第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の分析

①経営成績

 当社グループは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionとし、エンターテインメントを通じ、人々の何気ない日常をより豊かにすることを目指しております。当中間連結会計期間において、エンターテインメント事業では、ユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識した既存タイトルの運用及び新規タイトルの開発に注力してまいりました。投資育成事業では、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資及び売却に注力してまいりました。

 以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は10,088百万円(前年同期比28.2%減)、営業利益は533百万円(同62.3%減)、経常利益は1,435百万円(同29.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は825百万円(同364.0%増)となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

a.エンターテインメント事業

 エンターテインメント事業は、主にスマートフォン向けゲームの開発・運営を行っております。

 当中間連結会計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が引き続き当社グループの連結業績に貢献しました。また、各タイトルにてユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用を行ってまいりましたが、一部既存タイトルにおける配信期間の長期化に伴う売上逓減により減収となりました。一方で、グループ全体でのコスト見直しにより広告宣伝費等が減少いたしました。

 以上の結果、当中間連結会計期間において、売上高は9,820百万円(前年同期比18.2%減)、営業利益は655百万円(前年同期は167百万円の営業損失)となりました。

 

b.投資育成事業

 投資育成事業は、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行っております。

 当中間連結会計期間においては、当社グループ出資ファンドにおける営業投資有価証券の売却等による収益が発生しましたが、前年の大型案件による反動減の影響を受けました。また、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行いました。

 以上の結果、当中間連結会計期間において、売上高は268百万円(前年同期比86.8%減)、営業損失は123百万円(前年同期は1,579百万円の営業利益)となりました。

 

②財政状態

(資産)

 当中間連結会計期間末における流動資産は60,796百万円(前連結会計年度末比3,474百万円減)となりました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものであります。

 また、固定資産は11,157百万円(同312百万円減)となりました。これは主に、投資有価証券が減少したことによるものであります。

 以上の結果、総資産は71,954百万円(同3,787百万円減)となりました。

 

(負債)

 当中間連結会計期間末における流動負債は4,710百万円(同933百万円減)となりました。これは主に、未払金が減少したことによるものであります。

 また、固定負債は700百万円(同456百万円減)となりました。これは主に、その他の固定負債が減少したことによるものであります。

 以上の結果、負債合計は5,411百万円(同1,390百万円減)となりました。

 

(純資産)

 当中間連結会計期間末における純資産は66,543百万円(同2,397百万円減)となりました。これは主に、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況の分析

 当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,348百万円減少し、43,300百万円となりました。

 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは82百万円の減少(前年同期は2,021百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益1,228百万円を計上したものの、為替差損益(△は益)△620百万円及び法人税等の支払額又は還付額(△は支払)△613百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは150百万円の増加(前年同期は1,450百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入1,960百万円及び投資有価証券の取得による支出△1,290百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは2,898百万円の減少(前年同期は2,896百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額△2,565百万円によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、631百万円であります。

 なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【重要な契約等】

 該当事項はありません。