【業界研究】サービス業掲載702社 / 33業種コード9050 / 2026年版

最終更新: / 出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET 有価証券報告書、gBizINFO(経済産業省)

Google検索で優先ソースに追加

掲載企業数
702
業界売上合計
45.62兆円
平均純利益率 当期純利益 ÷ 売上高。業種内の各社の純利益率を平均した値です。本業の儲けに加え財務損益等も含めた最終的な利益率を示します。
-86.38%
平均売上成長率 売上高の5期推移から算出した年平均成長率(CAGR)を業種内で平均した値です。プラスは業種全体の拡大傾向を示します。 (年率)
+10.27%

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を集計(2026-08-22時点)。売上成長率は売上5期推移の年平均成長率(CAGR)の業種平均。

30秒で分かるサービス業サマリ

サービス業は東証33業種コード9050に分類される業種で、2026-08-22時点で本サイトに702社(東証上場540社、有価証券報告書を提出する非上場162社)を掲載している。上位10社の連結売上合計は約26.82兆円(直近期・有価証券報告書ベース)。代表企業に日本郵政(6178)、リクルートホールディングス(6098)、三井住友ファイナンス&リース(E04791)、楽天グループ(4755)などがある。サービス業:人材・コンサルティング・教育・医療・介護・娯楽・その他多岐にわたるサービス業。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET(2026-08-22取得)。

サービス業の概要とビジネスモデル

サービス業は、人材・コンサル・教育・医療・介護・広告・人材派遣・ビルメンテナンス・葬祭・冠婚など、無形のサービスを提供する非常に幅広い業種。東証で540社と情報・通信業に次いで多く、ビジネスモデルも事業規模も多様。リクルート・パーソル・ベネッセ・電通など著名企業を含む。

人材サービスは人材データベースと営業力、コンサルはプロフェッショナルの稼働、広告は顧客ブランド・媒体・データ、教育は教材・講師ネットワーク。サービスごとに収益構造が大きく異なる。

サービス業の主要セグメント・サブカテゴリ

サービス業の市場規模と動向

当サイト掲載のサービス業企業680社の売上高を合計すると 45.80兆円です。 上位3社で業界全体の38.7%を占めており、大手が一定のシェアを持ちつつ、中堅企業も層をなす構造です。

会計期業界合計売上初年度比
前々期 40.89兆円 0.0%
前期 42.60兆円 4.2%
当期 45.08兆円 10.3%

3期分の売上がそろう619社で集計。 直近3期で業界合計は+10.3%と拡大しています。 出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。

サービス業のバリューチェーン

上流から下流までの流れです。志望動機や逆質問では「自社がどの工程で稼いでいるか」を押さえておくと話が具体的になります。

  1. 1
    サービス設計
    人材・情報・教育・外食・レジャーなど、提供する価値を設計する。無形のため設計思想がそのまま品質になる。
  2. 2
    人材の採用・育成
    サービスの品質は人に依存する。採用力と育成の仕組みが競争力の中核になる。
  3. 3
    集客・マッチング
    顧客と提供者を結ぶ。人材サービスやプラットフォーム型では、ここが収益の発生点になる。
  4. 4
    提供・オペレーション
    店舗・現場・オンラインでサービスを届ける。標準化と現場裁量のバランスが問われる。
  5. 5
    継続・アップセル
    契約更新や追加サービスで関係を長くする。解約率が事業の健全性を示す指標になる。

サービス業のPEST分析

業界を取り巻く外部環境を、政治・経済・社会・技術の4つの観点で整理しています。

🏛Politics(政治・規制)
労働者派遣法や職業安定法などの労働関連規制が人材サービスの事業条件を決める。業種ごとに固有の許認可がある。
💹Economy(経済)
企業の採用意欲や個人消費に業績が連動する。景気後退時は人材・広告・レジャーが真っ先に絞られる。
👥Society(社会)
人手不足が続く限り人材サービスの需要は強い。働き方の多様化とリスキリング需要も追い風になっている。
⚙️Technology(技術)
マッチングのアルゴリズム化、SaaS化による提供コストの低下、生成AIによる業務代替が、サービスの中身そのものを変えつつある。

サービス業の業界平均KPI

いずれも中央値です。業種内の規模差が大きく、単純平均だと上位数社に引きずられるため。 n は算出に使えた社数です。

指標中央値n
営業利益率
本業でどれだけ稼げているか
7.3% 512
ROE(自己資本利益率)
株主資本をどれだけ効率よく使えているか
10.6% 510
自己資本比率
高いほど財務の余裕が大きい
48.6% 513
連結従業員数
組織の規模感
529名 513
就活偏差値(当サイト独自)
平均50・標準偏差10
43.7 695

出典: 金融庁EDINET 有価証券報告書。指標の定義は算出方法を参照。

サービス業の平均年収・働き方・キャリアパス

平均年収の中央値588万円n=574
年収の四分位(下位25%〜上位25%)506万円 〜 687万円
平均勤続年数の中央値6.7年n=578
平均年齢の中央値38.7歳n=578
女性管理職比率の中央値19.3%n=396
男性育児休業取得率の中央値75.0%n=329

この業種で平均年収が高い企業: M&Aキャピタルパートナーズ(2,266万円)・電通グループ(1,596万円)・ストライクグループ(1,521万円)・グロービング(1,521万円)・インテグループ(1,482万円)

営業・コンサル・マーケ・人材といった対人サービス志向の人。新興企業の機会も多く、若手でも責任ある役割に就ける。リクルート系・コンサル系は転職市場でも価値が高い。

キャリアパス: 人材・広告系では営業として顧客企業を担当する入口が多く、その後、企画・コンサルティング・新規事業へ広がる。外食・レジャーでは店舗運営から始まり、店長・エリアマネージャーへ進む。業種の幅が非常に広いため、同じ「サービス業」でも会社ごとに働き方が大きく異なる点に注意が必要。

年収・勤続年数は有価証券報告書の「従業員の状況」(提出会社単体)から集計。持株会社は本体のみの数値になるため、事業会社の実態と異なる場合があります。

リクルートは Indeed・Glassdoor で世界的HR Tech、コンサルは DX・AI 需要で急成長、広告はCookie廃止対応とリテールメディア、教育は EdTech 化、介護は処遇改善・経営統合、ビルメンテは省人化と価格転嫁。

将来予測: 人手不足が構造的である限り、人材関連サービスの需要は底堅い。一方で生成AIは情報提供型・定型業務型のサービスを置き換えていくため、人でなければ提供できない価値を持てるかどうかで企業の明暗が分かれていく。

サービス業で注目すべき指標

企業を比較・評価するときに業界特有の観点で見るべき指標です。

関連キーワード: リクルートパーソルコンサルDXIndeed電通ベネッセ介護

サービス業とはどんな業種か(定義と東証分類)

業種名サービス業
33業種コード9050
上位カテゴリ(17業種)情報通信・サービスその他
分類定義サービス業:人材・コンサルティング・教育・医療・介護・娯楽・その他多岐にわたるサービス業。
本サイト掲載企業数702社

出典: JPX 東証上場銘柄一覧(2026-08-22時点)

サービス業の業界統計(掲載社数・売上規模・平均従業員数)

掲載企業数702社(うち東証上場540社)
掲載各社の連結売上合計45.62兆円(売上判明 671社の合計)
業界最大手(売上)日本郵政株式会社 11.44兆円
平均従業員数(連結) 連結ベースの従業員数を、数値が判明している業種内企業で平均した値です。 2,429名 (690社平均)
掲載各社の従業員数合計1,676,307名

出典: 各社の最新有価証券報告書(2026-08-22集計)。数値は同期末対比ではなく直近開示時点の合算。

サービス業の主要企業ランキング(売上順)

順位 企業名 コード 連結売上 当期純利益 従業員 市場
1 日本郵政株式会社 6178 11.44兆円 3,746億円 224,438名 プライム
2 株式会社リクルートホールディングス 6098 3.70兆円 4,969億円 45,586名 プライム
3 三井住友ファイナンス&リース株式会社 E04791 2.61兆円 1,201億円 4,621名 非上場
4 楽天グループ株式会社 4755 2.50兆円 -1,779億円 29,419名 プライム
5 パーソルホールディングス株式会社 2181 1.56兆円 427億円 74,926名 プライム
6 株式会社電通グループ 4324 1.44兆円 -3,276億円 67,454名 プライム
7 セコム株式会社 9735 1.26兆円 1,127億円 65,094名 プライム
8 株式会社サイバーエージェント 4751 8,740億円 317億円 8,150名 プライム
9 株式会社BREXA Next E05447 7,496億円 52億円 126,543名 非上場
10 株式会社オリエンタルランド 4661 7,045億円 1,219億円 11,207名 プライム

出典: 金融庁EDINET 各社最新有価証券報告書(2026-08-22取得)。本ランキングは判明している直近期売上のみで集計。

企業ポジショニング(売上 × 純利益)

横軸=連結売上、縦軸=当期純利益、バブルの大きさ=従業員数。バブルをクリックすると企業ページへ移動します。

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書(2026-08-22取得、上位40社)。

業種比較(サービス業 vs 他業種)

比較したい業種を選んでください(最大3つ)。サービス業との売上規模・利益率・成長率を並べて表示します。

指標サービス業
掲載企業数702社
業界売上合計45.62兆円
平均売上680億円
平均純利益率-86.38%
平均売上成長率(年率)10.27%
平均従業員数2,429名

出典: 金融庁EDINET 各社有価証券報告書を業種集計(2026-08-22時点)。

上位カテゴリ・関連業種

情報通信・サービスその他(17業種)
上位カテゴリ
情報・通信業
同じ17業種内 / 671社
その他製品
同じ17業種内 / 117社

市場区分別の内訳

スタンダード
203社
グロース
191社
非上場
162社
プライム
145社
グロース(外国)
1社

規模区分別の内訳

規模区分なし
548社
TOPIX Small 2
98社
TOPIX Small 1
33社
TOPIX Mid400
19社
TOPIX Large70
3社
TOPIX Core30
1社

サービス業の人気比較ペア

同業・同規模の組み合わせで横並び比較できる代表的なペア。サービス業の比較を全て見る →

株式会社電通グループ vs 楽天グループ株式会社
売上合計 3.93兆円
株式会社電通グループ vs セコム株式会社
売上合計 2.69兆円
H.U.グループホールディングス株式会社 vs ニシオホールディングス株式会社
売上合計 4,623億円
株式会社リログループ vs 株式会社カナモト
売上合計 3,643億円
パーソルホールディングス株式会社 vs 株式会社サイバーエージェント
売上合計 2.43兆円
株式会社エイチ・アイ・エス vs 株式会社カナモト
売上合計 5,864億円
楽天グループ株式会社 vs 株式会社リクルートホールディングス
売上合計 6.19兆円
株式会社共立メンテナンス vs 株式会社カナモト
売上合計 4,885億円
株式会社ビー・エム・エル vs 株式会社ベルシステム24ホールディングス
売上合計 2,961億円

サービス業のランキング

全業種を混ぜた順位ではなく、サービス業の中だけで並べた順位です。年収も利益率も業種によって水準が違うため、志望業界の中での位置を見るほうが実態を掴めます。

💴サービス業の平均年間給与ランキング
524社を掲載
🎓サービス業の就活偏差値ランキング
475社を掲載
👤サービス業の従業員の平均年齢ランキング
527社を掲載
💰サービス業の売上高ランキング
531社を掲載
🏆サービス業の財務健康度スコアランキング
534社を掲載
📊サービス業の営業利益率ランキング
452社を掲載
サービス業のROE(自己資本利益率)ランキング
532社を掲載
🛡サービス業の自己資本比率ランキング
534社を掲載

サービス業の掲載企業一覧(全702社)

よくある質問

Q. サービス業の掲載企業は何社ありますか?

A. 2026-08-22時点で702社を掲載しています。内訳は東証上場540社と、上場していませんが有価証券報告書を提出している162社です。出典: JPX東証上場銘柄一覧、金融庁EDINET。

Q. サービス業の業種コードは?

A. 東証33業種分類で「9050」、東証17業種カテゴリでは「情報通信・サービスその他」に属します。

Q. サービス業の業界最大手はどこですか?

A. 売上規模では日本郵政株式会社(6178)が首位で、直近期の連結売上は11.44兆円です。出典: 有価証券報告書。

Q. サービス業の主要企業は?

A. 売上上位3社は日本郵政株式会社(6178)、株式会社リクルートホールディングス(6098)、三井住友ファイナンス&リース株式会社(E04791)です。

Q. サービス業の掲載企業の平均従業員数は?

A. 690社平均で約2,429名(連結ベース、直近期末)。出典: 有価証券報告書。

Q. サービス業と情報通信・サービスその他の関係は?

A. サービス業(33業種)は、上位カテゴリの「情報通信・サービスその他」(17業種)に属する細分類です。

Q. サービス業と同じ17業種「情報通信・サービスその他」に属する他の33業種は?

A. 情報・通信業、その他製品などがあります。

参考資料・出典

比較中: 0
比較ページへ