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,972百万円増加し35,095百万円となりました。この主な要因は、完成業務未収入金の増加1,259百万円、のれんの増加440百万円、保有株式の時価上昇による投資有価証券の増加1,796百万円です。

当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,587百万円増加し6,518百万円となりました。この主な要因は、契約負債の増加315百万円、退職給付に係る負債の増加216百万円、預り金などのその他流動負債910百万円の増加です。

当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,385百万円増加し28,576百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益と配当金支払いの純額による利益剰余金の増加1,226百万円、その他有価証券評価差額金の増加1,197百万円です。この結果、自己資本比率は81.2%となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ、146百万円増加し17,827百万円となりました。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は2,075百万円(前連結会計年度は1,787百万円の獲得)となりました。

この主な内訳は、税金等調整前当期純利益3,224百万円、受取手形、完成業務未収入金及び契約資産の増加△1,247百万円、減価償却費425百万円、法人税等の支払額△1,101百万円です。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は952百万円(前連結会計年度は373百万円の使用)となりました。

この主な内訳は、有形固定資産の取得による支出△369百万円、無形固定資産の取得による支出△292百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出△222百万円です。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は968百万円(前連結会計年度は957百万円の使用)となりました。

支出の主な内訳は、配当金の支払額△954百万円です。

 

なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは次のとおりです。

 

指標

2021年12月

2022年12月

2023年12月

2024年12月

2025年12月

自己資本比率

(%)

78.0

81.7

83.0

83.9

81.2

時価ベースの自己資本比率

(%)

67.0

68.9

88.1

109.3

138.4

キャッシュ・フロー対有利子負債比率

(年)

0.0

0.0

0.0

0.0

インタレスト・カバレッジ・レシオ

(倍)

4,759.4

102,929.7

952,020.1

47,513.3

68,215.9

 

(注) 各指標は、いずれも連結ベースの財務諸表数値により以下のとおり算出しています。

(1) 自己資本比率:自己資本/総資産

(2) 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

  株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。

(3) キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー

(4) インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利息支払額

 

(資本の財源及び資金の流動性)

当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金及び設備投資資金は、自己資金を基本としていますが、必要に応じて銀行借入による調達も行っています。

なお、当連結会計年度末時点で、重要な資本的支出の予定はありません。

 

(3) 生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

当社グループでは生産活動を行っていないため、該当事項はありません。

 

b.受注実績

当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

国内業務

25,832,855

19.2

28,526,142

42.5

海外業務

1,803,942

8.7

796,528

△1.3

合計

27,636,798

18.5

29,322,670

40.8

 

(注) 1.セグメント間取引については相殺消去しています。

     2.国内業務セグメントの受注実績に著しい変動がありますが、これは主に当連結会計年度においてCDCアクアサービス㈱を連結子会社化したことによるものです。

 

c.販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

金額(千円)

前年同期比(%)

国内業務

22,909,802

13.5

海外業務

1,944,534

△19.0

合計

24,854,337

10.0

 

(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しています。

2. 海外業務セグメントの販売実績に著しい変動がありますが、これは主に当連結会計年度において大型案件の受注がなかったことにより売上高が減少したことによるものです。

3.国内業務セグメントの販売実績に著しい変動がありますが、これは主に当連結会計年度においてCDCアクアサービス㈱を連結子会社化したことによるものです。

4. 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりです。

 

相手先

前連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

当連結会計年度

(自 2025年1月1日

至 2025年12月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

日本下水道事業団

3,901,950

17.3

4,264,876

17.2

 

 

 

 

(4) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりです。

当社グループは、退職給付会計、税効果会計、棚卸資産の評価、投資その他の資産の評価などに関して、過去の実績や当該取引の状況に照らして合理的と考えられる見積り及び判断を行い、その結果を資産・負債の帳簿価額及び収益・費用の金額に反映して連結財務諸表を作成していますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りのうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しています。

 

5 【重要な契約等】

該当事項はありません。

 

 

6 【研究開発活動】

当社グループでは、地域課題に対し解決策を提案する3ソリューション(「地域と環境」「インフラ」「グローバル」)と、ソリューション提案を支える3サービス(「ソフトウェア」「インスペクション」「カスタマー」)を展開しています。

3ソリューション・3サービスにより、水インフラ事業や地域における新しい価値の創出に貢献しています。

    なお、当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)の研究開発費の総額は927,649千円です。

 

①地域と環境のソリューション

くらしの安全・健康・快適をまもるためには、豊かで活力ある地域と安定した地球環境が欠かせません。そして地域の環境をまもる取り組みは、地球規模の環境保全、気候変動の緩和、災害に強い地域づくりにつながります。

当社グループは、「健全な水と環境を次世代に引き継ぐ」というパーパスのもとに地域の水環境の保全を図り、地域における多様なまちづくりを推進しています。また、災害に強いまちを目指して防災減災の取組みを地域とともに推進しています。

 

②インフラソリューション

上下水道などの水インフラは、水循環の重要な構成要素として地域のくらしを支えています。しかし、気候変動や災害の激化、施設老朽化に対して機能の強化や再構築が必要になり、人口減少などに伴う生産性の低下に対して広域化や官民連携、マネジメント改革が必要になっています。当社グループは、地域の実情を踏まえたインフラの再構築に向けて、調査・計画・設計・PPP事業に取り組んでいます。また、インフラマネジメントの確立、経営効率化、再生可能エネルギー開発などを推進しています。

 

③グローバルソリューション

現在の世界では、4人に1人が安全な水にアクセスできず、約半数が衛生的なトイレを使えない状態です。くらしを支える水インフラの整備と普及が急務となっています。また、熱波、渇水、豪雨などの自然災害も多発しており、対策が急がれます。当社グループは、現地の地域特性への適合、持続可能な取組、事業の現地化を基本方針として世界で水と環境の事業を推進しています。インフラ整備だけでなく、運営支援や気候変動に関する調査・対策構築にも積極的に対応しています

 

④ソフトウェアサービス

デジタル化社会における情報活用の効果は、新たな価値の創出、生産性の向上、意思決定の支援など多岐にわたります。地域のくらしと環境をまもり、健全なインフラを維持していくためにも、情報技術の効果的な活用が必要になっています。当社グループは、地域の水と環境と水インフラに焦点を当てた可用性と操作性の高いソフトウェアを提供するほか、システム構築と運用支援、プラットフォームとの連携、AIによる高度化を推進しています。

 

⑤インスペクションサービス

デジタル空間と現実空間の橋渡しをするのが、ロボットやセンサーなどのインスペクション技術です。インフラの予防保全や修繕改築の最適化には適切な調査点検が不可欠であり、効率的で精度の高い技術が必要になっています。当社グループは、ロボティクスの推進とデータ解析技術の構築を指して、ドローン・ロボット・センサーなどの点検調査システム、画像診断システム、3Dモデルシステムなどの技術開発と実化を推進しています。

 

⑥カスタマーサービス

くらしの安全・健康・快適をまもることは、市民やユーザーなどのカスタマーとの共同作業です。カスタマーとの信頼構築、情報共有、協働・共創の取組が欠かせません。地域の水と環境に関する目標像を明確にし、カスタマーサービスの強化を図る必要があります。当社グループは、窓口対応、料金管理、地域貢献などのオペレーションを通じて、市民への情報発信、カスタマーリレーション、コミュニケーションの促進を図っていきます。

 

NJSが提供する3ソリューション・3サービスは、次のとおりです。

①地域と環境のソリューション

地球環境保全

 

まちづくり

 

防災・減災

健全な水と環境を次世代に引き継ぐ

・グリーンインフラ

・サーキュラーエコノミー

・再生可能エネルギー

 

 

地域の自然と文化を生かしたまちづくり

・地域の支援と文化

・まちおこしAWARD

・地域価値を高めるインフラマネジメント

 

地域とともにつくる災害に強いまち

・シミュレーション

・SkyManhole

・能登半島地震への対応

 

 

②インフラソリューション

調査・計画

 

インフラマネジメント

 

経営コンサルティング

健全な水環境とくらしをまもる

・基本計画/ビジョン

・汚泥の有効利用

・水循環基本計画

 

ライフサイクルを通した管理最適化

・改築・更新計画

・施設耐震化・耐水火

・分散型上下水道

 

サステナビリティ向上とPPP戦略

・経営診断・経営戦略

・共同化・広域化計画

・PPP導入調査・検討

 

 

③グローバルソリューション

調査・計画

 

インフラ整備

 

運営能力構築支援

現地の風土や生活に対応した計画策定

・環境調査・事業計画

・雨水管理計画

・水源調査計画

 

持続的な事業を実現するインフラ整備

・インフラ設計

・設計監理

・コンストラクション・マネジメント

 

現地ニーズに対応した運営と人材育成

・事業運営支援

・技術移転支援

・人材育成支援

 

 

④ソフトウェアサービス

インフラ管理システム

 

防災減災システム

 

事業運営システム

インフラ情報の一元化と管理の最適化

・施設情報システム

・運転管理システム

・災害対策システム

 

的確なシミュレーションで災害に備える

・浸水対策システム

・地震・津波シミュレーション

・衛星データ活用システム

 

料金徴収から財務会計まで経営を支える

・料金管理システム

・企業会計システム

・AI経営分析

 

 

⑤インスペクションサービス

ドローン・ロボティクス

 

センサーシステム

 

データアナリシス

安全で確実な調査を実現

・水中ドローン

・水上走行式ドローン

・自立走行ロボット

 

劣化や異常を常時監視

・管内水位観測システム

・流速計システム

・振動解析劣化診断

 

データに基づく異常検知と劣化予測

・画像解析システム

・SAR衛星データ解析

・AIによる水処理最適化

 

 

⑥カスタマーサービス

情報発信サービス

 

カスタマーリレーション

 

コミュニケーション推進

水と環境の情報をくらしに生かす

・上手な水の使い方など

・地域の水と環境など

・災害時のお知らせなど

 

地域を支える水と環境のサービス

・使用水量と料金

・オンライン支払

・接続と各種手続き

 

地域とともにつくる健全な水と環境

・イベント

・ワークショップ

・問い合わせ