【業界研究】食料品掲載134社 / 33業種コード3050 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

Google検索で優先ソースに追加

掲載企業数
134
業界売上合計
37.87兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
4.06%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+6.14%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かる食料品業界サマリ

食料品は東証33業種コード3050に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに134社(東証上場125社、有価証券報告書を提出する非上場9社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約19.62兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業に日本たばこ産業(2914)、サントリーホールディングス(E22559)、アサヒグループホールディングス(2502)、キリンホールディングス(2503)などがある。食料品:食品・飲料・たばこの製造業。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

食料品業界の概要とビジネスモデル

食料品業は、農畜水産物の加工・調味料・飲料・菓子・冷凍食品・乳製品などを製造販売する業種。日々消費される必需品が中心で、景気変動に対して相対的にディフェンシブ。一方で原材料価格・為替・物流費・包材コストといった原価インフレが利益を圧迫しやすく、価格改定のタイミングと度合いが業績に直結する。

ブランド力と販路(スーパー・コンビニ・外食・EC)が競争力の源泉。寡占的なカテゴリではトップシェア企業が高い営業利益率と価格決定力を持つ。海外展開で為替・現地マーケットの構造が業績変動要因に加わる。

食料品の主要セグメント・サブカテゴリ

食料品の市場規模と動向

当サイト掲載の食料品企業132社の売上高を合計すると 38.47兆円です。 上位3社で業界全体の24.5%を占めており、特定企業への集中度は低く、多数の企業が分散している構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 34.69兆円 0.0%
前期 36.42兆円 5.0%
当期 37.73兆円 8.8%

3期分の売上がそろう129社で集計。 直近3期で業界合計は+8.8%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

食料品のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    原材料調達
    農畜水産物・穀物・油脂などを国内外から調達する。相場と為替の影響を最初に受ける工程。
  2. 2
    商品開発
    消費者調査をもとに味・容量・価格を設計する。定番品の改良と新商品の投入を並行させる。
  3. 3
    生産
    自社工場またはOEMで製造する。食品衛生と品質保証の水準がブランドの土台になる。
  4. 4
    物流・卸
    卸売を経由して小売へ届ける。温度帯管理と配送頻度がコストを大きく動かす。
  5. 5
    小売店頭・販促
    スーパー・コンビニの棚を取り、価格と販促で回転させる。棚の確保が売上の前提条件になる。

食料品のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
食品表示・食品衛生の規制、輸入農産物の関税や検疫が事業条件を決める。海外展開では現地の食品規制が参入障壁になる。
💹Economy(経済)
原材料・エネルギー・物流費の上昇を値上げで転嫁できるかが利益を左右する。生活必需品ゆえに値上げへの消費者の抵抗が強い。
👥Society(社会)
健康志向・高齢化・単身世帯の増加で求められる商品が変わる。food techや代替タンパクへの関心も高まっている。
⚙️Technology(技術)
工場自動化と品質検査の高度化でコストと歩留まりを改善する。需要予測による食品ロス削減も収益に直結する論点になった。

食料品の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
4.4% 117
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
8.1% 118
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
49.9% 118
連結従業員数
組織の規模感
950名 118
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
51.4 132

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

食料品の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値648万円n=125
年収の四分位(下位25%〜上位25%)550万円 〜 772万円
平均勤続年数の中央値15.4年n=126
平均年齢の中央値41.3歳n=126
女性管理職比率の中央値10.9%n=108
男性育児休業取得率の中央値91.7%n=93

この業種で平均年収が高い企業: アサヒグループホールディングス(1,335万円)・サントリービバレッジ&フード(1,171万円)・味の素(1,061万円)・寿スピリッツ(1,024万円)・サッポロホールディングス(1,014万円)

ブランドマネジメント・商品開発・マーケティングを志向する人、安定した業界で長期キャリアを築きたい人に向く。研究開発(食品科学)・生産技術職の求人も多い。

キャリアパス: 事務系は営業(量販店・コンビニ担当)からの配属が多く、その後マーケティング・商品企画・海外事業へ広がる。技術系は研究開発・生産技術・品質保証に分かれ、工場勤務からキャリアが始まることが多い。ブランド担当として商品を任される道と、生産・SCMを極める道に分かれていく。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

原材料・物流費の継続的上昇に対し、値上げ・容量改定・高付加価値化(健康・機能性・プレミアム)で対応する局面が続く。ヘルスケア領域への拡張、植物性タンパク・大豆ミート、フードテック、海外M&Aがテーマ。

将来予測: 国内市場は人口減で数量が伸びないため、単価を上げられるブランド力と海外売上比率が各社の差になる。原材料高が常態化するなかで、値上げを受け入れてもらえる商品を持っているかが問われ続ける。

食料品業界で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: 値上げ原材料高ブランド戦略海外M&A健康食品プレミアム化

食料品とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名食料品
33業種コード3050
上位カテゴリ(17業種)食品
分類定義食料品:食品・飲料・たばこの製造業。
本サイト掲載企業数134社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

食料品の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数134社(うち東証上場125社)
掲載各社の連結売上合計37.87兆円(売上判明 132社の合計)
業界最大手(売上)日本たばこ産業株式会社 3.47兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 4,226名 (133社平均)
掲載各社の従業員数合計562,011名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

食料品の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 日本たばこ産業株式会社 2914 3.47兆円 5,102億円 52,867名 プライム
2 サントリーホールディングス株式会社 E22559 3.07兆円 866億円 41,628名 非上場
3 アサヒグループホールディングス株式会社 2502 2.89兆円 1,216億円 28,560名 プライム
4 キリンホールディングス株式会社 2503 2.43兆円 1,475億円 31,144名 プライム
5 サントリービバレッジ&フード株式会社 2587 1.72兆円 887億円 22,700名 プライム
6 味の素株式会社 2802 1.58兆円 1,347億円 34,787名 プライム
7 山崎製パン株式会社 2212 1.31兆円 409億円 33,545名 プライム
8 明治ホールディングス株式会社 2269 1.17兆円 351億円 17,103名 プライム
9 伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 2296 1.07兆円 202億円 6,805名 プライム
10 コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社 2579 8,938億円 -508億円 12,667名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(食料品 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。食料品との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標食料品
掲載企業数134社
業界売上合計37.87兆円
平均売上2,869億円
平均純利益率4.06%
平均売上成長率(年率)6.14%
平均従業員数4,226名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

食品(17業種)
上位カテゴリ
水産・農林業
同じ17業種内 / 12社

市場区分別の内訳

プライム
69社
スタンダード
52社
非上場
9社
グロース
4社

規模区分別の内訳

規模区分なし
62社
TOPIX Small 2
32社
TOPIX Mid400
23社
TOPIX Small 1
13社
TOPIX Large70
3社
TOPIX Core30
1社

食料品業界の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。食料品の比較を全て見る →

アサヒグループホールディングス株式会社 vs キリンホールディングス株式会社
売上合計 5.33兆円
キリンホールディングス株式会社 vs 味の素株式会社
売上合計 4.02兆円
明治ホールディングス株式会社 vs 味の素株式会社
売上合計 2.76兆円
サントリービバレッジ&フード株式会社 vs 味の素株式会社
売上合計 3.30兆円
サントリービバレッジ&フード株式会社 vs 日本たばこ産業株式会社
売上合計 5.18兆円
サッポロホールディングス株式会社 vs 東洋水産株式会社
売上合計 1.04兆円
森永乳業株式会社 vs キユーピー株式会社
売上合計 1.08兆円
キユーピー株式会社 vs 株式会社ニチレイ
売上合計 1.23兆円
アサヒグループホールディングス株式会社 vs 日本たばこ産業株式会社
売上合計 6.36兆円

食料品のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、食料品の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴食料品の平均年間給与ランキング
120社を掲載
🎓食料品の就活偏差値ランキング
118社を掲載
👤食料品の従業員の平均年齢ランキング
121社を掲載
💰食料品の売上高ランキング
123社を掲載
🏆食料品の財務健康度スコアランキング
123社を掲載
📊食料品の営業利益率ランキング
110社を掲載
食料品のROE(自己資本利益率)ランキング
123社を掲載
🛡食料品の自己資本比率ランキング
123社を掲載

食料品の掲載企業一覧(全134社)

よくある質問

Q. 食料品の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で134社を掲載しています。内訳は東証上場125社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している9社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. 食料品の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「3050」、東証17業種カテゴリでは「食品」に属します。

Q. 食料品の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模では日本たばこ産業株式会社(2914)が首位で、直近期の連結売上は3.47兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. 食料品の主要企業は?

A. 売上上位3社は日本たばこ産業株式会社(2914)、サントリーホールディングス株式会社(E22559)、アサヒグループホールディングス株式会社(2502)です。

Q. 食料品の掲載企業の平均従業員数は?

A. 133社平均で約4,226名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. 食料品と食品の関係は?

A. 食料品(33業種)は、上位カテゴリの「食品」(17業種)に属する細分類です。

Q. 食料品と同じ17業種「食品」に属する他の33業種は?

A. 水産・農林業などがあります。

参考資料・出典

比較中: 0
比較ページへ