【業界研究】その他金融業掲載59社 / 33業種コード7200 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

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掲載企業数
59
業界売上合計
12.55兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
8.99%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+10.07%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かるその他金融業サマリ

その他金融業は東証33業種コード7200に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに59社(東証上場39社、有価証券報告書を提出する非上場20社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約9.23兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業に三菱HCキャピタル(8593)、東京センチュリー(8439)、みずほリース(8425)、国際協力銀行(E26837)などがある。その他金融業:リース・クレジット・消費者金融・暗号資産関連等の金融サービス業。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

その他金融業の概要とビジネスモデル

その他金融業は、リース・消費者金融・クレジットカード・信販・ベンチャーキャピタル・不動産金融・暗号資産取引業など、銀行・証券・保険以外の金融サービスを提供する業種。オリックス・三菱HCキャピタル・芙蓉総合リース等の大手リース、ジャックス等の信販が代表企業。

リースは設備投資の代替として企業に提供、リース料 - 資産簿価 - 資金コスト = 利益。クレジットは加盟店手数料 + 与信ビジネス。多様な業種・業態を含むため、一括りで論じにくい。

その他金融業の主要セグメント・サブカテゴリ

その他金融業の市場規模と動向

当サイト掲載のその他金融業企業51社の売上高を合計すると 13.94兆円です。 上位3社で業界全体の33.0%を占めており、大手が一定のシェアを持ちつつ、中堅企業も層をなす構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 10.89兆円 0.0%
前期 11.39兆円 4.6%
当期 12.41兆円 13.9%

3期分の売上がそろう41社で集計。 直近3期で業界合計は+13.9%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

その他金融業のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    資金調達
    銀行借入・社債・証券化で資金を調達する。調達コストがそのまま利益率を決める。
  2. 2
    審査・与信
    リース先や貸付先の信用力を評価する。銀行と比べて機動的な判断が求められる。
  3. 3
    契約・実行
    リース・割賦・クレジット・貸付を実行する。物件を保有するリースは残価の見極めも必要。
  4. 4
    債権管理・回収
    支払い状況を管理し、延滞・貸倒れに対応する。与信費用の管理が収益を守る。
  5. 5
    事業投資・サービス化
    航空機・不動産・再エネなどへの投資や、機器の運用サービスまで踏み込んで収益源を広げている。

その他金融業のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
貸金業規制・割賦販売法・リース会計基準の変更が事業モデルに直接影響する。キャッシュレス推進策はクレジット事業の追い風になる。
💹Economy(経済)
金利上昇は調達コストを押し上げる。景気後退局面では延滞・貸倒れが増え、与信費用が利益を圧迫する。
👥Society(社会)
キャッシュレス決済の浸透で決済関連の取扱高は伸びる。一方で多重債務など利用者保護への要求も強い。
⚙️Technology(技術)
AIによる与信審査、決済のデジタル化、サブスクリプション型の機器提供など、金融と事業の境目が曖昧になってきている。

その他金融業の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
10.7% 41
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
8.6% 45
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
15.4% 45
連結従業員数
組織の規模感
887名 46
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
49.7 58

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

その他金融業の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値700万円n=40
年収の四分位(下位25%〜上位25%)552万円 〜 903万円
平均勤続年数の中央値9.8年n=40
平均年齢の中央値40.7歳n=40
女性管理職比率の中央値19.6%n=28
男性育児休業取得率の中央値88.9%n=23

この業種で平均年収が高い企業: ネットプロテクションズホールディングス(1,166万円)・日本取引所グループ(1,113万円)・フィンテック グローバル(1,087万円)・オリックス(1,040万円)・三菱HCキャピタル(1,029万円)

金融 × 事業の両面に関心がある人、リース業界では営業・審査・資金調達のキャリアパス。リスク管理・AI与信に関心がある人にも領域が広がる。

キャリアパス: 営業として法人・加盟店を開拓する仕事が入口になることが多く、その後は審査、債権管理、商品企画、事業投資へ広がる。リース会社では航空機・不動産・再エネなど特定アセットの専門家になる道もある。金融知識と業界知識の両方が求められる。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

リース業はESG・脱炭素関連投資の拡大、海外事業の比重増、リース → 事業投資への進化(オリックスが代表)。クレジットカードは決済DX・QR決済との競争・連携、信販は与信モデルのAI化。

将来予測: 単純な金融仲介は競争が激しく利ざやが薄いため、アセットの目利きや運用サービスまで踏み込んで付加価値を作る方向に各社が動いている。キャッシュレス関連は取扱高が伸びる一方、決済事業者間の競争は厳しさを増していく。

その他金融業で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: オリックス三菱HCキャピタルリースクレジットカード信販VC決済DX

その他金融業とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名その他金融業
33業種コード7200
上位カテゴリ(17業種)金融(除く銀行)
分類定義その他金融業:リース・クレジット・消費者金融・暗号資産関連等の金融サービス業。
本サイト掲載企業数59社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

その他金融業の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数59社(うち東証上場39社)
掲載各社の連結売上合計12.55兆円(売上判明 42社の合計)
業界最大手(売上)三菱HCキャピタル株式会社 2.22兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 2,404名 (58社平均)
掲載各社の従業員数合計139,457名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

その他金融業の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 三菱HCキャピタル株式会社 8593 2.22兆円 1,622億円 7,950名 プライム
2 東京センチュリー株式会社 8439 1.46兆円 1,113億円 8,583名 プライム
3 みずほリース株式会社 8425 9,216億円 476億円 2,434名 プライム
4 株式会社国際協力銀行 E26837 8,828億円 1,370億円 886名 非上場
5 芙蓉総合リース株式会社 8424 7,887億円 216億円 4,410名 プライム
6 オリックス株式会社 8591 7,150億円 4,319億円 37,286名 プライム
7 JA三井リース株式会社 E30863 6,481億円 -1,448億円 1,950名 非上場
8 株式会社日本政策金融公庫 E23582 6,246億円 -2,925億円 7,368名 非上場
9 株式会社日本政策投資銀行 E11701 5,017億円 1,496億円 1,955名 非上場
10 株式会社クレディセゾン 8253 4,728億円 617億円 6,346名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(その他金融業 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。その他金融業との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標その他金融業
掲載企業数59社
業界売上合計12.55兆円
平均売上2,987億円
平均純利益率8.99%
平均売上成長率(年率)10.07%
平均従業員数2,404名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

金融(除く銀行)(17業種)
上位カテゴリ
証券、商品先物取引業
同じ17業種内 / 49社
保険業
同じ17業種内 / 25社

市場区分別の内訳

プライム
21社
非上場
20社
スタンダード
14社
グロース
4社

規模区分別の内訳

規模区分なし
37社
TOPIX Small 1
9社
TOPIX Mid400
7社
TOPIX Small 2
4社
TOPIX Large70
2社

その他金融業の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。その他金融業の比較を全て見る →

東京センチュリー株式会社 vs 三菱HCキャピタル株式会社
売上合計 3.67兆円
芙蓉総合リース株式会社 vs みずほリース株式会社
売上合計 1.71兆円
株式会社ジャックス vs 株式会社オリエントコーポレーション
売上合計 4,399億円
リコーリース株式会社 vs NECキャピタルソリューション株式会社
売上合計 6,447億円
株式会社クレディセゾン vs 株式会社ジャックス
売上合計 6,651億円
JA三井リース株式会社 vs NTT・TCリース株式会社
売上合計 1.09兆円
みずほリース株式会社 vs オリックス株式会社
売上合計 1.64兆円
全国保証株式会社 vs NECキャピタルソリューション株式会社
売上合計 3,649億円
三菱HCキャピタル株式会社 vs 株式会社日本取引所グループ
売上合計 2.41兆円

その他金融業のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、その他金融業の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴その他金融業の平均年間給与ランキング
38社を掲載
🎓その他金融業の就活偏差値ランキング
33社を掲載
👤その他金融業の従業員の平均年齢ランキング
38社を掲載
💰その他金融業の売上高ランキング
37社を掲載
🏆その他金融業の財務健康度スコアランキング
38社を掲載
📊その他金融業の営業利益率ランキング
29社を掲載
その他金融業のROE(自己資本利益率)ランキング
38社を掲載
🛡その他金融業の自己資本比率ランキング
38社を掲載

その他金融業の掲載企業一覧(全59社)

よくある質問

Q. その他金融業の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で59社を掲載しています。内訳は東証上場39社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している20社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. その他金融業の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「7200」、東証17業種カテゴリでは「金融(除く銀行)」に属します。

Q. その他金融業の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模では三菱HCキャピタル株式会社(8593)が首位で、直近期の連結売上は2.22兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. その他金融業の主要企業は?

A. 売上上位3社は三菱HCキャピタル株式会社(8593)、東京センチュリー株式会社(8439)、みずほリース株式会社(8425)です。

Q. その他金融業の掲載企業の平均従業員数は?

A. 58社平均で約2,404名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. その他金融業と金融(除く銀行)の関係は?

A. その他金融業(33業種)は、上位カテゴリの「金融(除く銀行)」(17業種)に属する細分類です。

Q. その他金融業と同じ17業種「金融(除く銀行)」に属する他の33業種は?

A. 証券、商品先物取引業、保険業などがあります。

参考資料・出典

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