【業界研究】電気機器掲載248社 / 33業種コード3650 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

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掲載企業数
248
業界売上合計
98.51兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
-1.44%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+6.74%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かる電気機器業界サマリ

電気機器は東証33業種コード3650に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに248社(東証上場227社、有価証券報告書を提出する非上場21社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約54.26兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業にソニーグループ(6758)、日立製作所(6501)、パナソニックホールディングス(6752)、三菱電機(6503)などがある。電気機器:家電・産業用電気機器・電子部品・半導体・通信機器の製造業。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

電気機器業界の概要とビジネスモデル

電気機器業は、半導体・電子部品・電池・家電・FA機器・計測機器・産業用電機・電力機器などを製造する、東証で227社と最大級の業種。ソニー・キーエンス級の世界企業から小型電子部品メーカーまで規模が桁違いに分散し、企業選びでは規模・事業領域・利益率の組み合わせを見る必要がある。

完成品メーカー(ソニー・パナソニック)はブランドと商品力、電子部品メーカー(村田・TDK・京セラ)は素材・プロセス技術と顧客との共同開発、半導体・電池メーカーは設備投資と研究開発投資が競争力の中核。

電気機器の主要セグメント・サブカテゴリ

電気機器の市場規模と動向

当サイト掲載の電気機器企業248社の売上高を合計すると 98.54兆円です。 上位3社で業界全体の31.6%を占めており、大手が一定のシェアを持ちつつ、中堅企業も層をなす構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 90.76兆円 0.0%
前期 94.45兆円 4.1%
当期 98.48兆円 8.5%

3期分の売上がそろう241社で集計。 直近3期で業界合計は+8.5%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

電気機器のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    研究開発
    半導体・電子部品・機器の要素技術を開発する。開発費の規模が競争力に直結する。
  2. 2
    設計
    回路・製品を設計する。ファブレス型では設計に特化し製造は外部に委託する。
  3. 3
    製造(前工程・後工程)
    半導体では前工程(ウエハ加工)と後工程(組立・検査)に分かれる。巨額の設備投資が必要。
  4. 4
    モジュール・機器化
    部品を組み合わせて機器・システムにする。B2B機器では顧客ごとの作り込みが価値になる。
  5. 5
    販売・サービス
    セットメーカーや法人顧客へ供給する。近年は保守・ソフトウェアで継続収益を得る形が増えている。

電気機器のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
半導体は経済安全保障の中心にあり、各国の補助金と輸出規制が事業環境を直接変える。
💹Economy(経済)
シリコンサイクルと呼ばれる需給の波が大きく、設備投資のタイミングを誤ると重い負担になる。為替の影響も大きい。
👥Society(社会)
DX・EV・AIの普及で電子部品の搭載量が増え続ける。一方で人材、特に半導体・ソフト人材の獲得競争が激しい。
⚙️Technology(技術)
AI向け半導体、パワー半導体、車載電装、生成AIを組み込んだ機器が成長領域。技術の陳腐化が速く、開発投資を止められない。

電気機器の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
6.9% 231
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
8.2% 231
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
55.9% 233
連結従業員数
組織の規模感
1,987名 236
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
53.6 248

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

電気機器の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値700万円n=242
年収の四分位(下位25%〜上位25%)617万円 〜 804万円
平均勤続年数の中央値15.9年n=242
平均年齢の中央値43.2歳n=242
女性管理職比率の中央値5.3%n=191
男性育児休業取得率の中央値82.9%n=179

この業種で平均年収が高い企業: キーエンス(2,178万円)・レーザーテック(1,681万円)・東京エレクトロン(1,380万円)・キオクシアホールディングス(1,307万円)・パワーエックス(1,185万円)

電気電子・物理・情報の専門性が広く活きる。研究開発・生産技術・設計・営業(FAE)など職種が豊富。グローバル志向の人、技術志向の人ともに選択肢が多い。

キャリアパス: 技術系はハードウェア設計・半導体プロセス・ソフトウェア・評価に分かれ、専攻との対応が明確。事務系は法人営業・海外営業・事業企画に配属される。事業部ごとに扱う製品も顧客も違うため、配属先で経験の中身がかなり変わる。海外売上比率が高い企業では駐在の機会も多い。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

AI・データセンター・EV・5G/6Gで電子部品・半導体・電池が中長期成長。一方でスマホ市場の成熟、ゲーム機・テレビの需要変動、中国メーカーとの競争激化。日本企業は素材・部品・装置で高シェアを維持。

将来予測: AIとEVが電子部品の需要を押し上げる一方、投資competition は激化し、規模で劣る企業は特定領域に絞らざるを得ない。総合電機は事業の選択と集中を進めており、どの領域に残るかで会社の性格が変わっていく。

電気機器業界で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: 半導体電子部品ソニーキーエンス村田製作所EV電池データセンターAI

電気機器とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名電気機器
33業種コード3650
上位カテゴリ(17業種)電機・精密
分類定義電気機器:家電・産業用電気機器・電子部品・半導体・通信機器の製造業。
本サイト掲載企業数248社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

電気機器の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数248社(うち東証上場227社)
掲載各社の連結売上合計98.51兆円(売上判明 247社の合計)
業界最大手(売上)ソニーグループ株式会社 12.48兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 11,184名 (248社平均)
掲載各社の従業員数合計2,773,575名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

電気機器の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 ソニーグループ株式会社 6758 12.48兆円 -3,269億円 94,900名 プライム
2 株式会社日立製作所 6501 10.59兆円 8,024億円 287,901名 プライム
3 パナソニックホールディングス株式会社 6752 8.05兆円 1,895億円 183,685名 プライム
4 三菱電機株式会社 6503 5.89兆円 4,078億円 150,386名 プライム
5 日本電気株式会社 6701 3.58兆円 2,702億円 101,800名 プライム
6 富士通株式会社 6702 3.50兆円 4,494億円 99,203名 プライム
7 株式会社リコー 7752 2.61兆円 557億円 75,635名 プライム
8 ニデック株式会社 6594 2.61兆円 1,644億円 104,285名 プライム
9 TDK株式会社 6762 2.50兆円 1,957億円 106,545名 プライム
10 東京エレクトロン株式会社 8035 2.44兆円 5,745億円 20,236名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(電気機器 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。電気機器との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標電気機器
掲載企業数248社
業界売上合計98.51兆円
平均売上3,988億円
平均純利益率-1.44%
平均売上成長率(年率)6.74%
平均従業員数11,184名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

電機・精密(17業種)
上位カテゴリ
精密機器
同じ17業種内 / 55社

市場区分別の内訳

プライム
123社
スタンダード
97社
非上場
21社
グロース
7社

規模区分別の内訳

規模区分なし
120社
TOPIX Small 2
41社
TOPIX Mid400
36社
TOPIX Small 1
35社
TOPIX Large70
10社
TOPIX Core30
6社

電気機器業界の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。電気機器の比較を全て見る →

株式会社日立製作所 vs ソニーグループ株式会社
売上合計 23.07兆円
三菱電機株式会社 vs ソニーグループ株式会社
売上合計 18.37兆円
ミネベアミツミ株式会社 vs セイコーエプソン株式会社
売上合計 3.08兆円
日本電気株式会社 vs TDK株式会社
売上合計 6.09兆円
富士通株式会社 vs TDK株式会社
売上合計 6.01兆円
キオクシアホールディングス株式会社 vs 東京エレクトロン株式会社
売上合計 4.78兆円
ニデック株式会社 vs 富士通株式会社
売上合計 6.11兆円
株式会社日立製作所 vs パナソニックホールディングス株式会社
売上合計 18.64兆円
株式会社日立製作所 vs 三菱電機株式会社
売上合計 16.48兆円

電気機器のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、電気機器の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴電気機器の平均年間給与ランキング
225社を掲載
🎓電気機器の就活偏差値ランキング
216社を掲載
👤電気機器の従業員の平均年齢ランキング
225社を掲載
💰電気機器の売上高ランキング
227社を掲載
🏆電気機器の財務健康度スコアランキング
227社を掲載
📊電気機器の営業利益率ランキング
214社を掲載
電気機器のROE(自己資本利益率)ランキング
225社を掲載
🛡電気機器の自己資本比率ランキング
227社を掲載

電気機器の掲載企業一覧(全248社)

よくある質問

Q. 電気機器の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で248社を掲載しています。内訳は東証上場227社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している21社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. 電気機器の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「3650」、東証17業種カテゴリでは「電機・精密」に属します。

Q. 電気機器の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模ではソニーグループ株式会社(6758)が首位で、直近期の連結売上は12.48兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. 電気機器の主要企業は?

A. 売上上位3社はソニーグループ株式会社(6758)、株式会社日立製作所(6501)、パナソニックホールディングス株式会社(6752)です。

Q. 電気機器の掲載企業の平均従業員数は?

A. 248社平均で約11,184名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. 電気機器と電機・精密の関係は?

A. 電気機器(33業種)は、上位カテゴリの「電機・精密」(17業種)に属する細分類です。

Q. 電気機器と同じ17業種「電機・精密」に属する他の33業種は?

A. 精密機器などがあります。

参考資料・出典

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