【業界研究】ゴム製品掲載19社 / 33業種コード3350 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

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掲載企業数
19
業界売上合計
8.51兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
6.09%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+5.79%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かるゴム製品業界サマリ

ゴム製品は東証33業種コード3350に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに19社(東証上場17社、有価証券報告書を提出する非上場2社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約8.22兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業にブリヂストン(5108)、横浜ゴム(5101)、住友ゴム工業(5110)、TOYO TIRE(5105)などがある。ゴム製品:タイヤ・工業用ゴム製品・履物などのゴム加工品製造業。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

ゴム製品業界の概要とビジネスモデル

ゴム製品業は、合成ゴム・天然ゴムを原料にタイヤ・工業用ゴム製品・ホース・防振ゴム・履物などを製造する業種。タイヤメーカーが業界の中心で、世界市場における日本勢のシェアが高い。自動車生産・補修需要・天然ゴム市況・為替が業績の主要因。

タイヤは新車装着(OE)と補修(リプレース)の2市場。リプレースの方が利益率が高く、ブランド力が効く。原材料は天然ゴム・合成ゴム・カーボンブラック・スチールコードなど市況品で、価格転嫁スピードが利益率に直結。

ゴム製品の主要セグメント・サブカテゴリ

ゴム製品の市場規模と動向

当サイト掲載のゴム製品企業19社の売上高を合計すると 8.94兆円です。 上位3社で業界全体の76.9%を占めており、少数の大手に売上が集中した構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 8.01兆円 0.0%
前期 8.32兆円 3.8%
当期 8.51兆円 6.2%

3期分の売上がそろう19社で集計。 直近3期で業界合計は+6.2%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

ゴム製品のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    原材料調達
    天然ゴム・合成ゴム・カーボンブラックなどを調達する。天然ゴムは産地の天候と相場に左右される。
  2. 2
    配合・材料開発
    ゴムの配合設計が性能を決める中核技術。各社のノウハウが最も詰まる工程。
  3. 3
    成形・加硫
    タイヤや工業用ゴム部品に成形する。設備投資が重く、規模の効果が効く。
  4. 4
    供給(新車装着・OEM)
    自動車メーカーへ新車用として納入する。数量は安定するが価格交渉力は弱い。
  5. 5
    市販・交換需要
    交換用タイヤとして販売する。新車装着より利益率が高く、収益の柱になる。

ゴム製品のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
自動車の環境規制がタイヤの転がり抵抗規制などに波及する。天然ゴム産地の森林保全規制も調達に影響する。
💹Economy(経済)
天然ゴム・原油由来材料の相場と為替が原価を動かす。交換需要は景気に比較的左右されにくい安定要素になる。
👥Society(社会)
EV化で車重が増え、より高荷重・低騒音のタイヤが求められる。使用済みタイヤのリサイクルへの要求も強まっている。
⚙️Technology(技術)
EV専用タイヤ、センサー付きタイヤによる状態監視、再生可能材料の比率向上が開発の焦点。工業用ゴムでは半導体・医療向けの精密部品が伸びている。

ゴム製品の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
6.8% 19
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
8.9% 19
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
52.1% 19
連結従業員数
組織の規模感
2,993名 19
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
53.5 19

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

ゴム製品の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値677万円n=18
年収の四分位(下位25%〜上位25%)630万円 〜 719万円
平均勤続年数の中央値15.9年n=18
平均年齢の中央値42.0歳n=18
女性管理職比率の中央値4.2%n=16
男性育児休業取得率の中央値83.1%n=16

この業種で平均年収が高い企業: 昭和ホールディングス(1,400万円)・ブリヂストン(771万円)・住友理工(756万円)・バンドー化学(733万円)・三ツ星ベルト(726万円)

化学・材料工学・機械の専門性が活きる業種。海外売上比率が高く(70〜80%)、グローバル志向の人に向く。タイヤメーカーは研究・生産・営業のグローバル人材を多数採用。

キャリアパス: 技術系は材料研究・製品設計・生産技術に分かれ、配合設計は長期的な専門性が積み上がる領域。事務系は自動車メーカー向けの技術営業、市販市場のマーケティング、海外拠点の管理に配属される。海外生産比率が高いため駐在の機会が多い。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

EVシフトでタイヤの摩耗特性・転がり抵抗の要求水準が変化。タイヤ単体販売からモビリティサービス(フリート管理・走行データ)への展開、リトレッド(再生)・サステナブル素材も注目。鉱山・建機向け超大型タイヤは高収益。

将来予測: EV化はタイヤ需要を減らさないが要求性能を変えるため、材料技術で先行できるかが差になる。交換需要という安定収益を持つ強みを活かしつつ、リサイクル材の比率をどこまで上げられるかが環境面の競争軸になっていく。

ゴム製品業界で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: タイヤブリヂストンリプレース天然ゴムEVタイヤ鉱山タイヤ

ゴム製品とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名ゴム製品
33業種コード3350
上位カテゴリ(17業種)自動車・輸送機
分類定義ゴム製品:タイヤ・工業用ゴム製品・履物などのゴム加工品製造業。
本サイト掲載企業数19社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

ゴム製品の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数19社(うち東証上場17社)
掲載各社の連結売上合計8.51兆円(売上判明 19社の合計)
業界最大手(売上)株式会社ブリヂストン 4.43兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 13,504名 (19社平均)
掲載各社の従業員数合計256,573名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

ゴム製品の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 株式会社ブリヂストン 5108 4.43兆円 3,273億円 115,716名 プライム
2 横浜ゴム株式会社 5101 1.23兆円 1,054億円 34,471名 プライム
3 住友ゴム工業株式会社 5110 1.21兆円 504億円 37,671名 プライム
4 TOYO TIRE株式会社 5105 5,949億円 636億円 9,941名 プライム
5 住友理工株式会社 E01097 2,199億円 235億円 25,978名 非上場
6 西川ゴム工業株式会社 5161 1,221億円 110億円 6,294名 スタンダード
7 バンドー化学株式会社 5195 1,193億円 106億円 4,159名 プライム
8 オカモト株式会社 5122 1,080億円 49億円 2,593名 プライム
9 三ツ星ベルト株式会社 5192 923億円 74億円 4,568名 プライム
10 ニッタ株式会社 5186 918億円 135億円 2,993名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(ゴム製品 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。ゴム製品との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標ゴム製品
掲載企業数19社
業界売上合計8.51兆円
平均売上4,477億円
平均純利益率6.09%
平均売上成長率(年率)5.79%
平均従業員数13,504名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

自動車・輸送機(17業種)
上位カテゴリ
輸送用機器
同じ17業種内 / 92社

市場区分別の内訳

プライム
10社
スタンダード
7社
非上場
2社

規模区分別の内訳

規模区分なし
9社
TOPIX Small 2
5社
TOPIX Mid400
3社
TOPIX Large70
1社
TOPIX Small 1
1社

ゴム製品業界の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。ゴム製品の比較を全て見る →

横浜ゴム株式会社 vs 株式会社ブリヂストン
売上合計 5.66兆円
横浜ゴム株式会社 vs TOYO TIRE株式会社
売上合計 1.83兆円
横浜ゴム株式会社 vs 住友ゴム工業株式会社
売上合計 2.44兆円
TOYO TIRE株式会社 vs 住友ゴム工業株式会社
売上合計 1.80兆円
TOYO TIRE株式会社 vs ニッタ株式会社
売上合計 6,868億円
株式会社ブリヂストン vs 住友ゴム工業株式会社
売上合計 5.64兆円
TOYO TIRE株式会社 vs 株式会社ブリヂストン
売上合計 5.02兆円
TOYO TIRE株式会社 vs 住友理工株式会社
売上合計 1.25兆円
住友ゴム工業株式会社 vs 住友理工株式会社
売上合計 1.86兆円

ゴム製品のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、ゴム製品の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴ゴム製品の平均年間給与ランキング
17社を掲載
🎓ゴム製品の就活偏差値ランキング
17社を掲載
👤ゴム製品の従業員の平均年齢ランキング
17社を掲載
💰ゴム製品の売上高ランキング
17社を掲載
🏆ゴム製品の財務健康度スコアランキング
17社を掲載
📊ゴム製品の営業利益率ランキング
17社を掲載
ゴム製品のROE(自己資本利益率)ランキング
17社を掲載
🛡ゴム製品の自己資本比率ランキング
17社を掲載

ゴム製品の掲載企業一覧(全19社)

よくある質問

Q. ゴム製品の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で19社を掲載しています。内訳は東証上場17社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している2社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. ゴム製品の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「3350」、東証17業種カテゴリでは「自動車・輸送機」に属します。

Q. ゴム製品の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模では株式会社ブリヂストン(5108)が首位で、直近期の連結売上は4.43兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. ゴム製品の主要企業は?

A. 売上上位3社は株式会社ブリヂストン(5108)、横浜ゴム株式会社(5101)、住友ゴム工業株式会社(5110)です。

Q. ゴム製品の掲載企業の平均従業員数は?

A. 19社平均で約13,504名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. ゴム製品と自動車・輸送機の関係は?

A. ゴム製品(33業種)は、上位カテゴリの「自動車・輸送機」(17業種)に属する細分類です。

Q. ゴム製品と同じ17業種「自動車・輸送機」に属する他の33業種は?

A. 輸送用機器などがあります。

参考資料・出典

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