【業界研究】機械掲載227社 / 33業種コード3600 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

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掲載企業数
227
業界売上合計
41.07兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
5.11%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+5.92%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かる機械業界サマリ

機械は東証33業種コード3600に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに227社(東証上場210社、有価証券報告書を提出する非上場17社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約22.03兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業にダイキン工業(6367)、三菱重工業(7011)、 クボタ(6326)、ジェイテクト(6473)などがある。機械:工作機械・産業用機械・建設機械・農業機械・運搬機械などの機械製造業。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

機械業界の概要とビジネスモデル

機械業は、工作機械・建設機械・産業ロボット・半導体製造装置・農業機械・運搬機械・ポンプ・コンプレッサーなど、産業の生産設備や建設・物流の機械を製造する業種。設備投資需要・海外市場・為替・先端産業(半導体・EV)の動向に強く連動する。

受注産業で受注高が将来業績の先行指標。海外売上比率が高く(多くは50〜80%)、為替感応度が大きい。半導体製造装置や産業ロボットは高い研究開発投資と高収益、建機・工作機械は世界の設備投資サイクルに連動。

機械の主要セグメント・サブカテゴリ

機械の市場規模と動向

当サイト掲載の機械企業226社の売上高を合計すると 41.07兆円です。 上位3社で業界全体の31.7%を占めており、大手が一定のシェアを持ちつつ、中堅企業も層をなす構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 38.04兆円 0.0%
前期 38.92兆円 2.3%
当期 41.03兆円 7.9%

3期分の売上がそろう222社で集計。 直近3期で業界合計は+7.9%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

機械のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    研究開発・設計
    顧客の生産工程に合わせて機械を設計する。カスタム対応力が受注の決め手になる。
  2. 2
    部品調達
    モーター・軸受・制御機器・電子部品を調達する。半導体不足のような供給制約が納期を直撃する。
  3. 3
    組立・製造
    自社工場で組み立てる。多品種少量が多く、熟練技能の比重が大きい。
  4. 4
    据付・立ち上げ
    顧客の工場で設置し、量産が回るまで調整する。ここまでが実質的な納品。
  5. 5
    保守・部品供給(アフター)
    定期保守と消耗部品の供給が安定収益になる。本体より利益率が高いことが多い。

機械のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
輸出管理・経済安全保障の規制で、半導体製造装置や工作機械の輸出先が制限されうる。各国の設備投資補助も需要を動かす。
💹Economy(経済)
顧客の設備投資サイクルに業績が大きく振られる典型的な景気敏感業種。受注残の推移が先行指標になる。
👥Society(社会)
世界的な人手不足で自動化・省人化投資への需要が構造的に増えている。
⚙️Technology(技術)
半導体製造装置、産業用ロボット、予知保全のためのIoT・データ活用が成長軸。装置にサービスを組み合わせるビジネスモデルへの転換が進む。

機械の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
8.2% 203
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
7.9% 204
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
55.9% 204
連結従業員数
組織の規模感
1,085名 205
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
53.2 226

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

機械の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値687万円n=223
年収の四分位(下位25%〜上位25%)602万円 〜 757万円
平均勤続年数の中央値15.6年n=224
平均年齢の中央値42.3歳n=224
女性管理職比率の中央値4.1%n=176
男性育児休業取得率の中央値84.8%n=176

この業種で平均年収が高い企業: ディスコ(1,880万円)・三井海洋開発(1,196万円)・三菱重工業(1,072万円)・ローツェ(1,039万円)・オルガノ(1,037万円)

機械工学・電気電子・制御工学の専門性が活きる代表的な業種。海外駐在・海外出張が多く、グローバル志向の人に向く。ファナック・キーエンス・ダイキンなどグローバル高収益企業が多数。

キャリアパス: 技術系は機械設計・電気制御・ソフトウェア・サービスエンジニアに分かれる。据付や立ち上げで顧客先に出張・駐在する機会が多い。事務系は技術営業として顧客の生産課題を聞き出す役割を担う。製品知識が深いほど価値が上がるため、専門性が長く効く業界。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

半導体製造装置は中長期で構造的成長(AI・先端ロジック投資)、産業ロボット・自動化は人手不足対応で堅調、建機は中国減速とインフラ需要のせめぎ合い。EV化・脱炭素のための新設備需要も活発。

将来予測: 人手不足を背景に自動化需要は堅調だが、景気循環の振れは残る。装置を売り切る形から、稼働データを使った保守・改善サービスで継続収益を得る形へ移れるかが、収益の安定性を左右していく。

機械業界で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: 工作機械半導体製造装置産業ロボットファナックダイキンキーエンスAI設備投資

機械とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名機械
33業種コード3600
上位カテゴリ(17業種)機械
分類定義機械:工作機械・産業用機械・建設機械・農業機械・運搬機械などの機械製造業。
本サイト掲載企業数227社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

機械の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数227社(うち東証上場210社)
掲載各社の連結売上合計41.07兆円(売上判明 226社の合計)
業界最大手(売上)ダイキン工業株式会社 5.02兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 4,347名 (226社平均)
掲載各社の従業員数合計982,398名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

機械の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 ダイキン工業株式会社 6367 5.02兆円 2,752億円 104,095名 プライム
2 三菱重工業株式会社 7011 4.97兆円 3,321億円 78,793名 プライム
3 株式会社 クボタ 6326 3.02兆円 1,867億円 52,503名 プライム
4 株式会社ジェイテクト 6473 1.92兆円 120億円 43,233名 プライム
5 株式会社IHI 7013 1.64兆円 1,610億円 26,224名 プライム
6 日立建機株式会社 6305 1.41兆円 732億円 25,304名 プライム
7 株式会社小松製作所 6301 1.12兆円 1,865億円 67,279名 プライム
8 住友重機械工業株式会社 6302 1.07兆円 309億円 25,123名 プライム
9 株式会社荏原製作所 6361 9,583億円 766億円 21,148名 プライム
10 日本精工株式会社 6471 9,116億円 229億円 26,278名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(機械 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。機械との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標機械
掲載企業数227社
業界売上合計41.07兆円
平均売上1,817億円
平均純利益率5.11%
平均売上成長率(年率)5.92%
平均従業員数4,347名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

機械(17業種)
上位カテゴリ

市場区分別の内訳

プライム
110社
スタンダード
96社
非上場
17社
グロース
4社

規模区分別の内訳

規模区分なし
111社
TOPIX Small 2
44社
TOPIX Small 1
39社
TOPIX Mid400
27社
TOPIX Large70
4社
TOPIX Core30
2社

機械業界の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。機械の比較を全て見る →

日立建機株式会社 vs 株式会社IHI
売上合計 3.05兆円
株式会社ジェイテクト vs 株式会社IHI
売上合計 3.57兆円
日立建機株式会社 vs 株式会社ジェイテクト
売上合計 3.33兆円
ダイキン工業株式会社 vs 三菱重工業株式会社
売上合計 9.99兆円
日本精工株式会社 vs 株式会社マキタ
売上合計 1.69兆円
株式会社 クボタ vs 株式会社IHI
売上合計 4.66兆円
株式会社荏原製作所 vs 日本精工株式会社
売上合計 1.87兆円
株式会社 クボタ vs ダイキン工業株式会社
売上合計 8.03兆円
株式会社荏原製作所 vs 株式会社マキタ
売上合計 1.74兆円

機械のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、機械の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴機械の平均年間給与ランキング
208社を掲載
🎓機械の就活偏差値ランキング
203社を掲載
👤機械の従業員の平均年齢ランキング
209社を掲載
💰機械の売上高ランキング
209社を掲載
🏆機械の財務健康度スコアランキング
209社を掲載
📊機械の営業利益率ランキング
189社を掲載
機械のROE(自己資本利益率)ランキング
209社を掲載
🛡機械の自己資本比率ランキング
209社を掲載

機械の掲載企業一覧(全227社)

よくある質問

Q. 機械の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で227社を掲載しています。内訳は東証上場210社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している17社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. 機械の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「3600」、東証17業種カテゴリでは「機械」に属します。

Q. 機械の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模ではダイキン工業株式会社(6367)が首位で、直近期の連結売上は5.02兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. 機械の主要企業は?

A. 売上上位3社はダイキン工業株式会社(6367)、三菱重工業株式会社(7011)、株式会社 クボタ(6326)です。

Q. 機械の掲載企業の平均従業員数は?

A. 226社平均で約4,347名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. 機械と機械の関係は?

A. 機械(33業種)は、上位カテゴリの「機械」(17業種)に属する細分類です。

参考資料・出典

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