【業界研究】証券、商品先物取引業掲載49社 / 33業種コード7100 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

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掲載企業数
49
業界売上合計
3.83兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
24.76%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+13.31%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かる証券、商品先物取引業サマリ

証券、商品先物取引業は東証33業種コード7100に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに49社(東証上場37社、有価証券報告書を提出する非上場12社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約3.67兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業にSBIホールディングス(8473)、大和証券グループ本社(8601)、三菱UFJ証券ホールディングス(E03771)、大和証券(E06228)などがある。証券、商品先物取引業:証券会社・商品先物取引業者。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

証券、商品先物取引業の概要とビジネスモデル

証券業は、株式・債券・投資信託の販売、引受、自己売買、M&A・コーポレートファイナンスを担う業種。野村・大和の総合証券、ネット証券(SBI・楽天・マネックス・松井)、外資系投資銀行で構成される。市場環境(株式相場・取引高)と直接連動するため業績変動が大きい。

委託手数料、引受手数料、自己売買損益、信託報酬、トレーディング益。ネット証券は手数料無料化を進め、信用取引・FX・投信の保有残高で稼ぐ。投資銀行業務は案件依存で変動。

証券、商品先物取引業の主要セグメント・サブカテゴリ

証券、商品先物取引業の市場規模と動向

当サイト掲載の証券、商品先物取引業企業46社の売上高を合計すると 3.40兆円です。 上位3社で業界全体の69.8%を占めており、少数の大手に売上が集中した構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 2.89兆円 0.0%
前期 3.28兆円 13.8%
当期 3.83兆円 32.6%

3期分の売上がそろう27社で集計。 直近3期で業界合計は+32.6%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

証券、商品先物取引業のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    顧客開拓・口座獲得
    個人・法人の顧客基盤を作る。預かり資産の規模が収益の土台になる。
  2. 2
    リテール営業
    株式・投資信託・債券などを提案する。手数料からラップ口座など残高連動型へ収益源が移りつつある。
  3. 3
    ホールセール・投資銀行業務
    企業の資金調達(引受)やM&A助言を担う。案件単位で大きな収益が動く。
  4. 4
    トレーディング・自己売買
    市場でポジションを取る。収益機会も大きいがリスク管理が要になる。
  5. 5
    アセットマネジメント
    運用商品を組成・運用し、残高に応じた安定収益を得る。

証券、商品先物取引業のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
金融商品取引法と勧誘ルール、NISAなど投資促進政策が個人の資金流入を大きく左右する。
💹Economy(経済)
株式市況と売買代金に業績が強く連動する。相場が悪いと個人の売買が減り、リテール収益が急速に細る。
👥Society(社会)
貯蓄から投資へという流れとNISA拡充で個人投資家の裾野が広がっている。一方で手数料への目は厳しくなっている。
⚙️Technology(技術)
ネット証券の手数料無料化がリテールの収益モデルを壊し、対面証券は助言価値で差別化する方向に移っている。アルゴリズム取引も一般化した。

証券、商品先物取引業の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
48.7% 33
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
13.9% 35
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
26.3% 35
連結従業員数
組織の規模感
351名 36
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
55.0 48

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

証券、商品先物取引業の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値862万円n=40
年収の四分位(下位25%〜上位25%)749万円 〜 1,055万円
平均勤続年数の中央値9.2年n=40
平均年齢の中央値43.4歳n=40
女性管理職比率の中央値15.2%n=20
男性育児休業取得率の中央値90.0%n=16

この業種で平均年収が高い企業: インテグラル(2,136万円)・マーキュリアホールディングス(2,008万円)・大和証券グループ本社(1,793万円)・野村ホールディングス(1,421万円)・ジャフコ グループ(1,366万円)

資本市場・金融に強い関心がある人。リテール営業・法人営業・投資銀行・トレーディング・調査(アナリスト)・アセマネと専門特化のキャリアパス。CFA・USCPA・証券アナリストが評価される。

キャリアパス: リテール営業からスタートし、個人顧客の資産運用提案を担うのが一般的な入口。その後、法人部門・投資銀行部門・市場部門・運用会社へ進む道がある。成果が数字で明確に出る職場が多く、専門資格と実績がキャリアを動かす。外資系や運用会社への転職も比較的活発な業界。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

新NISA(2024年〜)で個人投資家のすそ野拡大、ネット証券の手数料無料化、対面リテールの富裕層シフト、AI・アルゴ取引、ESG投資、スタートアップエクイティの市場形成。

将来予測: 売買手数料に依存するモデルは縮小が避けられず、預かり資産の残高に応じて収益を得る形への転換が進む。NISA拡充で個人の資金は流入しやすくなっており、助言・運用の質で選ばれる競争に移っていく。

証券、商品先物取引業で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: 野村大和SBI楽天証券新NISAネット証券投資銀行IBDアセマネ

証券、商品先物取引業とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名証券、商品先物取引業
33業種コード7100
上位カテゴリ(17業種)金融(除く銀行)
分類定義証券、商品先物取引業:証券会社・商品先物取引業者。
本サイト掲載企業数49社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

証券、商品先物取引業の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数49社(うち東証上場37社)
掲載各社の連結売上合計3.83兆円(売上判明 28社の合計)
業界最大手(売上)SBIホールディングス株式会社 1.90兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 2,018名 (49社平均)
掲載各社の従業員数合計98,875名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

証券、商品先物取引業の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 SBIホールディングス株式会社 8473 1.90兆円 4,276億円 18,669名 プライム
2 株式会社大和証券グループ本社 8601 7,204億円 1,753億円 14,984名 プライム
3 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 E03771 4,160億円 643億円 6,635名 非上場
4 大和証券株式会社 E06228 2,434億円 72億円 8,542名 非上場
5 株式会社FPG 7148 1,298億円 182億円 383名 プライム
6 マネックスグループ株式会社 8698 836億円 109億円 1,122名 プライム
7 SBIリーシングサービス株式会社 5834 643億円 61億円 66名 グロース
8 松井証券株式会社 8628 491億円 155億円 217名 プライム
9 株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー 7172 387億円 105億円 343名 プライム
10 岩井コスモホールディングス株式会社 8707 319億円 104億円 848名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(証券、商品先物取引業 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。証券、商品先物取引業との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標証券、商品先物取引業
掲載企業数49社
業界売上合計3.83兆円
平均売上1,367億円
平均純利益率24.76%
平均売上成長率(年率)13.31%
平均従業員数2,018名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

金融(除く銀行)(17業種)
上位カテゴリ
その他金融業
同じ17業種内 / 59社
保険業
同じ17業種内 / 25社

市場区分別の内訳

プライム
19社
スタンダード
15社
非上場
12社
グロース
3社

規模区分別の内訳

規模区分なし
31社
TOPIX Small 1
9社
TOPIX Small 2
5社
TOPIX Mid400
3社
TOPIX Large70
1社

証券、商品先物取引業の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。証券、商品先物取引業の比較を全て見る →

SBIホールディングス株式会社 vs 野村ホールディングス株式会社
売上合計 1.90兆円
三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 vs 大和証券株式会社
売上合計 3,736億円
株式会社SBI証券 vs 大和証券株式会社
売上合計 3,338億円
SBIホールディングス株式会社 vs 株式会社大和証券グループ本社
売上合計 2.13兆円
SBIホールディングス株式会社 vs 東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
売上合計 1.92兆円
株式会社大和証券グループ本社 vs 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社
売上合計 3,648億円
SBIホールディングス株式会社 vs 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社
売上合計 2.03兆円

証券、商品先物取引業のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、証券、商品先物取引業の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴証券、商品先物取引業の平均年間給与ランキング
36社を掲載
🎓証券、商品先物取引業の就活偏差値ランキング
31社を掲載
👤証券、商品先物取引業の従業員の平均年齢ランキング
36社を掲載
💰証券、商品先物取引業の売上高ランキング
34社を掲載
🏆証券、商品先物取引業の財務健康度スコアランキング
37社を掲載
📊証券、商品先物取引業の営業利益率ランキング
15社を掲載
証券、商品先物取引業のROE(自己資本利益率)ランキング
37社を掲載
🛡証券、商品先物取引業の自己資本比率ランキング
37社を掲載

証券、商品先物取引業の掲載企業一覧(全49社)

よくある質問

Q. 証券、商品先物取引業の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で49社を掲載しています。内訳は東証上場37社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している12社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. 証券、商品先物取引業の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「7100」、東証17業種カテゴリでは「金融(除く銀行)」に属します。

Q. 証券、商品先物取引業の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模ではSBIホールディングス株式会社(8473)が首位で、直近期の連結売上は1.90兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. 証券、商品先物取引業の主要企業は?

A. 売上上位3社はSBIホールディングス株式会社(8473)、株式会社大和証券グループ本社(8601)、三菱UFJ証券ホールディングス株式会社(E03771)です。

Q. 証券、商品先物取引業の掲載企業の平均従業員数は?

A. 49社平均で約2,018名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. 証券、商品先物取引業と金融(除く銀行)の関係は?

A. 証券、商品先物取引業(33業種)は、上位カテゴリの「金融(除く銀行)」(17業種)に属する細分類です。

Q. 証券、商品先物取引業と同じ17業種「金融(除く銀行)」に属する他の33業種は?

A. その他金融業、保険業などがあります。

参考資料・出典

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